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著書名 【誕生日占い】幸運を招く「9つの波」
著者名はづき 虹映
出版社 青春出版社
ASIN 441303693X
装丁 単行本(ソフトカバー)
価格 ¥ 1,260
感想文概要:
本文:

著書名 日本経済を襲う二つの波―サブプライム危機とグローバリゼーションの行方
著者名リチャード・クー
出版社 徳間書店
ASIN 4198625530
装丁 ハードカバー
価格 ¥ 1,785
感想文概要:このまま財政出動が続くことの不安
本文:さまざまなエコノミストがバブル崩壊後の日本経済の分析を行っているが、クー氏が著した全ての本を読み、講演会にも行くほどの彼のファンということもあり、私の知る限り彼の分析が一番私のお気に入りだ。自分にとって一番説得力があると感じるということ。

ここでバブル崩壊のプロセスを彼の著書から引用してみると下記のようになる。

○バブル崩壊直後は、誰しも資産の下落は一時的なものと判断。
○企業・個人の所有資産価格の暴落に直面すると、バランスシート修復のため、債務圧縮に走る。
○マクロのレベルで債務圧縮(借金返済及び銀行等の不良債権処理)が進むとこれによって更に資産価格の暴落や内需の落ち込みを加速させ「合成の誤謬」が発生。
○民間資金需要が不足し、中央銀行の金融緩和策が無力化。
○政府は、民間需要不足を、財源又は借金で固定資産投資することで埋め合わせし、経済成長を維持し、社会的混乱を防止。
○更に金融機関に公的資金を注入して、不良債権処理のための引当資金を提供。
○資産価格の下落が落ち付き、企業・個人の借金が減少あるいは債権者の潤沢な引当資金が準備される。⇒今の日本はこの状態で、バブル崩壊後のバランスシート不況から脱出しつつある段階。
○企業・個人が再度、借金して投資に向かう。
この状態になって初めて、国の借金返済・公的資金の回収が始まる。

小泉元首相も小さい政府を標榜しながら、国債発行30兆円枠を守れなかったことからしても、実質的に財政出動によって景気を下支えしていたことになる。無意識とはいえ、言う事(国民に宣伝していること)とやっている事は違っていたということではないだろうか?

さて、本書では、クー氏が現状のサブプライムローンに端を発する世界経済に暗雲をもたらしている状況について、日本のバブル崩壊にともなうバランスシート不況の状況が世界に蔓延したというのは、至極納得できる論である。

しかしながら、私が彼の本を読んでいつも感じるのは、彼の言う「陽」の状態が今後世界経済に本当に訪れるのだろうかという不安である。

このまま陰の状態が続き、国をはじめとした公的機関の借金は塩漬け状態になり、持つもの(国債・公債保有者)が、持たざるもの(国債・公債非保有者)から金利を享受するという階級の固定化が始まりつつあるのではないか。そしてそのまま資本主義社会は衰退の方向に向かうのではないか?

前著『「陰」と「陽」の経済学』の「陽」の経済学への転換の可能性・実現性について、今後のクー氏の著作を期待したい。


概要:本をちゃんと読んでから投稿しよう!
本文:まともに本を読んでもいないのに投稿してる輩がいかに多いかこの本でよくわかりました。
クー氏が言っているのはバランスシート不況下で金を使えるのは行政だけだと言ってるんです。金の流れを言ってるんです。箱物行政とかを推奨している訳ではないのです。

