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個人輸入代行の『舶来屋』がお薦めする「
たばこ
」関連の書籍をご紹介しています。 |
| 著書名 | たばこパッケージクロニクル―ポケットの中の“アート”と戦後日本の軌跡 | ![]() |
| 著者名 | たばこと塩の博物館 | |
| 出版社 | イカロス出版 | |
| ASIN | 486320101X | |
| 装丁 | 大型本 | |
| 価格 | ¥ 2,300 | |
| 感想文 | 概要: 本文: | |
| 著書名 | まだ、タバコですか? (講談社現代新書) | ![]() |
| 著者名 | 宮島 英紀 | |
| 出版社 | 講談社 | |
| ASIN | 4061498983 | |
| 装丁 | 新書 | |
| 価格 | ¥ 777 | |
| 感想文 | 概要:よく調査されています 本文:禁煙2ヶ月。 フとした拍子に喫煙者に戻ってしまいそうなので、そんな自分を励ますために買いました。 「タバコ」についてよく調査されていて大変分かりやすく、とても勉強になりました。 タバコをやめる為に大変な努力をされている方も、吸わない方も、私のように禁煙を続けられるか不安を抱いてしまっている方にも、大変参考になる良書です。 是非ご一読を・・・。 概要:禁煙本の副読本 本文:タバコをやめるために禁煙本と一緒に買いました。 タバコがどれほどの毒物なのか、認識を改にしてくれました。 食品でも医薬品でもなく添加物の表示義務もない不思議な「嗜好品」タバコ。 喫煙者はタバコを吸うことによって ニコチンをはじめとする様々な有害物質に「汚染」されており、 自分だけでなく周囲にも「汚染」を拡散している・・・ もう放射能なみの扱いです(煙には実際放射性物質も含まれているわけですが) しかも生えているタバコからもニコチンが放出されているとは! タバコ自体の毒性のみならずJTをはじめとするタバコ会社の姿勢、 大株主の財務省の態度を見ると、 タバコなど生物が吸うものではないということが強く認識されてきます。 本の帯に書いてある「吸いつづけたい人は絶対に読まないでください」 の言葉どおり喫煙者はかなりへこみます。。 概要:環境とタバコ 本文:後半の環境問題とタバコについて 書いてあるところが興味深い。 概要:タバコ側面から見た禁煙本 本文:人間側面から見た禁煙本が多い中、この本はタバコ側面から見た本です。タバコ産業の裏側、タバコによりどれだけ海が汚れているかなど・・・人間側面の禁煙本と合わせて読むととてもおもしろく読めると思います。 概要:嫌煙家礼賛 本文:この本の筆者は相当な嫌煙家と思われる。 禁煙に挑戦中で、離脱症状に悩まされている中、この本を手に取ったのだが、嫌煙家の視点からいかにタバコの害が甚大かが切々と説かれているだけで、禁煙に対する何のインセンティブにもならなかった。今さらそんなことを説かれてもという気分である。データが羅列されているが、喫煙家の視点から見ると、感情的に結論付けられていると思われる部分が間々あり、正直不愉快だった。 嫌煙家がタバコの害について認識を深めるためには最適な書であるが、タバコを止めたい人が読むのであれば、他のセラピー本のほうがはるかに有用だと思われる。 | |
| 著書名 | 現代たばこ戦争 (岩波新書) | ![]() |
| 著者名 | 伊佐山 芳郎 | |
| 出版社 | 岩波書店 | |
| ASIN | 4004306140 | |
| 装丁 | 新書 | |
| 価格 | ¥ 777 | |
