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個人輸入代行の『舶来屋』がお薦めする「 it 」関連の書籍をご紹介しています。


著書名 世界一わかりやすいIT(情報システム)業界その「しくみ」と「ながれ」
著者名イノウ「業界研究会」
出版社 自由国民社
ASIN 4426103363
装丁 単行本
価格 ¥ 1,365
感想文概要:情報システム業界に就職しようとする人には良い本
本文:筆者の編集後記によると、この本の対象者は
・情報システム業界に就職しようと思っている人や新入社員
・この業界と取引しようと考えている人
です。
なので、業界人が読むときっと物足りなく感じてしまうでしょう。
ですが筆者の意図通り、システム業界についてあまり知らない人にとってはとても読みやすく、且つ手っ取り早くシステム構築の全体像を理解できる良書です。

1ページ毎にそのテーマに関する図が必ず載っており、サックリ文章を読んだ後に図を見てさらに理解を深めることができました。
巻末にごく簡単ですが用語集や索引があり、必要な時に必要な事だけすぐに読み返し易いように意識して作られているのがわかります。

この業界の就活生や新入社員には特にオススメの本です。

概要:業界全体のことから現場の状況までよくわかる
本文:私はIT業界以外で働く人間ですが、この本一冊で、業界の状況が良く理解できます。SIerに入社した新入社員の江水くんが、物語形式で業界・業務のことを学んでいくという設定です。一般論にとどまることなく、業界で言う「新3K」の背景、業界で働く人の人となり(上手に風刺したキャラクターが登場します)、現場でよくありげな会話例(また仕様変更ですか・・・など)、状況をありありとイメージできるような工夫がされています。また、図も業界初心者にとっては大変わかりやすい。一方で、開発の作り込み手順や発生頻度の高い問題、建設業界に似た下請け構造、主なテストツールや言語、企業規模別の給与やパーヘッド売上などの、知識面もカバーされています。3時間ほどで軽く読めるにも関わらず、結構、内容は濃いのではないでしょうか。秀作です。

著書名 IT〈1〉 (文春文庫)
著者名スティーヴン キング
出版社 文藝春秋
ASIN 4167148072
装丁 文庫
価格 ¥ 830
感想文概要:キング最高傑作
本文:モダンホラーの最高傑作。
「IT」は最初ドラマで知りました。
そのドラマに出てくるピエロが子供心に強烈なトラウマを刻んでくれたんですが、原作は主人公たちの少年時代のエピソードと成長してからの生活の対比などがさらに詳細に描写されてます。
キングは本当文章が上手い。こんな比喩や表現があったのか!と目からぽろぽろ鱗が落ちます。心理描写も秀逸。軽やかなユーモアを交えた筆致が深層にひそむ恐怖をじわじわ炙り出します。
ピエロの不気味な存在感は勿論なんですが、本書一番の見所はやはり郷愁誘う少年時代の夏休みの描写。大人に秘密の河原の隠れ家、映画館でやりたい放題のいじめっ子、淡い初恋、吃音癖もちの頼れるリーダー、はみだしっ子たちの集まり、初めて吸う煙草の味……
読んでて胸がきゅんとするほど懐かしい。
ああ、友達っていいなあ、仲間っていいなあと思います。
子供たちの日常が光に溢れているからこそ、デリーの裏にひそむ悪意の脅威も際立つ。
煙穴の場面と最後のチュードの儀式の場面は過去と現在が交錯しサスペンスを盛り上げる。
人の恐怖に付け込みさまざまに形をかえるITの正体とは?
六人は二十七年の歳月をこえてITと決着をつけることができるのか?

