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個人輸入代行の『舶来屋』がお薦めする「 の医学 」関連の書籍をご紹介しています。


著書名 アメリカの医学教育:そのシステムとメカニズム―ピッツバーグ大学医学部教員日記
著者名赤津 晴子
出版社 日本評論社
ASIN 4535983046
装丁 単行本
価格 ¥ 1,785
感想文概要:
本文:

著書名 医学のたまご (ミステリーYA!) (ミステリーYA!)
著者名海堂 尊
出版社 理論社
ASIN 4652086202
装丁 単行本
価格 ¥ 1,365
感想文概要:海堂尊はハートが熱い
本文:2008年1月リリース。初出は『日経メディカル』2007年2月〜2008年1月。海堂尊の8冊目の本。読み出してすぐ気がつくが、これは『ジーン・ワルツ』の最後に出てきた双子の赤ちゃんの『薫』くんの方が主人公だ。薫君はゲーム理論学者の父の方にいるらしい。つまりもう一人の『忍』が産婦人科医の母の方にいるということなのだろう。きっとそのうちに『忍』の方の話も出てくるということだな。パパとママはどちらも凄いのにどうも『薫』くんはフツーらしい。まあ、そういうことも遺伝学的にはあるな。

まだ中学生の『薫』が医学の世界を体験するうちに沢山の人と出会う。作者は中高生向きに書いたようだがオトナが読んでも気持ちが熱くなってくるのを感じる。特にラストでの父の格好良さと息子のたくましさ。そして医学に真剣に取り組んでいる人の真摯さに思わず涙しそうになった。

海堂作品はどれも『Warm At Heart』だ。文章のテクニックなど関係ない。登場人物の魅力がそういう細かいモノを遙かに凌駕している。変に媚びるような文体の芥川・直木受賞作の数倍は多くのモノを残す傑作だ。

概要:続きが気になって速読
本文:中高生向けだからでしょうが難しい医学の話も、とても読みやすく、あっという間に速読してしまいました。
ただ、難点をいうならば、皆さんも言われていますが左開きの横書きには疲れました。
読み終わる頃には苦痛も和らいでいましたが、やはり小説は縦書きがいいと感じました。

概要:Message
本文:This book was really good for people who have some big trouble or problem which could be solved by a conversation. The reason I want to show this book to other people was that this book's main character mail to his parents about what he did or some problem into mail for each day. Why I like this book is that the theme of the mail that the main character sends to his parents are really interesting and makes the reader continue to read this book.

概要:海堂作品の入り口として読みやすい
本文:YAに分類されていますが、大人も充分楽しめます。
14歳の主人公曽根崎薫の成長が頼もしい。
そして、過ちを自覚する大切さ、責任のとりかたを導く父親との、強い絆に心打たれました。
この作品を読んで、面白い!と思った中高生のみなさん、
是非他の海堂作品にも挑戦してみてください。


概要:とても読みやすく楽しかったです
本文:天才中学生が医学の世界で大活躍
みたいな内容かと思って購入したのですが
違いました。

等身大中学生が医学の世界で大混乱

荒唐無稽が
フィクションとして成立する範囲で
上手にコントロールされ
現実から切り離されていないのには
ちょっと感心しました。

読み終わってからココの書評を読んだら
ほかのシリーズとリンクしてるんですね
関連書籍を読んでみよう思います。

著書名 ホーム・メディカ 新版 家庭医学大事典
著者名岡島 重孝
出版社 小学館
ASIN 4093045046
装丁 単行本
価格 ¥ 6,300
感想文概要:
本文:

著書名 まんが医学の歴史
著者名茨木 保
出版社 医学書院
ASIN 4260005731
装丁 単行本
価格 ¥ 2,310
感想文概要:必読の良書
本文:良書とは何でしょう? 面白い、ためになる、人生を豊かにしてくれる、、、色々な条件
があるでしょうが、この本は医を志す者にとって必読の良書であるといえます。
太古の昔から現在までの医学史を漫画で描く・・・ただのアオリ文句かと思えばとんでも
ない。この本には言葉通り人類の数千年の医学(科学)の歴史が圧倒的なスケールで描き
こまれています。

