
|
個人輸入代行の『舶来屋』がお薦めする「
うつ病
」関連の書籍をご紹介しています。 |
| 著書名 | うつからの脱出―プチ認知療法で「自信回復作戦」 | ![]() |
| 著者名 | 下園 壮太 | |
| 出版社 | 日本評論社 | |
| ASIN | 4535562148 | |
| 装丁 | 単行本 | |
| 価格 | ¥ 1,785 | |
| 感想文 | 概要:これほど高評価を得るほどでは??? 本文:悪くはない。 しかし、これほど評価が高いのには少し首をかしげてしまう。 認知療法を否定的に捉えているところは同感だが、プチ認知療法もそんなに変わらないような気がするが。 概要:日本のカウンセラー 本文:イギリスでは認知行動療法の治療が進んでます。 それに、比べて日本は遅れてと思います。近年、メンタルクリニックが どんどん開業していますが、知識の薄い医者もいる事も事実です。 日本でのカウンセラーの傾向としては、聞く事を優先しています。 イギリスでは、カウンセラーが質問していき、何がその患者さんの心に 引っかかっているかを引き出してい聞き、認知してもらう、認知行動療法 を主にしています。 概要:確かにこの本は有益な情報がたくさん載ってるけど・・・ 本文:この本はいろいろな治療法が載っています。 そしてそれらは非常に有益な情報の数々です。 が、 これ、「認知療法の本」じゃないですよ。 嘘だと思うなら立ち読みしてください。すぐにわかります。 そもそもこの本は、まず最初に認知療法は日本人にはあわないと否定してます。 その真偽はなんともいえませんが、認知療法の有効性を否定してるんですから、認知療法について書いてある本でないのは明確ですね。 じゃあこの本はいったいなんなんだ?というと、 「いろいろな治療法の紹介本」であり、そしてそれらをどう扱った方がいいかのいくつかの提案をしてます。 実際にそれらの治療法を始めるには別途専門の本が必要です。 あと、ないとは思いますが、それらの治療法を「プチ認知療法」と言ってるのだとしたら、それは完全な間違いです。 概要:痒いところに手が届く、実践的で簡潔な説明 本文:私は軽度の鬱でしたが、短期の静養で普段なら回復していました。しかし、何かのスイッチが入ると、以前のように抑うつ状態に振り戻されてしまう経験を何度も繰り返していました。心療内科も数院回りましたが、「うーん、軽症ですから、何か社会的な活動でもしてストレス解消でもしたら…」と煙に巻かれ、そんな投げやりな態度を見て通院する気もなくなり、半ばドクターショッピングのを繰り返していました。「自分が悪いんだろうか…」と思い、ネット上の情報も読み漁り、某有名情報サイトのやり方を参考にしたりして誤魔化していました。 しかし、定期的に反芻される「発作」を抑えることはできません。私は悩みました。「自分はもう以前のように戻れないんじゃないか…」「自分の中の思考のプログラムにバグが蓄積しすぎているから繰り返すのでは…」 そんな時、この本に出会いました。目に留まったのは「著者が自衛隊の心理学関連の部隊である」というところでした。きっと実践向けで戦略的、簡潔な内容となっているだろうと… 結果、思った通りでした(笑) 「あぁ、そういうことだったのか」の連続。スラスラと読め、著者の人柄が伝わってくるような、諭されているような文章。私にとっては、まさに痒いところに手が届く内容で、とりわけ役立ったのは、「うつ状態とは」と「プチ認知療法」の章です。言うまでもなく、その他の章も非常に参考になりましたが、これらの章はすぐに実行できる実践的内容で彩られています。 著者のようなコーチの下で、治療を行ってみたいですね。著者によって、一筋の光明を見出せました。 以上を総合評価して星5つです。悩んでいる皆さんにも貴重な一歩になりますように。 概要:うつ状態を理解するのに役立ちました。 本文:著者は自衛隊の心理幹部という方で、うつを説明するのに軍隊での事例を紹介されているのですがこれがとてもわかりやすいものでした。うつは精神的疲労が限界に達した状態で、疲労した体を守る為に緊急事態として発動された感情のプログラムが一斉発動したものだということ、戦場に35日間いると98%の人がうつになるということ、疲労は蓄積されると容易に取り除けないこと、例えば1時間に10分休憩するのと5時間毎に50分休憩するのでは、1時間に10分だと疲労が残らないが、5時間で50分休んでも疲労が取れなくなるなど、うつのメカニズムを理解するのに役立ちました。 | |
| 著書名 | うつ病の治療ポイント―長期化の予防とその対策 | ![]() |
| 著者名 | 平井 孝男 | |
| 出版社 | 創元社 | |
| ASIN | 4422113240 | |
| 装丁 | 単行本 | |
| 価格 | ¥ 2,100 | |
