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個人輸入代行の『舶来屋』がお薦めする「 20世紀少年 」関連の書籍をご紹介しています。


著書名 20世紀少年―本格科学冒険漫画 (1) (ビッグコミックス)
著者名浦沢 直樹
出版社 小学館
ASIN 4091855318
装丁 コミック
価格 ¥ 530
感想文概要:注意!
本文:全巻を通しての感想ですが、読んだことがない人はまずこの(1)巻を読むと思いますので、ここに書きます。(ネタバレではないです)


”本格科学冒険漫画”だと思って読んではいけません。
私は正直、本格も科学も冒険も感じられませんでした。
映画化されるんならさぞ面白いだろうと思い読んでみましたが、面白いのは最初だけで、後半グズグズです。

誰かもおっしゃられていますが、あれやこれやと風呂敷を広げ、ワクワクさせるだけさせといて、その風呂敷は広げっぱなしで終了します。
騙されてはいけません。
漫画、小説には「あとは読者の想像にお任せします」って終わり方をするものも多々あります。その後の主人公や世界、「あいつは結局生き残れたのかなぁ・・・」とか「あいつは何のために攻めてきたのか・・・」みたいな想像をめぐらすのも楽しいものです。(”グッドラック 戦闘妖精雪風”など)
ですが、それはあくまで作者の緻密な計算によって行われてこそおもしろいのです。
この作品は、そういう計算ではなく、作者の力量不足により”想像せざるを得ない”状況になってしまっています。話を想像っていうより、創造に近い作業が必要っていうか。
とりあえず私は「おいおい、それはないぞ」と各所で思ってしまいました。

よって私はあまりお勧めしません。
しかし、映画を観る前に知りたい!というのであれば、読んでみるのもいいかもしれませんが。

これを読むんだったら、プルートゥの方がいいかな、と思います。
まだ完結していませんし、彼の最近の作品なので、上記の欠点を補っているかもしれませんので。




概要:1巻を読んだら最終巻まで
本文:病院の待合室で偶然に1巻を読んだら話が見えない部分が多く、その後長く続きが気になり、すぐに全巻を購入。
最近の漫画では稀にみる名作。

概要:一巻だけで決め付けてはいけません。稀に見る名作です。
本文:別の映画を観に行った時、CMで映画化が流れているのを見て
初めてこのマンガの存在を知りました。
「子供の頃にみんなで作った『よげんの書』」が30数年後に
現実となって襲い掛かってくる・・・。
この設定に興味をもって、最初5巻まで古本で買いました。

正直、1巻を読んでいても、何も見えてきません。
むしろ、あまりに淡々と抑揚もなく進むので「なにこれ?」とまで
思ったぐらいです。
ところが、2巻に入ると・・・
もうノンストップです。一気に話が盛り上がってきます。
あっという間に全巻そろえてしまいました。

ネタバレになるので細かくは書けませんが、これは本当に名作です。

僕は今、34歳です。
小学生の頃、僕も友達と一緒に森や河原で秘密基地を作っていました。
マンガを持ち寄ったり、お菓子を持って行ったり。
そこに置いといて、また明日来て・・・なんてワクワクしていると
次の日大雨で全部ぐしゃぐしゃになって皆で半泣きになったり(笑)

そういうノスタルジックな雰囲気に浸りながら、かつ科学的で
SFチックで、でも根底には「失われない子供ごころ」があって。。。

こんなマンガ、今までに出会った事がありません。
どんな人にも読んで欲しい、切に思います。
そして、ワクワクしながら購入した方々にもう一度強く言いたい。

一巻で見切りをつけたらダメです!
「究極の序章」ですから、ちゃんと読んで、そして本当にワクワクして
二巻に行ってください(^-^)



概要:良作
本文:こういう作品好きです
今まで当たり前に暮らしていた日常が非日常に変わっていくというもの
「ともだち」による浸食が本当に少しづつ少しづつ描かれているのが怖い
途中からだれるという意見が見受けられますが自分は最後まで面白く読めました


概要:途中でやめれば面白い
本文:はっきり言って駄作だと思います。
伏線がたくさん張られていくのに、
全部帳消しになる出来事が起きるし、
「見たら発狂するほど恐ろしいモノ」が全く恐ろしくない、
超能力者がいるし、死んだと思った人が実は生きてる展開がある。
主要人物かと思ったら、何の役割を果たしたのかよく分からず消えていく。
最後まで読みましたが、当然回収されないままの伏線もありました。