| 感想文 | 概要:百害あって一利なし 本文:医学的検証データから見て、喫煙は害であって、 健康に深刻な影響を及ぼす事は自明である。 喫煙者誰しもが、体に悪い事を知っている。 しかし、タバコ販売会社の巧妙なイメージ戦略により、 若年層や女性の喫煙率はむしろ増加傾向にあるようだ。 本書内に非常に参考になる部分があった。 ある大手米国たばこの幹部がこのように述べている 「タバコなんか吸うのはバカな奴だ、自分達はただ金儲けの為に売るだけだ」と。全く的を射た言葉ではないか。 特に若い世代はタバコをファッションの一部として 喫煙しているように見受けられるが、その行為自体は クールというよりも、むしろ無知と軽薄の反映ではないか。 本書は、一人でも多くの人が煙草を吸うことの愚かさに 気付いて欲しいとの、切なる思いにより書かれている。 喫煙読者が目覚める事が大事である。 もちろん、手遅れになる前に。 概要:学校で子供たちに読んで欲しい。 本文:タバコが体に悪いのは知られていますが、実際どう悪いのか、なにが悪いのかという認識は薄いですよね。 ダイオキシンや砒素が含まれていることを知っていますか? また、タバコを製造する際に大量の薪を使用します。 なので、森林破壊の原因にもなっているのです。 そんな事実が、たばこ産業が盛んな日本では公表されていません。 ガンや心臓病の原因とされているのに、拡大を続けるタバコ産業。 その事実を、医学的根拠と各国のデータをもとに記しています。 まずは知ることからですね! 概要:禁煙する気がない人も知っておくべき 本文:私は20年近く喫煙してきましたが、やめる気になりました。 自分の意思で吸っていると思っていたものが、政府官僚やたばこ会社の戦略にはめられていたなんて。 簡単に言うと、タバコ税による財源の確保のため、国民へのタバコの害の警告は封じ込められ、たばこに関連する官僚は既得権益の維持の為、国民の健康を損ねても、売り増しをはかろうとしているのです。 この本はそういったことを考えるきっかけとなる本でした。 概要:たばこは毒です 本文:私は多少喫煙をするが、この本を読んでいて恐ろしくなった。 確かに、たばこの広告が町中に溢れているのは日本だけだし、 たばこの価格も海外にくらべて安い。これでは子供の喫煙者は減らないだろう。 肺や気管がやられて、苦しみながら20年も30年も生きなければならない と思うと、ぞっとする。 | |
| 著書名 | 子供たちにタバコの真実を―37万人の禁煙教育から | ![]() |
| 著者名 | 平間 敬文 | |
| 出版社 | かもがわ出版 | |
| ASIN | 487699692X | |
| 装丁 | 単行本 | |
| 価格 | ¥ 1,995 | |
| 感想文 | 概要:ニコチン依存症という病気 本文:職場で受動喫煙を強いられ、アレルギーが起こるようになりました。 それから、タバコについての知識を得るためいろいろな本やネットで情報を得て、今では大の「タバコ嫌い」です。 芸能人がなくなっても、その人が喫煙者ならお気の毒になんて思いません。 歩行喫煙を見ると殺意すら感じるようになっていました。 しかし、この本を読んで、知識を得ることのないままタバコ産業にだまされ「ニコチン依存症」となり、ニコチンを常に求めてしまう体になってしまった人たちが哀れに感じました。 タバコによって血管がつまり、足を切断、指を切断、それでもタバコがやめれずに最後は手の親指だけになって死んでいった人の画像を見たときには、恐怖を感じました。 この本にはROMがついていて最初はそれにしたがってタバコの話が進んでいきます。それが実にすばらしいと思いました。タバコの恐怖がとても伝わってきます。 「タバコ嫌い」の私ですが、私の友達にも喫煙者はまだたくさんいます。 その人たちにタバコをやめさせるのはとても難しいことではありますが、非喫煙者がこの本で知識をつけ、説得力のある言い回しを身につけるのはとても有効だと思います。 概要:絶句です。 