概要:食いつきやすく引き込まれた。
本文:2000年末のITバブル崩壊の打開策として、グリーンスパンFRB議長の金融政策が住宅バブルを生み出し、その流れの中で、サブプライム問題が発生した。

p34 アメリカは、ITバブルを住宅バブルに置き換えたわけだが、そのことは住宅バブルという、今にして思えばもっと恐ろしい“怪獣”を生むことになってしまった。

p171 (FRB議長)バーナンキは自身の面子(メンツ)にかけてでもドル安で米国を回復させたいのである。

リチャード・クー氏の解説で、ドル安がアメリカ経済と世界市場に及ぼす影響を理解することができた。
アメリカ経済の失速が鮮明になって、日本の企業は中国への市場拡大を余儀なくされている。
このサブプライムローンに端を発した同時世界不況後の視野に立てば、企業内の語学研修を、中国語に力を入れているのが分かる。
政治家たちの動きよりも、経済界は生き残りをかけて、一歩も二歩も先を動き出しているのかも知れない。

p276 日本にとってのグローバリゼーションとは「中国の台頭」のこと

21世紀の日本経済を読み解く、優れた1冊である。

概要:机上の空論ではない
本文:私は経済学部や商学部の出身ではありませんので、皆さんのような経済理論は知りません。
ただ、過去の日本や世界の歴史を調べ、バブルの頃、実際に不動産に携わってきた人間からみると、マスコミに出てくる「学者先生」が一番わかっていないなぁ、と思います。
クー氏はニューヨーク連銀でアルゼンチンのデフォルトの処理をされていたとのことですが、やはり、机の上で数字を弄ぶ事しかできない「学者先生」とは違います。
会社経営者で株、為替の取引を大手証券会社と狐と狸の化かしあいで、実際に取引している大切な友人が、
「橋本首相の経済政策の大失敗を、当時からきちんと言っていたのはクー氏だけだ。いまだに日本人の大半はそんなことさえ知らない。」と言っています。
一昨年、昨年と実際にその友人は「サブプライムでえらいことになる。ドルとユーロは暴落するぞ。」と言っていましたが(当時は私も信じていませんでした。)、
友人にこの本を読ませたところ、「さすがだ。」と言っていました。
今になって「私は以前からこうなると言っていた。」という経済評論家や経済学者がわらわらと出てきたのは、爆笑してしまいます。
私が学んだ(とても学者とは思えない海千山千の)教授が言っていました。
「学者の言うことが一番あてにならん。」(笑)


概要:ページ数がもったいない。読むべきところは第2章まで!
本文:この本がなぜこんなに売れているのだろう。

確かに、第一章の「サブプライム問題は戦後最悪の金融危機」と第二章の「住宅バブル崩壊のアメリカはバランスシート不況」はそれなりにうまく書けているし、説得的である。勉強になるところも多い。但し、日経新聞の解説を超えるような内容でもない。

しかし、第三章の「ドル危機に世界はどう対処すべきか」や、第四章の「日本はバランスシート不況を克服できたか」、および第五章の「日本に襲いかかるグローバライゼーションの大波」の部分は、新鮮味がなく付け足しのように感じた。従来、著者が述べてきたことの焼き直しに過ぎない。ページ数を稼ぐための書きなぐりのような印象さえもった。

これなら、本の分量を前半だけの半分にして、値段も半分の800円程度で売り出すのが良識的だろう。

「サブプライム問題、ドル危機、食料資源の高騰など今世界が直面している危機は、従来の経済学ではまったく対応できない!」等とぎょうぎょうしく宣伝しているのもいかがなものか。

バブルの生成とその崩壊、スタグフレーション等の問題は、従来の経済学を応用することで十分に理解できるし、対応可能だ。

また、バランスシート、すなわち資産価格や純資産の変動が経済を不安定にし易いことは経済学の常識であるし、リチャード・クー氏の独自の見解でもない。

ところで、現在の日本と世界経済の主たる問題を、筆者がスタグフレーションと必ずしもとらえていない点は理解しがたい。

しかし、筆者が日本経済や国際金融市場の安定と発展を願い、研究していることは事実であろう。

今後の活躍に期待したい。







著書名 波のうえの魔術師 (文春文庫)
著者名石田 衣良
出版社 文藝春秋
ASIN 4167174073
装丁 文庫
価格 ¥ 500
感想文概要:面白い!!
本文:多少の専門用語はあるが、1990年代前後の狂乱の時代の経済の雰囲気が凄くよく伝わる。
株が主題の小説で専門家でもないのに、ここまで緊迫した内容を書けるの凄い。
経済や株に少しでも興味がある人が読んだら絶対におもしろい!
内容は少し現実離れしているかもしれないが、最後のオチまで含めて文句なしの5つ星。