なので、途中までは伏線が織り成す展開が気になって面白いのですが、
徐々に作者の力量不足に気づくのでは。

著書名 20世紀少年―本格科学冒険漫画 (22) (ビッグコミックス)
著者名浦沢 直樹
出版社 小学館
ASIN 4091808050
装丁 コミック
価格 ¥ 550
感想文概要:記憶のあいまいさ
本文: この作品は「記憶のあいまいさ」がキーワードで、なぜ曖昧なのかを辿っていくと、その時の自分や社会の生き方や考え方や時代性やいろいろなものが曖昧だったからで、それは時に残酷な記憶だったり、いとおしい記憶だったりするものです。過去の真実をそのままその通りに受け止めることは結構大変で、僕なんかは自分の都合のいいように解釈して、今現在や将来を組み立てているようなところがあります。

 作者の浦沢直樹も、もしかしたら後半そうなってしまって、もともとの設定を微妙に変えざるを得なくなってしまって、ちょっと込み入って混乱してしまったのかなぁと思います。ラストの持っていき方はいろいろな意見があって、実はスッとふにおちないラストだったりするのですが、話の広がりやキャラクターへの思い入れやすさなどは、本当に力量のある漫画家だなぁと感心します。

 この作品の最初のコンセプトが「記憶のあいまいさ」なのですから、ラストもいろいろあっていいのでは。ケンジの思うラスト、オッチョの思うラスト、カンナの願うラスト…などなど。

概要:まだ終わりではないです。
本文:ここまで来ても、まだ良くわかりません。最終巻までようやく辿りついたのですが、まだ話は続いています。少し凝り過ぎてしまったのかもしれません。この巻は、これまでに比べて、話の展開が速くなっています。納め切れなかったものが残ってしまったような印象です。面白いですけど。

概要:あまりにセンシティブだったか?
本文:無理やり終わらせてしまった感が強いが、作者の意図だったのだろうか?
終わらせざるを得なかった事情があったのではないだろうか?

ことの発端を小学生の思い出に帰する点で荒唐無稽という逃げ道を確保しながら、
新興宗教や既成宗教を問わず宗教に対する批判的メッセージを暗に発しているように
感じるのは私だけだろうか?

カトリックを含めて特定の宗教を登場させている点、タブーを冒していると指摘した人たちも
いただろう。

仏教を除く世界宗教の原理主義的な言説が、国際政治に大きな負の影響をもたらしている現在に、
漫画という大衆メディアを通じ、宗教を正面から取り上げた勇気をたたえたい。

概要:昭和40年代の子供たちを描いた初めての作品。
本文:最近、よく、「2:6:2の法則」というものを耳にする。
「どんな優秀な人たちでも、どんな低俗な人たちでも、人間が集団を構成すると、『優秀者2割、普通人6割、落伍者2割』というものになる」というあれである。
これは、子供の世界にも、厳然として存在する。いや、少なくとも、この物語の原点である昭和40年代の子供社会には存在していたと言って良いだろうか。
(その意味では、子供社会とは、微妙な階級社会であり、我々、昭和40年代に子供時代を送った者たちは、何だかんだ言っても、今でも、それを引きずっているのかもしれない。「あいつは、昔から、出来るやつだったんだから・・・」とか、「あいつは、元々は、そんなに大したやつじゃなかったんだ」とか言うのがそれであろうか。)

これを、この物語の登場人物に置き換えてみると、オッチョや山根は「上」、ドンキーやサダキヨは「下」の階級に属するのであろうが、その意味では、主人公・ケンヂは本来、この物語が始まった時点では、「中」に位置する人ではなかったか?
それが、いつの間にか、ケンジがオッチョと並び称されるほどの「上」の人となっていることにだけは、大いに違和感を感じるところであるし、少なからず、興をそがれる気がする部分でもある。


概要:ともだちの正体への私見
本文:ここまで読んで思うのは、秘密基地メンバーの一人のエピソードが明らかに抜け落ちていることです。
物語の発端になった「彼」
ケンジのもとにともだちマークの封入された手紙が届いたことから話が動き始めたと思うのですが・・・

彼とともだちグループとの関連はいまだ語られておりませんし、万博への思いが一番強かったのは、彼であるのは明らかです。
建物の屋上から落ちるという死因ですが、同じシチュエーションは後に「血のおおみそか」でフクベエによっても覆されています。
あの場所にいた13号は真相を知っていたはず、と考えると13号の超越的な言動にも繋がるのでは?
あの時点からフクベエの影になれる人物は唯一人・・・

と、私的考察を述べた上で最終章上下巻を購入します。
予想を裏切られることを期待して。

著書名 20世紀少年―本格科学冒険漫画 (2) (ビッグコミックス)
著者名浦沢 直樹
出版社 小学館
ASIN 4091855326
装丁 コミック
価格 ¥ 530
感想文概要:空想の現実化することの奇妙な感じが良いです。
本文:ユキジ、姉貴と主要な女性キャラクターが小学生の頃の姿と交錯させながら作品に登場します。一人ひとりの個性の印象を強くするためか、エピソードを十分に織り交ぜて物語が進行します。その最中にも、着々と運命の歯車が回り始めた事件が差し込まれてきます。ともだちマークが事件を引っ張り、遂に預言者としてのケンヂに行き着きます。ごく普通の暮らしをしている人が、子供のときに思い描いたことが、現実に起きていることへの奇妙な感じがとても良いと思います。じっくりと話が進められているのもとても良いと思います。