唯一の欠点は他のレビューにもあるように、漫画にしては文字が多いことでしょう。 し
かし読み進んでいくにつれ、その文字はすべて必要な情報であるとわかります。例えにす
れば、小林よしのりさんの「ゴー宣」などを読みこなしている読者であれば、十分租借可
能な程度です。

私はもともと医学史に興味がありましたが、おそらく医学の歴史の知識のない読者にも
(であればなおさら)胸の奥にどしんと沈み込むような印象を得るのではないかと思いま
す。とにかく面白くて内容の深い本でした。

概要:医学の歴史を一気に読み通せる本
本文:四大文明の時代からクローン羊ドリーまでの医学の歴史を一気に読むことができる本です。医学に関する専門知識は必要なく、楽しく読み通せました。

特に印象的だった人物は以下の3人。

1人目はアンドレアス・ヴェサリウス。彼の解剖にかける執念には凄まじいものを感じました。彼が行ったことについては賛否両論あると思いますが、ガレノスから止まっていた医学の時計がこのときから動き始めたと思いました。

2人目は華岡青洲の母と妻。華岡青洲は世界初の全身麻酔による手術を行いましたが、その陰で彼を支えた母親と妻の献身さに感動しました。

3人目は野口英世。小学生のとき彼の伝記を読んで感動しましたが、中学生のとき「野口英世は結構な飲んべえだったらしい」と塾の講師に教えられ、ちょっとイメージが崩れました。そして今回、この本で放蕩ぶりや勘違い発見などを知り、イメージがガタガタになりました。でも、どこか憎めない人物です。

他にもいろんな人が医学の歴史を彩っていきます。医学にちょっとでも興味のある人は読む価値が十分あると思います。

概要:面白い&わかりやすい
本文:「漫画だけど字が多い」と聞いて読んだのですが、歴史系の漫画だと
普通くらいかなと思いました。
医学の歴史のお話や漫画は他にもあるけど、この本の素晴らしいところは、
医学に業績を残した人の「その後」まで書いてあること。
○○という人はこんな発見(または研究)して医学の世界に大きく貢献した…で
終わるのでなく、その後どういう人生を辿ったかまで書いてあり、面白かったです。
また、医療関係だけでなく、小・中学校の図書室に置いてもいいんじゃないかと思います。
年齢・業種を問わず色々な人におすすめしたい一冊です。

概要:医師必読!
本文:最初は漫画だと思って読まなかったのですが、レビューをみて実際自分でも読んでみて、すばらしい本だと思いました。私は医学史の本を結構読んでいる方だと思いますが、それでも知らないことが多く書いてありました。漫画と言うより、挿絵の多い読本(?!)とも言うべきの文字の量ですが、それは仕方ないことだと思います。要点を突いて書いてあり、時々無駄話も挟み、ちょっと滑稽な絵でそれらをわかりやすく印象深くしつつ。。。大変苦労して描いた本だと思います。西洋も東洋も網羅してあります。1話は5-10分で読めるので、少し手が空いた時にも読みやすい本です。絵はとにかく愉快です!一人で読んでいてもつい笑ってしまいます。カワウソ君の絵は最も笑えました(探してみて下さい)。日本を考えるのに日本史の流れが必要なのと同様、医学・医療を考えるのには医学史が必要と思います。それを短期間で楽しく学ぶには最適な1冊です(1日では読めません)。最近は国試に医学史問題が出題されますが、それも、これを読めばほぼ完璧と思います。保証はできませんが。

概要:最高の医学史入門書
本文:科学史に興味があり、今まで医学の歴史の本は何冊か見ましたが、素人には読み進むのにかなり労力を要するものでした。しかし本書は漫画ということもあり、誰でも一気に読破できるすごい本です。著者の茨木先生はあの「Dr.コトー診療所」の医学監修もつとめる医師兼漫画家さん。深遠な内容をエンタテインメントに高めて描ききった力量には圧倒されます。
本書の構成は1章「医学の芽生え」から52章「生殖医療の進歩―クローン 生命(いのち)を創る」まで、原始時代から現代までまっすぐに時代をたどる真面目な作りです。しかしストーリー展開は堅苦しくなく、作者の言葉を借りれば、この本はまさに「知的冒険渦巻くワンダーランド」。こんなに面白い歴史書、はじめて読みました。
物語のしめくくりにアインシュタインがなげかける問題提起。そして知的冒険を堪能した後は「あとがき」に落涙・・・これから未来を生きる子供たちにも是非読んでほしい一冊です。


