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個人輸入代行の『舶来屋』がお薦めする「 サイ 」関連の書籍をご紹介しています。


著書名 30歳の保健体育
著者名三葉
出版社 一迅社
ASIN 4758011230
装丁 単行本(ソフトカバー)
価格 ¥ 1,500
感想文概要:セックスの話ばっかじゃダメじゃん
本文:本書が想定している読者は、30歳近くなっても異性との交際経験がなくシャイな男性とのことだが、その割にはセックスの話ばかりじゃダメじゃん…というのが正直な感想。
女性との出会いからセックスのやり方まで、マンガやゲームと実際はここが違う!としっかり書いてくれているのはいいのだが、その記述の大半はセックスに関するもので、本来一番重視されるべき女性との「出会い」に関する部分がないがしろにされているような印象を受けた。

本書は、主人公が部活で一緒だった女性と高校の同窓会で再会し、交際するようになっていくが、どうしたらいいかわからなくて…というストーリー仕立てになっている。
だが、そんなにうまく、彼氏がいない、ちょっと気になるような女性と出会えるものだろうか?

私の経験では、「いいなこの子」と思う女性の80%以上は彼氏もちである。
私が高望みしすぎているのかもしれないが、マトモな女性はそれなりにマトモに異性との交際をしているものだろう(もし異性との交際経験のない女性がこれを読んでいたら、本当に申し訳ない)。
そこでどう他の男性に先んじるか、そのほうがむしろセックスの解説なんかよりずっと大事なのではないだろうか。

もしここのレビューを読んで本書を買おうか決めようと思っているシャイな男性がいたら、本書を買うのは女性と出会った後にするべきだと私は言うだろう。
それくらいセックスのことばかり書かれているのが本書である。

概要:愛する女性を大切にするという観点から書かれた好著
本文:まず「愛するあの人をいかに大切にするか」というスタンスがいい。
(多分)男性側視点から書かれたものなので女性からはつっこみどころもあるかも知れないが、
「とにかくモテよう」「どうやれば女とヤレるか」という動物的視点でなく、
あくまで特定個人同士の真摯なお付き合いを目指すところに好感が持てる。
連絡先の好感方法やデートのノウハウ、セックスへのムード作りなどにも
細やかな配慮がなされていて、少なくとも男性の私から見れば説得力がある。

もちろん物足りない部分もある。肝心かなめの「出逢い」「プロポーズ」を
すっ飛ばしているのは少なからずマイナス・ポイントだし
セックスの解説にページを割くのはいいがセックスに至るまでを
もっとじっくり考察してもよかったのではないか、という疑問もある。
例えば、初セックスに持ち込むまでの期間と交際の持続期間の関連など。
それらを念頭に置いても「30歳を超えて女性経験のない男性の手助け本」としての価値は高いし、
女性経験はあるけどしばらく縁のない男性、パートナーがいる男性にも有益。


本屋で買うには勇気がいるかもしれないが、その程度の勇気もなければ告白なんて無理だろう。
本屋さんにあれば本屋さんで買いましょう。自分を試す意味で。

概要:これは
本文:2次元から3次元への脱却と言うのが目的だが、
表紙からして2次元なんだよなあ。
野球が上手くなりたければ、野球を見たり研究するのではなく、
実践するのが大事。
恋愛も同じで実践や失敗することが大事。
本自体はよくできている。
だが、わざわざ知る必要もないことも多い。



概要:かなり有益
本文:具体的な説明で「魔法使い」が持ちがちな、セックスに対する過剰な期待や警戒を治してくれる内容。まずさっと読んで、セックスの相手が見つかってからマニュアル的に使えば良いと思います。その意味で、情報量は少ないけど買って損は無いと思います。

概要:ぜひ参考にしたい
本文:とにかく読んで良かった
最初はそんな物と思って買ったのだが、読んでるうちに女性とはそういうものかと思う様になった。特に男子校の出身の方にお勧め。