| 感想文 | 概要:周りにうつ病の人がおられましたら、是非お読み下さい。 本文:うつ病になりますと、自分に何が起きているのか理解が出来ません。周りにうつ病患者が現われても同じです。人によって、抑うつとかうつ状態とか、適応障害といろんな言い方をするので、どこがどう違うのか戸惑ってしまいます。この本はそういった入口の部分から、様々な症例をもって、どういうケースで発症し、その時患者はどういった反応を示すのか、さらにどういったサポートを行えばよいのかといったことが非常に分かりやすく教えてくださいます。うつ病はかなり増えているそうですが、まだまだ気の持ちよう、といった考えの方も大勢います。周りにうつの方がおられましたら、その病気を理解するために是非お手元に置かれてはと思います。 概要:入門書からより専門的知識へ。 本文: 私はもうすぐうつ病(うつ状態)と診断されて2度目のオリンピックを迎えようとしている。ある時もっと自分の病気について知るべきだと思い、今まで家にあった入門書のようなものを読んでみて、より専門的な知識をつけて回復につなげたいと思い、購入を決めたのがこの本です。確かにおよそ380ページは病状が安定してない人にはきついです。でも実際に患者の方や家族・身の回りにこういった病気で苦しんでいる人がいる方にも読んで欲しいと思いました。私にとっても、患者にとってもこれを読むのはかなり疲れることです。しかし内容は詳細で分かりやすい表現が用いられており、病気の解説だけでなく実際の事例まで取り上げているのはとても興味深いです。 私はまたもう少し時間が経ったらもう一度読んでより理解を深めたいと思ってます。この本のお陰か先日の診察で「あと1年ぐらいかな。」と初めて言われたのもこの本の影響だと少なからず思ってます。 概要:とても勉強になりました 本文:私はうつ病と診断され、うつ病についてよりよく知りたく、カスタマーレビューで評判の高い本書を手に取りました。 結論から言うと大正解でした。 本書ではうつ病にはさまざまなパターンと原因があり、それぞれに応じてさまざまな治療アプローチがあることが、類型的に丁寧に解説させています。 しかしうつ病は個人により千差万別。簡単にパターンにあてはめるのが困難であるという側面もあります。著者もその点は十分すぎるほど力説しています。 それでも、何かしらの類型を基準にし、自分の症状を少しでも理解したいと思うものです。本書はその点でとても有益でした。 私の場合、「治るとはどういうことか?」というのがずっと疑問だったのですが、その点については、「結局自分を受け入れ、うまく自分と付き合う。理想を言えばうつ病を契機に成長だってできる」ということを教えられました。目から鱗でした。 また、薬についても詳しい解説があります。自分が今服用している薬がどんな目的と効果を持つものなのかを知ることができました。 本著は治療者(医師やカウンセラー)を主な対象として書かれた体裁を持っていますが、うつ病の方はもちろんのこと、うつ病の方と接する機会のある人や、今は周りにいなくても多くの人付き合いの中で今後うつ病の方と出会う可能性のある方も、読む価値があると思います。 また、うつ病にこだわらなくても、人の性格とそれに合わせた接し方を学べるという広い意味でも有益だと思います。 自信を持ってお勧めできます。 概要:詳細・丁寧で分かりやすい 本文:「うつ」について知りたくて最初に買った本です。 ちょっと厚みがあるので うつ症状が重い時に読むのはきついかも知れませんが 「うつって何なの?」「怠けなの?病気なの?」 「どうして死にたくなるの?」「完治するの?」など 知りたいポイントごとに項目が細かく区切られており それぞれに丁寧な説明をしてくれています。 文体も硬くなくて読みやすいです。 家族や恋人など周囲の人に 「うつ」とはどんなものかを知ってもらうのにも役に立ちます。 困った時は何度も読み返しています。 概要:うわべだけではない良書 本文:今までうつ病の本で優れている本は数冊ほどしか無かったと思います。この本は本当に「患者、家族、医者が知らないといけないこと、してはいけないこと、心掛けないといけないこと。・・・。」が書かれています。研究だけでは、臨床だけでは絶対出てこない言葉がたくさん詰まっています。この本は自分はうつ病?、家族は?といった手始めに読む本ではなく、実際にうつ病になって、なかなか治癒せず困っている方、家族、また、実際に治療にあたって悩みぬいている医療従事者が読むにふさわしいと思います。ボリュームが多いため、読むのは大変ですが、かならず納得できる内容です。 | |
| 著書名 | 気まぐれ「うつ」病―誤解される非定型うつ病 (ちくま新書) | ![]() |
| 著者名 | 貝谷 久宣 | |
| 出版社 | 筑摩書房 | |
| ASIN | 4480063722 | |
| 装丁 | 新書 | |
| 価格 | ¥ 714 | |
| 感想文 | 概要:非定型うつ病の定義がよく解る 本文:自分がいわゆる非定型うつ病ではないことが判った。 ただ、若干かじっているかなと思う部分もあったが。 それだけこの本には非定型うつ病の定義がしっかりと示されている。 ただ、うつ病関連の本を読んでいていつも思うことは、医師が書いた本は読んでいて全然面白くないということだ。 患者が書いた物は共感できる部分があるからかな。 後、医師は出版社からこんな本を書いてくださいとお願いされて書いているとが多いと思われることと対照的に患者は自分の体験を出版社に売り込んでいる場合も結構あると思うので、本の出版に対する情熱も違うような気がするからだ。 医師が書いたものでも、こんな患者がいるという例はいくつも掲載されているが、やはり本人が書いたものと違い、いまいち伝わってこない。 ただ、参考にはなると思う。 概要:とにかく分かり易くすぐに役立った 本文:うつ病の種類、病気になる原因などが、たくさんあることをはじめて知りました。専門的なことでも、素人に分かり易く説明されています。