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個人輸入代行の『舶来屋』がお薦めする「 みずほ銀行 」関連の書籍をご紹介しています。


著書名 巨大銀行沈没―みずほ危機の検証 (新潮文庫)
著者名須田 慎一郎
出版社 新潮社
ASIN 4101283516
装丁 文庫
価格 ¥ 620
感想文概要:外銀も邦銀も拡大と生き残りは全て合併の歴史。
本文:「みずほ銀行」は、江上剛氏の作品の中では「ミズナミ銀行」(合併人事ー二十九歳の憂鬱、隠蔽指令)、「イナホFG」(異端王道)、「ミズナミG](大罪)として数多く登場する。みずほの大統合から時間は経ってしまったが、当時の一勧、富士、IBJの危機的状況と、ドロドロの合併劇の実際を思い返したくなった。本書の須田慎一郎氏の文章はストレートで面白い。読みながら当時を思い返すと、大和/NY事件、三洋証券、北拓、山一、LTCB、日債銀、安田信託、日本信託等々本当に怖かった。海外市場でジャパンプレミアムが跳ね上がり、市場からドル資金が調達できない恐ろしさを私も直接経験した。また合併に関しては、貸出競争、システム、合併準備の主導権争い、あらゆる不毛なギクシャク感を私も十分に見てまた味わった。ところで「富士」と言えば、春日部支店や赤坂支店の大事件だ。それにFS戦の結果の不良債権の山だ。山一に安田信託、進退窮まった。「一勧」と言えば、そもそもDだ、Kだと超長期「でくのぼう戦争」、首脳陣逮捕・会長自殺という最悪の総会屋事件、進退窮まった。「IBJ」と言えば、80年代には興長銀の時代は終わり、バブルで進むべく舵取りを完全に間違えて、尾上縫への巨額融資、プロジェクトファイナンスは独壇場と意気込みはいいが、IBJもLTCBも競って成功しない経営破綻案件の山、おまけにサウジ/アラムコによるLC非適格通知。これら周囲の現実と、懲りない興銀マンの超エリート意識とのアンマッチ、完全に進退窮まった。この進退窮まった3行が大統合してもその後の経営舵取りは難しい。そして須田氏がやけに強く批判する前田晃伸氏と、旧各行の経営者達、今後の迷走はどうなるのだろう。銀行は真摯に全うな経営を肝に銘じ、sound bankingに徹し、国民生活を脅かさぬように願いたい。


概要:合併の難しさがよくわかる
本文:3つの銀行が合併してできた「みずほホールディングス」。しかし合併前の出身銀行によって派閥ができる。事件になったATMのトラブルだけでなく、通勤に使うバスは何キロ以上を認めるかでも3行間で激しく対立したという。その辺りが生々しく書かれている。
また公的資金注入や金融再生委員会、不良債権問題など、当時の新聞の記事を読んでいるだけでは理解できなかった経緯や背景がよくわかった。
本書は2003年3月に書かれているので、その後の景気の回復で危機的な状況は当面脱したといえるだろうが、その陰で多くの人がつらい思いをしたのだろう。

概要:おもしろいが・・・・・
本文: 第一勧銀、富士銀行、日本興行銀行の3行が合併してできた「みずほ銀行」。本書は、それぞれ行風の異なる3行がどのような経緯で合併に至ったのか、携わった頭取・役員が果たした役割まで書かれており、内幕小説を読むようなおもしろさがある。また、経営危機やシステム障害、大規模な貸しはがしなど、発足当初のみずほがいかに迷走していたかが、詳細に書かれている。
 日経新聞の経済記事だけではわからない面まで書かれている本であり、読む価値はある。しかし、400ページにわたり、みずほの悪い点ばかり書かれているのを見ると「本当に客観的な記述になっているのか」と感じるとともに、後半は少しウンザリする。

著書名 銀行大統合―小説みずほFG(フィナンシャルグループ) (講談社文庫)
著者名高杉 良
出版社 講談社
ASIN 4062748797
装丁 文庫
価格 ¥ 770
感想文概要:「みずほ」統合を描く提灯記事的な「小説」
本文:第一勧銀、日本興銀、富士銀行の3つの銀行による「みずほ」統合の、その端緒から足掛け数年に渡る経緯を描いた「小説」。この場合、小説というのが曲者。小説とすることで適度に著者の創作が入っていますよ、ということなのだろうが、現経営陣を美化した提灯記事的な印象しか残らない。
最初から最後まで著者の視点は、経営層、それも三行間の軋轢をくぐりぬけた現経営陣しか見ていない。途中で外れていく人物に対しては「恐怖政治」「陰のCEO」または「フセイン」などと揶揄する一方で、現経営陣については、「決断力がある」「意思が揺るがない」「信念をもった」等、歯が浮くような描写が頻発する。また統合の作業を行った従業員や取引先の視点といった複眼的な視点に欠け、社長が国会に召還されるまでになった「大システム障害」という点については、公式発表をそのまま転記しているだけ・・。システム障害の原因分析といった掘り下げはない。ここから何を読み取り、何を得ればよいのだろうか。
純粋に「経済小説」として見ても、山もなくだらだらと続く印象。また、特定の言い回しや表現が何度も出てくる文章のつたなさは相変わらず。