概要:不気味な事件だった
本文:「ともだち」の正体が次第に明かされていく。主人公ケンジの女の幼友達だったユキジ、神様と呼ばれるホームレスの老人、ケンジの姉貴らが登場し、「ともだち」の団体とゆっくり関わっていく。読み進めるとどうしてもオウムの事件を思い出してしまい、首謀者は死刑になって当然だとあらためて思う。

概要:我々の時代を代弁する劇画家
本文:私は、浦沢直樹氏の大ファンである。『パイナップル・アーミー』に出会った頃から、氏の作品を深く愛して来たが、『20世紀少年』を単行本で読み始めたのはつい最近の事で、この作品の深さに感嘆して居る。この作品を読むと、浦沢直樹氏の感性の鋭さ、幅広い教養、そして、自らの少年時代に対する思ひの深さを感じずに居られない。私は、浦沢直樹氏の名が、私達の時代を代弁するスポークスマンとして日本の文化史に残る事を確信して居る。

(西岡昌紀・内科医/『マルコポーロ』廃刊事件から13年目の日に)

概要:疲れます
本文:この後に延々に続くストーリーの長さを予想させます。筋立ては、多くの読者が評価されている通り、複雑で、多くの伏線があります。現実社会を鋭く指摘する論点も数多、仕組まれています。 ところで、昔、大ヒットした《幻魔大戦》シリーズが、《新・幻魔大戦》シリーズや《真・幻魔大戦》シリーズを派生し、読者が少なからず混乱したことがありました。平たく言えば、ストーリーの拡がりは魅力的なのですが、結論をみないで終わる散漫さを予感させ始めたのです。この20世紀少年という作品にもそれと同じ匂いがあります。読者に疲労感を催させる可能性があるのです。 それだけ「重い」テーマを扱う作品なのだという好意的な評価も出来るでしょうが、私にはどうしても、疲れ果て散漫に終わる可能性の高い作品は好ましいとは思えないのです。



概要:ユキジの登場
本文:本作の特徴のひとつに、主人公たちがすごした60年代後半から70年代の子ども時代が鮮やかに再現されていることだろう。その扱いが絶妙。
本巻はいよいよ「ともだち」を中心とした団体の暗躍がケンジの前にあらわれてくる。だんだんと登場人物もそろい、この巻ではヒロイン「ユキジ」が登場。

また行方不明になっているケンヂの姉の思い出も描かれる・・・。またまた敷かれた伏線・・・。


著書名 20世紀少年―本格科学冒険漫画 (3) (ビッグコミックス)
著者名浦沢 直樹
出版社 小学館
ASIN 4091855334
装丁 コミック
価格 ¥ 530
感想文概要:疲れる漫画で、私は、ここで力尽きました。
本文: この後に延々に続くストーリーの長さを予想させます。 筋立ては、多くの読者が評価されている通り、複雑で、多くの伏線があります。 現実社会を鋭く指摘する論点も数多、仕組まれています。 
・・・・・ところで、昔、大ヒットした《幻魔大戦》シリーズが、《新・幻魔大戦》シリーズ や 《真・幻魔大戦》シリーズを派生し、読者が少なからず混乱したことがありました。
 平たく言えば、ストーリーの拡がりは魅力的なのですが、結論をみないで終わる散漫さを予感させ始めたのです。
この20世紀少年という作品にもそれと同じ匂いがあります。 読者に疲労感を催させる可能性があるのです。
 それだけ「重い」テーマを扱う作品なのだという好意的な評価も出来るでしょうが、私にはどうしても、 疲れ果てた上に、散漫に終わる可能性の高い作品は、好ましいとは思えないのです。
       Oct.10 '08


概要:ロック・スピリッツへの思い。
本文:70年代は、ロックの黄金期といえるでしょうか。若者の代弁者と言われ、ベトナム反戦活動やアメリカの公民権運動などにも主要な役割を果たしました。当時のロック・スピリッツというものへのこだわりが、主人公のケンヂに重ねあわされているように思います。作者の思い入れが感じられます。徐々にこの物語も、縦横に走っている線が形を作り始めたようです。ともだち、姉貴が預けていった姪のカンナ。ケンヂが半ば強引に事件に巻き込まれます。そして預言の書の在り処が・・・。一気に読みたい感じです。