また、患者さんが実際に話している内容なども折り込まれているので、イメージもしやすかったです。 うつ病を理由に欠勤したり短期間で退職する人が増えていますが、正直「うつ病」という名前に甘えて、嫌な事から逃げているだけではないか、と思っていました。でも、うつ病とはそんな簡単な事ではないと素直に思えるようになり、うつを患う方への接し方をきちんと考えるようになりました。 初めてうつ病について学習する方にお勧めの1冊だと思います。 概要:非常にわかりやすい 本文:単なるわがままと思われがちな非定型うつに関して、 非常にわかりやすく、丁寧に書かれています。 まだまだ非定型うつは精神科医にも知られていないので、 今後、理解が深まっていけばと思います。 概要:お薦めです! 本文:本書は、うつ病についてあまり知識のない方にも、専門的にうつ病 について学びたい方にもお薦めできる本である。 本書は、うつ病と比較しながら非定型うつ病について説明されてい るため、うつ病と非定型うつ病との相違点を整理しやすい。また、 事例の数がとても多いため、具体的に非定型うつ病の症状や診断に ついて理解することができる。さらに、本書は非定型うつ病に関す る最先端の研究結果も記載されている。 非定型うつ病は従来のうつ病の症状と異なるため、従来のうつ病とは 治療薬やアプローチの仕方も異なっている。自分あるいは身近な方に うつ病の疑いがある場合には、適切な治療を受けるためにも、是非こ ちらの本書を一読していただきたい。 概要:周囲の理解が必要な病気 本文:従来のうつ病というと、朝がだめで夕方から調子が良くなる、 というようなものだった。しかし最近、このようなパターンに当てはまらない 「うつ的症状」を示す例が増えている。 これが「非定型うつ病」なのだが、うつ病に関する知識があまりに 広まったため、「うつに逃げ込んでいるだけではないの?」といった誤解を受けやすい。 しかし、非定型うつ病に関してはまだはっきりしないことが多い。 「私、うつなんです」「ちょっと、うつっぽくて」と 抗うつ薬などが必要なうつ病でもないのに、あっさりと休んだりしてしまう。 私は長年、軽症うつを患っているが、正直なところ こうした非定型うつ病の人の心理状態がわからないときがある。 本書は、こうした疑問にある程度答えてくれるだけの内容になっている。 非定型うつ病という名前を付けるかどうかはともかく、 「怠けているのでは」と言われる人たちも、 何らかの「うつ的病理」を抱えているのは事実だと思う。 ただ、心臓病や糖尿病と違って、ここからはうつ、ここまでは大丈夫 という線引きが難しいだけに、周囲の理解も必要になってくると思う。 好著である。ただ、タイトルだけだと否定的に受け取られるかもしれない。 | |
| 著書名 | うつ病―正しく知って治す (別冊NHKきょうの健康) | ![]() |
| 著者名 | ||
| 出版社 | 日本放送出版協会 | |
| ASIN | 4147941486 | |
| 装丁 | 単行本 | |
| 価格 | ¥ 1,050 | |
| 感想文 | 概要:おすすめできるうつ病読本 本文:うつ病に関する本は非常にたくさんありますが、全般的な知識を、というときこの一冊だと思います。 まず執筆人が良い。野村総一郎氏(基礎知識等)、秋山剛氏(働き盛りのうつ病)、井上和臣氏(認知療法)など、その世界の第一人者。 症状は典型的なうつ病から、双極性障害、非定型うつ病まで網羅し、治療法も薬物療法、認知療法、また、少しではあるが、通電療法、経頭蓋磁気刺激療法、断眠療法まで紹介されている。 ページ数は100ページあまりで、図やイラストも多く読みやすい。かつ、内容は本格的なものだと思う。 概要:古本ですが新品同様でした 本文:古本(中古)で注文したのですが、届いた本は新品同様でした。 新品同様のものを安く買えて大いに満足しています。 | |
| 著書名 | うつ病の真実 | ![]() |
| 著者名 | 野村総一郎 | |
| 出版社 | 日本評論社 | |
| ASIN | 4535562652 | |
| 装丁 | 単行本 | |
| 価格 | ¥ 1,785 | |
| 感想文 | 概要:人間的な病気であるうつ病 本文:最近のうつ病をめぐる状況は、うつ病の診断基準が変わり、安易に診断されてしまうことによって、本来のうつ病ではない人もうつ病という診断がつけられ、回復が難しくなっています。 そこを原点に返って考えてみたのが本書です。 うつ病は人間的な病であるというところから、治療についても生物としての人間に関わる薬物療法と人間としての生き方に関わる精神療法の両面が必要なことがわかります。 うつ病はなかなか難しい病気であるということもあらためて思いましたが、大変読みやすく書かれています。 概要:うつ病治療の真実とは? 本文:精神科や心療内科療で何年も治療を受けているにもかかわらず、うつ病が治らない患者が世の中に溢れかえっている。 ほとんどの精神科医は自分達の都合のいい事しか言わないし、本に書かない。医者を盲信し医者まかせにするのはとても危険。 薬については 「うつを克服する最善の方法」著者:生田哲 精神医療については 「医者が心の病に無力なワケ」 著者:船瀬俊介 「精神科セカンドオピニオン―正しい診断と処方を求めて」 著者 誤診誤処方を受けた患者とその家族達 笠 洋一郎 Yahooにあるブログ 「精神科医の犯罪を問う」http://blogs.yahoo.co.jp/kebichan55 の方が患者やその家族にとってとても参考になり有益な情報がたくさんある。 