著書名 14歳からの社会学 ―これからの社会を生きる君に
著者名宮台 真司 (みやだい しんじ)
出版社 世界文化社
ASIN 4418082182
装丁 単行本(ソフトカバー)
価格 ¥ 1,365
感想文概要:繋がり・・・
本文:「誰かが作った世界を人間は許せない」
「どんなに賢明かつ理想的に設計されていても、
 誰もが幸せに生きられるはずの社会で、それでも幸せに生きられない存在が、人間」
「<世界>や<社会>を「その辺にいるヤツ」が作ったという話に、ぼくたちはたえられない」

「ぼくたちの脳は有限で、記憶も有限だ。
 有限の能力しかないはずなのに、なぜぼくたちは無限の文章を生み出せるのだろう」
「「もし宮台真司が〜だったら」の「〜」のところに何を代入しても、
 宮台真司が何を指すのかはまったくゆらがない」からだ。
「どんなに人と親しくなったと思っていても「親しくなったつもり」。
 どんなにその人のことを考えても「考えたつもり」。
 「つもり」以上のものにはならない」からだ。
・・・真理の言葉が不在だからだ。

「誰かが作った世界を人間は許せない」
「誰かが作った世界」には、その誰かを育んだ誰かが作った世界が関わっており、
その誰かを育んだ誰かが作った世界には、その誰かを育んだ誰かを育んだ誰かの世界が関わっており、
その誰かを育んだ誰かを育んだ誰かの世界には・・・
「他者たちを前にした「試行錯誤」で少しずつ得た「承認」」のお話・・・。

概要:(悪しき?)天才宮台
本文:共感できる挿話で感情のフック(かぎ)をつかみ、
ひたすらオーソドックス(伝統的・一般的)な概念で話がすすむと、
いつのまにか非常識な世界へ。
宮台真司氏の類希(たぐいまれ)なる名人芸だ。
天才は得てして、複雑なものをわかった気にさせてくれる。
しかし、わかった気になりすぎる悪害もあるだろう。
また、社会学者ということで、事の問題をなんでもかんでも社会に原因帰属しすぎ。
とはいえ、個人的にはぜひ一度、ご感染されることをおすすめします。

以下参考になりそうな本をリスト

a社会学者について
社会学者は社会を知ってる?反社会学講座 (ちくま文庫)
                 ネット上ではhttp://mazzan.at.infoseek.co.jp/lesson1.html
社会学者は14才を知ってる? 「若者論」を疑え! (宝島社新書 265)

b各章に
1自由・承認・尊厳。ベターなモデルとして友だち幻想―人と人の“つながり”を考える (ちくまプリマー新書)
2エリートと大衆。もう一歩     民主主義という不思議な仕組み (ちくまプリマー新書)
3恋愛。ベターなモデルとして      男子のための恋愛検定 (よりみちパン!セ)
4成熟社会、同じ視点で他の本。   新しい道徳 (ちくまプリマー新書)
                    「ビミョーな未来」をどう生きるか (ちくまプリマー新書)
5能動的感染という視点         先生はえらい (ちくまプリマー新書)
6コミュニケーション可能の破れ、同じ視点で他の本。他者/死者/私―哲学と宗教のレッスン
                         日本仏教の可能性の第一章、

c事の問題を、社会でなく我がことに原因帰属する
「10代のメンタルヘルス」シリーズ
             
d事の問題を、社会でなく身近なことに原因帰属する
「10代のセルフケア」」シリーズ

eSFのように大きな物語でなく、身の回りを読み返す
 村上春樹の文学
                       以上。長っ ( ̄△ ̄) !!


概要:ここ数年で一番読んで良かったと思う著書
本文:14歳からの社会学というタイトルだが、けっして思春期の子供たちだけに読ませておくのは勿体ない内容の本。
平易な文章であるが語る内容は重厚で、真に迫るものがある。
著者の人間臭いエピソードがなおさら、内容を深く刻みつける名著であると思う。

誘われ、読み進めるうち、さまざまな年代の「人間」に対する「許容」と「愛」が溢れているのを感じる。
まるで、目に見えない祖父や祖母のような優しい存在に諭されているような錯覚すら覚える。

