
|
個人輸入代行の『舶来屋』がお薦めする「
うつ病
」関連の書籍をご紹介しています。 |
| 著書名 | うつ病の真実 | ![]() |
| 著者名 | 野村総一郎 | |
| 出版社 | 日本評論社 | |
| ASIN | 4535562652 | |
| 装丁 | 単行本 | |
| 価格 | ¥ 1,785 | |
| 感想文 | 概要:人間的な病気であるうつ病 本文:最近のうつ病をめぐる状況は、うつ病の診断基準が変わり、安易に診断されてしまうことによって、本来のうつ病ではない人もうつ病という診断がつけられ、回復が難しくなっています。 そこを原点に返って考えてみたのが本書です。 うつ病は人間的な病であるというところから、治療についても生物としての人間に関わる薬物療法と人間としての生き方に関わる精神療法の両面が必要なことがわかります。 うつ病はなかなか難しい病気であるということもあらためて思いましたが、大変読みやすく書かれています。 概要:うつ病治療の真実とは? 本文:精神科や心療内科療で何年も治療を受けているにもかかわらず、うつ病が治らない患者が世の中に溢れかえっている。 ほとんどの精神科医は自分達の都合のいい事しか言わないし、本に書かない。医者を盲信し医者まかせにするのはとても危険。 薬については 「うつを克服する最善の方法」著者:生田哲 精神医療については 「医者が心の病に無力なワケ」 著者:船瀬俊介 「精神科セカンドオピニオン―正しい診断と処方を求めて」 著者 誤診誤処方を受けた患者とその家族達 笠 洋一郎 Yahooにあるブログ 「精神科医の犯罪を問う」http://blogs.yahoo.co.jp/kebichan55 の方が患者やその家族にとってとても参考になり有益な情報がたくさんある。 精神科や心療内科の治療によって人生を棒に振る人がいなくなる事を願う。 概要:現代の安易な診断に警鐘を鳴らすのは良いことだが、何の解決策も書かれていない。 本文:現代の安易な診断に警鐘を鳴らすのは良いことだが、何の解決策も書かれていない。読むだけムダ。時間とお金のムダ。神庭教授の話のほうがよほど勉強になる。または、加藤教授の話のほうが良い。野村氏の本は読まないほうが良い。「うつ病の真実」とタイトルを大げさに書いておいて、中身はうつ病の歴史だけだった。 また、このあとに出版された野村氏の著書である、「専門医が教えるうつ病」に、DSM-4を採用したり、「少しでも不調を感じたら、心療内科か精神科を受診しなさい」と、まったく正反対のことが書かれている。主張、持論に一貫性がなく、野村氏をまったく信用できない。 概要:内容はプロユースだが誰にでも読めるよう書いた本 本文:うつ病についての現代的な議論点、すなわち DSMの操作的診断の長所とミスユース 抗うつ薬が効くからうつ病なのか 双極性と単極性の違いは? 気分安定薬はどんなタイプに効くのか? パーソナリティとうつ病の関係は? また、うつ病には過活動があるという筆者の論は、少なくとも治療的にはきわめて優れたものと思われる。 うつ病学者、うつ病治療者、かつ優れたライターでもある。筆者が書いた現時点でのうつ病についての知識のコース料理。プロの勉強になる本であるが、一般向けにも書いたところがエライ。褒めちぎります。 概要:うつ病とはいかなる病気なのか 本文:本書は、雑誌「心の科学」(日本評論社)に平成17年3月号から平成20年3月号にかけて連載されたものを元にしている。 著者は冒頭で、うつ状態をあれもうつ病、これもうつ病と、なんでもかでもうつ病と診断する現代では適切な治療がおこなわれない結果、 うつが遷延してなかなか回復しない状況を何とか改善しなくてはとの問題意識を表明している。 次いで、そもそも、うつ病とは何なのか、進化生物学にはじまり、人類史をさかのぼり、 ギリシャ神話にみられる鬱の症状、ヒポクラテス、アリストテレスの記述などを紹介し、中世の魔女狩りを経て、クレペリンの躁鬱病、 現代に至るまでにうつ病とはいかなる病気ととらえられてきたのか概説している。 また、現代のうつ病概念や、DSM-IVの操作的診断基準の成立したいきさつ、治療法、今後の展望などについても解説している。 うつ病で悩む当事者や家族のための啓蒙書にとどまらず、一般の読者が読んでも満足する水準であり、うつ病の教養書といった趣です。 | |
| 著書名 | うつからの脱出―プチ認知療法で「自信回復作戦」 | ![]() |
| 著者名 | 下園 壮太 | |
| 出版社 | 日本評論社 | |
| ASIN | 4535562148 | |
| 装丁 | 単行本 | |
| 価格 | ¥ 1,785 | |