精神科や心療内科の治療によって人生を棒に振る人がいなくなる事を願う。 概要:現代の安易な診断に警鐘を鳴らすのは良いことだが、何の解決策も書かれていない。 本文:現代の安易な診断に警鐘を鳴らすのは良いことだが、何の解決策も書かれていない。読むだけムダ。時間とお金のムダ。神庭教授の話のほうがよほど勉強になる。または、加藤教授の話のほうが良い。野村氏の本は読まないほうが良い。「うつ病の真実」とタイトルを大げさに書いておいて、中身はうつ病の歴史だけだった。 また、このあとに出版された野村氏の著書である、「専門医が教えるうつ病」に、DSM-4を採用したり、「少しでも不調を感じたら、心療内科か精神科を受診しなさい」と、まったく正反対のことが書かれている。主張、持論に一貫性がなく、野村氏をまったく信用できない。 概要:内容はプロユースだが誰にでも読めるよう書いた本 本文:うつ病についての現代的な議論点、すなわち DSMの操作的診断の長所とミスユース 抗うつ薬が効くからうつ病なのか 双極性と単極性の違いは? 気分安定薬はどんなタイプに効くのか? パーソナリティとうつ病の関係は? また、うつ病には過活動があるという筆者の論は、少なくとも治療的にはきわめて優れたものと思われる。 うつ病学者、うつ病治療者、かつ優れたライターでもある。筆者が書いた現時点でのうつ病についての知識のコース料理。プロの勉強になる本であるが、一般向けにも書いたところがエライ。褒めちぎります。 概要:うつ病とはいかなる病気なのか 本文:本書は、雑誌「心の科学」(日本評論社)に平成17年3月号から平成20年3月号にかけて連載されたものを元にしている。 著者は冒頭で、うつ状態をあれもうつ病、これもうつ病と、なんでもかでもうつ病と診断する現代では適切な治療がおこなわれない結果、 うつが遷延してなかなか回復しない状況を何とか改善しなくてはとの問題意識を表明している。 次いで、そもそも、うつ病とは何なのか、進化生物学にはじまり、人類史をさかのぼり、 ギリシャ神話にみられる鬱の症状、ヒポクラテス、アリストテレスの記述などを紹介し、中世の魔女狩りを経て、クレペリンの躁鬱病、 現代に至るまでにうつ病とはいかなる病気ととらえられてきたのか概説している。 また、現代のうつ病概念や、DSM-IVの操作的診断基準の成立したいきさつ、治療法、今後の展望などについても解説している。 うつ病で悩む当事者や家族のための啓蒙書にとどまらず、一般の読者が読んでも満足する水準であり、うつ病の教養書といった趣です。 | |
| 著書名 | 非定型うつ病のことがよくわかる本 (健康ライブラリー イラスト版) | ![]() |
| 著者名 | ||
| 出版社 | 講談社 | |
| ASIN | 4062594285 | |
| 装丁 | 単行本 | |
| 価格 | ¥ 1,260 | |
| 感想文 | 概要:知りたいことがまとめてある 本文: 患者さんが知りたいこと、医療者側が患者さんやご家族に知っていて欲しいと思うことがとてもきれいにまとめてあります。 症状の名前などもわかりやすく、図や絵が多いため、本を読みにくい状態の人でも比較的見やすいようです。導入書としては申し分ないと思いました。 概要:非定型うつ病の最も分かりやすい入門書 本文: 非定型うつ病は近年若い世代を中心に増加している。定型うつ病と大きく異なる点は1)若い女性に多い(⇔中年男性に多い)、2)他罰的(⇔自罰的)、3)夕方の憂うつ(⇔朝の憂うつ)、4)過食、甘いもの好き(⇔食欲低下)、5)過眠だが眠い(⇔睡眠不足、中途覚醒)、6)好きなことはできる(⇔好きなことも出来ない)、などなど。図解が非常に分かりやすく丁寧でとにかく安いのがありがたい。現代のうつ病はメランコリー型の割合が減って様々なタイプが存在し非定型もその1つ。境界型人格障害と間違われやすいともあるが、治療は抗ウツ剤のみならず心理療法、生活習慣の改善、特に運動や掃除が大事、時に励ましも必要、など著者の主張は近年広く受け入れられている。精神科医のみならず、一般身体科のDrや特に産業医にも必要な知識である。 概要:いまいちよく解らない 本文:私は非定型うつについて、この本で、イマイチよく解りませんでした。 書いてあることも結構当たり前のことも多いように思いました。 概要:かなりわかりやすい 本文:自分に症状がぴったりでびっくりした 私今22だけど若い女性に多いみたいだから是非読んでみてほしい 概要:コンパクトに要点のみまとめられており、最初に読む本としては最適 本文:同じ著者に「気まぐれうつ病」がある。そちらのほうがしっかりと説明されているが、 とりあえず「非定型うつ病」について知りたいという人には、 こちらのほうがいいと思う。 女性に多いと言われる非定型うつ病だが、男性にもけっこう多い。 個人的には女性向けに本をつくらなくてもよかったとは思うが、 別に「自分はわがままでは……非定型うつ病では……」と感じている 男性が読んでもまったく違和感はない。 私は、いわゆる「軽症うつ」なのだが、 これまで「パーソナリティ障害」とか「気分障害」などとされていた人にも なんらかの「うつ的病理」はあると思ってきた。 だから2年前に「気まぐれうつ病」が出たときは、 ストンと腑に落ちた気持ちだった。 非定型うつ病は、 まだまだ精神医療の世界でも、「これ!」といった治療法がわかってない。 だが、未分化の部分があるにしても「うつ病」の範疇にはいることは確かなようだ。 若い部下を抱える管理職にも読んでほしい。 | |