概要:この本を好きな方へ。
本文:ディーン・R・クーンツの『ファントム』を読んでもらいたい。
そして、どちらが先か確認してもらいたい。
他のキング作品は大好きですが、これはちょっと・・・。

概要:S.キング作品のマイ・ベスト
本文:S.キングのファンで長編・短編ほぼすべて読んでいます。その中でも一番好きなのがこの「イット」。出版されてから20年ほど経ちますが、この20年間、何度となく読み返し、表紙が破けてくるとまた買い換えるということを繰り返しています。

少年時代と大人の時代が交互に描かれているわけですが、少年時代は「スタンド・バイ・ミー」のようなノスタルジックな雰囲気、大人の時代はストレートなホラータッチで描かれています。また、文章がキングの小説の中でも一番勢いがある感じがします。自分のスタイルに自信を持った作家が思いっきり書いているような印象を受けます。キングが一番輝いていたのは80年代だったと思いますし、その中で一番中核をなす作品だと思います。

本を手に取ったらその厚さに驚くかもしれませんが、まったく飽きない作品です。楽しんでください。

概要:子供の恐怖を具現化する“It”
本文: 初めは「なんでピエロ?」と思ったが、実際は深い。子供の恐れる心を具現化し、その姿となって襲う。大人はもはやそのような存在など信じられないから、“It”を見ることすらできない。そして、不可解な子供の死や失踪も、勝手にそれらしい解釈を付け加えて、よしとしてしまう。それでは説明のつかないことがわかっていても。。。もし、それを認めてしまうと自分の信じてきたものが揺らいでしまうから。
 これは映画にもなっているが、この話を2時間程度に凝縮すると、とんでもなく薄っぺらい話になる恐れがある。だから僕は見ていない。

概要:共感してしまう恐怖
本文:小説に子供が出てくると少年期の優しい思い出〜……と、
なりがちですが、思い出したくない残酷な感情がタップリ詰まってます。

文化圏の違う場所で生まれた作品なのに、
「そういえばそんな感じだった!」と思ってしまう場面ばかり。不思議です。

これは、子供のとき感じた「原始的な恐怖」を
キングが見事に描ききっているからだと思います。
アメリカだろうが、日本だろうが、中国だろうが、ヨーロッパだろうが
関係なく「IT」は子供の時に居ました。
そしてどれだけ「IT」が怖かったか。

読んでる途中で思い出せるでしょう。

著書名 よくわかるマスター ITパスポート試験 対策テキスト&問題集 平成21年度版
著者名富士通エフ・オー・エム株式会社
出版社 FOM出版/富士通エフ・オー・エム株式会社
ASIN 4893117408
装丁 単行本
価格 ¥ 2,310
感想文概要:思っていた以上に好評価かな。
本文:前のコメントにもありようにリファレンスとして最高に良い本だと思います。
表紙に書いてある問題集とは→オリジナル&過去問題&IPAの公開問題のミックスで3回分でした。なので見た事がない問題もあります!
「章」ごとのまとめ問題は→過去問題です。

<初めてIT資格に挑戦する人へ>
IT関係の試験をはじめて勉強する人にはお勧めですね。
ただ・・・。本番に慣れるように別の問題集でもっと問題数を解かないとキツそう。


<過去に基本情報技術者試験を勉強していた人へ>
私は基本情報技術者試験の勉強もしていますので、同じ境遇の人には勧められないです。
基本情報技術者試験の内容とかぶっているので買う必要無し(笑)
ただ!「なんでそんな用語知ってるの??」と言われたい人は買ってもいいと思います。

あと、計算問題がやたらと少ないのが残念でした。




概要:模擬問300+章末問題もお得
本文:初の試験ということもあり、試験的中率の算出こそ不可ですが、他の対策書に比べても網羅性、内容自体は充実してると思います。 先ずはどうにせよ、2回くらい読まれること、ある問題は嫌がらず解くこと、教科書の立証、問題回答後の解説立証など以外、計算練習は手計算すること。あと、初心者の方で、可能なら技術を自身で使ってみること。 とりあえずそれが大切だと思います。 参考ですが、一本試験60%合格(3割ルールは着眼論外?)というのは、情技試験経験者はご存知のとおり、今までより合格基準自体は低い試験です。 私見としては、基本情報に被る部分こそ確実にしたいですが、それでも初級シスアドの午前試験で合格基準にあれば、サラっと確認ですむ印象です。(IPAさんは「シスアド」と表現してますがね…