| 感想文 | 概要:確かにこの本は有益な情報がたくさん載ってるけど・・・ 本文:この本はいろいろな治療法が載っています。 そしてそれらは非常に有益な情報の数々です。 が、 これ、「認知療法の本」じゃないですよ。 嘘だと思うなら立ち読みしてください。すぐにわかります。 そもそもこの本は、まず最初に認知療法は日本人にはあわないと否定してます。 その真偽はなんともいえませんが、認知療法の有効性を否定してるんですから、認知療法について書いてある本でないのは明確ですね。 じゃあこの本はいったいなんなんだ?というと、 「いろいろな治療法の紹介本」であり、そしてそれらをどう扱った方がいいかのいくつかの提案をしてます。 実際にそれらの治療法を始めるには別途専門の本が必要です。 あと、ないとは思いますが、それらの治療法を「プチ認知療法」と言ってるのだとしたら、それは完全な間違いです。 概要:痒いところに手が届く、実践的で簡潔な説明 本文:私は軽度の鬱でしたが、短期の静養で普段なら回復していました。しかし、何かのスイッチが入ると、以前のように抑うつ状態に振り戻されてしまう経験を何度も繰り返していました。心療内科も数院回りましたが、「うーん、軽症ですから、何か社会的な活動でもしてストレス解消でもしたら…」と煙に巻かれ、そんな投げやりな態度を見て通院する気もなくなり、半ばドクターショッピングのを繰り返していました。「自分が悪いんだろうか…」と思い、ネット上の情報も読み漁り、某有名情報サイトのやり方を参考にしたりして誤魔化していました。 しかし、定期的に反芻される「発作」を抑えることはできません。私は悩みました。「自分はもう以前のように戻れないんじゃないか…」「自分の中の思考のプログラムにバグが蓄積しすぎているから繰り返すのでは…」 そんな時、この本に出会いました。目に留まったのは「著者が自衛隊の心理学関連の部隊である」というところでした。きっと実践向けで戦略的、簡潔な内容となっているだろうと… 結果、思った通りでした(笑) 「あぁ、そういうことだったのか」の連続。スラスラと読め、著者の人柄が伝わってくるような、諭されているような文章。私にとっては、まさに痒いところに手が届く内容で、とりわけ役立ったのは、「うつ状態とは」と「プチ認知療法」の章です。言うまでもなく、その他の章も非常に参考になりましたが、これらの章はすぐに実行できる実践的内容で彩られています。 著者のようなコーチの下で、治療を行ってみたいですね。著者によって、一筋の光明を見出せました。 以上を総合評価して星5つです。悩んでいる皆さんにも貴重な一歩になりますように。 概要:うつ状態を理解するのに役立ちました。 本文:著者は自衛隊の心理幹部という方で、うつを説明するのに軍隊での事例を紹介されているのですがこれがとてもわかりやすいものでした。うつは精神的疲労が限界に達した状態で、疲労した体を守る為に緊急事態として発動された感情のプログラムが一斉発動したものだということ、戦場に35日間いると98%の人がうつになるということ、疲労は蓄積されると容易に取り除けないこと、例えば1時間に10分休憩するのと5時間毎に50分休憩するのでは、1時間に10分だと疲労が残らないが、5時間で50分休んでも疲労が取れなくなるなど、うつのメカニズムを理解するのに役立ちました。 概要:病気と認識する 本文:病気で「うつ病」と診断を受けて 「わけがわからなかった」 底期に光を与えてくれました。 病気であると、とにかく休む事が必要であると。自分に言い聞かせる事が出来ました。 第一章 うつ状態とは 第五章 うつ状態が長引いている人へ 第六章 支えるカウンセラーへ を繰り返し読んで、涙を流しました。 同じく下園さんの 「うつからの完全脱出」 を読みましたが、本の厚さ内容共に私はこちらの方が良かったです。 頼もしい隊長がついている。そんな思いでページを開いて下さい。 皆さんと一緒に回復への道を 概要:認知療法のイメージを変える一冊 本文:認知療法がうまくいけば楽になれるのに・・・・そんなはがゆさをずっと抱いていた。以前カウンセラーと試みたものの、苦痛以外のなにものでもなく、通えば通うほど自信喪失になり、うつが悪化した。そして身体的状態が落ち着いた今この本に出会い、ひきつけられるように読んでみた。 結果・・・目からウロコ!うつの状態がどういうものか、不安はどのようにしておきるのか、そしてどうすれば楽になれるのか・・・そんな疑問の答えが見えてきた気がする。 自分自身で抱いている「理想的な本当の自分」「魔法のような解決法」それこそが自分自身を苦しめているんだと気が付き、希望を持って軌道修正できそうな予感がする。 トレーニングの進めかたや回数にも説得力がある。ずっと大事にしていきたい一冊だ。 カウンセラーにも是非読んでもらいたい。 | |
| 著書名 | うつ病の治療ポイント―長期化の予防とその対策 | ![]() |
| 著者名 | 平井 孝男 | |
| 出版社 | 創元社 | |
| ASIN | 4422113240 | |
| 装丁 | 単行本 | |
| 価格 | ¥ 2,100 | |