| 著書名 | 「うつ」を治す (PHP新書) | ![]() |
| 著者名 | 大野 裕 | |
| 出版社 | PHP研究所 | |
| ASIN | 4569610846 | |
| 装丁 | 単行本(ソフトカバー) | |
| 価格 | ¥ 693 | |
| 感想文 | 概要:読みやすく、内容も充実しています。 本文:この本を読んで新たに分かったことをまとめてみます。 ・うつ状態が少し回復傾向にあるときの患者の気持ちと、 その患者をそばで見守る他の人の考えとが食い違いやすいんです。 周りの人は、患者の回復の兆しに敏感なため、期待や希望を込めて 「だいぶ良くなってきたね」と声を掛けがちですが、 患者は、うつ状態がどん底のときの苦しみを忘れられず、 尾を引きずっていたりするので、だからそんなときに 「だいぶラクになってきたんじゃない?」などと言われると 患者は(ああ、やっぱり自分の苦しみを分かってくれる人は いないんだ)と、絶望的になって死を考えることもあります。 ・うつ状態でも出来る趣味があるなら、その趣味で楽しい時間を 作ることも治療のひとつです。 何もしないで悶々としていると、どうしても色々考えて うつ状態を悪化させがちです。 一時凌ぎでも、つらい気持ちを忘れて何かに熱中することができれば それは立派な治療です。 ・うつ状態でつらいときは過去を振り返っても楽しかったときのことは なかなか思い出せません。だから、楽しく過ごせたときは、それを 記録しておくといいです。 つらくて“今までもこれからも苦しいことばかり続く”と絶望したとき、 その【楽しく過ごせたときがあったことの記録】を読み返すと “決してつらいことばかりじゃなかった”と 思いを変えることもできます。 ・(家族だから、親なんだから、私のつらさを分かってほしい) (分かってくれるべきだ) と思うと、患者の思い通りに考えたり動いてくれない家族にイライラし どうしてもネガティブな気持ちでいっぱいになり非常につらくなります。 そんなとき “いくら家族でも、生んだ親も育った環境も異なるのだから、 「患者である自分が望むように考えて動いてくれ」というのは無理な話だ” と、良い意味であきらめると、少しラクになるかも。 概要:うまくまとまって、理解しやすい本。 本文:大綱は以下2つ。 ★うつ病はどんな病気か ★うつ病の治療法(心理的治療、薬物療法、社会的治療) うつ病とうつ状態の違いや、具体的な症状といった入門的なところから、 抗うつ薬の作用の仕組み、少し特殊なうつ病などまで、幅広く説明してあるため、 これ1冊でかなりうつ病に対する理解が深まるはず。 うつ病がどういった病気か知ると、当事者は気持ちの整理がつき、 周囲の人も適切な接し方ができる。 1点、認知療法のところで、認知の歪みを改善するために 「根拠を探す」とか「代案を考える」などと書いてあるが、 常に頭を使うようなロジカルな方法が多く、うつ病で気分が 落ち込んでいる人間にはかえって酷ではないかと感じた。 ともあれ、分かりやすく、読みやすい1冊であることには間違いない。 (※2000年に刊行されたということで、 統計や資料が90年代と、少し古めです。) 概要:平易な文章で必要十分な内容を書いた良書 本文:著者はDSM-IVの訳者の一人。 これまで読んだ精神医療系の本の中でもダントツの良書だった。 2000年発行なので、パキシルなど一部のSSRIやSNRIトレドミンなどについて最新の記述はなく、中身もDSM-IIIに基づいているが、 うつ病の内因性や、原因でなく症状による分類などが非常にわかりやすい表現で書かれている。 病気についての基本的な知識のほか、心理的治療、薬物治療、 社会的治療についてもコンパクトにまとめられている。 ベック質問紙なども付いていて簡単なチェックもできるので、 うつ病が疑われる人はもちろん、家族や周囲の人にもぜひ読んでもらいたい本。 概要:うつ基本書。とくに家族にはお勧めです。 本文:それまで「医学書」のコーナーにしか無かった「うつ」の本が 初めて一般書として新書コーナーに並んだのがこの本だったように思う。 認知療法の第一人者だけあり、主として認知療法に多くページが割かれているが、 うつの基礎知識や薬物療法についても言うことがないぐらいにしっかりと書かれている。 その後世の中は「数人に一人がうつ」という時代になり、うつ関係の本も多く出された。 しかし、基本をおさえるという意味ではこの本を超えるものはまだない。 うつ初期の人、あるいは軽症で長引いている人はとくに一読をおすすめする。 家族など周囲の人にとっても、読んでおくべき本だと思う。 概要:初めて、この苦しみをわかってくれる人がいた。。。 本文:この本の中に書かれてあることは、適応障害の私のこと、そのものです。 今まで、どう表現したら良いかよくわからない、その苦しみを、 この人はわかってくれる。そう思えました。 火事の時に、映画館などから逃げる時、人はパニックになるとその時ドアを 押しても開かないと引くことを考えられないそうです。 うつの状態とはそのように、うまくいかない時に自分の考えを変えて 他の方法でやってみるとはせずに、なぜうまくいかないかと自分を責めてしまう、 この感覚こそ、まさに苦しみそのものです。 うつの人は前半を飛ばして後半の部分から読んでもいいということにも 著者の深い愛情を感じます。 ああ、この本の著者のやさしさに何と感謝すればいいのでしょう。 苦しみとはそれを理解してもらうことで、かなり楽になります。 本書と出会えてよかったと思います。 | |