この本に出会える思春期の若者をうらやましく思う。
また、思春期には遅れたが本著を読む機会に巡り合えたことを喜ばしく思う。


著者はメディア等でのエキセントリックな発言ばかりが注目されがちで、
いささか食傷されがちであるが、それがまったくの誤解であることもこの著書で読み取れる。

宮台氏の著作を食わず嫌いな方もぜひ読んで欲しい。間違いなく曇りが晴れる内容である。

自分に子供を授かる機会ができたなら、真っ先にに薦めたい著書である。

概要:『よくわからないけど、すごい』体験を。子どもたちに。
本文:「よくわからないけど、すごい」モノ。
63年生まれの私にとって、それは、本であり、テレビドラマでした。
「わからなくてもいいから、読む、読みたい」という経験を、
今の子どもたちにさせてあげてください。
でも、中学ではすごく優秀な子、高校ではまあまあ優秀な子、
あるいは答えを探している子、本を読める子、
大学生は全般、それ以上の大人は、大切なことを思い出したいと思う人たちへ。
という危険物でもあります。
優秀な子どもに特に読んでほしいな。
人の気持ちのわからないエリートになってしまう前に。



概要:SF論をいつか展開してほしい。第8章からの連想
本文:59年生まれの宮台先生に、SF論をいつか書いてほしい。中学生でブラッドベリ、
クラーク、バラードに出会うという当時の中学生(エリート?)SF読者の王道を
歩んだ先達の言葉をもっと聞いてみたい。

話を展開してほしいのは、あの頃中学生に対してSFが持っていた「ここではない
どこか」へ通じる開放感が何に根拠をもったものだったのか、である。あとから振
り返っていかなる通時的共時的な文脈に依ったものだったのか、を知りたい。宮台
氏独特の斬れ味鋭い分析がどんな風に展開されるのか期待してしまう。回顧譚の
味付けももちろんウェルカムである。

そして、もちろん主戦場たる80年代に話をつないで、SFの没落を主題的に論じ
てほしい。私が編集者だったなら、「SFの栄光と没落」なんてサブタイトルを用
意した上で、執筆を迫りに押し掛けているかもしれない。。90年代にクズSF論
争なるものがあったように仄聞するが、理論的に深みのあるものではなかった
ようだ。

ここは学者としての宮台先生に出張ってもらって、社会システム論などの大道具で
大立ち回りを見せてもらえたら嬉しい。お忙しいでしょうが、本人もきっと嫌いで
はないはずの趣味的な話なので、うまいお膳立てさえあれば本当にしてもらえるの
ではないだろうかと期待しています。

63年生まれの評者(かつてのSF読者)のいい加減な感想です。第8章から
まず読んで、『未来惑星ザルドス』を見つけてニヤニヤ喜んでいるようでは、
本書の書評としてはまずいですね。

くせ球として、放らせていただきます。

著書名 SAIですぐできる!スーパーペイントテクニック (100%ムックシリーズ)
著者名
出版社 晋遊舎
ASIN 4883807673
装丁 ムック
価格 ¥ 1,680
感想文概要:初心者の教科書
本文:まさにSAI初心者の教科書と言っていいと思います。
SAIを導入したものの使い方がさっぱり…という方にお勧めの一冊。
SAIの「使い方」がわかります。
CG作品の解説も載っていますが、こちらは、「キャラクターをつくろう!CG彩色テクニック」シリーズに比べるとやや解説が貧弱です。ですが、どれも参考になる部分が多々あります。
わからない部分は「SAIのどんな機能をつかったらこのような表現ができるのだろう」と考えながら読むと、表現力、より高い技術を培うための勉強になるかもしれません。
付録にテクスチャが付いてくるところも魅力的です。
まずは読んでみるべし、です。

概要:絵ではなく、ソフトのためのHow to本
本文:この本は絵の描き方ではなく、ドローソフトの使い方、それも
塗りの完成までのフローに焦点を絞って書かれています。
この手の本を買われる人は「何をすべきか皆目かわからない」
わけですから、完成する絵のクオリティよりも手順がよく分か
るという意味において良書だと思います。