概要:独善的。
本文:ストーリーはスリリングで面白かったけれど主人公が独善的過ぎるのがちょっと気持ち悪く感じた。
読者からみると銀行の方が被害者にも見えるわけで。

概要:うまく書くねこの作家は・・・
本文:著者自身が20代はバイトで稼いだ資金を全て株へ回して利殖していたというだけあって、なかなかに実践的な内容に終始している。一見地味に見える「新聞で値段を追う」「毎日新聞を隅から隅まで読む」「試し玉を少し入れて様子を見る」等々なかなか上等な技術まで書いている。相場少なからず勉強したことがある人間が書いているんだなぁというのが伝わってくる。
ヤクザの使い方や、銀行の混乱のさせ方などは物凄く雑に書かれているが、そこまで気になることでもない。
素人の学生がどのように相場に魅せられ、その世界で腕を磨いていくかという過程が面白い。実際に私自身が、スロットで稼いでいた若者をマーケットの世界に引き入れた時の状況や、相場に目覚めたときの様子があまりにそっくりで驚きました。
相場に関心のない人でも引き込んでいく力量があります。マーケットを生業としている人にとってはちょっと陳腐に感じるでしょうが物語として面白いです。

概要:面白かった
本文:石田さんは、今の若者に教訓を与えたいのだろう。もちろん、説教くさいものとしてではなく、若者を主人公として作品の中心に据えることでだ。
だから、これは若者向けに書かれた小説と思うべき。つまり経済の入門書の一面を持っている。
ストーリー運びは巧みで、実に面白い。ところどころ石田さんの株に対する考えも読める。
お勧めです。
しかし、石田さんは随分株でお金すったんだろうなあ。

概要:老相場師に見込まれた就職浪人が、トレーダーとして独り立ちするまでを描いた小説。
本文:珍しく友人に薦められて読みました。 
経済小説というよりも、ちょっと清清しい青春モノとも言えなくもない。

反面、全体通してミーハーぽいという気もする・・・。 私のようなおっさんをターゲットとして書かれていないのだろう。

老師が相場感を語る場面が2つほどあり、そこを読むだけでも価値有りといえるかも。ただ、ネタ元とこの老師、"林輝太郎にちがいない!!"と感じたのは私だけ? 

でも、久しぶりの小説だったことと、その読後感のさわやかさに免じて、★4。

著書名 第三の波 (中公文庫 M 178-3)
著者名アルビン・トフラー
出版社 中央公論新社
ASIN 4122009537
装丁 文庫
価格 ¥ 999
感想文概要:常識
本文:アルビン・トフラーによる、前著「未来の衝撃」から10年後の1980年に出版された本。
ちょうど私が小学校に入るか入らないかあたりですね。
「未来の衝撃」もそうですが、あまりに内容が濃く、とても要点をまとめて書くなんてことは出来ません。
「未来の衝撃」が変化の内容を示したとすれば、本書は変化の方向を示しているとでもいえるでしょうか?