| 感想文 | 概要:周りにうつ病の人がおられましたら、是非お読み下さい。 本文:うつ病になりますと、自分に何が起きているのか理解が出来ません。周りにうつ病患者が現われても同じです。人によって、抑うつとかうつ状態とか、適応障害といろんな言い方をするので、どこがどう違うのか戸惑ってしまいます。この本はそういった入口の部分から、様々な症例をもって、どういうケースで発症し、その時患者はどういった反応を示すのか、さらにどういったサポートを行えばよいのかといったことが非常に分かりやすく教えてくださいます。うつ病はかなり増えているそうですが、まだまだ気の持ちよう、といった考えの方も大勢います。周りにうつの方がおられましたら、その病気を理解するために是非お手元に置かれてはと思います。 概要:入門書からより専門的知識へ。 本文: 私はもうすぐうつ病(うつ状態)と診断されて2度目のオリンピックを迎えようとしている。ある時もっと自分の病気について知るべきだと思い、今まで家にあった入門書のようなものを読んでみて、より専門的な知識をつけて回復につなげたいと思い、購入を決めたのがこの本です。確かにおよそ380ページは病状が安定してない人にはきついです。でも実際に患者の方や家族・身の回りにこういった病気で苦しんでいる人がいる方にも読んで欲しいと思いました。私にとっても、患者にとってもこれを読むのはかなり疲れることです。しかし内容は詳細で分かりやすい表現が用いられており、病気の解説だけでなく実際の事例まで取り上げているのはとても興味深いです。 私はまたもう少し時間が経ったらもう一度読んでより理解を深めたいと思ってます。この本のお陰か先日の診察で「あと1年ぐらいかな。」と初めて言われたのもこの本の影響だと少なからず思ってます。 概要:とても勉強になりました 本文:私はうつ病と診断され、うつ病についてよりよく知りたく、カスタマーレビューで評判の高い本書を手に取りました。 結論から言うと大正解でした。 本書ではうつ病にはさまざまなパターンと原因があり、それぞれに応じてさまざまな治療アプローチがあることが、類型的に丁寧に解説させています。 しかしうつ病は個人により千差万別。簡単にパターンにあてはめるのが困難であるという側面もあります。著者もその点は十分すぎるほど力説しています。 それでも、何かしらの類型を基準にし、自分の症状を少しでも理解したいと思うものです。本書はその点でとても有益でした。 私の場合、「治るとはどういうことか?」というのがずっと疑問だったのですが、その点については、「結局自分を受け入れ、うまく自分と付き合う。理想を言えばうつ病を契機に成長だってできる」ということを教えられました。目から鱗でした。 また、薬についても詳しい解説があります。自分が今服用している薬がどんな目的と効果を持つものなのかを知ることができました。 本著は治療者(医師やカウンセラー)を主な対象として書かれた体裁を持っていますが、うつ病の方はもちろんのこと、うつ病の方と接する機会のある人や、今は周りにいなくても多くの人付き合いの中で今後うつ病の方と出会う可能性のある方も、読む価値があると思います。 また、うつ病にこだわらなくても、人の性格とそれに合わせた接し方を学べるという広い意味でも有益だと思います。 自信を持ってお勧めできます。 概要:詳細・丁寧で分かりやすい 本文:「うつ」について知りたくて最初に買った本です。 ちょっと厚みがあるので うつ症状が重い時に読むのはきついかも知れませんが 「うつって何なの?」「怠けなの?病気なの?」 「どうして死にたくなるの?」「完治するの?」など 知りたいポイントごとに項目が細かく区切られており それぞれに丁寧な説明をしてくれています。 文体も硬くなくて読みやすいです。 家族や恋人など周囲の人に 「うつ」とはどんなものかを知ってもらうのにも役に立ちます。 困った時は何度も読み返しています。 概要:うわべだけではない良書 本文:今までうつ病の本で優れている本は数冊ほどしか無かったと思います。この本は本当に「患者、家族、医者が知らないといけないこと、してはいけないこと、心掛けないといけないこと。・・・。」が書かれています。研究だけでは、臨床だけでは絶対出てこない言葉がたくさん詰まっています。この本は自分はうつ病?、家族は?といった手始めに読む本ではなく、実際にうつ病になって、なかなか治癒せず困っている方、家族、また、実際に治療にあたって悩みぬいている医療従事者が読むにふさわしいと思います。ボリュームが多いため、読むのは大変ですが、かならず納得できる内容です。 | |
| 著書名 | 気まぐれ「うつ」病―誤解される非定型うつ病 (ちくま新書) | ![]() |
| 著者名 | 貝谷 久宣 | |
| 出版社 | 筑摩書房 | |
| ASIN | 4480063722 | |
| 装丁 | 新書 | |
| 価格 | ¥ 714 | |