類書の分厚い解説本に対して作例数はかなり少なめで、ぱっと
見てパッとしない本ではありますが、その分、作例にじっくり
説明を割いており、また途中のデータも豊富に付属しているの
で読んでいて非常に明快です。

繰り返しますが絵そのものの描き方を解説した本ではないので
そういった本との併用が望ましいと思います。

概要:これはいい
本文:SAIは持っていたのですが、お絵描きBBSの延長ぐらいの機能しか使いこなせていなかったので公式ガイドブックというこちらの本を購入。
ペン入れレイヤーの特徴や使用方法などよく理解してなかった機能を覚えるのにも役立ちましたが、いろんなタッチのイラストレーターの方の絵の制作方法が詳しく掲載されている点がとてもよかったです。SAIではこういう塗りも出来るんだな…と。
ソフトを持ってないが試してみたいという方には、お試し版もついていてフルカラーでいろんな絵の塗り方の解説つきでこの価格ですから断然お買い得だと思います。
私はお試しソフトは別になくてもいいと思ったのと、知りたい項目をぱっと調べるには少し不便さを感じたので星4つにしましたが、SAI買ってはみたものの使い方がイマイチよくわからなくて…という方にもオススメ。
(SAIにもCMYKモードがあればさらに嬉しいんですが…)

概要:初心者にオススメ
本文:SAIを使っているけどインターフェースがじゅうぶん理解できていない、また、 これからSAIを使いたい、という方にはオススメします。
有料化してしまいましたがSAIは相変わらず使いやすく便利なソフトですね。深く理解するために購入を検討してみてはいかがでしょう?

概要:予想以上の内容でした
本文:表紙の絵までSAIで描かれているのには驚きました。
しかも作業工程まで載っています。
他にも数人のイラストレーターの作業工程が載っていてとても参考になります。

さらに、細かいテクニックや、見落としてしまいがちな機能も書かれており、
ショートカット一覧や、役立つツール一覧など、嬉しい情報も満載です。

これからSAIを使ってみようと思っている人から、
すでにSAIで絵を描いている人まで、幅広くオススメできる本です。

著書名 ドラゴン桜公式副読本 16歳の教科書~なぜ学び、なにを学ぶのか~
著者名7人の特別講義プロジェクト
出版社 講談社
ASIN 4062140950
装丁 新書
価格 ¥ 819
感想文概要:0902 さまざまな識者からの新しい観点での勉強論
本文:なぜ勉強をするのか?勉強をしないといけないということは教えられながらも、なぜ必要なのか?については話される機会が少ない。その中で、7人の識者がそれぞれの科目の必要性をユニークな角度から話をされていて、なるほど指数の高い本だった。

数学を鍛えることが考える力をつける部分はそうだそうだ!と思った。
国語力とはあやふやな言葉であるなども勉強になった。
いい感じで生かして生きたい。

概要:中高生の時、出会いたかった。
本文: 受験対策の一歩先への、各教科の考え方や取り組み方を教えてくれており、受験勉強の時期をとうに過ぎてしまった、今の私が読んでも、新しい気付きを与えられた。
 塾でも、できなかったことを復習するノート術などは、同様の方法を教えているのかもしれないが、5教科それぞれのプロ+セラピストによるモチベーションを上げる自己暗示法も付いての新書であり、コストパフォーマンスに長けていると言えよう。

 中高生の時に出会いたかった、と書いておいて何だが、要は本人にそれを欲する気があるかが問題で、本人に読む気がなくとも、親や周囲が読んだ上で上手く薦めてあげ、少しでも実践して、自信をつけさせてあげて欲しい本だ。

 講師の意味のないアップ写真よりも、図説などをもっと用いてあれば、更に理解の助けとなったのに・・・との意味で1つ減点した。

概要:「大人」の私も『そうなのか!』と思わされる事多々
本文: 良かったですよ〜!
のっけの「1時限目/国語」から「印象や自分の気持ちを書くのが作文ではない。
「事実と論理」の描写こそ必要で大事なトレーニング!」だなんて、
『そうなのか!思い違いをしていたよ;;』(恐らくご多分に漏れず)、
と開眼させられました。