本文:「もうパチンコに行くのはやめよう」 付属CDのスライド写真を見た正直な感想である。 ピンクの健康的な肺が、どす黒い「別物」に・・・。 何かの偶然で本書に出会えた幸運に感謝します。 無知ほど恐ろしいものはない・・・。 概要:無煙世代を育てる。 本文: 著者らは、20年もの間、中学校や高校を回って、ボランティアで禁煙講和活動を行っている。 何故中学生に禁煙教育をしているのか? ひとつは、大人に禁煙させるのは、特に『好きで』吸っている人には、非常に困難だからである。 ならば、まだタバコを知らない世代である子ども達に、タバコの真実を伝えることで、煙に触れずに大人になってくれることを願い、全力を注ぐことにしたそうだ。 それが『無煙世代を育てる会』である。 最初は高校生を対象にしていたが、しかし、それでは遅いと気付いたそうだ。 先進国一タバコの値段の安い日本では、街中に自動販売機が溢れ、子どもでも簡単にタバコを手に入れることができる。 少しはましになったとはいえ、まだまだタバコの害よりも、『かっこよさ』の方が宣伝されているきらいがある。 中学生から、タバコを吸っているという現実があります。 タバコ(ニコチン)は、一旦吸い始めると中毒となり、簡単にはやめることができません。そして少しずつ体を蝕んでいきます。 子ども達は、タバコの毒による影響を受け易いのと同時に、タバコの害を教えてやればそれも素直に受け入れます。 この本には、講演に使っているスライドがCD-ROMに入って付いています。 今月から、また少し、タバコは値上げされました。でも、まだ子ども達が手軽に買える価格であり、自動販売機で簡単に買える状況です。 先日、タバコとタバコ産業を擁護していたヘビースモーカーだった哀煙家の元首相は、血液のガンともいえる病で早死しました。 子どもがタバコを吸う前に、タバコの真実を教えてやりたいと思います。 概要:子供たちにタバコの真実を 本文:なぜ、日本で多くの子供たちがタバコを吸わされているのでしょうか。 それは、巧妙な宣伝でタバコ会社の利益の犠牲になっているのです。 あなたの子供をタバコの害から守るため、タバコなしの社会を実現するために、ぜひ読んで、子供に見せてください。CD-ROMつきです。禁煙指導者にもおすすめです。中高校での指導のコツも教えてくれています。 概要:子供たちにタバコの真実を 本文:著者が会長を務める「無煙世代を育てる会」は、これまで37万人の小・中・高校生を対象に禁煙講話を行ってきた。本書は、その中から生まれたマニュアルである。喫煙の低年齢化が進む今ほど、小・中学生からタバコの恐るべき真実を語り、無煙世代を育むことが大切になっている時はない。付録のCDには生々しい写真やイラストが収録されており、これを使えば、学校はもちろん、家庭、地域でも、説得力ある禁煙講話が誰にもできる。 | |
| 著書名 | スモーカーのあなたにはタバコは栄養です―タバコ有害論は矛盾だらけ! | ![]() |
| 著者名 | 松枝 史明 | |
| 出版社 | ハギジン出版 | |
| ASIN | 4938907410 | |
| 装丁 | 単行本 | |
| 価格 | ¥ 1,260 | |
| 感想文 | 概要:健康になろうよ 本文:いい本だと思います。今の時代、健康でなきゃ気がすまない、少しでも不健康なら健康でない、という完璧主義は、まさに不健康のしるしです。病気と言われても仕方ない。そもそもタバコの害は見つかっておりません(「なぜ タバコは販売禁止にならないか}五月書房)。ですから、みなさんの病気ぶりは、勝手な妄想ないしマスコミによる洗脳でしかありません。本当に健康になるためには、タバコの他に、実はたくさん不必要なものがあるわけです。タバコでも吸って、頭をしゃきっとさせて、じっくり考えて生きるのが、一番健康なようです。頑張って下さい。 | |
