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個人輸入代行の『舶来屋』がお薦めする「 Rachel L. Carson 」関連の書籍をご紹介しています。


著書名 センス・オブ・ワンダー
著者名レイチェル・L. カーソン
出版社 新潮社
ASIN 4105197029
装丁 単行本
価格 ¥ 1,470
感想文概要:「知る」ことは「感じる」ことの半分も重要ではない
本文:すべての大人に。
特に、子育て中の方、
これから親になる方、
子供たちと接する環境にある方にお奨め。

レイチェル・カーソンは、作家であり、海洋生物学者。
そしてこの本は、彼女の遺稿である。

わずかおよそ50ページのこの本には、
甥(実際には姪の息子)のロジャーとともに“探検”、“経験”した
メイン州の自然がつまっており、
その描写は、まるで宝石のように美しい。
これはよく目を凝らし、
観察していないとできない表現だろう。
そして主題は、
子供に自然のすばらしさを教えること、
そして、“センス・オブ・ワンダー=神秘さや不思議さに目を見張る感性”を育むことが、いかに大切かということだ。

カバーの裏表の分も含め14枚の美しい写真(森本二太郎さん撮影)は、
すべてメイン州で撮影され、
最後のページに説明書きもある。

あっという間に読み終わるが、
今すぐにでも、
たとえ、雨が降っていようとも、
外に出て、自然に触れ、
地球の声に耳を傾けたくなってくる。
そして、
雄大な自然にも、
葉っぱの下の小さな世界にも、
“驚嘆”すべき世界があるということを、
自ら体験したいという衝動に駆られる。

「地球の美しさと神秘を感じとれる人は、科学者であろうとなかろうと、人生に飽きて疲れたり、孤独にさいなまれることはけっしてないでしょう。たとえ生活のなかで苦しみや心配ごとに出会ったとしても、かならずや、内面的な満足感と、生きていることへの新たな喜びへ通ずる小道を見つけだすことができると信じます」


概要:読み終わった後、外に出かけてみよう
本文:読み始めると、短い時間で読み終わってしまうページ数。でもそれは物足りなさというより、早く外に出てみたいという気持ちになる分ちょうどいい。
センス・オブ・ワンダーを読んだ後、どこでもいいので外に出かけてみると、今まで当たり前すぎて目にもとまらなかった小さな草花や、気にもしなかった鳥の声、触ったこともなかった葉の感触など、新たな発見がたくさん見えてくる。感じることの楽しさ、そして、感じた上で知ることの奥深さを知ることができ、今の私たちが忘れがちな大切な何かも思い返すことができるような、そんな1冊です

概要:一生の宝物
本文:

学生の頃、教科書に紹介されていた「沈黙の春」にかなり衝撃を受けたことを覚えてます。
それからこの方の本をもっと読みたくてたどり着きました。

柔らかな内容に読んでるだけで書かれている景色がそのまま映像として頭に入ってくるような・・
そんな優しい本でした。
どこまでも温かく優しい気持ちにさせてくれる本です。
この本に出会えて本当によかった。

概要:子を持つ親は必読
本文:親がいきいきしていなければ子供もダメになる。そんなあたりまえのことに気づかせてくれる本。なにも大自然に旅する必要はなく、身の回りの自然や出来事に、親子で一緒に感動することがなによりの教育につながると説く。

概要:他の何がなくてもこの本を一家に一冊、そしてすべての電気を消して、星空を見上げたい、鳥の渡りを見たい
本文: 驚きの気持ち、目をみはる気持ち。自然の年ごとのサイクルが、はじめからそこにあることに、感嘆する気持ち。星に、花に、木々に、苔に、地面の虫や獣たちに、空の鳥や海の魚、貝たちに、日々出会い直しては、改めてこんにちは、ありがとう。そんな気持ちがthe sense of wonder でしょうか。海洋生物学者でアメリカ文学史上でも第一級の自然エッセイスト、そしてアメリカ思想史の中でもエマーソンやソローと並ぶ重要な存在となったレイチェル・カーソンの、珠玉の小品です。作品というよりは、覚え書き。でもそこにこめられたメッセージの美しさ、気高さ、深み、ひろがりは、別にそれ以上のページ数を費やす必要もない、本質を語っています。自分自身は子供がいなかったレイチェルによる、ロジャー(姪の息子)を通しての、すべての子供たち、そしてその親たちへの贈りもの。「鳥の渡り、潮の満ち干、春を待つ固い莟のなかには、それ自体の美しさと同時に、象徴的な美と神秘がかくされています。自然が繰り返すリフレインーー夜の次に朝がきて、冬が去れば春になるという確かさーーのなかには、かぎりなくわたしたちをいやしてくれるなにかがあるのです」。人をしあわせにするすべては、あらかじめ、どんな奇跡も必要なく、与えられていた。このことに驚き、少しでも美しい生活を実現したいものです。翻訳も衒いがなく読みやすい。すばらしい本ですが、邦題の工夫が欲しかった。原語の転写にする場合は、せめて定冠詞「ザ」をつけてほしかった。これだけはナンセンスきわまりないセンスだと思います。