 普段興味のまま手にする書籍の9割が一読で終わって即処分、ですが、
これは一度読み、目次と要点を紙にまとめて自分とこどもの為にトイレに貼る予定☆
(もちろん、処分はせず書棚に並べて、願わくば娘と息子が手に取ってくれるのを待ちマス。)

 やたらとプレートテクニクス(プレート理論)の話ばかりする地学の先生だとか、
しきりに地図の作り方の授業をするマニアックな地理の先生だとか。
 おもしろそう!で羨ましい;;
 そうして学科の、学ぶことの面白さを伝え、
好奇心を原動力に「勉強」に取り組むきっかけを与えてくれる先生なんて、
素敵ですよね。

  NHKテレビの英語講座で『なんてテンションの高いヒトなんだろう(最初は違和感;)』
と思わされた大西泰斗さんなんて、とってもカッコイイ!!
  上記で初めて知った彼の英語授業は、充分英語が出来ると思っていた私も
『知らなかったよぉ;;(でも素晴らしい!判りやすい!)』という事柄が満載でしたが、
そんな彼は効率の悪い(かける時間の割に使えない;;)我が国の窒息しそうな英語教育を
「なんとか変えてみせるから」と言ってくれています。

 16歳の時点で本書の内容を知っているか否かは大きい、と思います。

 読んで下さいね!

 (こんな時いつも思わされるのは「世代間の積み重ね」ということ。

 私は両親からこんな知見を知るきっかけは与えられなかった、
が、私のこどもは私から与えられる。

 どの子も学ぶ過程で新鮮な驚きと快感を得、好奇心のままどんどん多くを習得してゆけますように。)





概要:子育てに悩む親こそ必読
本文:東京都で民間人初の公立中学校長に就任し、「世の中科」を実践している藤原和博氏の章を3回続けて読んだ。
そうだったのか。
戦後の「成長社会」から正解がひとつではない「成熟社会」に移行し、ネットワーク脳と、他人との関係性の中で役割を演じながら学ぶ「ナナメの関係」が大切になること。
小中学生の時重要なのは、集中力とバランス感覚を育てることで、テレビと携帯を制限すること。
技術と経験の積み重ねの無い夢などしょせん「幻想」と言い切り、夢を探す前に「クレジットを高めるため」勉強することで自由度を高めることが重要なこと。
高校受験を控えた子どもを持つ親にとって、非常に有益な助言だった。
しかし、実社会を知ったからこの助言を切実に必要としたのであり、まだ経験の無い子どもに読ませても、いまいちピンとは来なかったらしい。
一読して納得する16歳はきっと少数で、親が対話を通して、時間をかけて伝えて行く必要があるのだろう。


概要:学校と実社会との架け橋
本文:学校で学んだことが社会で役に立っていない。誰しもが抱くジレンマである。そんな心の穴を埋めるべく、この本を手にした。案の定、やや飛躍した例えや予想通りの内容も多かったように思う。だが、社会科の講義内容は私の心の穴を少なからず埋めてくれた。知識の習得に重点を置く学校と、付加価値の創出を求める実社会。(よのなか)科は、両者をつなぐ架け橋になるものである。学校での授業は一体何だったのか?実社会と関連づけて考えられる社会人こそ、読むべき本なのかもしれない。

著書名 13歳のハローワーク
著者名村上 龍
出版社 幻冬舎
ASIN 4344004299
装丁 大型本
価格 ¥ 2,730
感想文概要:想像力の扉
本文:まず、この本に対する様々な批判意見は、視野が狭いものが大半のように思える。
実際の職業にまつわる悲喜こもごもや詳細を知りたいのであれば、専門書を読めばいい。
タイトルで明示されているように、「13歳のハローワークは」は数多の職業への「見出し」だ。

村上龍の書く職業紹介は、媚びていないし、とてもそっけない。文章量も決して多くない。
そこがこの本のコンセプトに準じていると感じる。
一人の作者の書くものだから、書かれていない側面も沢山あるだろうし、先入観だってあるだろう。けれど別にいいのである。