概要:のめり込めるかというと・・・
本文:ここから「ともだち」を中心とする謎の組織とケンヂら仲間との本格的な戦いが始まるわけだが、話にのめり込めるかというと・・・。サンフランシスコとロンドンに細菌をばらまき、羽田空港を爆破するということはアメリカ、イギリス、日本国家そのものを敵に回すことで、幼なじみが集まってどうこうという話じゃないだろうって考えたくなる。警察や政府の中に「ともだち」の一味がいるにしても、国家権力が手をこまねいて何もしない、できないっていう設定はつらい。しょせんマンガなんだからっていわれたらそれまでだが。

概要:時代のスポークスマンとしての浦沢直樹
本文:私は、この劇画の主人公たちより、少しだけ(笑)年上であるが、この劇画に描かれた昭和40年代の日本の光景を見ると、自分の小学校時代に重なる事は、驚くばかりである。原っぱに秘密基地を作るとか、やったなあ。(笑)その回想の中の昭和40年代と平成の光景の重なり合ひが、素晴らしい。浦沢直樹氏は、私達の時代のスポークスマンである。

(西岡昌紀・内科医/『マルコポーロ』廃刊事件から13年目の日に)

概要:ドンキーの遺言、信者たちによる襲撃
本文:大人になったケンヂたちを少年時代の描写を交えながら、「ともだち」を中心とする宗教団体の不気味な動きを並行して描いてきた本書。いよいよ「ともだち」の団体が公然と動き出す・・・。
この巻より本格的に登場する「ともだち」の団体の代表者、万丈目のすごいこと・・・。

かつての友人ドンキーの死と、彼が残した遺言に突き動かされるケンヂ。そんな中、「ともだち」の信者たちはケンヂのコンビニを襲う・・・。その不気味な描写は現実感を伴い、すごい・・・。
すごい、すごいばかりだが、エンタテーメント性とここまでの凄みをもった作品はなかなかお目にかかれない。必読。

住むところを追われケンヂたちはカンナを連れ、身を隠す・・。


著書名 21世紀少年 下 (2) (ビッグコミックス)
著者名浦沢 直樹
出版社 小学館
ASIN 4091814956
装丁 コミック
価格 ¥ 550
感想文概要:20世紀少年は記憶についての漫画
本文:20世紀少年は伏線が出てくるのが特徴で、それがもっとも
面白いポイントでもあります。

この漫画の特徴として時系列の往復が主軸になっているのが伺えます。
現代が進行し、過去を振り返る。これが一つのテーマとなっているんで
すね。伏線を回収し物語が進行しています。

しかし、ここであえて指摘したいのですが、20世紀少年の物語として
各キャラクターの主観が現代の物語を作っている点です。作品中には2
つのストーリーが交互に展開します。現代のストーリーと過去のストーリー
現代の各キャラは過去の記憶をたどりながら行動します。

だから、謎が深くなる。カツマタくん、フクベエ、サダキヨ全ての記憶が
曖昧で、断絶している。だから、カツマタくんが誰かも分からない。あの
少年時代に何が起こったのか真実はわからない。だから、本当のところは各キャラが
覚えている断片的かつ主観的な事実をつなぎ合わせて、少年時代の記憶を復
元させ、あのころ起こった事実を真実のようなものとして再構築しているだ
けに過ぎないんです。

過去に誰が何をしていたかなんて、一人の人間が把握できるものでは無いし、
自分の知らない所で他の誰かと誰かが何か違うことをしている。自分の記憶
、他人の記憶それは主観的なものである。そういうことがこのマンガの1つの
大きなテーマなんではないでしょうか?

概要:苦労が報われなかった
本文:20世紀少年1巻を読み始めてから結論(ともだちの正体)が知りたくなり、眠い目をこすりながら一気に本書まで通読したものの、あっけない結末であった。
これには怒りではなく、思わず笑ってしまった。
おそらく話が拡がり過ぎて収拾がつかなくなったのであろう。
前半がとても面白かったのでやや残念…。
しかしながら、ここまで読者を惹き付ける漫画は少なく名作と言ってよい。

概要:あの時の悔恨を、
本文:全巻まとめて読みました。ちょっと引き延ばし過ぎ、の感も否めませんが、面白かったです。

最終巻となるこの巻、トモダチの正体はともかくとして、あっても無くても大筋に変わりはないのですが、私は心に迫るものがありました。ヴァーチャルアトラクション(ちょっと無茶苦茶ですが)でケンヂに謝らせた、あれは自己満足に過ぎないでしょう。でも、心に深くささった悔恨、本当はどうすることもできないその棘をなんとかできたなら、という思いが哀しかったです。
それでも、ヴァーチャルは "if" に過ぎず、現実は変わらない。