著書名 東洋医学セルフケア 365日 【健康法のエッセンス】-「氣道」入門 (ちくま文庫)
著者名長谷川 淨潤
出版社 筑摩書房
ASIN 4480421343
装丁 文庫
価格 ¥ 609
感想文概要:DVDがほしい!
本文:読みやすく オススメの本ではあります。

すぐ実践をしてみたものの・・・イラストも簡単にしか 書かれていないので どのぐらい呼吸をとるのか?など 実際に見てみないと 初心者には、わかりにくいです。
ぜひ、実践を中心にDVDを出してほしい!!!
(探しましたが、無かった・・・そのくらい 興味深いです)

概要:ためになります
本文:「症状には意味があるので押さえ込むだけでは解決にならない」
なるほどなー、と思いました。

春夏秋冬の健康を保つための方法や、女性特有の不快症状を軽減する方法など、ためになる情報が盛りだくさんです。
読み物としても大変興味深く楽しい本だと思います。



概要:人間の自然
本文:季節ごとの体の特徴や、その時々行うと良いことに多くページを割かれているのが印象的だった。
何気なく生活していた時にはそこまで注意できていなかったけれど、たしかに言われてみればそうかも、と思うような、四季折々の心身の状態が書かれていて興味深い。また、季節という「自然」に沿ったことをすると、私たち個人の心身が整っていく、というのは面白いと思った。

「何かに頼るのではなく、自分の体や心の内側にある生命力(自然治癒力)に自然とまかせて生きていこう(『はじめに』より)」という一貫した視点から、様々な体操や呼吸法などが判りやすく解説されている。
もちろん、様々な症状への対処法も充実していてありがたい。巻末には索引もあるので、いざというときにとても重宝する。
心についてや、女性の身体についての記載も充実している。いろいろな意味で役に立つ一冊。

概要:自然の営み。
本文: 人間も自然の一部。

 草花や木々と同じように、春は芽吹き、夏はその生命力を発露させ生き生きと生い茂り、秋から冬はだんだんと次のいのちを育むための準備をしていきます。季節ごとの変化・・・本当に神秘的です。

 そんな人間のからだを通しての自然の変化を、健康法という側面から捉えられているこの本は、とても興味深かったです。
 まずは自分のからだを感じてみて、季節ごとの変化を楽しんでみたいと思います。
 そして、なにか変調(病気とか)があったとしても、それはなんらかのバランスをとろうとしている自然の働き。それに対して怯えることはなく、必要なことだけすればいい・・・。

 自然の営みは悠々たるもの。そんな大きな力を感じました。


概要:ありがとうございます。
本文:梅雨が苦手で、毎年体調を崩しがちでしたが、お陰で辛い思いをせずに済みそうです。
目を暖めたり、簡単な体操をするだけで、次の日の目覚めが変わりました。
本当に驚きです。
色々楽しみながら体の変化を味わっています。
この本を読んで一番の収穫が、病気が悪いものではないと言うことを知ったことです。
このことは私にとって、体だけではなく心も楽になりました。
また、季節ごとのアプローチが違うので、私のような人間にはとても参考になります。
女性の方へのアプローチが中心に書かれていますが、是非とも男性にも読んでもらいたい1冊です。
大きさも文庫本サイズなので、持ち歩けるのが便利です。。
本当にありがとうございました。

PS:運動、呼吸、皮膚、食事、様々と色々なアプローチがバランスよく
載っていると思います。


著書名 構造医学―自然治癒のカギは重力にある!
著者名吉田 勧持
出版社 エンタプライズ
ASIN 4782520549
装丁 単行本
価格 ¥ 1,890
感想文概要:自然治癒力
本文:リフレクソロジストとして必要な知識、自然治癒力という言葉に思いをはせて読んでみました。
予備知識の不足なのか、生来のなまぐさがもたらすのか、一回読んだくらいでは理解できなく、三回くらい読みました。
定価を3で割ると格安じゃん、てなもの。
構造医学なる言葉も新鮮です。