| 著書名 | うつ病を体験した精神科医の処方せん | ![]() |
| 著者名 | 蟻塚 亮二 | |
| 出版社 | 大月書店 | |
| ASIN | 4272360558 | |
| 装丁 | 単行本 | |
| 価格 | ¥ 1,575 | |
| 感想文 | 概要:低空飛行 本文:やっと出会えた。 この本は実際に重いうつ病を体験した医師が書いたものである。 理屈なくつらい、死にたくなるなど実体験にもとづいた感想が書かれている。 特に、印象に残っているているのは、低空飛行でいい、どうしようもないときはトンズラ、 うつはかぜではない、肺炎だ、ということである。 うつで悩んでいる人、特に重いうつ病の人は、必見である。今までのうつの本にはない、何かがみいだせるであろう。 概要:うつ病を体験した精神科医の体験エッセー 本文:医師である著者は精神科医ではあるものの 専門は統合失調症であり、うつ病の専門家ではない と述べている。 その著者がひどいうつ病になり約二年間 苦しんだ経験を基に、うつ病への対応、そして回復術 をエッセー風に気楽な文章で綴っている。 末尾に著者は「薬だけでうつ病は治るか?」と問いかけ 「良い薬が出たのも事実だが、回復の基本は休息と環境整備 という点では自分の専門分野である統合失調症となんら変わりがない」 「医学的に見ても、致命的に異なるのは、統合失調症に比べて、 うつ病は”回復過程論”を持っていないところにある」との重い 問題提起を行っている。私は統合失調症については語れるほどの知識はないが、 うつ病についての著者の問題提起には大いに賛同するものである。 概要:ぬくもりを感じました。 本文:とても良い本だと思います。うつを経験した方なら、その辛さを分かってほしいという願望があると思います。さらに、何故自分が、という思いがいたします。そういった悔いのようなわだかまりや本人しか自覚出来ない悩み、言葉にならない思いにとてもよく答えていただいていると思います。うつが個体要因か環境要因かということはよく言われますが、その両方が絡み合っていること、性格というものの形成に影響を与えているものや、価値を外的なものさしで計る社会のありようなど語っておられ、ぬくもりが伝わってくると同時に安心させていただくことができました。 概要:本になってない 本文:脱線 どうでもいいはなしが大半 よくこれで ”精神科医”を銘打って本だせたな。。 論点も要点もあったもんじゃない 「だからなに?」 がこの本を読み終わった感想 中古でかってよかった。。 概要:うつ体験者ならでは 本文: うつ治療中で休職して約1年になります。 巷にあふれているうつの本は大概が医師の専門的な知見に基づいて書かれてありどれも似たり寄ったりと感じていました。本が読めるようになってから10冊以上はうつ関連本を読みましたがあくまで外から見た医者の言葉であり「本当にうつのことをわかってくれているのか?」というものやありきたりな内容の書籍が多かったです。 そんな中、「ツレがうつになりまして」が出版されたときは実際にうつを経験された方(正確にはその家族)が書かれたものということでかなり期待したものです。ですがツレうつはマンガという性質上それほど豊富な情報量ではないですしあくまでうつの1パターンを描いたもの。うつ病の症状は千差万別ですから私の症状とはかなり異なった部分も多く少し物足りないというのが正直なところでした。 前置きが長くなってしまいましたが、この本はうつを経験した精神科医というベストパーソンが書いてくれています。内容もボリュームも星10個分くらいの価値があると思いました。文字は多いですがユーモラスに書かれてあるので一気に読み終えてしまいました。精神科医の他人事的な観点ではなく「うつ経験者」ならではの情熱が伝わってきました。 ただし、簡潔にまとまっている本ではありませんし、可能性を含めたいろいろな意見を述べておられますのでうつを発病して1冊目の本としては微妙だと思います。わかりやすい本を1冊読んで、2冊目にこの本を選ぶと良いのではないでしょうか。うつに実際に関わる本人やご家族の方であれば大変共感できる本であると思いました。 | |
| 著書名 | それは、うつ病ではありません! (宝島社新書) | ![]() |
| 著者名 | 林公一 | |
| 出版社 | 宝島社 | |
| ASIN | 4796669086 | |
| 装丁 | 新書 | |
| 価格 | ¥ 720 | |