| 感想文 | 概要:お薦めです! 本文:本書は、うつ病についてあまり知識のない方にも、専門的にうつ病 について学びたい方にもお薦めできる本である。 本書は、うつ病と比較しながら非定型うつ病について説明されてい るため、うつ病と非定型うつ病との相違点を整理しやすい。また、 事例の数がとても多いため、具体的に非定型うつ病の症状や診断に ついて理解することができる。さらに、本書は非定型うつ病に関す る最先端の研究結果も記載されている。 非定型うつ病は従来のうつ病の症状と異なるため、従来のうつ病とは 治療薬やアプローチの仕方も異なっている。自分あるいは身近な方に うつ病の疑いがある場合には、適切な治療を受けるためにも、是非こ ちらの本書を一読していただきたい。 概要:周囲の理解が必要な病気 本文:従来のうつ病というと、朝がだめで夕方から調子が良くなる、 というようなものだった。しかし最近、このようなパターンに当てはまらない 「うつ的症状」を示す例が増えている。 これが「非定型うつ病」なのだが、うつ病に関する知識があまりに 広まったため、「うつに逃げ込んでいるだけではないの?」といった誤解を受けやすい。 しかし、非定型うつ病に関してはまだはっきりしないことが多い。 「私、うつなんです」「ちょっと、うつっぽくて」と 抗うつ薬などが必要なうつ病でもないのに、あっさりと休んだりしてしまう。 私は長年、軽症うつを患っているが、正直なところ こうした非定型うつ病の人の心理状態がわからないときがある。 本書は、こうした疑問にある程度答えてくれるだけの内容になっている。 非定型うつ病という名前を付けるかどうかはともかく、 「怠けているのでは」と言われる人たちも、 何らかの「うつ的病理」を抱えているのは事実だと思う。 ただ、心臓病や糖尿病と違って、ここからはうつ、ここまでは大丈夫 という線引きが難しいだけに、周囲の理解も必要になってくると思う。 好著である。ただ、タイトルだけだと否定的に受け取られるかもしれない。 概要:様々な「うつ」を知ってほしい! 本文:鬱病には様々なタイプがあり,誤解や偏見を生むという。おそらく医療現場でも医師のとらえ方は様々だと思う。これまで「鬱病」=自分を責め閉じこもり,感情も全て消え,薬で必ず治る・・・というようなタイプだけではないことが,説明されている。なかには,感情を表出する・自分の趣味だけでもかろうじてできるタイプのうつ等の存在を詳しく書いている。 ある有名精神科医みたく「甘え・自己愛」などと簡単にとらえられないのが,今の医療現場での「うつ」ではないだろうか。30代前後の人々の中にみられる「あの人本当に鬱?」と白い目で人を判断する前に,是非読んで欲しい一冊である。 概要:具体的な「薬品名」が書いてあるのが良い 本文:「非定型うつ病」について書いてあるのはよくありますが、 この病気に効く、具体的な薬品名について書いてあるのは、この本の特徴 だと思います。 日本では非承認のようなので、ぜひ承認して欲しいと思いました。 ただ、この本では認知療法を薦めていますが、私は認知療法には否定的です。 上司が変わるたびに、また上司の扱い方を学びなおすのかよって感じです。6ヶ月に 一回変わる人としては無意味な意見だと思いました。犬の調教じゃないので この状況が変わりやすい人間社会では無意味でしょう。 それはしょうがないとして、薬品名が具体的に書いてあることで、まぁいいかもと思いました。 | |
| 著書名 | うつ病―まだ語られていない真実 (ちくま新書 690) | ![]() |
| 著者名 | 岩波 明 | |
| 出版社 | 筑摩書房 | |
| ASIN | 4480063943 | |
| 装丁 | 新書 | |
| 価格 | ¥ 756 | |
| 感想文 | 概要:もっともな意見だとは思うが少なくとも軽症うつ向きではない。やや露悪的だ 本文:最近増えている「うつ病」は、うつ病なのかそうではないのか…… そういう議論は多い。私はその議論そのものにあまり意味を感じないのだが、 いずれにしてもこの本は、いわゆる「軽症うつ」向きの本ではない。 ある意味で「狂気」とも言える行動に走ることもあるうつ病―― 軽症うつを「本物のうつ」ではないと言った人もいるが、その論法でいうと 「本物のうつ」について、やや過激なタッチで、時に露悪的に書かれている。 要するに「心の風邪などもってのほか。うつ病は死に至る病だ」というわけである。 その通りだとは思う。しかしうつ病には実にさまざまなパターンがある。 気分障害とうつ病の境界線をはっきり引ける人が、果たしているだろうか。 取り上げられる事例も過激である。 統合失調症ではないかと思える「妄想性うつ病」など、かなり「怖い」話ばかりだ。 たしかに、あまりに気軽に「今日ちょっとうつでねえ」などと言われ始めて、 本書で書かれているような、うつ病の一面の真実がかすんでいることは否定しない。 その意味ではサブタイトルの「まだ語られていない真実」は、偽りはない。 だが帯にある「うつ病にまつわるウソを暴く!」はどうだろう? 「今日ちょっとうつで……」という人も、何らかの「うつ的病理」を抱えていないか。 甘えもあるかもしれないが、「それはウソだ」と切って捨てるのは、 あまりに「優しさ」がないのではないか。 たしかにある一面の「本当のこと」はわかる本だ。 しかしなぜか読後感が悪い……。☆3つ半、といったところか。 概要:プライマリーケア医として 本文: 一般内科の外来で様々な慢性疾患に伴う気分障害(軽症うつ病)の治療に携わる医師の一人として、専門医の日常遭遇する精神疾患の奥深さと危険性について非常に示唆に富む経験が得られたと思います。