著書名 アメリカの医学教育―アイビーリーグ医学部日記
著者名赤津 晴子
出版社 日本評論社
ASIN 4535560242
装丁 単行本
価格 ¥ 1,785
感想文概要:著者の友人が死んだ
本文:本の中で、著者の友人が死んだ、と書いてあります。アメリカは自由の国ですが、差別もある、という話を聞きます。著者は友人の死を、防ぐことが可能だったと思う、と書いてます。この本は、日本で医学生の間に差別を生み出すためではなく、差別で死ぬ人をつくらないために書かれた本だと信じたいです。

概要:忙しい医学生
本文: 著者は日本の大学で哲学を学び、大学院で生命科学を学んだ後、フルブライトでアメリカに渡り、ハーバードの公衆衛生学、ブラウン大学の医学部を卒業した人物。現在はアメリカで外科医として活躍しているらしい。
 本書はブラウン大学在学中に受けた医学教育について簡単に語ったもので、アメリカで医師がどのようにして生み出されて来るのか、大まかに知ることが出来る。
 ものすごい詰め込み式の教育で、心身ともに強靱でなければ医師にはなれないようだ。とはいえ、授業や実習にはものすごく工夫が凝らされており素晴らしい。技術者としての医師を養成するには最適の国だと思う。ただ、あまりにも余裕がなく、機械的であって、医師にとって大切な人間性はなおざりにされているようにも感じた。
 私には、医師になった友人が多く、彼らを見ていると、アメリカ式医学教育の必要性を痛切に感じさせられたりもするのだが。

概要:アメリカの医学教育に興味がある方は必読!
本文:大変よみやすい本。本が苦手な私でもすぐに読めてしまう本。筆者が実際にうけたアメリカ医学教育をわかりやすく丁寧に述べてあり、アメリカの医学教育はすばらしいとよく耳にするけど、日本となにが異なっているのか、一体どのようなものなのか知りたい人には絶対にお薦めです。 

概要:医学教育の日常から実習、就職まで
本文:著者は、ハーバードとブラウンで医学教育を受けて、その後アメリカでドクターとして活躍されている方。医学教育の日常から大学での実習、課外実習、海外実習、就職まで、さまざまな話題が、筆者自身の経験を通して語られている。医学に携わっていない読者が読んでも、問題なく読み進めることができて、アメリカでの医学教育のさまざまな面を垣間見ることができる。

著書名 医学の歴史 (講談社学術文庫)
著者名梶田 昭
出版社 講談社
ASIN 4061596144
装丁 文庫
価格 ¥ 1,260
感想文概要:医学の歴史をザックリと理解するのに良書。
本文:本書の内容は書籍のサイズと価格から考えると非常な高濃度である。医学史の素養のない人にとってはややペダンティックな「臭み」に感じられるかも知れない。医学という学問が、「生命は善である」というドグマに縛られていることが、医療現場とその周辺に多くの思想や哲学を生み、それらの多くが一つの学問体系を持ちえるほどに発達している。そうした事柄の内容を簡明に、しかしある程度の専門的概念を折込つつ、このサイズの本に収めるには、ペダンティックな匂いのする用語の駆使が必要だったのだろう。しかしそのペダンティックの臭みも、「薫り」として楽しめる方が望ましい。そう考えると、この本を読むには、ある程度の集中力と他の参照書籍も必要かも知れない。