そんな中でも気になった点をいくつか。
NHK BS「未来への提言」や、最近の著書「富の未来」において、トフラーは「生産消費者」を重要視していました。
例えば日曜大工や家庭菜園が例として挙げられていましたが、個人的には「だから何?」という感想しか持ちませんでした。
しかし、本書では、なぜ生産消費者が今後重要になるかが詳しく述べられています。

他には、非マス化、多様化が進展している現代は、大量生産大量消費を前提として組み立てられた諸制度
(教育、福祉、政治、官僚機構等々)がもはや限界に達しており、新たな枠組みを模索する必要があると。
現在の常識は工業化時代の産物であるから、第3の波の到来により常識も大きく変わっていくだろうと。

いや、ほんと、この人の本は勉強になります。正直、今、自分が生きている時代の制度がどのように組み立てられたものかなんて、
考えたこともないですからね。すべて、「そういうもの」という「常識」として捉えていましたが、
それが出来上がった意味がちゃんとあるのだということを思い知らされます。

なぜ学校へ行くの?、なぜ8時半に出勤なの?、なぜ男性は外で仕事をして女性は家事をするの??
こうした常識と思われていることの多くが、全て工業化時代の産物であると。そして、第3の波の影響により、
現在の諸制度を作り出した深い深い要因が全て揺らぎ始めているそうです。

概要:マスコミ(マスメディア)は格差社会における勝組の大企業です
本文:「マンモス企業は墓場へ行け」とトフラーは言った。しかし、この本が書かれた時代のトフラーのいうマンモス企業とは、製造業に限定されていた。今思うと不思議な話だが、トフラーも含めて世界の誰もが子供の駄賃のような額としか思えないテレビ局や広告代理店の収入など眼中になかった。とるにたらないものは四捨五入した。
しかし21世紀の今日、世界の状況は一変した。だいの大人が老いも若きもこの広告収入という子供の駄賃を血眼になって争うようになった。そこに今日のグーグルの台頭があるのだが、それはさておきこの原因はどこにあるのか?自分という存在を主張しなくては生きていけない時代
が到来したからだろう。何億という人々がタレントや女優やロックシンガーや評論家や作家やエジソンのような偉大なエンジニアをさしおいて自分を主張するようになった。テレビやラジオといった規制のメディアでは彼らはタレント、・・・といった人々の既得権益にはばまれ立ち往生せざるを得ない。そこでインターネットということになる。何よりも規制のメディアではコンビ二に商品の種類の数が驚くほど少ないように、チャネル数が少ない。何十万局や何百万局のチャネル数がなくては出たがりやの彼らをとてもまかなえない。そこでホームページ、ブログ、果ては将来、個人によるテレビ局の開設(ビデオ・ブログ)にまでなるはずだったが、どうも何かおかしい。反対勢力が目に見えない作用を及ぼしている。マックスヘッドルームの映画のようにはいかない。マイクロソフトの反撃があるかもしれない・・・・。流石のトフラーもこんなSFまがいの世界が2006年にやってこようとは想像だにしなかった。

概要:現代の英知
本文:現代の不安に怯え、何百万という人達が空しく自分の影を求めて無闇に映画・演劇を見たり、小説や自己啓発の本を読み漁っています。藁にもすがって自己のアイデンティティーを発見しようとしています。今、求められるのは現代を包括的・大局的に捉え、総括的な理論展開で正しい未来像を私達に語りかけてくれる”英知”ではないでしょうか。私はこうした”英知”をこの本に感じます。

概要:第3の波
本文:現在を「第三の波の時代(脱産業社会)」とした着眼点は非常にユニークでありおもしろい。彼はその後,以下発表される「第三の波の政治」、「戦争と平和」等で政治面、あるいは軍事面にも見受けられる新たな特徴を指摘している。

 現在の世界は未だ第二の波と第三の波の混在期であろう。だが一部では、既に第3の波への移行を終え、新たな波の模索を始めている地域もある。明らかに格差が見られるのは仕方のないことだ。この本を読めば、発想が変わる事は間違いないと思う。何が正しい道であるか簡単には判ら無いような時こんな本は自分の状況をつかませるのが得意である。


概要:日本はアメリカに20年遅れている?
本文:『第三の波』がA・トフラーによって上梓されて20年、邦訳されて18年が経つ。20年前のアメリカを映しながら、現代の日本社会をも予言したとも言えるこの書をいま初めて読んで、私は思う。果たしてこの書をいち早く読んだ数多くの人々は、現在の文明(=第二の波の文明)が第三の波の文明に移行しつつあることを認識し、かつ啓発されて変革に積極的に携わっただろうか、と。