要は読み手に想像力を喚起させれば勝ち、の本なのだ。

私は現在20歳で、数年前に親にこの本を贈られた。
はまのゆかの大づかみに空気感を捉えたイラスト、シンプルな装丁にシンプルな文言。断定調の職業紹介はまず読み物としてとても面白かったし、必要以上な楽観論や悲観論が無いのも良かった。
まだ見ぬ職業に就いている自分を想像しては暗澹たる気持ちになったり、大丈夫そうだと考えたりした。


このような本の場合、綿密な取材に基づかなくてもいいのだ。
見出しでしかないのだからwikipedia丸写しでもok。
そこに村上龍の頑固な思想と、はまのゆかの「間」を大切にしたイラストが付加されることで、想像力は翼を得る、そこから考えることが始まればいい。


値段も、安いもんでしょう。CD一枚買うのを我慢すれば良いのだから。


概要:罪つくりな本・・・・
本文:まさか13歳で、本物のハローワークへ

行くことはできないだろうが・・・・

実際にハローワークへ行って、

何か職業を検索してみるといい。

この本に載っている「格好いい」仕事

なんかほとんど検索できないに違いない。

村上龍氏の「見ている」現実は

ちゃんとこの本に反映されているのだろうか?

概要:見てて楽しい、でも内容は普通かな。
本文:興味が湧いても、13歳という考える頭のある子ならきっとなれないだろうなぁと諦めてしまうような職業ばかり。
確かに見てるだけなら楽しいけど、それじゃあ子供には職業本じゃなくてハリーポッターでも読ませとくよ。
これでも読んで自分もなりたいと思うような職業を探せ、と子供に渡すのは、無謀。

この職業のこと、全ッッッ然、まっっったくどんなことやってるか知らない!!っていう子供になら、何となくこんなことしてるのかー程度はわかるかもしれません。

ちなみに、高校生ぐらいで読んだ場合、面白そうな職業を見つけてももうこの職業への道はないな、とガッカリする子もいるかもしれません。(専門学校に行ってないとダメとかそういう理由で)

概要:きっかけとして
本文:読み物としてはおもしろいけど、まじめに職業についての本だと思うとがっかりする本。
子供が真に受けないことを祈る。

それさえ分かってれば十分にエンターテイメントとして楽しめるが、時々腹が立つ。
まあ、職業作家という珍しい商売の人からみた世の中のすがたなのだと思う。すべてを知ることはできないのだから、これもアリなのでしょう。

これをきっかけに子供たちに仕事や社会について伝えるメディアが増えればよいと思う。

概要:子供が真に受けてしまうのが怖い
本文:大人が自分の専門分野に関するところを読んでみれば、かなり議論の余地のある偏った内容であることに気づくだろう。そもそもある職業が将来どのように発展するかといった未来のことは誰にも確かなことは言えないことであるのに、ごく少数の著者が個人的意見を述べているだけなら反論したくなる内容であるのも当然であろう。この手の分野は、もし5人の人間が書けばそれぞれが異なる意見となるのが当然という分野である。それは大人には周知なことだが、子供だと結構この手の本の内容を真剣に受け止めてしまいがちなのでそれがちょっと怖い。この本で将来有望だと書かれていたから、あるいは、その反対だったからといったことで子供の将来に影響を与え過ぎないかちょっと心配になる。子供が自分から色々な職業について知りたいと思ってこの本を読むのなら決して止めはしないが、あえて子供に与えて読ませるような本ではないと思う。

著書名 35歳までに必ずやるべきこと ポケット版―運をつかむ人になれ
著者名重茂 達
出版社 かんき出版
ASIN 4761265396
装丁 新書
価格 ¥ 1,000
感想文概要:仕事への取り組み方考え方が書かれた本です。
本文:何人かの方が書かれているように、35 歳までにやるべきことが具体的に書かれているわけではありません。
35 歳という年齢についても、特にふれられていません。
 