気分障害はいわゆる”心の風邪”として、気軽に安定剤あるいはSSRI、SNRIという新しい抗うつ剤を投与して非専門医でもある程度の効果が上げられるのですが、効果の程度はプラセボ40%に比べて、せいぜい+20%に過ぎない、との指摘など、MRさんからは直接聞けない抗うつ薬についての知識は非常にためになり、プライマリーケア医としてうつ病の治療に携わる第一線の臨床医に是非読んでおいてほしい本です。 概要:できる人はできる。脱帽。 本文: この著者の著作はだいたい目を通している。これまで彼は,業界(精神科医療)では当たり前のことを上手に(ときには露悪的に)一般の人々に紹介してくれるという活動を展開してくれていると評価していた。しかしこの新書は,それに留まらず,業界でも議論の真っ最中のテーマを取り上げて,その議論の行く末を見極めようとするという一段上の課題に取り組んでいるように感じられる。これは,強靭な筆力ばかりでなく,相当の見識がないとできない技である。改めてこの著者のパワーを思い知らされた。 最後のビビアン・リーのエピソードは衝撃的。「風と共に去りぬ」での輝きに魅了されるばかりだった私は,女優の人生の重みにしばし感慨に浸った。勉強させていただきました。 | |
| 著書名 | うつ病をなおす (講談社現代新書) | ![]() |
| 著者名 | 野村 総一郎 | |
| 出版社 | 講談社 | |
| ASIN | 4061497529 | |
| 装丁 | 新書 | |
| 価格 | ¥ 735 | |
| 感想文 | 概要:本当にうつ病は治るのか… 本文:うつ病を治すという題名だが本に書かれているような治療を受けて本当に完治できるのか疑問。 医者のいう通に治療を受けているにもかかわらず、世の中には何年も何十年も完治せずに通院し続けている人がたくさんいる。 うつ病については 「うつを克服する最善の方法」著者: 生田哲や 「医者が心の病に無力なワケ」 著者 船瀬俊介 の方が役立つ情報がたくさんある。 精神医療産業にのせられて薬漬けにならないように気をつけたい。 概要:精神科の先生に進められて読みました。 本文:精神科の先生に進められて読みました。うつは健康な人でも陥る状態ですが、どこからが病気となるのか、どういうときにお医者さんに行った方がよいかといったことが分かっていれば多少の安心が得られると思います。本書は、お医者さんが進めてくれただけあって、とても分かりやすくうつを理解するのに大いに役立ちました。まず、うつ病とは何か?ということが書かれています。そして治療法にはどのようなものがあるか。さらに何故、うつ病にかかるのか?といった順序で構成されています。ひと言でうつといっても自覚する際にはいろんな症状で現われてきますし、その原因も様々です。今の世の中、ある日突然家族の誰かが打つになる可能性は高まっています。うつへの理解は健康の方にも必要だと思います。 概要:イメージがつかみ易い 本文:実例をもとに具体的な症例が書いてあるため 具体的なイメージをつかみながら読み進められる。 磁気刺激療法や治療のアルゴリズムにも言及してあり、この本より4年前に 発刊された大野裕『「うつ」を治す』の少し先を行っている印象。 著者オリジナルの『うつ病自己診断テスト』もあり、第七章では、 十分に解明されてないうつ病発症のメカニズムについて遺伝子と 性格の視点から著者独自の仮説を立てている点は興味深い。 抑うつで心療内科に通っていた私であるが、実体験的に「まさにそれ」 と思わされたのが、『ぐるぐる思考』の図。 やるしかない→やれない→仕事がたまる →つらい→自分はダメな人間だ→でも、やるしかない →やっぱりやれない→さらに仕事がたまる→さらにつらい… といった悪循環にどっぷりハマってる状態。追い詰められると その悪循環から脱出するために自殺を考え出すこともある。 こういった自殺願望は、「希死念慮」といわれるうつ病患者のほとんどに 見られる"症状"らしいので、うつ病の人、抑うつの人、うつ気味の人は それを自覚して、早まらないよう願いたい。 また、うつ病になりやすい性格として 本書では、生まじめ、几帳面、神経質、完全主義 といったものが挙げられている。ここからは私の持論なので 軽く読み流して頂ければ幸いだが、うつ病患者は、いわゆる「真面目」 な性格なため、何でも100%か或いはそれ以上の力を注ごうとして 潰れる人が多いように思う。(私や私の友人、自殺した知人もそうだった。) 全てを100%の力でやり切るなど土台無理な話である。 だから、全部完璧にやろうとせず、6〜7割(もっと低くてもよい) の力で「適当」に臨むくらいで丁度いいように思う。 真面目なのは決して悪いことではない。だが、必要以上に気負ったり、 深刻に考えたりするとかかえきれないストレスやプレッシャーに押し潰される。 背負わず、気負わず、気楽に、気楽に。 