現代の日本社会は混乱し、模索している。こうした状況を、「第三の波の文明の到来のきざし」と捉えるならば、確かにあらゆる所にその波頭が立っている。しかしそれらは見方を変えれば、旧態依然とした基盤の上に置かれた器の中で起きたさざ波のようにも見える。

果たして、新しい文明が現在の文明に取って代わるまで、地球の生命は存在しているだろうか…


著書名 風と波を知る101のコツ―海辺の気象学入門 (101Books)
著者名森 朗
出版社 エイ出版社
ASIN 4870991640
装丁 単行本(ソフトカバー)
価格 ¥ 1,575
感想文概要:ちょっと難しい
本文:天気予報士らしくどうして風はおこるのかというところからの解説でしたが
この本を購入する方はサーフィンやウインドサーフィンをただやりたい人だと思うので
○○年の全日本サーフィン選手権のあの素晴らしいコンディションの天気図はこうだった!とか
単純な方が頭に入りやすいし実践的だと思うのですが・・・

単語もお天気初心者には難しいし(サーマルウインドなんですか?いきなり書かれても解かりません)天気図にも日本海・太平洋など海の名前も記載してもらえたらわかりやすかったと
思いました。





概要:風と波を知る101のコツ―海辺の気象学入門
本文:タイトルにまず引かれ、巻かれた帯に書かれたフレーズに魅了されました。ズバリ「読まずに海に入るな!!」がそれです。
気象の読み方を説明した書籍は多く出回っていますが、海での趣味を持つ人を対象とした気象学のものはそう多くはありません。

つまりこの本は、サーファー・ウィンドサーファー・アングラーズなど海と戯れる人々を対象とされています。実際に海での釣りを趣味とする私にとって非常に興味のある内容でした。

海における風、波、気圧の変化の原因となるものを具体的に取り上げ、初心者でもわかりやすい天候の読み方を例をあげながら説明しています。各ページごとに項目が分かれ、その項目名も読者が知りたい、疑問に思ったことをズバリの内容ですぐに解答を紐解くことができる仕組みになっています。

筆者は、実際にサーフィンをたしなむ方らしく、サーファーにとっては、非常に溶け込みやすい内容に出来上がっています。
釣り人にとっても、海での状況の変化は勿論安全面でも欠くことのできない問題でありますが、釣りの成果・満足度においても重要な条件でありますから正に多くの海に関係ある趣味人達の味方になること間違いなしでしょう。

ワクワクするような気象の変化、読み方を文章と図解によってマスターし、密かに迫りくる危険に対する察知方法を学べるこの一冊は読者の大切なバイブルとなるでしょう。


概要:天気図を読む、ということ。
本文:気象に関わるマリンスポーツをする人必携。
「天気図を見る習慣はついているけど、自分ではまだ分析できない」人には特に得るものが多いと思う。
ひとつのトピックが見開きに収まっているのも理解しやすい。

ところで。最近天気予報の精度が悪いですね。
気象衛星からの画像が1種に限定された頃から、制度が落ちている気がします。
なんとかしてくれ。

予想天気図を元に風の予想をしているのに、その予想天気図がめちゃめちゃでは、お話にならないです。


著書名 最後の波の音 (文春文庫)
著者名山本 夏彦
出版社 文藝春秋
ASIN 4167352184
装丁 文庫
価格 ¥ 720
感想文概要:
本文:

著書名 @Full Moon(1) MiChao!KC (KCデラックス) (KCデラックス)
著者名真東 砂波
出版社 講談社
ASIN 4063755630
装丁 コミック
価格 ¥ 580
感想文概要:ひさしぶりw
本文:マーロが、ますますかわいくなりましたね♪
そして、デビットが、男前に…なっているんでしょうね。
相変わらずギャク体質のようですがw