では、何が書かれているかというと、筆者は 1 日のうちで仕事は 1/3 以上の時間を使うので、人生の中で一番大事なものだとしています。
この仕事にいかに取り組むかで人生が幸せになるかが決まるという主張で、仕事への取り組み方考え方を書いています。
 
具体的には、筆者のこれまでの経験からのエッセイが見開き 2 ページで一つずつ書かれていてさくっと読みやすいです。
 
星 3 つの評価は、内容はままある話しだけれど、ウソではないし良い話な点がプラス評価。
具体的に 35 歳までにすべきことが書かれていない点、がマイナス評価です。
 
それから、仕事を人生の最優先事項としてとらえていて、すべてを仕事のためにがんばれという主張が展開されているので、価値観の合わない人には納得できない話も多々あるかもしれません。
悪い話は書いてないのですが、ちょっと幅がせまかったかなぁとも思いました。
 


概要:前向きになれる本
本文:悩んだりピンチになった時おすすめ。
日頃当たり前だけどわすれがちな事を思い出させてくれる本です。

35歳までというより新社会人や、会社なら新人さんに対してこういった考え方をしてもらえるようにしたらいいなと思えます。

メンタルとか、理想とか、感情とか、本来は具体性がなさそうなのになぜか頷いてしまう、がんばろーなんて思ってしまうところがおすすめ。

概要:エッセイ集です。
本文:題名に
「35歳までにやるべきこと」
とあるので、
具体的にやるべきことが書かれている
のだと思っていたが、全く違った。

なぜ35歳と区切ったかのか?
35歳までは新しい考え方を受け入れやすいから
ということのようだ。
だからその姿勢さえ失っていないなら、
何歳でも本書を読む価値はある。

本書の内容は自分自身の人格を見つめなおす
ための自己啓発本である。
「目先の損得ではなく、
自分自身の成長のために仕事をする。」
そんな考え方が学び取れることが
できると思います。

著者の体験談も豊富で
成功者の人生を垣間見ることができる
ことも本書をオススメする理由の1つです。

概要:仕事をもう一度見つめなおしたいと思う人に
本文:
高卒でNHKに就職した後、7回も転職し、夜学で大学に通うなどしながら、
最終的にアデコキャリアスタッフの社長となった
重茂(おもい)社長の若い人向け激励本。

全ての項目が見開き2Pで読めるので、さらりと読めてしまいますが、
中身はご自身の経験から発せられているので大変説得力があります。

こういう形式の本は、「見出しだけ作ってあとから中身を埋める」という
やり方をする人が多いと感じているので、
隙間を埋めるために冗長な言葉づかいが目立つケースが多かったりします。

また、1項目の最後に「ポイント!」などの不必要なまとめを掲げる場合もあり、
自由に読ませてくれないこともあります。

しかし、この本は、無駄な「ポイント!」もなく、
経験に裏打ちされた簡潔な言い回しで、ぐいぐい読ませてくれると感じました。

「35歳までに」と書いてありますが、
内容的には「自分との接し方」「人との接し方」などの基本の考え方を幅広く書いてあるので、
新入社員が読むのが一番です。

ただ、30代前後が読んでも、初心に返れて良さそうです。
「仕事を見つめなおしたい」と思う人にオススメしたいです。

概要:35歳という年齢の意味
本文:記載内容は至極妥当で全うだと思う。

しかしながら、本のタイトルともなっている35歳という年齢に大きな意味はない。本書の1項目に「35歳」が触れられているのみである。

私は本書のタイトルから、30歳以上35歳以下のある程度社会経験を積んだ社会人を読者層としていることを期待して読んだ。しかし、内容は20歳でもよく40歳でもよく、誰を対象としてもよいものだった。印象としては、新入社員研修での配布資料として適していると感じた。

タイトルが誤解を生みかねないと感じたため星3つとした。

著書名 十歳のきみへ―九十五歳のわたしから
著者名日野原 重明
出版社 冨山房インターナショナル
ASIN 4902385244
装丁 単行本
価格 ¥ 1,260
感想文概要:十歳の心をもつ人へ
本文:
子どものために、と思って購入しました。
子どもは10歳を少し過ぎていますが。