感傷的ですが、その痛切な思いを、よしとしました。

概要:同世代は2度おいしい
本文: 映画を見てその面白さに感激し、T.REXのグレイテストヒッツを買い求め、コミックも一気に読みました。
 「トモダチは誰?」「トモダチを見たら死ぬ」といったところまでは怒涛の展開。ところが多くの方が書いておられるように終盤はやや失速気味。この最後の一冊に差し掛かった時は散らかしっぱなしのものをどう終わらせるのか不安になりました。
 作者は1960年生まれということですがそのあたりに生れた人間にはもう一つの特典があります。それはとりもなおさず忘れきっていた少年時代に舞い戻れるということです。大阪万博では日本人全部が人類はこれから「進歩」と「調和」を続けると思っていたし、アームストロング船長が月面に降りた時は、本当にすごい時代が来ると心躍ったものです。その他、ローラーゲーム、スプーン曲げ、タイムカプセルなど限られた世代のアイテムが数多く詰め込まれています。若い世代の方もオヤジや上司がどんな少年時代を送ったかを知ることができ、世代間の溝が少しは埋まるかもわかりません。

概要:救いはあったのかなあ
本文:私のことですが、子供を持ってから涙もろくなりました。電車で読んでいて「うっ」とか言ってボロボロ泣いてしまうこともあります。この漫画にも泣きどころが、たくさんありました。あいつがあんな死に方をしていたり、あいつが生きていてくれたり、あいつが頑張ってくれていたり、なのに泣けなかった。きっとそれは、一番感情移入していた登場人物が「ともだち」だったから。仲間たちのそばには、輪に入っていけない不器用なやつがいたりするものです。そんな立場に置かれたことのある人間は、少なくないと思います。嫉妬や羨望が、自分ではどうすることもできないくらいに膨れ上がった時、人は「ともだち」になってしまうのでしょう。そんな個人的な悲劇が、社会や世界を巻き込んで大きな悲劇を招いてしまうのを、私たちは何度も目撃してきました。きっと浦沢直樹という漫画家さんは、悲劇の構造を描きたかったのだと思います。単にミステリアスな設定とサスペンスフルな展開だけでは、ここまでの支持を集めることはできなかったと思います。実はマンガを読んだのは十何年かぶりでしたが、この漫画を読みのがさなくてよかったと思います。

著書名 20世紀少年―本格科学冒険漫画 (11) (ビッグコミックス)
著者名浦沢 直樹
出版社 小学館
ASIN 409186631X
装丁 コミック
価格 ¥ 530
感想文概要:謎解きが次の謎を生むミステリー。
本文:テロ戦争の怖さの一つに、敵と味方の区別がつかないことにあるそうですが、ともだちの仲間かどうかという怖さがこの物語でも感じられます。この11巻では、小泉響子を連れ去ったサダキヨの謎。カンナが探る母親の謎が徐々に明らかにされますが、一つの謎が解かれると次の謎が生まれるという、ミステリアスなストーリー展開が堪りません。この巻あたりは、どんどん読み進めるしかないと思います。

概要:コイズミファン
本文:20巻まで通読してみて、実は、この巻あたりが一番のキモのような気がします。
新ともだちは誰か?とゆう事ですね。
また、違った意味でもこの巻は重要!
たぶん、全巻通してみてもカンナの制服姿はこの辺しか出てこないんですよね。
凡百の漫画家だと、もう全巻"制服!"の拡大再生産で通すであろうこの物語を、あとはほとんどカジュアル、カジュアル・・・の一辺倒。
なんか、その辺の"作品の質を下げない工夫"に作者の意気込みを感じたのですが。
あと、誰も指摘しないので触れますが、コイズミがともだちランドから脱走してヨシツネと接触する直前に、男性器のカタチをしたキノコとか出てきますよね?
コイズミ周辺で特に感じるのですが、ちょっと毒の効いたエロス、とゆうか作為的な(?)ものを・・。
皆さんはどう思いますか?

概要:あなたの「成分表示」は・・・?
本文:「成分表示」
これは、11巻収録のとある一話の題名。この一話が私はとてつもなく好きだ。正直、今現在読んだ「20世紀少年」の中で一番好きな話だ。
「成分」、それは「あるものを構成している要素・物質」。ふつうはそれは食べ物などに使われるものだ。しかし、それを人間に使ってみては・・?
自分は一体何で構成されているのか。

もちろんそれは、内蔵・筋肉・脂肪、そういう直接的なものではなくて。
「自分」という存在を構成しているもの。

回想シーンに出てくるケンジに、胸を射抜かれた。


概要:ともだちの正体!?
本文:分かった気がします。ひょっとするとともだちの正体はフクフクベエはフクベエはフクベエではないのでは!?
僕はそう予想をたててみました。

概要:ますます謎が深まる
本文:1970年の謎?ますます謎が深まります。ただ、コミックだと3ヶ月待たなくてはならないので、結構つらい。一気に読みたくなります。そろそろ友達の正体が読めてきそうになりますが、やはりここからどんでん返しがあるのでしょう。楽しみです。