これの前の話に当たる「FULL MOONにささやいて」を読んでいた方には、まってました♪ というところでしょう。
実際私はそうでした。

手放して、しまったので文庫版でもいいから、前作が出るといいなぁ。
続きが読めると知ってたら手放さなかったのに…。

概要:続きが読めるなんて!!
本文:10年位前に他社から出ていた「FULL MOONにささやいて」の続編です。続きが読めるとは思ってもいませんでした!デビットとマーロがやっとこさ結婚して、さあその後はどうなるの?と、気なっていました。主役の二人以外にも、お馴染みのキャラのその後もわかって、非常に読みごたえのある一冊です。次刊もでるそうですし、ネットで続きも読めるので、これからがまた非常に楽しみです。人物はもちろん、真東先生は背景画がいつも奇麗で感動します。ただ、以前とは若干絵が変わってます。私は、お話自体がテンポが良く、とても気に入っているので、気になりませんでしたけど。

著書名 海の波を見る―誕生から消滅まで (岩波科学ライブラリー 130)
著者名光易 恒
出版社 岩波書店
ASIN 4000074709
装丁 単行本
価格 ¥ 1,575
感想文概要:多種多様な波の姿が生き生きと紹介されている
本文:「海洋波」などと言うと、堅苦しい物理学の分野になろう。本書は、一般人が楽しめるオールカラーの波の姿である。波が「さざ波」として生まれ、成長して大波となり、消えていく海波の不思議さ・その魅力が鮮やかに紹介されている。
 さざ波とうねりの競演。うねりの表面をさざ波が覆っている。海ではよく見られる光景。写真でないと、とてもその微妙な美しさは伝えられない。
 暴風波浪を正面から捉えたもの(俗に言う「怒濤」か?)このような波に船が高速で突っ込むと、衝撃を受けて危険である。
 砕波。まさに「白馬が疾走する」という表現にふさわしい。波はその形のまま高速で進んでいくが、水自体は留まっているという。
 不思議な波。謎の波。美しい波。多種多様な波を研究して、40年にもなるという著者。エッセイと組み合わせた波の(専門的ではない)本も最近出されてはいるが、本書は「海洋物理」を選考する権威者の書であるだけに信頼がおける。難しいことは差し控え、一般向きに興味のある紹介をしてくれている。
「海の波ocean waves」は海に生じるすべての波…ここにはほんの僅かな波しか紹介されていないが、これから海を見るとき、その表情をとくと眺めたい。
 最後に、一つ補足すれば、視覚的にビジュアルに捉えているが、実際は波にはそれぞれの音があるはず。「波音」に私は特別興味関心を持っている。音を聞いてこそ、波の臨場感が身に迫ると思う。 

著書名 波のうえの魔術師
著者名石田 衣良
出版社 文藝春秋
ASIN 4163202803
装丁 単行本
価格 ¥ 1,400
感想文概要:面白い!!
本文:多少の専門用語はあるが、1990年代前後の狂乱の時代の経済の雰囲気が凄くよく伝わる。
株が主題の小説で専門家でもないのに、ここまで緊迫した内容を書けるの凄い。
経済や株に少しでも興味がある人が読んだら絶対におもしろい!
内容は少し現実離れしているかもしれないが、最後のオチまで含めて文句なしの5つ星。

概要:独善的。
本文:ストーリーはスリリングで面白かったけれど主人公が独善的過ぎるのがちょっと気持ち悪く感じた。
読者からみると銀行の方が被害者にも見えるわけで。