概要:治療の方針などは参考になる 本文:登場人物は仮名と書いてあるが、 典型的な鬱症状を経験した「嬉野内子さん」「宇都宮春夫さん」に始まり、 双極性障害の症例の「今野弥郎さん」、 典型的なメランコリー親和型性格の「石野勉さん」「小松多代さん」 不登校の「矢田学子さん」とだんだん投げやりになっていく…。 最近鬱ブームなのか、本屋に行くとその手の本が多いが、 大うつ病(Major depression)を扱ってるものがほとんどで、 軽症うつ(Minor depression)や仮面うつ病(Masked depression) が特殊な症例として扱われているものが多い気がする。 治療アルゴリズムの表などは参考になった。 著者の学説は今ひとつ共感しづらいが、 物事の重み付けが困難になるという説はなんとなく納得できるような気がした。 概要:うつの原因に対する仮説が興味深い 本文:本書の構成は、 1・うつ病の種類における症状と特徴、2・症状ごとの治療法、3・うつの原因についての仮説 と大きく3つに分かれている。 特に3はとても興味深い内容であった。 筆者は、うつ病には遺伝子が大きく絡んでいる事は間違いないとし、 その遺伝子とは本来社会生活において有利に働く遺伝子という。 しかし、現代社会は旧来のルールを見失いつつあり、 この遺伝子が不利に働いている為、うつ病が増加しているのではないかというのだ。 この遺伝子を筆者は「物事を徹底的に全部やろうとする傾向」から「こだわり遺伝子」と呼ぶ。 このこだわり遺伝子によりもたらされる性格は 「生真面目さ、几帳面、凝り性、徹底してやる、しかも人に配慮する」である。 更にその「こだわり」を生み出す遺伝子の本質は「物事の重み付けが出来ない」 という機能上の欠陥ではないかという仮説だ。 私自身、過去にうつ状態になった経験があるが、 自分の性格の傾向は上記にぴったりとはまっている。 そして「ものごとの重み付けが出来ない」=「判断を誤った」事は、 言われてみれば日々の生活で多々思い当たる。 この仮説は目から鱗であった。 | |
| 著書名 | うつ病を体験した精神科医の処方せん | ![]() |
| 著者名 | 蟻塚 亮二 | |
| 出版社 | 大月書店 | |
| ASIN | 4272360558 | |
| 装丁 | 単行本 | |
| 価格 | ¥ 1,575 | |
| 感想文 | 概要:うつ病を体験した精神科医の体験エッセー 本文:医師である著者は精神科医ではあるものの 専門は統合失調症であり、うつ病の専門家ではない と述べている。 その著者がひどいうつ病になり約二年間 苦しんだ経験を基に、うつ病への対応、そして回復術 をエッセー風に気楽な文章で綴っている。 末尾に著者は「薬だけでうつ病は治るか?」と問いかけ 「良い薬が出たのも事実だが、回復の基本は休息と環境整備 という点では自分の専門分野である統合失調症となんら変わりがない」 「医学的に見ても、致命的に異なるのは、統合失調症に比べて、 うつ病は”回復過程論”を持っていないところにある」との重い 問題提起を行っている。私は統合失調症については語れるほどの知識はないが、 うつ病についての著者の問題提起には大いに賛同するものである。 概要:ぬくもりを感じました。 本文:とても良い本だと思います。うつを経験した方なら、その辛さを分かってほしいという願望があると思います。さらに、何故自分が、という思いがいたします。そういった悔いのようなわだかまりや本人しか自覚出来ない悩み、言葉にならない思いにとてもよく答えていただいていると思います。うつが個体要因か環境要因かということはよく言われますが、その両方が絡み合っていること、性格というものの形成に影響を与えているものや、価値を外的なものさしで計る社会のありようなど語っておられ、ぬくもりが伝わってくると同時に安心させていただくことができました。 概要:本になってない 本文:脱線 どうでもいいはなしが大半 よくこれで ”精神科医”を銘打って本だせたな。。 論点も要点もあったもんじゃない 「だからなに?」 がこの本を読み終わった感想 中古でかってよかった。。 概要:うつ体験者ならでは 本文: うつ治療中で休職して約1年になります。 巷にあふれているうつの本は大概が医師の専門的な知見に基づいて書かれてありどれも似たり寄ったりと感じていました。本が読めるようになってから10冊以上はうつ関連本を読みましたがあくまで外から見た医者の言葉であり「本当にうつのことをわかってくれているのか?」というものやありきたりな内容の書籍が多かったです。 そんな中、「ツレがうつになりまして」が出版されたときは実際にうつを経験された方(正確にはその家族)が書かれたものということでかなり期待したものです。ですがツレうつはマンガという性質上それほど豊富な情報量ではないですしあくまでうつの1パターンを描いたもの。うつ病の症状は千差万別ですから私の症状とはかなり異なった部分も多く少し物足りないというのが正直なところでした。 前置きが長くなってしまいましたが、この本はうつを経験した精神科医というベストパーソンが書いてくれています。