概要:初心者が最初に読む本
本文:ITパスポートでは経営戦略、企業会計が出てくるので、初めての方にはこちらのテキストがお勧めです。
わかりやすく、他のテキストには出ていない用語解説も出ているので、リファレンスとしてはいいと思います。
後、予想問題も多く出ております。

著書名 マッキンゼー ITの本質 情報システムを活かした「業務改革」で利益を創出する (The McKinsey anthology)
著者名横浜 信一, 萩平 和巳, 金平 直人, 大隈 健史, 琴坂 将広, 鈴木 立哉,
出版社 ダイヤモンド社
ASIN 447837483X
装丁 単行本
価格 ¥ 2,100
感想文概要:20ページくらいにまとまりそうですね。
本文:内容自体は間違ったことは言っていないが、いささか理想論が多すぎるように感じられた。確かにマッキンゼーの人たちは現場で苦労するということを知らないため、仕方ないかもしれない。それならば、変に知った風な言葉を使わないで、それこそ自分たちの言葉で伝えた方が良いと思う。

概要:ITとは何かを見直すきっかけ
本文:企業経営者はもとより、IT化をすすめるソフトウェア企業の開発者が本来一番忘れてはいけないことを思い出させてくれる内容です。
特にソフトウェア企業・情報システム部門に入社した若手社員にはこの本をぜひ読んで欲しい。IT化とは何か?その意味をちゃんと理解して開発を担当して欲しいと思います。

そしてCIOの略号の本当の意味をChief Innovation Officerであると認識できるようにして欲しいと思います。

概要:9割の情報は英語版のMckinsey reviewからただで入手できる
本文:Mckinsey reviewのウェブサイトからただで読める情報を日本語に翻訳するだけで本として出版するのはあまりもオリジナリティーがないと思います。日本の現場を知っているコンサルから書いた本と思って買ってみたが、あまりもインサイトがなさすぎる。英語を読める人にはこの本を買う必要がない。

概要:IT投資はなぜ失敗するのか
本文:IT失敗学に関する文献をあたってみる中で手にとった一冊である。

90年代に過大なIT投資をして失敗した企業は多いと聞く。現在(2006年)、景気の回復とともにIT投資も回復基調にあるが、90年代と同じ失敗を繰り返さないためにはどうすべきか、というテーマで、マッキンゼーのコンサルタントたちの論文を集めたものが本書である。

筆頭の横浜氏の主な主張は、

・ITコストを可視化し、
・CIOを情報システムではなく業務改革を推進する立場に位置づけ、
・ITを中立的に評価できるチェック機関を設け、
・ユーザ部門とシステム部門の融合化を図り、
・事業戦略に根ざしたIT戦略をもち、
・ベンダーとの信頼関係を築くこと。

である。他に外国人コンサルタントの論文からは、

・自社の特徴を冷静に評価し、差別化をもたらし競争力を持続させるようなIT投資をせよ
・複雑になってしまったインフラの統合に投資せよ
・IT予算を特別視せず、他の予算同様、その決め方や使い方に対するガバナンスを強化せよ
・事業部門にIT課題を設定させ、投資対効果の説明責任を持たせよ

などの提言が見られる。
またアウトソース戦略の事例としてドイツ銀行を、業務主導のIT戦略の事例としてユニクロを取り上げている。

いずれも昨今の論調としては常識的な内容であり目新しさはないものの、システム開発を企業経営からみたときの問題提起となっていて、概論としてそれなりにまとまっている。
システム開発者は普段こういうタイプの本を手に取ることがないから、ピンと来ないところも多いと思うが、一度目を通しておいてもよいかもしれない。

概要:企業でITに関わる全ての人が考えてみるべき内容
本文:本書は、IT投資を考える経営幹部向けに書かれた論文集で、技術者向けに書かれた本ではない。このため、テクノロジー指向の技術者には、あまり興味のわかない内容かもしれないが、本書に収められてる内容は、ITを利用する人も供給する人も、一度整理して考えておくべきであると感じた。