著書名 巨大銀行沈没―みずほ失敗の真相
著者名須田 慎一郎
出版社 新潮社
ASIN 4104597015
装丁 単行本
価格 ¥ 1,575
感想文概要:ダメな銀行業界と日本の政治の現状が二重写しになる本
本文:預かり運用を総資産と考える考え方に従うと、総資産150兆円を誇る「みずほフィナンシャル・グループ」は日本最大の規模の会社であり、国内最大の企業とされたNTT(21兆円)やトヨタ(20兆円)の七倍以上で、東京電力(15兆円)とか日立製作所(10兆円)のひと桁違いの巨大組織だが、実態は戦いをせずに沈没した「戦艦大和」と同じだという。その実態を著者は実証的に検証していき、そもそもの始まりが実力も指導性もないまま、東大閥を背景に頭取になったタナボタ人事にあるとしている。それは首相の器には全く無関係で、田中真紀子の後押しで自分でも予想外の首相になってしまい、だだ人気と情報操作の手口を使い、組織体全体を沈没に導こうとしているだけの、口先だけで誤魔化し続ける小泉首相と二重写しになる。銀行業界に真に金融問題に取り組み、危機に陥った日本経済をすくおうとする人がいないように、政界にも亡国の淵に立つ国難に立ち向かおうという、真に勇気を持つ政治家がいないように、今の日本はまともな人材が上に立たないで、若いというだけでホリエモンがもてはやされたりして、訓練されていない未熟者がのさばっている。この本を読みながら「巨大銀行沈没」の真の意味は、「日本沈没」ということに他ならないと思った。銀行業界を通して日本の現状が良く分かる点で、多くの人に読んで欲しい本だと思った。

概要:わかりやすい
本文:新人サラリーマンとして、みずほの過去を知るためにとてもよい。ここから色々広げていけばよいはず

概要:ゴシップ記事・総まとめ
本文:夕刊紙などで舌鋒するどいコラムを執筆する著者による、
みずほ問題の総まとめ的一冊。
ではあるが、問題の分析にあたって役員個人の人間性や
各社の(ややステレオタイプ気味な)社風を分析のツールとしているため、
ややもするとゴシップ記事的な分析となってしまっている。
みずほの新旧キーパーソンの人となりについては
よくまとまっており面白い。

反面、組織論的分析や、システムリスクへの対応策に関する考察などを
期待する方にはお薦めできない内容だ。


概要:瀕死のリヴァイアサン
本文:テーマは大別して7つ。

1)旧三行(富士銀行、第一勧銀、興銀)による負け組同士の合併の背景
2)合併時の合法ギリギリの会計操作について
3)三行による権力闘争の結果によって誕生した前田社長の背景
4)行内から孤立する前田社長とその背景
5)金融行政の方針を、国民の印象と党内力学によるモノサシで図る小泉政権
6)都市銀行による不良債権処理の論点すり替え
7)タイトロープを渡り続ける銀行と金融行政

誰も確固たる自信を持って、金融業界再生のシナリオを描けない暗澹たる状況が記されている。なぜ、世界最大の資本を持ちながらも、みずほは金融市場から疑惑の目で見続けられるのかがわかる。
読後、明るい気持ちにはなれない。


概要:コネと毛並みとオベンチャラ。
本文:銀行で出世する条件は「コネと毛並みとオベンチャラ」につきる。仕事ができる・できないは関係ない。その説を裏付けるお話がこれでもか、と言う位満載されています。仕事しないで出世した人が経営陣なんですから、そりゃ商売あがったりになって当然です。なのに給料はベラボウに高いというのだから、そりゃ、ますます儲かりません。そんなことは小学生でも判る。国有化されるのも時間の問題でしょう。とは言え、その国も既に借金の利息を借金で返すというサラ金の多重債務者と同じ状態になっているわけですから、いったいこの先どうなっちゃうんでしょうね。合わせて横田濱夫さんの「はみだし銀行マン」シリーズを読むことをお薦めします。別な角度から同じ話が語られています。

著書名 銀行大統合―ドキュメント・ノベル「みずほフィナンシャルグループ」
著者名高杉 良
出版社 講談社
ASIN 4062104180
装丁 単行本
価格 ¥ 1,680
感想文概要:これは小説なのだろうか
本文: 興銀、富士、一勧が統合してみずほフィナンシャルグループが誕生するまでを描いた「ドキュメント・ノベル」。小説といっても、主人公がいるわけでもなく、三行の頭取らの行動と心情を時系列で淡々と描いたもの。読者は、普通の小説にように登場人物に感情移入してハラハラドキドキすることも、経済小説の楽しみの一つである経済のダイナミズムや企業の細部を伺い知ることも、期待できない。