概要:偏見のない博覧強記
本文:医療倫理をやるのに、医学・医学思想史が頭に入っていなくてはダメだと、いくつか探して当たったものの一つですが、まず、解説にもありますが、著者の博覧強記に驚かされます。古今東西、縦横無尽。逆に豊富な知識があっさりと書かれてしまうので、やや物足りなさもありますが、文庫の体裁で概説を学ぶものとしては、十分でしょう。著者の見識に感心したのは、民間療法に触れる際、カナダの児童文学『赤毛のアン』から、ヒロインが友人の妹を治療するシーンを引いていることです。児童文学のなかでもやや通俗的なものとして二流扱いされることの少なくないこの作品を、読んでおり、しかも必要と思えば堂々と引いてくる辺り、偏見のない読書人であり、学者であるという証明だと思いました。そうであれば、他の書物、知見に関しても、著者の態度は推して知るべし、であり、信頼に値すると考えます。門外漢が医学関係の分野に踏み込むなら、まずお勧めの本です。

概要:CHOーお勧め
本文:最初は「傷寒論」を探していたのですがこれを買いました。
値段を見てぼったくりではないのかと思ってしまったのですが、推薦の言葉に「とにかく面白い」とあり興味を惹かれました。
まだ途中なのですが、読んでみて買ってよかったと思います。

内容は本題のとおりですが、知識の豊富さと、作者の歴史に対する考え方に裏打ちされた文章は、学校で使用する歴史の教科書のようにスマートでわかりやすい上、内容も勉強になり、読みやすく、素直に納得できます。
ただ欲を言えば、文献からの引用が多く作者の意図が読み取りにくいこと、医学以上に歴史書であることが気になりました。
が、面白いです。

で、多くの人に読んでほしいと読み終わり次第古本屋に売らずに中古商品として600円ぐらいで出品したいと思いつつ読んでいます。


概要:医学思想入門に
本文:著者は生理学が専門なのにも関わらず『フィシオログス(2世紀のアレクサンドリアで成立したキリスト教的動物説話集。「動物誌」とともに中世の生物観に多大な影響を与える)』のドイツ語訳校訂本や『古代インドの苦行と癒し』など誰が読むんだか今一解らないマニアそうな書籍を翻訳してきたやっぱりよくわからない人だがともかく博覧強記の人だったらしく、この書籍でもその能力が十分に生かされていると思う。紹介されている人物は膨大だけれどもその分一人一人の記述は短いので、詳しい事績をしりたい場合別な書籍をあたることになり、そこが少々総花的な印象を与える原因になっている。しかしどんな総説でも結局詳しいことを知りたい場合には細かい資料にに当たらなければならないので、こういう割り切り方もそれなりに良かったのではないかと思う。

とにかく日本語で紀元前の癒しの技術から明治期日本の西洋医学の受容まで一貫して書ける人は滅多にいるものではないし、『慰めと癒しの技術』である医学技術とそのバックボーンとなる医学思想が歴史の中で変遷していく様子を通して『医学って結局いったい何なんだろうか?』と問いかける著者の姿勢にはとても共感できる。当たり前のことだけれども現在の医学の風景も恐らく一時的な物で、百年経てばまた予想できない方向に変わっているのだろう。


著書名 <イラスト図解>東洋医学のしくみ
著者名
出版社 日本実業出版社
ASIN 4534036175
装丁 単行本(ソフトカバー)
価格 ¥ 1,575
感想文概要:最高の入門書
本文:本書は東洋医学の入門書ですが、日本の一般読者にも理解しやすくするために、本書では中医学(=中国の伝統医学)を東洋医学と呼んでいます。
西洋現代医学・中医学・日本漢方という三者の違いがとてもわかりやすく説明されていて非常に面白い。

他にも、良い東洋医学の先生の見分け方や(東洋医学は現代医学以上に個々の医師の力量が問われるのだそうです)、現代の日本の東洋医学の現状・問題点等も詳しく書かれてあります。例えば、本家中国では現代医学と東洋医学の良い部分だけを組み合わせるという「中西結合」という施策が採られており、医師になるための試験制度にもそれが適用されているが、日本ではまだまだ遅れているといった内容です。

入門書とはいっても、想像以上に深く・濃い内容で読み応えも有り、東洋医学に興味を持った人が一番初めに手に取る本としては最適ではないでしょうか。素晴らしい本だと思います。

概要:中医の入門の入門
本文:日本漢方(和漢)ではなく、中医についての解説書。
非常に読みやすく、現代の日本に存在する和漢・西洋医学・中医の違いを
その歴史的背景から現状までわかりやすく書かれており、非常に好感が持てる。