ITを利用する側は、利用目的を明確にしなくてはならないが、もっと重要な課題として、ビジネスモデルの革新がある。また、供給する側は、顧客の利用目的を十分に理解した上で、目的達成のために最適なテクノロジーを選択すべきで、テクノロジーありきで考えてはならない。

多くの人は、話としては理解していると思うが、実践できていない企業あるいはプロジェクトが多いのではないだろうか。日経コンピュータ等では、注目を集めているテクノロジーや、他社の成功事例に惑わされて、見返りの無い投資を行ってしまうケース、また、目的を絞り込んでいないために迷走するプロジェクトのケース等が、よく紹介されている。

本書は、そんなITに関わる問題を、様々な視点で分析し、わかりやすく整理しており、ITを有効に活用するための組織やマネジメントに関する指針に満ちている。決して目新しくはないが、ITに関わる人は、常に頭においておくべき事項である。

最後に、ドイツ銀行とファーストリテイリングのCIOへのインタビューがあり、事例として参考になるが、ファーストリテイリングの事例は、質問と回答があまりにも教科書的で、やや作られたものという印象が残った。

著書名 『IT産業 再生の針路』 破壊的イノベーションの時代へ【IT産業 崩壊の危機・続編】
著者名田中克己(日経BP社編集委員)
出版社 日経BP出版センター
ASIN 4822215814
装丁 単行本
価格 ¥ 1,890
感想文概要:
本文:

著書名 ITにお金を使うのは、もうおやめなさい ハーバード・ビジネススクール・プレス (Harvard business school press)
著者名ニコラス・G・カー, 清川 幸美,
出版社 ランダムハウス講談社
ASIN 4270000627
装丁 単行本
価格 ¥ 1,785
感想文概要:ITはみんなが使えるので、これで優位を築くことはできない
本文:1.この本の私なりの要約
IT(情報技術)は、2004年時点において、みんな(すべての企業)が使えるものになっており、そのために、優位を築くことはできない。これからは、IT関連の支出の管理を厳格にやるべきである。
2.評価
データ(ITが生産性を上げたとは言い難く、上げても証券分野ぐらい、など)もそれなりにあるし、他の技術との比較もあり、たしかにITで優位を築くのは難しそうだ。2008年時点でも、たとえば、ウィンドウズXP(個人向けだが、最新技術の優位性の話に用いて問題ないと判断)を使う人があるように、最新の技術が優位を築くという現実はないようだ。ITの可能性は知っておくべきだが、本書のように、ITの現実(あくまでも、アメリカのだが)を知るのも有益だと思うので、星5つ。

概要:梅田望夫さんの本が好きな人にも読んでほしい
本文:私はITの可能性と未来を信じて止みませんが、
この本の指摘するところも十分納得できます。

ハードウェアだけでなくソフトウェアについ
ても例外でないことは、マイクロソフトの
OSやオフィスソフトのバージョンアップが
大して内容の変化を伴わないことからも
見て取れます。

ただ、インフラとして定着したITが差別化要因
にはならないとしても、人類全体の恩恵にはなる
ということなので悲観する必要は全くありません。

概要:ITにもリスク管理を
本文:著者はITについて、すでに電話や電気、鉄道といったコモディティ化されたインフラであると言ったうえで、ITの重要性は低下していると主張しています。ITに対する先進的な投資が成功したとしても、その成功が続くのは一時的なものだからITに対する支出は抑えたほうが良いし、グーグルやデルのような成功した企業を例に挙げてこのような企業がコモディティ化されたITをうまく利用していたりITのコモディティ化で成功してるといったことが述べられています。