著書名 20世紀少年―本格科学冒険漫画 (20) (ビッグコミックス)
著者名浦沢 直樹
出版社 小学館
ASIN 4091866409
装丁 コミック
価格 ¥ 530
感想文概要:新たな謎。
本文:生き返ったともだちは一体誰なのか?最後の決戦に挑む秘密基地のメンバー。遠藤キリコがようやく姿を見せます。彼女の話で、もつれた糸が少し解けます。それでもまだ完全に解明できません。ヤン坊マー坊も姿を現し21世紀を生きる20世紀少年が顔を揃えます。彼らと共に進むしかないです。

概要:昭和40年代の子供たちを描いた秀作
本文:最近、よく、「2:6:2の法則」というものを耳にする。
「どんな優秀な人たちでも、どんな低俗な人たちでも、人間が集団を構成すると、『優秀者2割、普通人6割、落伍者2割』というものになる」というあれである。
これは、子供の世界にも、厳然として存在する。いや、少なくとも、この物語の原点である昭和40年代の子供社会には存在していたと言って良いだろうか。
(その意味では、子供社会とは、微妙な階級社会であり、我々、昭和40年代に子供時代を送った者たちは、何だかんだ言っても、今でも、それを引きずっているのかもしれない。「あいつは、昔から、出来るやつだったんだから・・・」とか、「あいつは、元々は、そんなに大したやつじゃなかったんだ」とか言うのがそれであろうか。)

これを、この物語の登場人物に置き換えてみると、オッチョや山根は「上」、ドンキーやサダキヨは「下」の階級に属するのであろうが、その意味では、主人公・ケンヂは本来、この物語が始まった時点では、「中」に位置する人ではなかったか?
それが、いつの間にか、ケンジがオッチョと並び称されるほどの「上」の人となっていることにだけは、大いに違和感を感じるところであるし、少なからず、興をそがれる気がする部分でもある。


概要:めくるめく・・
本文:まず、1巻から18巻までまとめて読みました。それはそれはもう、何とゆうか・・めくるめく幸せな時間でした。途中、ローマ法王のエピソードのあたりから少々だれてきましたが、一気に読ませてしまう力は相当のモノだと思います。
で、20巻。正直、この展開は一巻毎に集めているファンにはキツイ・・!週間で読むなら尚更。無理に引き伸ばしていると指摘されても仕方ない感じ。
記憶の奥底にあった出来事・人物を引っ張り出してきてどうの・・とゆうパターンは、いい加減どうなの??とゆう感じです。
ケンヂの登場で"ウッドストックもありかな"と思ってましたが、実際そうなりそうですね。是非、ハデに花火を打ち上げてもらいたいです。
新ともだちは理科室に関係していたメンバーの誰かではないでしょうか?
フクベエが首を吊る真似を見せた場面、フクベエがヤマネ君に撃たれた場面、あの前後にまだ"嘘"があるような気がします。

概要:あぁぁーー
本文:もう、続きが気になって仕方ない!!
フクベエがともだちではない・・・じゃぁ今のともだちは一体誰なのだ?
かなり久々に登場した、ヤンボーとマーボー兄弟。
いよいよ最終決戦となるのでしょうか?
全く先が読めません。頭の中がこんがらがって、1巻からまた読み直し、フクベエではないともだちを今、探しまくってる状態です。
どいつもこいつも怪しく見えて来るし・・・。
途中ややマンネリ化しつつもありましたが、やっぱり面白いです。

概要:さてどうする・・
本文:引っ張りに引っ張ってきた今作、流石に締めの段階でしょう。

ここに来て新たな謎と新たな真相、そして数多くの登場人物とそれぞれに付随するストーリー、これをどうやって消化しまとめ上げ、結末へと導くのか。

ここ二・三巻の冗長的な展開は浦沢氏の狙いだと期待する。

著書名 20世紀少年―本格科学冒険漫画 (21) (ビッグコミックス)
著者名浦沢 直樹
出版社 小学館
ASIN 4091801595
装丁 コミック
価格 ¥ 530
感想文概要:20thCenturyBoy
本文:最後の謎は、最終巻まで持ち越されました。そこまで来ていながらわからないというのはじりじりします。ナチスドイツの最後を連想させる、独裁者を取り巻く組織の最後の権力争いにも似たともだち組織の様相も描かれていきます。Tレックスの20thセンチュリーボーイがここでも演出されます。いよいよクライマックスです。