| 感想文 | 概要:私はこの本に助けられました 本文:半年ほど前鬱の診断を受け、 一ヶ月の休職と投薬治療を受けました。 その後職場の理解もあり、 軽度の作業を中心とした仕事と定時の帰社を許可され、 二ヶ月ほどそうして過ごしていました。 しかし、もっともひどかった時期 は過ぎたものの、仕事へ意欲がわかず、デスクに付いていると動悸がするなど、 身体症状が続いていました。 鬱は脳の病気であり、 投薬と休暇をとれば必ず治るということは知っていました。 しかし鬱にしては期間が長く、 鬱でないにしては身体症状が続く…と、自分の状態が判断できず、 少しでも知識が欲しいと思い、この本を購入しました。 結果、今の自分の状態は鬱ではない。 鬱自体はすでに完治している。 今の身体状態は純粋な職場でのストレス、 この本でいうところの「気分障害」であると理解しました。 おかげで現在、 転職に向けて前向きな気持ちを持つことができています。 いつまでも「自分は鬱なのかそうでないのか」がわからなければ、 ぐずぐずと役立たずのまま職場に居残ることになり、 自分のためにも周りのためにもならなかったでしょう。 この本は紛れも無い良書だと思います。 この本が多くの方に読まれ、 よりよい治療を受けられる方が増えることを望みます。 概要:信じてはいけない。 本文:この本に書かれている内容は、決して信じてはいけません。 この著者は、鬱病の事を何1つ理解していないエセ精神科医です。この本にはそれはもう、ここには書き切れないほどの間違いだらけの文章が無数に存在します。 鬱病に理解のある人間は200%、この本に星2以上の評価は付けないでしょうね。それほどまでにこれは、あからさまな間違いと偏見に満ちた悪書です。絶対に、信じないで下さい。 1番笑ったのが『鬱病患者は、ブログを書けない』のくだり。これは最早、最も典型的な頭の悪い無理解者のお決まりの台詞です。無理解者と同レベルな馬鹿丸出し理論を本気で信じている人間が、精神科医とは……日本オワタ、って奴ですかね。 概要:うつ病って? 本文:この本で言う「うつ」ってどうも「メランコリー親和型」みたいですけど、最近の(少なくともここ数年の)研究ではatypical depressionとかsoft bipolarに焦点が当てられていますよね。っていうかそういう考え方でないと現代的なうつ(この本で言う「擬態うつ」の多く?)の症状が説明できないというか。それにSSRI系やSNRI系の抗うつ薬は症状の悪化を招くこともあるので安易に処方できないということもここ1、2年で常識になりつつありますよね。あとボーダーラインと双曲2型障害の判別が難しいのも今や常識だし(神田橋先生は相当以前から双曲2型がボーダーと誤診され、誤った治療を受けていると指摘していました)。内海健ほか先進的な精神科医の本やアキスカルなどの最新の研究を読んでいるとなんだかこの本は別世界です。はっきり言ってとんでもなく遅れています。また「精神科医として」と臆面もなく不勉強ぶりをさらすレビュアーがいるのにも驚きます。私は援助職にある者ですが、精神科医を相談者に紹介するのには細心の注意が必要だと改めて痛感しました。 概要:読んだけど結局私はうつ病なのか違うのかわかりません。 本文: 著者のサイトで自ら宣伝しているほどには軽薄な文体とは思いません。「うつ病の相談室」、「擬態うつ病」も読みましたが、本著も含めこれらの著作よりもネット上の著者のサイトを丹念に読む方が、多様な事例について細かい説明がされているので有用だと思います。 私自身、軽症うつ病と診断されて1年近くになりますが、本著を読んで、私が著者の言う「本当のうつ病」なのか、「擬態うつ病=気分障害」なのか、よけいに分からなくなりました。 著者がサイト上で強調しているように、ネットや書籍の情報に頼るより、まずは自分の主治医を信頼することが最善でしょう。 買って(読んで)良かったという印象は残りませんでした。 概要:名著だと思う 本文:著者の前作も含めて、「問題作」だという意見もあるでしょう。否定的な声もきっと出ていることでしょう。でも、医療を提供する側からは「こうした本を待っていた!」としか言いようがありません。文章は「軽薄体」だという意見もあるでしょう。でも、よく読んでみれば、他のうつ病本には例がないほど論理的で正確な内容だということがわかります。うつ病情報の氾濫と、「うつ病」と称するものの増殖という現代の問題が鮮やかに描かれていると、私は精神科医として保証します。もちろん、患者様はお客様でお客様は神様という立場もあり得ると思いますが、産業メンタルヘルスの管理者、あるいは心を病む部下を持った上司にすれば、「お客様がうつだとおっしゃっているのでうつ病です」的な診断書を乱発されては困るでしょう。著者も最後に書いていますが、「うつ病ではありません」というのと、「助けは必要ありません」というのは別のことなんですよね・・・。こんなに「うつ病」が一般的になったのは、製薬会社の過剰宣伝のせいもあるのではないかと、個人的には疑ってますが・・・。うつ病でない人には、著者の書いている通り、「薬を飲んでゆっくり休養しましょう」以外の、いろんな助け方を考えるべきだと思います。医療の側も、「それはうつ病ではありません。」と伝える勇気を持つべきです。それが結局は、多くのうつ病の方々、そしてうつ病ではない方々のためになることだと思います。 | |
| 著書名 | うつ病をなおす (講談社現代新書) | ![]() |
| 著者名 | 野村 総一郎 | |
| 出版社 | 講談社 | |
| ASIN | 4061497529 | |
| 装丁 | 新書 | |
| 価格 | ¥ 735 | |