この本の内容には共感できます。ITの技術はこれからも発展していくと思いますが、必要以上のITへの投資はリスクを招くだけでしょう。現在、IT業界で最先端を行くグーグルでさえ高価で高性能なIT機器ではなく、安価で必要最低限なIT機器を利用しているといわれます。余談ですが、インテルが初めてCPUを作ったきっかけが日本の電子機器メーカーが開発した電卓のためだったということが述べられています。意外だったのですが、私だけでしょうか。

それから、和訳がイマイチなのか全体的に文章が若干読みづらい印象を受けました。

概要:本質を考えたIT投資を考える
本文:競い合うように企業がIT投資を続けているが、
その多くが失敗しているという。
そろそろ立ち止まって考える時期ではないか。IT投資の本質を。
そのような事を考えさせる一冊です。

内容は平易で、結構納得できる内容です。
特に経営者の方には読んでもらいたいです。

概要:薄いのでとりあえず読んでみたら?
本文:ITに投資すること即競争優位を得ることではない、という極々当たり前
のことを論じた本。過去のインフラ技術と同様に、ITは進歩とともにコ
モディティ化してしまう。コモディティ化する前に競争優位をえること
ができるが、コモディティ化した時点でその優位は消えてしまう。しか
し、コモディティ化はネガティブなことではなく、そうなることで社会
や経済に最大の貢献を行うことができる、といったところか。
ただし、彼の議論にいくつか違和感あり。
誰にもまねできないコト・モノ、誰もまだやってないコト・モノにより
競争優位を得ることができるが、それが簡単に真似されるようなもので
あればその優位はすぐに消えてしまうというのは、別にITに限ったこと
ではないはず。また、彼が使うITという言葉は含意が広すぎると思う。
もしくは非想像的で硬直的な使い方かと。ITを、人類のもつテクノロジ
ーとしてのITと、個々の企業もつ戦略的ツール・経営資源としてのITが
同一地平線上で無媒介的に論じられている。また、非コモディティ→コ
モディティ化という単一線の流れではないはずで、非コモディティの部
分がコモディティ化されても、バリューチェーンのなかで別の部分に非
コモディティな部分、代替困難な部分を生み出していく、といったこと
が繰り返されるのではないだろうか。

著書名 ITアーキテクト x コンサルタント 未来を築くキャリアパスの歩き方
著者名克元 亮
出版社 ソフトバンク クリエイティブ
ASIN 4797334533
装丁 単行本
価格 ¥ 1,890
感想文概要:最上流工程に興味のある人にお奨め
本文:◇IT業界での最上流工程に興味のある人にお奨め

◇章末に添えられているIT業界のフロントランナーへのインタビューが面白い

◆章構成がよい。ITアーキテクト/コンサルとはどういう仕事なのか、どういうスキルが要求されるのか、成功者はどういうことをしてきた人なのか、ということを順に紹介する構成になっている。

◆文中に触れられている項目はいずれも概要を触る程度のレベルで、粒度が一定している。概要を触る程度の粒度に抑えることで、全体をバランスよく見渡せる記述になっている。

◆文中の項目と自分の業務とを照らし合わせ、自分の業務を客観的な視点から省みるのに効果的かも。
「自分のやっている/やっていたことは、こういうことだったのか/こういうことだと記述できるのか」と。

◆ざっと一読したらしばらく放っておき、仕事しているうちに「あれ?」と思ったら読み返す、という読み方がよいかも。
作成日時 2008年08月10日 22:12

概要:総花的で参考にならない
本文:システムアナリストを取得し、IT企画に従事しているが、本書で取り上げられているのは、あまりにも総花的で、実際にキャリア形成に迷っている人に役立つのか疑問に感じられた。基本的な内容はIT関連雑誌に書かれていることをまとめただけであり、この点で情報収集するのにはてっとり早いことは認めるが、本書の趣旨であるキャリアパスに関する新たな考察はない。
ただし、本書に収録されているインタービューは役に立つ部分があった。