| 著書名 | 悪魔のマーケティング タバコ産業が語った真実 | ![]() |
| 著者名 | ASH(ACTION ON SMOKE AND HEALTH) | |
| 出版社 | 日経BP社 | |
| ASIN | 4822243427 | |
| 装丁 | 単行本 | |
| 価格 | ¥ 2,100 | |
| 感想文 | 概要:タイトルは決して大袈裟ではありません! 本文: 今日では私たちの誰もが、タバコに含まれるニコチンなどの有害物質について知っていますが、これは諸々のリスクを背負いながらも、 世のために情報を公開してきた人々の功績だと言うことができます。 従って私たちはその労力や情報を無駄にすることなく、真剣に向かい合わなければいけません。 特にタバコ産業が子供たちを狙っている事実が明らかとなった今、まずもって大人の私たちが、 タバコに関する認識(健康被害・森林破壊・動物実験etc・・・)を改めなければならないでしょう! そのためにも必読の一冊と言えます。 概要:たばこ産業はこうして大衆の心を掴んできた 本文:1950年代初頭 タバコの健康への害が解りはじめ、徐々に人々に知れるにつれ タバコ産業がいかにして、大衆に間違った認識を与え続けるマーケティングを繰り広げてきたかが解る書。 シルベスタ・スタローン主演のランボーの喫煙シーンには タバコ業界から50万ドルが支払われていた!等 年代ごとの時系列を追いながら タバコの人体への影響やタバコ広告への規制など、その時代の背景との関連をみながら タバコ産業がいかにして人々の心を掴むべく どのような考え、方法でマーケティングして来たのか、内部告発者らによる機密文書などを織り交ぜての解説は 実に興味深く、説得力がある。 その中から見えてくる 現在のマーケティング方法など、タバコがけして嗜好やマナーの問題ではないことに気づく喫煙者は多いことだろう。 概要:「喫煙者=病人」・・・原因は本人だけの責任ではない・・・のか? 本文:病人である喫煙者は、巧妙な手口で誘導されて喫煙から離れられない というカラクリを、この本では網羅されていて、情報としては的確に まとめられていると思います。その点は評価したいし、筆者として うなずきながら読み進めることが出来ました。 反面、次のようなことも感じざるを得ませんでした。 ●本来、喫煙者にこそ読んでもらい、気づいて欲しい内容だと思う のですが、内容が多く、喫煙者にはそれを読み通す能力は期待 できませんし、高価であるため、喫煙者は、これを買うよりも 無駄なタバコ代にホイホイ浪費してしまう可能性が2000% ある。 ●感情が先行している部分や、訳がイマイチな部分があり、 書物としての構成、できあがりは、正直言って値段負けしている といわざるを得ない。もったいない。 ただ、まずはこのような書物が出てきたこと自体は評価に値すると 思います。これからとしては、もっと廉価でページの少ない、 喫煙者にも読める、字の大きくて、字の少ない、判りやすい、 このような内容のモノが出てくればと思います。 あ、筆者も感情が先行して失礼な言い方をしているかもしれない ですね。失礼!! 概要:地獄の沙汰も金次第 本文:悪魔のマーケティングとはよく考えられた(捻られた)タイトルだと思った。 軍事産業とタバコ産業、どちらもまさしく悪魔の産業であろう。 もともと軍隊は権力を守る犬であるが、タバコ産業は権力が財力を成すために中毒者を増やす道具(産業)とでも言えよう。 本書を読んでもタバコをやめられる人はそう多くはないと思うが、金の力とはこういうものだということをしっかり知って欲しいと思う。 タバコを売らんがために科学的事実をも覆すマーケティング。 これほど成功したマーケティングも他にはないだろう。 本書のタイトルには皮肉も込められていることを喫煙者の方は知って欲しい。 概要:内容はいい、本としては残念 本文:欧米のタバコ産業が唯一合法的な「毒」をいかにして愚かな人たちに売ってきたかの歴史。 これを読んでなお喫煙を続けることは、自分がいかに馬鹿にされていることかはわかるだろう。喫煙者にはおすすめしたい。巻末の詳細な出展一覧など、資料的価値は十分にある。 ただ「本」としてのデキには相当不満が多い。 これらはすべて編集が責を負うものと思う。広く読まれるべき価値があるのに、それを失わせてしまっている気がする。もっと力を入れればこの分野の傑作にできたのに。 | |