| 感想文 | 概要:本当にうつ病は治るのか… 本文:うつ病を治すという題名だが本に書かれているような治療を受けて本当に完治できるのか疑問。 医者のいう通に治療を受けているにもかかわらず、世の中には何年も何十年も完治せずに通院し続けている人がたくさんいる。 うつ病については 「うつを克服する最善の方法」著者: 生田哲や 「医者が心の病に無力なワケ」 著者 船瀬俊介 の方が役立つ情報がたくさんある。 精神医療産業にのせられて薬漬けにならないように気をつけたい。 概要:精神科の先生に進められて読みました。 本文:精神科の先生に進められて読みました。うつは健康な人でも陥る状態ですが、どこからが病気となるのか、どういうときにお医者さんに行った方がよいかといったことが分かっていれば多少の安心が得られると思います。本書は、お医者さんが進めてくれただけあって、とても分かりやすくうつを理解するのに大いに役立ちました。まず、うつ病とは何か?ということが書かれています。そして治療法にはどのようなものがあるか。さらに何故、うつ病にかかるのか?といった順序で構成されています。ひと言でうつといっても自覚する際にはいろんな症状で現われてきますし、その原因も様々です。今の世の中、ある日突然家族の誰かが打つになる可能性は高まっています。うつへの理解は健康の方にも必要だと思います。 概要:イメージがつかみ易い 本文:実例をもとに具体的な症例が書いてあるため 具体的なイメージをつかみながら読み進められる。 磁気刺激療法や治療のアルゴリズムにも言及してあり、この本より4年前に 発刊された大野裕『「うつ」を治す』の少し先を行っている印象。 著者オリジナルの『うつ病自己診断テスト』もあり、第七章では、 十分に解明されてないうつ病発症のメカニズムについて遺伝子と 性格の視点から著者独自の仮説を立てている点は興味深い。 抑うつで心療内科に通っていた私であるが、実体験的に「まさにそれ」 と思わされたのが、『ぐるぐる思考』の図。 やるしかない→やれない→仕事がたまる →つらい→自分はダメな人間だ→でも、やるしかない →やっぱりやれない→さらに仕事がたまる→さらにつらい… といった悪循環にどっぷりハマってる状態。追い詰められると その悪循環から脱出するために自殺を考え出すこともある。 こういった自殺願望は、「希死念慮」といわれるうつ病患者のほとんどに 見られる"症状"らしいので、うつ病の人、抑うつの人、うつ気味の人は それを自覚して、早まらないよう願いたい。 また、うつ病になりやすい性格として 本書では、生まじめ、几帳面、神経質、完全主義 といったものが挙げられている。ここからは私の持論なので 軽く読み流して頂ければ幸いだが、うつ病患者は、いわゆる「真面目」 な性格なため、何でも100%か或いはそれ以上の力を注ごうとして 潰れる人が多いように思う。(私や私の友人、自殺した知人もそうだった。) 全てを100%の力でやり切るなど土台無理な話である。 だから、全部完璧にやろうとせず、6〜7割(もっと低くてもよい) の力で「適当」に臨むくらいで丁度いいように思う。 真面目なのは決して悪いことではない。だが、必要以上に気負ったり、 深刻に考えたりするとかかえきれないストレスやプレッシャーに押し潰される。 背負わず、気負わず、気楽に、気楽に。 概要:治療の方針などは参考になる 本文:登場人物は仮名と書いてあるが、 典型的な鬱症状を経験した「嬉野内子さん」「宇都宮春夫さん」に始まり、 双極性障害の症例の「今野弥郎さん」、 典型的なメランコリー親和型性格の「石野勉さん」「小松多代さん」 不登校の「矢田学子さん」とだんだん投げやりになっていく…。 最近鬱ブームなのか、本屋に行くとその手の本が多いが、 大うつ病(Major depression)を扱ってるものがほとんどで、 軽症うつ(Minor depression)や仮面うつ病(Masked depression) が特殊な症例として扱われているものが多い気がする。 治療アルゴリズムの表などは参考になった。 著者の学説は今ひとつ共感しづらいが、 物事の重み付けが困難になるという説はなんとなく納得できるような気がした。 概要:うつの原因に対する仮説が興味深い 本文:本書の構成は、 1・うつ病の種類における症状と特徴、2・症状ごとの治療法、3・うつの原因についての仮説 と大きく3つに分かれている。 特に3はとても興味深い内容であった。 筆者は、うつ病には遺伝子が大きく絡んでいる事は間違いないとし、 その遺伝子とは本来社会生活において有利に働く遺伝子という。 しかし、現代社会は旧来のルールを見失いつつあり、 この遺伝子が不利に働いている為、うつ病が増加しているのではないかというのだ。 この遺伝子を筆者は「物事を徹底的に全部やろうとする傾向」から「こだわり遺伝子」と呼ぶ。 このこだわり遺伝子によりもたらされる性格は 「生真面目さ、几帳面、凝り性、徹底してやる、しかも人に配慮する」である。 更にその「こだわり」を生み出す遺伝子の本質は「物事の重み付けが出来ない」 という機能上の欠陥ではないかという仮説だ。 私自身、過去にうつ状態になった経験があるが、 自分の性格の傾向は上記にぴったりとはまっている。 そして「ものごとの重み付けが出来ない」=「判断を誤った」事は、 言われてみれば日々の生活で多々思い当たる。 この仮説は目から鱗であった。 | |
| 症状 チェック 接し方 治療 ためしてガッテン 原因 病院 診断 薬 躁 家族 ブログ 吉川晃司 労災 入院 障害年金 老人性 克服 仕事 休職 再発 患者数 対応 種類 学会 相談 新型 統計 完治 予防 | ||