概要:非常に役に立ちます
本文:エンジニアとして働いていれば、毎年実施する目標設定とキャリアプラン設定。
毎年どうしようか悩みますよね。何もキャリアについて理解しないまま、とりあえずプロジェクトマネージャかなと設定している人が多いのではないでしょうか?
本書は、そんな自分のキャリアプランを考えるのにまさに最適な書と言えます。
ITアーキテクトとコンサルタントを理解するのはもちろんのこと、プロマネやスペシャリスト志向の人も自分のキャリアを理解するために是非読むべきだと思います。


概要:コンサルタントとITアーキテクトの違いが分かった。
本文:ITスペシャリストやアプリケーションエンジニアとITアーキテクトの違い
コンサルタントとITアーキテクトの違いが分からない人にはぴったりの書籍。

実際にどのようなスキルが要求され、どのようなキャリアパスを描けばいいのか
明記されているあたりがすばらしい。

実際の転職市場ではまだまだITアーキテクトとして職種募集しているとこは稀で、
結局、コンサルタントかテクニカルエンジニアとして応募することの方が多いと
いうのが実感。

概要:事前知識"0"でも大丈夫
本文:本書は以下のような流れです。
 1.今、ITアーキテクト・コンサルタントがなぜ必要なのか?
 2.ITアーキテクト・コンサルタントは何をする仕事なのか? 
 3.ITアーキテクト・コンサルタントに必要なスキルは?
 4.ITアーキテクト・コンサルタントになる為のキャリアパスは?

内容は特に目新しいものないです。
他のメディア、雑誌、本に書いてある内容を
分かりやすく1冊にまとめたような本だと思いました。

ただ、第5章ケーススタディは、オススメです!
実際にITアーキテクト・コンサルタントとして活躍されてる方々の
キャリアの変遷、インタビューが記載されています。
ここにある、キャリアグラフを参考に自分の将来の
キャリアグラフを作ってみてはいかがでしょうか?

未来の見えない迷える技術者の方に。

著書名 IT〈2〉 (文春文庫)
著者名スティーヴン キング
出版社 文藝春秋
ASIN 4167148080
装丁 文庫
価格 ¥ 830
感想文概要:キング最高傑作
本文:モダンホラーの最高傑作。
「IT」は最初ドラマで知りました。
そのドラマに出てくるピエロが子供心に強烈なトラウマを刻んでくれたんですが、原作は主人公たちの少年時代のエピソードと成長してからの生活の対比などがさらに詳細に描写されてます。
キングは本当文章が上手い。こんな比喩や表現があったのか!と目からぽろぽろ鱗が落ちます。心理描写も秀逸。軽やかなユーモアを交えた筆致が深層にひそむ恐怖をじわじわ炙り出します。
ピエロの不気味な存在感は勿論なんですが、本書一番の見所はやはり郷愁誘う少年時代の夏休みの描写。大人に秘密の河原の隠れ家、映画館でやりたい放題のいじめっ子、淡い初恋、吃音癖もちの頼れるリーダー、はみだしっ子たちの集まり、初めて吸う煙草の味……
読んでて胸がきゅんとするほど懐かしい。
ああ、友達っていいなあ、仲間っていいなあと思います。
子供たちの日常が光に溢れているからこそ、デリーの裏にひそむ悪意の脅威も際立つ。
煙穴の場面と最後のチュードの儀式の場面は過去と現在が交錯しサスペンスを盛り上げる。
人の恐怖に付け込みさまざまに形をかえるITの正体とは?
六人は二十七年の歳月をこえてITと決着をつけることができるのか?