概要:うまく書くねこの作家は・・・
本文:著者自身が20代はバイトで稼いだ資金を全て株へ回して利殖していたというだけあって、なかなかに実践的な内容に終始している。一見地味に見える「新聞で値段を追う」「毎日新聞を隅から隅まで読む」「試し玉を少し入れて様子を見る」等々なかなか上等な技術まで書いている。相場少なからず勉強したことがある人間が書いているんだなぁというのが伝わってくる。
ヤクザの使い方や、銀行の混乱のさせ方などは物凄く雑に書かれているが、そこまで気になることでもない。
素人の学生がどのように相場に魅せられ、その世界で腕を磨いていくかという過程が面白い。実際に私自身が、スロットで稼いでいた若者をマーケットの世界に引き入れた時の状況や、相場に目覚めたときの様子があまりにそっくりで驚きました。
相場に関心のない人でも引き込んでいく力量があります。マーケットを生業としている人にとってはちょっと陳腐に感じるでしょうが物語として面白いです。

概要:面白かった
本文:石田さんは、今の若者に教訓を与えたいのだろう。もちろん、説教くさいものとしてではなく、若者を主人公として作品の中心に据えることでだ。
だから、これは若者向けに書かれた小説と思うべき。つまり経済の入門書の一面を持っている。
ストーリー運びは巧みで、実に面白い。ところどころ石田さんの株に対する考えも読める。
お勧めです。
しかし、石田さんは随分株でお金すったんだろうなあ。

概要:老相場師に見込まれた就職浪人が、トレーダーとして独り立ちするまでを描いた小説。
本文:珍しく友人に薦められて読みました。 
経済小説というよりも、ちょっと清清しい青春モノとも言えなくもない。

反面、全体通してミーハーぽいという気もする・・・。 私のようなおっさんをターゲットとして書かれていないのだろう。

老師が相場感を語る場面が2つほどあり、そこを読むだけでも価値有りといえるかも。ただ、ネタ元とこの老師、"林輝太郎にちがいない!!"と感じたのは私だけ? 

でも、久しぶりの小説だったことと、その読後感のさわやかさに免じて、★4。

著書名 波のうえの魔術師 (徳間文庫)
著者名石田 衣良
出版社 徳間書店
ASIN 4198925526
装丁 文庫
価格 ¥ 600
感想文概要:小説としては◎、投資本としては△
本文: デビュー前の石田良衣さんは、株で生活するために本気で勉強されていた頃もあったそうで、図書館にある株に関する書籍を全て読破してから投資を始めたというお話です。それもあってか、タイトルでは名著『マーケットの魔術師』から「魔術師」を拝借し、ある主要登場人物の生い立ちについては世紀の相場師ジェシー・リバモアになぞらえているようです。そんな投資家の心のツボをついてくるところに、著者のセンスを感じます。またストーリー展開についても、小説としては面白みを十分に感じることができます。
 ただし、本書を読んでいると「この著者は株では小説ほど成功してないのでは?」と思わせる部分も散見されます。全編に『マーケットの魔術師』の引用があっても構わないので、せめてもう少しレベルの高い投資論を展開してほしかった。安易な分散投資論に走らず、せめてロスカットの重要性ぐらいは語ってもらわないと。とはいえ、著者がもし株で成功していれば『池袋ウエストゲートパーク』や『4TEEN』をはじめとする名作は生まれず、直木賞を取ることもなかったのも事実。そういう意味で読者としては複雑な心境ですが、いつか投資本としても価値の高い『波のうえの魔術師』の続編を書いて欲しい気もします。

概要:株の世界も垣間見えて興味深い
本文:毎日毎日株価の3桁の数字をながめ続ける。その作業から巨大銀行を陥れる
罠を仕掛ける。いつどんなタイミングで?その息詰まるような緊迫した描写は
読んでいてもハラハラする。真正面からぶつかっても決して崩れない相手。
その相手に対して、株価を操作するという頭脳作戦は、株を知り尽くした
作者ならではの発想だ。軽快な文章でテンポもよく、株の世界も垣間見えて、
とても興味深く読んだ。ただ、もう少し株の知識があったならもっとこの作品を
楽しめたのではないかと思う。





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