| 著書名 | 「タバコは百害あって一利なし」のウソ (新書y) | ![]() |
| 著者名 | 武田 良夫 | |
| 出版社 | 洋泉社 | |
| ASIN | 4862481655 | |
| 装丁 | 新書 | |
| 価格 | ¥ 819 | |
| 感想文 | 概要:たばこは百薬の長 本文:いい本だと思った。「なぜ たばこは販売禁止にならないか」という本で、たばこは全然悪くないととっくに言われているのに、いまだにこういう本が書かれなければならない現状が情けない。禁煙はもとより、分煙も人間関係をおかしくすると言う仁がいた時代がうらやましい。まじめな反論を待つ。 概要:まあ何を書くのも自由ですけどね…… 本文:「人とは違う変わったことを書いたら注目されるかも」と考える気持ちは分かりますが、この人の寝言を金を出してまで読む理由はないと思います。 概要:負け犬の遠吠え 本文:もはや失笑するしかない本。本書で述べられている喫煙の害に関する科学的データに対する難癖は、分析と言うより"タバコ教徒"の盲目的信仰と言って良く、"負け犬の遠吠え"としか聞こえない。最近、喫煙者のみに発症する肺に係るガンが発表されたし、喫煙癖のある妊婦の死産率が通常の数十倍というデータは信用できるものだ。 本書のような本を書くなら、個人の嗜好に国が口を挟む事の是非から出発して、国家による個人管理の問題へと論理展開する体裁にすれば、少しは内容のある本になったのに。タバコの煙で脳が霞んでいる者には無理だろうなぁ。喫煙に拘る人には、独立したコロニーでも作って貰って、その中で生活して欲しい。そして、勝手に早死にして下さい。 概要:酒は百薬の長 本文:そう思うんなら勝手に吸って下さい。ただ周りに迷惑を掛けるな。今、問題になっている受動喫煙は勘弁してほしい。そもそも健康被害に関しても、タバコだけが原因でないとか、タバコを吸っても病気にならない人の方が多い。などの、お決まりの反論はもう結構。健康被害の確率が高くなることに変わりない。喫煙が原因の健康被害者の医療費がタバコ税の税収よりも多く掛かるようでは迷惑だ。だいたい商品のパッケージに「あなたの健康を損なう恐れがあります。吸いすぎに注意しましょう。」と書いてあるではないか。こんな変な商品も珍しい。日本のたばこの値段は300円前後とまだ安い。もっと税金を掛けるべきだ。喫煙は一種の中毒であるから、いくら禁煙を勧めるより、値段が高くなる方がある種、強制的な禁煙の勧めになるだろう。 概要:惜しいけど失格 本文:著者はJTのOB。同じ洋泉社のトンデモ本『タバコ有害論に異議あり!』よりは良心的な内容。 タバコに不利な情報もきちんと紹介したうえで弁護しようとする姿勢がある。 「シガレット」の功罪を論じた最終章も悪くない。 前ふりはそれぐらいにして、冷静に分析してみよう。 現在、タバコ問題を論じる際に外せないポイントが2つある。 (1)受動喫煙の健康被害 (2)能動喫煙の健康被害 (1)について。 「受動喫煙の影響は過大に評価されていると思っています」(p34) これは端的に言えば、著者の認識不足。 (2)について。 「適度な喫煙による超過生存」という仮説。(p84〜86) これは完全なミス。 