内容もボリュームも星10個分くらいの価値があると思いました。文字は多いですがユーモラスに書かれてあるので一気に読み終えてしまいました。精神科医の他人事的な観点ではなく「うつ経験者」ならではの情熱が伝わってきました。 ただし、簡潔にまとまっている本ではありませんし、可能性を含めたいろいろな意見を述べておられますのでうつを発病して1冊目の本としては微妙だと思います。わかりやすい本を1冊読んで、2冊目にこの本を選ぶと良いのではないでしょうか。うつに実際に関わる本人やご家族の方であれば大変共感できる本であると思いました。 概要:社会がフォローできるような体制になることが望ましい。 本文:この著者である先生の経歴を拝見するととてもうつ病に罹患するようなキャリアであるようには想像できない。そのような方でもなるようなものに一般の人が罹ってもなんら不思議には思われません。この先生は自分がうつ病であることを患者さんにも明言しているところが偉いところです。自分もへたをしたらうつ病になりはしないかと心配しながら安定剤で何とかいまのところは大した支障もなく過ごしていますが、ただ親の介護をしながら仕事は3割くらいしかできていないので経済的な悩みはあります。 最も残念なのはそういう精神的なものに関してサポートしてくれたりアドバイスをしてくれるような人が周囲にいないことです。いままで親しかったような人が知らんふりを決め込んだり。うつなど精神疾患は薬を服用していればそれでよしというものでなく、環境が改善されなければなかなか治癒は困難です。最近ではマスコミにもよく取り上げられている問題ですが社会全体でこのことを認識してフォローしていく体制作りが必要だと痛感します。 | |
| 著書名 | ツレがうつになりまして。 | ![]() |
| 著者名 | 細川 貂々 | |
| 出版社 | 幻冬舎 | |
| ASIN | 4344011430 | |
| 装丁 | 単行本 | |
| 価格 | ¥ 1,155 | |
| 感想文 | 概要:うつとうまくつきあう 本文:身近に鬱患者がいるので、鬱病の人が書いた手記、鬱患者を見守っている人の手記、精神科医の立場から書かれた解説書などの本を読んできましたが、この本が一番具体的で、鬱の人の心情、その人とどう付き合えばいいかがよく分かります。「鬱はうつる」ことがあり、夫婦のどちらかが鬱になってその世話をしているうちに相手も鬱に陥ったという話はよく聞きます。そうなると地獄の苦しみでしょう。そうならないためには鬱をどう見るか、鬱の人とどう付き合っていくか心構えが大事だと思います。この作者は鬱の夫を世話しているうちに鬱がいかに辛いかを理解し、鬱とうまくつきあうコツが分かってきて、鬱をタネに漫画を描こうくらいのおおらかな気持ちができたのではないでしょうか。ただしこの作者の夫はかなり重症の鬱で、軽い鬱の人や、症状が異なる場合には対応も違ってくるので、一概にどんな例にも当てはまるというわけではありません。 概要:本人にとっても家族にとってもいい本だと思います 本文:心の病というのは、本人にとっても家族にとっても 本当にわかりづらく、不安になるものです。 かと言って、理解しようと本を開けば難解な専門用語ばかり… その点、この本はマンガ形式だし、本人・家族の両サイドからの正直な心情が綴られているので、闘病中の人や支える人たちにも 「苦しいのは自分だけじゃないんだ」 という励みや安心感につながるのではないかと思います。 読みながら、素敵なご夫婦だなと思いました。 概要:本当におすすめです。 本文:私もうつになり、家族が全然理解してくれないのには本当に困りました。 だいぶ良くなってから、偶然本屋さんで見つけて少し立ち読みして、あまりの面白さとわかりやすさで購入しました。この本を家族に読んでもらい「こーなんだよ、わかった?」って感じで説明したのを覚えています。人に理解してもらえない時とか、自分が落ち込んだ時に読むと良いと思います。 概要:うつ病の入門書としてはいいかもしれません 本文:ただ、やはりこの病気を治癒していく過程では、相当な苦難が付きまとうのも事実です。 その辺りを作者は突き放した感じで書かれていますね。 それは読者に負担を強いることをしたくなかったからだと思われますが。 うつの人がペットを飼うのは、非常に治癒効果があると思います。 わたしも猫を飼って、うつが相当改善されましたから。 概要:身近にうつの人がいる人におすすめ 本文:夫がメンタルにまいりだした頃、立ち読みをしました。さらっと読めてさらっと忘れてしまいました。 その後、夫が「うつ」となり、夫の態度や関係に悩む日々が続きました。初めて読んでから1年後、友人に勧められて再び手に取りました。涙なしには読むことが出来ませんでした。一読した時にはさらっと過ぎてしまったお二人各々の辛さを、自分の体験と照らし合わせてようやく理解したからです。 うつの人が周りにいない方には、うつを理解する助けにはならないと思います。そういう点でレヴューのいくつかに散見するような「入門書」に過ぎないし、2人のケースにしか過ぎない、というようなコメントも出て来るかもしれません。でも、本当にうつの家族に向き合う強さを与えてくれる素晴らしい本だと思います。 | |