 この本の価値は、第1に、みずほ誕生の経緯を小説形式で学習できたこと、第2に、会社が重要な意思決定をするときにはこういう段取りで相手方、社内、OB、マスコミと交渉、根回しをするのかということを知ったということ、この2点。そういう実用的価値は認めます。もちろん、ドキュメント・ノベルということで、8割方は事実であると仮定した上で言えることですが。


概要:実態から乖離、美化しすぎ
本文:現場に近い部分にいたが、こんなきれいごとで終わったとは思えなかった。この人の作品はけっこう定評があるようなのだが、所詮このレベルか??

概要:金融マンにお勧めの一冊
本文: 本書は日本最大の金融グループ「みずほファイナンシャルグループ」誕生のために日夜奔走した頭取と、それをとりまくミドル達の約7ヶ月間の苦闘をドキュメントしたものである。いつもの事ながら、その内容は著者の綿密な取材に基づいており、金融機関に勤める私にとっては、よくこれだけの事を調べ上げ、生き生きと描き出せたなと感心させられた。とくに登場する企画担当者の苦悩は同じ世代の人間として共感できる部分が多く、一気に読めた。金融機関に勤める人だけでなく、この世界に飛び込んでみようと考えている人にも是非読んでいただきたい一冊である。

概要:綿密な当事者取材に基づくドキュメント
本文:3行統合を決断、遂行した3頭取以下、3人委員会、6人委員会のメンバーから綿密な取材を行ったことが一読して分かる。こうした著者のスタイルには感銘を受ける。

但し、主題がまだ如何にも「生々しく」、取材対象であった、当事者への配慮も必要だった為と思われるが、「客観性」という点ではやや難があるか。

3行統合は確かに「英断」との評価も出来るが、同時に、バブル経済に躍らされ、不良債権の山を築いた経営当事者=現頭取達の自己保身の産物、責任転嫁との評価も出来る。 特に「ベスト アンド ブライテスト」と言われ、「別格」だった興銀を「普通の悪い銀行」にしてしまい、「部店長への統合発表の場でも拍手を送られなかった頭取」が統合の貢献者としてヒーロー扱いされているところには違和感を否めない。

「歴史的評価」は勿論、統合された「みずほFG」の業績という結果も出ていない現時点でこうした題材を扱う以上、「客観性」がある程度犠牲になるのはやむを得ないところか。


著書名 企業再編手続ガイドブック
著者名
出版社 商事法務
ASIN 4785714824
装丁 単行本
価格 ¥ 2,940
感想文概要:
本文:

著書名 基礎から学ぶ株式実務―新会社法対応
著者名
出版社 商事法務
ASIN 4785713704
装丁 単行本
価格 ¥ 2,100
感想文概要:
本文:

著書名 図解早わかり 株式上場入門―株式上場のプロが贈るオーナー経営者のための本 (図解早わかりシリーズ)
著者名みずほ証券公開取引受部, あずさ監査法人公開本部,
出版社 銀行研修社
ASIN 4765741966
装丁 単行本
価格 ¥ 2,900
感想文概要:文字通り早わかり!
本文:ざっと上場について全体感をつかみたいと思って購入したら、期待通り。
ポイントがまとまっており、簡易な情報が網羅的に描かれている。

この手の本は専門用語を並べ立てて解説するだけの堅苦しいものが多いが、
本書はわかりやすくまとまっている。

実際に上場を考えている人にとっては深さに物足りなさを感じると思うが
入門書としてはgood。



著書名 オルタナティブ投資のリスク管理
著者名ラース・イエーガー, みずほ信託銀行運用ソリューション室,
出版社 東洋経済新報社
ASIN 4492653511
装丁 単行本
価格 ¥ 3,675
感想文概要:
本文:

著書名 事業報告作成ガイドブック―公開・非公開会社別の解説と事例分析
著者名みずほ信託銀行証券代行部
出版社 中央経済社
ASIN 4502964107
装丁 単行本
価格 ¥ 3,990
感想文概要:
本文:

著書名 株式上場の実務
著者名みずほ銀行証券信託業務部, みずほインベスターズ証券公開引受部,
出版社 金融財政事情研究会
ASIN 4322111432
装丁 単行本
価格 ¥ 2,310
感想文概要:予想通りというべきか・・・
本文:この手の類は専門用語を並び立てて解説する堅苦しいものが多いが、
案の定、無機質で読む気がしない…。

この業界の人達と接していると、非常に堅苦しい感じがすることも少なくないが、
やっぱりこの業界の人間が書くとこうなるのね…といった感じ。

上場の「実務」については本書を読んでも私には理解できなかった。



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