タバコの効用を仮定するのは別にかまわないが… 【A:健康被害】-(B:心身にかかわる喫煙の効用)=【C:調査結果】 AからBを差し引きした結果がCである。 わざわざBを持ち出して数値化するということは、 Aの健康被害は現在考えられているよりさらに大きいと主張するのと同じ。 要するにこの著者は、疫学の初歩レベルすら理解していない。 そして、続く章では「近代医学のパラダイム」論にスットンでしまっている。 これでは、微分・積分の教科書すらろくに理解できない高校生が 「絶対的な真理なんてどこにもない」と負け惜しみ言ってるのと変わらないレベルだ。 それから、『「タバコは百害あって一利なし」のウソ』というタイトルも問題。 (おそらく著者でなく出版社がつけたのだろうが) こういうセンセーショナルなタイトルを安易につけてしまうと、 喫煙者がろくに内容を読まずに 「『百害あって一利なし』はウソ」だと自分に言い聞かせるためだけに利用されてしまう。 このフレーズを免罪符に、今日もまた自分の命にかかわる選択を誤りつづけることになる。 タバコをめぐる情報をきちんと知りたいなら、 同時期に出版された『まだ、タバコですか?』(講談社現代新書)がオススメ。 | |
| 著書名 | タバコ有害論に異議あり! (洋泉社新書y) | ![]() |
| 著者名 | 名取 春彦, 上杉 正幸, | |
| 出版社 | 洋泉社 | |
| ASIN | 4862480977 | |
| 装丁 | 新書 | |
| 価格 | ¥ 819 | |
| 感想文 | 概要:公平になろうよ 本文:いい本です。先にガソリンの暫定税率が維持されることに決まりました。しかし、ことタバコになると、税を維持しようという意見が少数にとどまるのはなぜでしょう。上げようとばかりしています。タバコの税を上げるならば、酒、肉、車、いや全ての品の税を上げなければ、不公平です。いづれにも害は多少はあるでしょうから。タバコはニコチン依存という病気だけど、車は社会的運搬手段だという意見があります。が、ならば車を社会的に必要な運搬目的にだけ使ってください。小谷野敦さんの言う通り、「ドライブ」はしてはいけないのです。それから、タバコだけに疫学的推計を書くのもおかしい。酒にも肉にも車にも、全て書いて欲しいものです。そもそも疫学的推計なるものが、いんちきであることは既に「なぜ タバコは販売禁止にならないか」という本で言われています。ひとびとは「科学」と聞くと素直に信じますが、「科学」なるものが、いかに研究者の好悪の感情に左右されるものか、実証されていると言っていいでしょう。もう全体主義は卒業しましょう。公平な社会を作りましょう。 概要:国家が国民の健康に介入する事態の異常性と国家の欺瞞 本文: 今、禁煙/喫煙という差異を利用した商売が爆発的に増えつつある。 それだけ煙草に関する言葉は人々の欲望を刺激してやまない。 確かに煙草に関する情報量は一昔前と比べれば格段に増え、インターネットという環境がその事態にさらに拍車をかける。かつてのように特定の権力を有したメディアが発信した数少ない情報で物事に判断を下すという事も少なくなった筈だ。しかし人々が膨大な情報の中から取捨選択した情報を比較考量した上で真実に迫っていくという事態には至らず、かえって人々は何が真実なのか判断が難しくなり混乱したため、真実に迫るというよりも、自分とって都合の良い情報にしか耳を傾けなくなった。愛煙/嫌煙という対立はまさにこれらを象徴している問題である。 ところで人々を幻惑し対立させる、禁煙利権(禁煙の成功術!禁煙グッズ!etc)の類や、喫煙利権(煙草=有害はデタラメの類、etc)の類に寄生する、禁煙/喫煙、愛煙/嫌煙、真の情報/偽の情報という落差を生きる連中がイキイキしているのは煙草の所持や喫煙がいまだに合法だからであり、違法(麻薬と同等の取り扱い)にしてしまえばそもそもそれらの商売や対立は立ち行かなくなる。