概要:ケンヂはこれでよかったのか・・・
本文:最近、よく、「2:6:2の法則」というものを耳にする。
「どんな優秀な人たちでも、どんな低俗な人たちでも、人間が集団を構成すると、『優秀者2割、普通人6割、落伍者2割』というものになる」というあれである。
これは、子供の世界にも、厳然として存在する。いや、むしろ、子供の世界だからこそ、それは如実に存在するとも言えるだろう。少なくとも、この物語の原点である昭和40年代の子供社会には存在していたと言って良いだろうか。
(その意味では、子供社会とは、微妙な階級社会であり、我々、昭和40年代に子供時代を送った者たちは、何だかんだ言っても、今でも、それを引きずっているのかもしれない。「あいつは、昔から、出来るやつだったんだから・・・」とか、「あいつは、元々は、そんなに大したやつじゃなかったんだ」とか言うのがそれであろうか。)

これを、この物語の登場人物に置き換えてみると、オッチョや山根は「上」、ドンキーやサダキヨは「下」の階級に属するのであろうが、その意味では、主人公・ケンヂは本来、この物語が始まった時点では、「中」に位置する人ではなかったか?
それが、いつの間にか、ケンジがオッチョと並び称されるほどの「上」の人となっていることにだけは、大いに違和感を感じるところであるし、少なからず、興をそがれる気がする部分でもある。

概要:謎は謎のまま、「しんよげんしょ」のクライマックスへ!?
本文:まだまだ、謎は謎のまま...ではあるが、ケンヂの歌を流し続ける謎のDJが、誰かが解明されたり、徐々に謎が解明されてきています。
そして、「しんよげんしょ」に書かれているクライマックス!?に、物語が展開していく...。
ともだちは、誰かは、以前、謎のまま...続きが楽しみです!

概要:ラストへの‘序章’
本文:ともだち は所詮、子供時代でいうところの「まねし」なのに世界をも掌握してしまった。カンナも歌舞伎町教会で誓ったあの日かから、そして何十年もオッチョ、ヨシツネ、ユキジらがともだち阻止を試みながらもまともにともだちの手にさえ触れられてはいない感じでついに21巻まで来てしまいました。しかもそのともだちはフクベエではなく誰!?今更ここでまた新しい人物を出すのは白々しいので個人的な意見では過去に登場した人物ではなかろうかと思ってますが、、。

ようやくケンヂが登場しはじめは正気なのかおかしくなってしまったのかすごく心配でしたがケンヂがケンヂらしくなりこれでともだちと「対等」に対決できると思いきやラストでまたもやともだちが先手を打ったかのような展開、、。何回も書きますがほんとうにあの人物、この人物をあちらこちらにという風に読者を驚かすように予想はしていない形で再度登場させ且つ話を一つの方向へと繋げる技はすばらしいです。思わず読んでいて「うわぁあっ」と声を出して驚くそんなシーンがいくつもありました。それに効果的な描写も言うことないですが台詞がとても丁寧に考えられてると思います。ゾッとさせられる時もあるし、笑える時、そしてホロリと感動する時も。

ヒーロものは毎回悪を倒し正義のヒーローが笑って終わり最終回はボスを倒し平和になる、、というのが当たり前。ケンヂの「正義は死なないのだ」という通りのラストになって欲しいです。

概要:先が読めない展開
本文:「YAWARA」「マスターキートン」「MONSTER」などの長編を世に送り出し、あまたの賞を受賞してきた浦沢直樹の作品。
 昭和40年代に少年時代を過ごした彼ならではの、レトロ感溢れた回想シーンと、1997年以降の近未来とが奇妙に融和する、近未来SF。
 少年たちの想像と妄想が、「ともだち」と呼ばれる謎の男の手によって、約30年のときを経て次々と実現してゆく。
 それを阻止するために立ち上がる元・少年たち…ケンヂ、ユキジ、オッチョ…。
 彼らの作り出した「よげんの書」の内容を知る「ともだち」とはだれなのか。「ともだち」の真の目的は何なのか。先の読めない意外な展開の連続と、緻密に張り巡らされた伏線の数々。
 そして何と言っても浦沢氏得意の「語り」…悪い奴だと思ってた人間に実は、意外な過去や、心情や、弱点があることを語らせて…「悪人」を憎めなくしてしまうこの手法。ストーリーテラーの腕前ここにきわまれり、という感じです。

著書名 20世紀少年―本格科学冒険漫画 (4) (ビッグコミックス)
著者名浦沢 直樹
出版社 小学館
ASIN 4091855342
装丁 コミック
価格 ¥ 530
感想文概要:東洋の神秘性。
本文:タイにショーグンと呼ばれる日本人がいます。彼が秘密基地のメンバーオッチョでした。彼は、タイで不可思議な事件に巻き込まれてゆきます。その間、ともだちが勢力を拡大しています。子供の頃のよげんは着々と進められています。日本に戻ってオッチョはケンヂとの再会。秘密基地のメンバーが、ともだちに吸い寄せられていくようです。東洋思想はビートルズも影響を受け、ロック世代はその神秘性に惹きつけられるものがあります。オッチョにはそんな思いが投影されているのではないかと思いました。