3種の医療・医学は、対立するものでもお互いを否定するものでもなく、
同じものを違う方向から見ているのだという理解が必要である。
中医を闇雲に推薦するものでもないことをここに強調したい。

概要:中医学の概略を知るためにうってつけの一冊
本文:~著者は別の出版社でも理論にフォーカスした中医学の入門書を出しているが、こちらのほうが圧倒的に分かりやすい。また鍼灸の概略、良い医療機関の見分け方などについては本書独自の内容である。中医学の概略を知るためにうってつけの一冊。

出版社のライターさんが編集協力しているようだが、わかりやすさについてはおそらくこのライターさんの寄与が大き~~いのだろう。このような実用書は学術書と違って明快さが重視されるためだろう。~


著書名 医学的研究のデザイン―研究の質を高める疫学的アプローチ
著者名スティーブン・B. ハリー
出版社 メディカルサイエンスインターナショナル
ASIN 4895923630
装丁 単行本
価格 ¥ 4,935
感想文概要:良書。既存の医学的研究方法を俯瞰するのに良書。
本文:公衆衛生学、統計学、経済学、ファイナンスなどの各領域で用いられる分析手法は、実際には同様の内容の分析に対して、それぞれの領域独特の名称が与えられているので、領域横断的な議論を行う際には、「用語問題」に注意を払う必要がある。本書は、用語問題への強い問題意識の上に書かれ、訳されたものなので、論理の美しさを覆い隠す用語問題の混沌を避けつつ、医学的研究デザインのアウトラインを丁寧に説明している。良書である。

概要:使える、教科書
本文:訳本というだけで、もういやになることもあるのに、まして教科書として、訳がほんとうにいいと思います。使える教科書です。いろいろと探して買って読んで使ってみますが、やっぱりここに戻るというぐらい、使えます。巻末の付録も使い勝手のいいものがついてますし。最後までほんとうに親切な教科書だと思います。これ以上を求めるかたは、原著でたくさんの良書がありますので、それもそれぞれの出会いだと思いますが、見つかるまではこちらで充分対応可能であると思います。

概要:痒いところに手が届く本・・・臨床研究の基礎から研究の実施まで
本文: 私が、某学会の臨床研究初心者のためのワークショップに参加するに当たり共通の教科書として提示されたのがこの本でした。私は、今まで一切臨床研究にかかわったことがありませんでしたし、地域病院で働いているので近くに研究に関するメンターもいませんでした。しかし、その私が、研究プロトコールを書き、そのプロトコールで研究助成金を申請し、実際に某学会の研究助成金を頂くことができ、そして今研究マニュアルをほぼ完成させつつあるのも、困った時に、この本がかなりの範囲で回答を私に与えてくれたからです。これから、研究の実行段階に移るわけですが、助けになってくれること間違いないとほぼ確信しています。価格も医学関連の本にしては割安だと思います。
 この本は、これから研究を始めようという方、最初の一冊を探している方に特にお勧めです。この一冊で十分かもしれませんけどね。

概要:これでもか、と言えるくらい使える本
本文:EBM(臨床疫学)や保健医療研究論文を日常的に読むが、
この本は『開くたびに新しい発見がある』『買って
時間が経つほど面白みが広がる』、典型的良書である。

特に医学書の訳本にして、訳語の美しさが光っている。
訳者自身が作ったと思われる訳語もあるが、標準的に
使用されているものより的確で語呂も良いことが多い。
これからの臨床研究・保健医療研究のスタンダード・
テキストとなることだろう。

概要:好著の改訂版の翻訳。
本文:~研究のデザインを理解しておくことはとても重要。
理解していない人に限って「ランダム化比較試験が一番」とわけがわからん。
絶対にランダム化ができないこともある。
第一、人は我慢できるし妥協できる存在。
研究者が妥協するのに顔をしかめる人がいるかもしれない。
でも、研究結果を利用する人が妥協するのはまだ許せる。
~~
そして、研究結果を賢く許すためには、デザインの理解がキモなんだ。~




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