| 著書名 | うつ病は治る―患者さん・ご家族のために | ![]() |
| 著者名 | 渡辺 昌祐 | |
| 出版社 | 保健同人社 | |
| ASIN | 4832703269 | |
| 装丁 | 単行本 | |
| 価格 | ¥ 1,733 | |
| 感想文 | 概要:うつ病の基本書 本文:うつ病に関しての基本的知識、治療方法、周囲の人間がどう接するか、について解説された本。最新状況に基づき改訂を重ねた第5訂版(自分が読んだのは第4訂版)。 最近、特に注目されている子どものうつ等に大幅加筆されている模様。 | |
| 著書名 | 「うつ」を治す (PHP新書) | ![]() |
| 著者名 | 大野 裕 | |
| 出版社 | PHP研究所 | |
| ASIN | 4569610846 | |
| 装丁 | 単行本(ソフトカバー) | |
| 価格 | ¥ 693 | |
| 感想文 | 概要:うまくまとまって、理解しやすい本。 本文:大綱は以下2つ。 ★うつ病はどんな病気か ★うつ病の治療法(心理的治療、薬物療法、社会的治療) うつ病とうつ状態の違いや、具体的な症状といった入門的なところから、 抗うつ薬の作用の仕組み、少し特殊なうつ病などまで、幅広く説明してあるため、 これ1冊でかなりうつ病に対する理解が深まるはず。 うつ病がどういった病気か知ると、当事者は気持ちの整理がつき、 周囲の人も適切な接し方ができる。 1点、認知療法のところで、認知の歪みを改善するために 「根拠を探す」とか「代案を考える」などと書いてあるが、 常に頭を使うようなロジカルな方法が多く、うつ病で気分が 落ち込んでいる人間にはかえって酷ではないかと感じた。 ともあれ、分かりやすく、読みやすい1冊であることには間違いない。 (※2000年に刊行されたということで、 統計や資料が90年代と、少し古めです。) 概要:平易な文章で必要十分な内容を書いた良書 本文:著者はDSM-IVの訳者の一人。 これまで読んだ精神医療系の本の中でもダントツの良書だった。 2000年発行なので、パキシルなど一部のSSRIやSNRIトレドミンなどについて最新の記述はなく、中身もDSM-IIIに基づいているが、 うつ病の内因性や、原因でなく症状による分類などが非常にわかりやすい表現で書かれている。 病気についての基本的な知識のほか、心理的治療、薬物治療、 社会的治療についてもコンパクトにまとめられている。 ベック質問紙なども付いていて簡単なチェックもできるので、 うつ病が疑われる人はもちろん、家族や周囲の人にもぜひ読んでもらいたい本。 概要:うつ基本書。とくに家族にはお勧めです。 本文:それまで「医学書」のコーナーにしか無かった「うつ」の本が 初めて一般書として新書コーナーに並んだのがこの本だったように思う。 認知療法の第一人者だけあり、主として認知療法に多くページが割かれているが、 うつの基礎知識や薬物療法についても言うことがないぐらいにしっかりと書かれている。 その後世の中は「数人に一人がうつ」という時代になり、うつ関係の本も多く出された。 しかし、基本をおさえるという意味ではこの本を超えるものはまだない。 うつ初期の人、あるいは軽症で長引いている人はとくに一読をおすすめする。 家族など周囲の人にとっても、読んでおくべき本だと思う。 概要:初めて、この苦しみをわかってくれる人がいた。。。 本文:この本の中に書かれてあることは、適応障害の私のこと、そのものです。 今まで、どう表現したら良いかよくわからない、その苦しみを、 この人はわかってくれる。そう思えました。 火事の時に、映画館などから逃げる時、人はパニックになるとその時ドアを 押しても開かないと引くことを考えられないそうです。 うつの状態とはそのように、うまくいかない時に自分の考えを変えて 他の方法でやってみるとはせずに、なぜうまくいかないかと自分を責めてしまう、 この感覚こそ、まさに苦しみそのものです。 うつの人は前半を飛ばして後半の部分から読んでもいいということにも 著者の深い愛情を感じます。 ああ、この本の著者のやさしさに何と感謝すればいいのでしょう。 苦しみとはそれを理解してもらうことで、かなり楽になります。 本書と出会えてよかったと思います。 概要:認知療法のことがよくわかる 本文:著者は日本の認知療法では 第一人者と聞きます。 認知療法は相手の話を聞き、カウンセリングのようなことをしながら 考え方を少しずつ変えていくものですが、 この本はそのプロセスの基本が丁寧にあたたかい言葉で書かれています。 とりあえず、うつの知識を、と言う人には最適です。 | |
| 接し方 チェック 症状 治療 ブログ 診断 原因 薬 躁 認知療法 病院 家族 休職 対策 治療法 克服 障害年金 新型 入院 老人性 相談 対応 芸能人 種類 再発 仕事 復職 テスト 労災 退職 | ||