概要:『地獄の黙示録』の様な光景
本文:『20世紀少年』を読んで居ると、浦沢直樹氏は、相当映画が好きなのではないかと思ふ時が有る。ヒッチコックの『サイコ』を想起させられる箇所、フランソワ・トリュフォーの『華氏451℃』を想起させられる箇所など、浦沢直樹氏が影響を受けたのではないかと思はれる映画を想起させられる場面が、この劇画には、オマージュの様に散りばめられて居るが、この第4巻では、『地獄の黙示録』の後半(カーツ大佐が独白をする場面)を想起させられる部分が有った。深い作品である。

(西岡昌紀・内科医/『マルコポーロ』廃刊事件から13年目の日に)

概要:昭和40年代の子供時代を引きずっている者たち
本文:昭和40年代に子供時代を送った者にとって、大阪万博というものは、ある意味、「象徴」ではなかったか。
それは、子供たちにとって、本人の実力・努力・人望などに関わりなく、理不尽なまでに、「行ける人」と「行けない人」を区別した。
やがて、それは、昭和40年代の子供たちが大人になって知った現実ではなかったか。
いくら努力しても、実力があっても、「行ける奴」と「行けない奴」が存在するという現実・・・。
この物語のすべては、そこから始まっているような気がしてならない。


概要:おもしろいとしか言いようが無い。
本文:どんどん読んでいくにつれてその世界にひきこまれていく。あんまりネタバレするのもどうかと思うんでこれ以上は・・・!あ、あと細かいところにその時代の人じゃないと気づかないところがあったりします。とにかく読んで!
なんとなく手塚治虫さんを思い出しました。

著書名 20世紀少年―本格科学冒険漫画 (7) (ビッグコミックス)
著者名浦沢 直樹
出版社 小学館
ASIN 4091855377
装丁 コミック
価格 ¥ 530
感想文概要:もうやめられません。
本文:大脱走。新たな登場人物の小泉響子。世界血のおおみそかに物語は進みます。1960年代から1970年頃にかけての時代と21世紀がシンクロしています。1970年は、ジミヘンの死、ジャニス・ジョップリンの死、ビートルズの解散。ロック・ムーブメントにとっては歴史的な年であり、日本では大阪万国博覧会開催。こういった時代背景が加えられ味付けされています。さらに20世紀の終わりに起きたオウム真理教によるテロリズムが背景になっているのではないかと感じました。
途中から読んでも多分筋が良く判らないと思います。是非最初からお読みになることをお薦めします。この当たりまできますともうやめられません。夜を徹して読み進めるしかない感じです。

概要:フランソワ・トリュフォーの『華氏451℃』を想起させられる。
本文:−−「過去を支配する者は未来を支配する。現在を支配する者が、過去を支配する。」(ジョージ・オーウェル)−−「血の大みそか」を巡る情報管理の光景に、オーウェルのこの言葉を思ひ出させられました。フランソワ・トリュフォーの『華氏451℃』(本を読む事が禁じられる未来社会の物語)を想起させられる物語展開です。海ほたるをこの様な場として描く浦沢直樹氏の創造性、造形力に感嘆して居ます。

(西岡昌紀・内科医/『マルコポーロ』廃刊事件から13年目の日に)

概要:コイズミファン2
本文:皆さま、とりあえず一区切りの22巻まで出揃って、懸命に読み直しされている事と思います。

さて、作中唯一客観性を持ち、感情移入できるキャラ=コイズミ。いきなりお尻からの初登場シーンですが、お尻にばかり気をとられていると、そのぺージに隠された作者の"遊び心"を見落としてしまいます。
さりげなく、先生と生徒のやりとりに織り交ぜて、井上雄彦(バガボンド)や江川達也(日露戦争物語)らを牽制しています。
巻は違いますが他にも、"血の大みそか"で倒れた"ともだち"が病床から世界に語りかけるメッセージが、まんまクイーンの日本語詞曲からの引用だったり・・。

批判している訳ではないのです。
それが作者特有のユーモアであり、ウィット感覚なのですから。
ただ、その要素が巻を重ねる毎に希薄になっているような気がするのです。
これだけ広げた大風呂敷なのだから、理解も誤解も含めてたくさんの足かせが付くのは当然なのかな・・とも思います。
しかし、どのように解釈されようとも、この作品が"壮大なエンターテイメント"であり、"ファンタジー"である事に変わりはありません。
どうか、最後まで『らしさ』にこだわり続けて欲しいです。


概要:至福の時間
本文:ショーグンと1498番の脱走なるか?
6巻まで読んだ人には何も言う事はないでしょう。すぐ注文して至福の時間(約35分)を堪能してください。

まだ読んだ事のない人は1巻からどうぞ。至福の時間を7倍堪能出来ます。(うらやましすぎる!)
間違いなく今世紀最高傑作漫画ですから。


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