著書名 海辺―生命のふるさと
著者名上遠 恵子, レイチェル・カーソン,
出版社 平河出版社
ASIN 4892031356
装丁 単行本
価格 ¥ 2,415
感想文概要:「生き物の棲みかとしての海」を知る。
本文:和名「海辺」。
海洋生物学者レイチェル・カーソンの、「海の三部作」のひとつです。

岩礁、砂浜、間潮帯、さんご礁などの生活圏別に、そこに棲む生き物の暮らし振りや、海のダイナミクスを語ってくれます。

ただの「綺麗な景色」でない「生き物の棲む世界としての海辺」。

私はここ毎週末を海で過ごしていますが、このわずかの間にも消波堤のために鎌倉の湾の潮の流れが変わり、七里ガ浜に漂着物が寄り辛くなりました。
三浦海岸では毎年の客土のためにナミノコやアサリなどの砂底の生物が死滅し、浜に上がる貝殻は魚網にかかったものか、風波でよその海岸から運ばれるものだけ。

ベニガイさえ棲んでいた綺麗な館山の北条海岸も、潮を通さないコンクリの堤防のせいで海草が繁茂しだしました。

この本を読んで、より多くの方が海辺や海辺に棲む生き物に興味を持ってくださったら、海が自然な状態で保たれるのではないか、と夢見ます。

世界遺産ともなるべき干潟が行政のために死滅させられ、貴重な河川の葦原が階段状のコンクリで固められ鳥も虫も蟹も生きる場所のない昨今、是非多くの方に読んでほしい。


著書名 潮風の下で (宝島社文庫)
著者名レイチェル・L. カーソン
出版社 宝島社
ASIN 4796618678
装丁 文庫
価格 ¥ 690
感想文概要:海洋性の人々へ
本文:正直に言えば、この本は読者によって大きく好みが分かれます。人によっては退屈と思うかもしれませんが、はまる人ははまります。全編にわたって展開されるのは環境保護への訴えでも学術的な生物学研究の論文でもありません。浜辺、磯、外洋、深海にいたるまで海の様々なフェイズとそこに住む生き物たちの姿が淡々と描写されています。それだけです。余計なことは書かれていません。人間はほとんど登場しません。ただひたすらに自然の姿を描写し続けるという並大抵の文筆家なら飽きてしまいそうな作業。そこに作者の持つ並々ならぬ海への愛情を感じます。書かれた当時は最新の生物学にのっとったものだったのですが、今では決してそうではありません。それでも色あせることのない魅力を持った作品です。同著者による『センスオブワンダー』の翻訳者でもある上遠恵子さんの翻訳も丁寧で読みやすく、きわめて好感が持てます。かばんの中に潜ませて、ちょっとした空き時間に読んでいきたい作品です。ぜひ。

著書名 センス・オブ・ワンダー
著者名レイチェル カーソン
出版社 佑学社
ASIN 4841607005
装丁 単行本
価格 ¥ 1,223
感想文概要:癒しの一冊
本文:原書ではメイン州の風景だった写真が、本書では長野の美しい風景になっています。その写真がシンプルで力強い文章にピッタリあっていて、日本の自然の豊かさにあらためて気づかされる思いです。子供達に”センスオブワンダー”を感じて欲しい、と思うと同時に私達大人も瑞々しい感性である ”センスオブワンダー”を忘れずに生きていきたいと思わされます。




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