概要:この本を好きな方へ。
本文:ディーン・R・クーンツの『ファントム』を読んでもらいたい。
そして、どちらが先か確認してもらいたい。
他のキング作品は大好きですが、これはちょっと・・・。

概要:S.キング作品のマイ・ベスト
本文:S.キングのファンで長編・短編ほぼすべて読んでいます。その中でも一番好きなのがこの「イット」。出版されてから20年ほど経ちますが、この20年間、何度となく読み返し、表紙が破けてくるとまた買い換えるということを繰り返しています。

少年時代と大人の時代が交互に描かれているわけですが、少年時代は「スタンド・バイ・ミー」のようなノスタルジックな雰囲気、大人の時代はストレートなホラータッチで描かれています。また、文章がキングの小説の中でも一番勢いがある感じがします。自分のスタイルに自信を持った作家が思いっきり書いているような印象を受けます。キングが一番輝いていたのは80年代だったと思いますし、その中で一番中核をなす作品だと思います。

本を手に取ったらその厚さに驚くかもしれませんが、まったく飽きない作品です。楽しんでください。

概要:子供の恐怖を具現化する“It”
本文: 初めは「なんでピエロ?」と思ったが、実際は深い。子供の恐れる心を具現化し、その姿となって襲う。大人はもはやそのような存在など信じられないから、“It”を見ることすらできない。そして、不可解な子供の死や失踪も、勝手にそれらしい解釈を付け加えて、よしとしてしまう。それでは説明のつかないことがわかっていても。。。もし、それを認めてしまうと自分の信じてきたものが揺らいでしまうから。
 これは映画にもなっているが、この話を2時間程度に凝縮すると、とんでもなく薄っぺらい話になる恐れがある。だから僕は見ていない。

概要:共感してしまう恐怖
本文:小説に子供が出てくると少年期の優しい思い出〜……と、
なりがちですが、思い出したくない残酷な感情がタップリ詰まってます。

文化圏の違う場所で生まれた作品なのに、
「そういえばそんな感じだった!」と思ってしまう場面ばかり。不思議です。

これは、子供のとき感じた「原始的な恐怖」を
キングが見事に描ききっているからだと思います。
アメリカだろうが、日本だろうが、中国だろうが、ヨーロッパだろうが
関係なく「IT」は子供の時に居ました。
そしてどれだけ「IT」が怖かったか。

読んでる途中で思い出せるでしょう。

著書名 ITロードマップ〈2008年版〉―情報通信技術は5年後こう変わる!
著者名野村総合研究所技術調査部
出版社 東洋経済新報社
ASIN 4492580794
装丁 単行本
価格 ¥ 2,310
感想文概要:さすがに野村総研の著作で、方向性がシッカリしている
本文:企業の情報システム担当者にとって、動向・方向を見極めるのに絶好の参考書になる。特に、ITシステムのプラットフォームの選択をする段階に置かれている担当者には、必携の内容である。Web2.0時代が来て、「Web3.0がすぐそこ」とかの浮かれ気味の著書が多数ある中で、しっかり足が地に着いた内容になっている。5年先がどうなるか、そんなに簡単には予測できないと思ったが、相当高い精度の予測になっていると思われる。その根源は、2006年版、2007年版と先行する2冊があり、それを踏まえて、野村の各種調査・研究の成果を合わせ検討された内容になっているからだろう。情報技術を、マネジメント、運用管理、構築関連、OS・ハードのインフラストラクチャ、ネットワーク、コンテンツ、端末に至るまで、総合的に、見渡し、的確に区分し、そのロードマップを、ほぼ、1年単位で予測する手法に、好感がもてる。各項目の分析は、余り細部に入り込むこともなく、流行(的)に押し流されることもなく、情報システムの本質的に必要な特質にしぼって、冷静に行われていることも、信頼できる内容になっていると思う。(軽く動向を知ろうとする一般の人には、ちょっと、荷が重い内容なので、評価を「星4つ」としてみた)

著書名 IT・ネット業界地図〈2008年版〉 (「会社四季報」図解シリーズ)
著者名
出版社 東洋経済新報社
ASIN 4492973133
装丁 単行本
価格 ¥ 1,050
感想文概要:29業界500社超を完全網羅?
本文:「29業界500社超を完全網羅」と銘打っているが、確かによく整理されている。
いろいろな会社が絡み合っている特殊な業界なので俯瞰できるのは便利。
Yahooで検索するとなぜか2006年版が上位に出てくるが、出版社のサイトでは見本も見られる。


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