ということはこれらの問題は国が違法化しないがゆえに発生する虚偽問題だと言わざるをえない。 国家は表向きタバコを人体の健康に有害なものと見做し、国民の健康に介入するような広告戦略をとりながら、内実その人体に有害かもしれない物質をいまだに麻薬指定していない矛盾を一刻も早く改めるべきである。 概要:おかげで禁煙できました 本文:権利論や文化論としてのタバコ擁護論ではなく、道理としてのタバコ擁護論 なんて言っているけれど、学者先生が二人も揃って科学的根拠を示さずにいきなりの主観的持論展開が笑いどころ。 余りにお粗末じゃないか。 しかもタバコの有用性について語りはするが、ニコチンの効能が少し説明されるだけでタバコである必要はない。 タバコを吸う吸わないは自由だし一部の嫌煙家が騒ぎ過ぎな感は否め無いが、コレはないわ。 無理が有りすぎて逆にタバコがアブナく見えてくる。 概要:反対の考え方を押し潰す社会 本文:本来喫煙するかどうかは自己責任の問題であるし、飲酒、カフェイン(心臓病に良くないという研究結果がある)、高カロリー食品なども同様である。 ただ、喫煙の場合は受動喫煙の問題があるので、分煙までは必要であろう。 しかし、分煙すら認めず、全面禁煙を主張するのは、自分と反対の意見を持つ人を認めず、単に自分の意見を押し付ける自己満足のためと言われても仕方ないと思う。 このような風潮が、社会の多くの人に蔓延するのは、広義のファシズムであろう。 そして、もっと怖いのは、禁煙運動を批判する事それ自体を、悪であると決め付けたり、そのような意見を出版した者や、掲載したマスコミを抑圧しようとする傾向である。 言論の弾圧は、まさにファシズム以外の何物でもないし、そんな前例が喫煙以外の分野に広がり、国家によってそれが悪用される事は時間の問題であろう。 そんな「美しい国」など、私は真っ平なのだが、どうだろう? 「喫煙の害」と称する統計には、よく見ると客観性や中立性に疑問のあるものが多いのだが、仮に百歩譲ってそれらの統計が全て正しかったとしても、分煙すら認めない風潮や、言論の自由まで抑圧しようとする傾向を正当化する事にはならない。 概要:やめられない人の言い訳ですね(--; 本文:やめられない人の「言い訳」やめろという人への「いいがかり」以外の何物でもないと思います。 まあ、喫煙者が禁煙しない理由を求めて様々ヨタ話を探してくるのはよくあることですが。 それがニコチン依存症という「病気」です。 まあ、「駄々っ子」みたいなものですよ。 あまりまともに反論するとかえって意固地になるだけ。 実は喫煙者もわかっているのではないでしょうか? | |
| 著書名 | タバコの歴史 | ![]() |
| 著者名 | 上野 堅実 | |
| 出版社 | 大修館書店 | |
| ASIN | 4469212172 | |
| 装丁 | 単行本 | |
| 価格 | ¥ 3,360 | |
| 感想文 | 概要:知の結集 本文:古今東西の資料を駆使した労作。これ一冊でタバコに関するほとんどのことがわかる。 ただ、「タバコ擁護派」である著者(大変な知識人ですが、なにしろ専売公社出身で元・塩とタバコの博物館館長ですゆえ)の私見が述べられる部分は苦笑を誘う。 著者の上野堅実氏は岩手出身とのこと。この本を読むまで知りませんでした。 | |
| 著書名 | 最後のタバコ論争!―愛煙派VS嫌煙派 (別冊宝島) | ![]() |
| 著者名 | ||
| 出版社 | 宝島社 | |
| ASIN | 4796653503 | |
| 装丁 | 単行本 | |
| 価格 | ¥ 900 | |
| 感想文 | 概要: 本文: | |
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