人生において一番たいせつなことは何か?
それを子どもといっしょに考えてみたかったのです。

でも難しいと思ったようすです。というより、
親の思い入れの方が大きすぎたのでしょうか。

何十年も生きていてもなお、何が大切なのか、
大人だって分からない。

ですから、大人にこそ、読んでいただきたい、
十歳の心をもつ、すべての人の必読書として
おすすめいたします。

それから、はらたけひでさんのイラストが
やわらかく包むようで、すばらしいです。





概要:当たり前だけど難しくて大切なこと……
本文: 「そんなの当たり前」と思うことほど説明しにくいもの。ましてや10歳の子どもに伝えるとなると、さらに頭を抱えてしまいます。95歳の日野原先生は、子どもの肌感覚を信じて、そこに向けて語っておられるよう。頭で理解できなくても、きっと“からだ”で感じられるはず。


概要:歴史は言葉の重みに
本文:日野原先生の人生観、人格、歴史が伝わってきます。
子供向けかどうかは関係なく、
重厚な一冊です。
実は相当難しいテーマ(平和とは、生命とは、とか・・・)を直球勝負で書いてます。
読んでる子供は分かるかな?と心配になりました。
一気に最後まで読めます。そして考えさせられます。
何かを成し遂げた人の言葉は重いです。

概要:いのちの授業
本文: 昨日、東京の私立和光小学校6年生を対象とした日野原先生の「いのちの授業」を参観してきました。この本の内容に沿ったもので、子どもたちにも私たち大人にも大変わかりやすかったです。

「生命」とは、私たちに与えられた時間のこと。
サン・テグジュペリ『星の王子さま』にあるように、「大切なものは、目に見えない」。日野原先生のお話から、私にとって大切なものとは「いのち・愛・希望・信頼・信仰」であることを再認識しました。
「生命がなくなること」=「死」
自分ひとりでは幸福になれない。他の人の幸福も考えること。お互いに許しあうこと。これができれば、戦争は起きない。
「憲」「忠」「愛」「優」「悠」・・・・・。心が入った漢字は、生命と非常に関係が深いこと。

とても勉強になる授業でした。

概要:学びたい、素晴らしい生き方。
本文:日野原先生の、あの優しいお顔を思い浮かべながら、ひと言ひと言がすんなりと入ってきました。
お顔からは想像できない性格、かなりの『気かんぼ』ということをおしゃってましたが・・・
意外でした。
でも、そのような性格だから、九十五歳になられた今も、現役の医師としてご活躍できるのかもしれません。
十歳のきみへということでしたが、おとなの私でも、充分、通じる内容。
平和な世界を築いていくために、きっちりと教えを守りましょう。

著書名 35歳までに必ずやるべきこと―運をつかむ人になれ
著者名重茂 達
出版社 かんき出版
ASIN 4761260246
装丁 単行本
価格 ¥ 1,470
感想文概要:日本語版 『自助論』です
本文:皆さんはサミュエル・スマイルズさんの『自助論』という本を読んだ事が
ありますか。数々の偉大な人の人生、言葉、エピソードを交えながら、勤勉
に働く事の大切さを教えてくれる名著です。
この本には、凝り固まらない世代の方向けに、仕事上大切だと考える筆者の
アドバイスが満載です。所々に偉人の言葉が引用してある部分もあって、
さながら『日本語版 自助論』といった印象を受けました。
運をどう引き寄せるか。ラッキーは「わかりにくく」存在している事。効率
的な努力によって、運は自ら引き寄せる事ができるものだそうです。
勝間和代さんや、コヴィー氏の主張と重なる部分もありました。

概要:内容的には実践はできる。ただ、継続してできるかが、成功の分岐点。
本文:○心に残る言葉

 全般的に心に残る内容が多い本です。他のレビュアーの方が指摘して
いるように、ここに書いてあることを全て実践できれば、仕事で成功で
きるでしょう。私もかなりのページについて、重要だとおもい折り曲げ
ながら読みました。

 人がやる気になる条件

1.目的意識を持つこと
2.好きになること
3.環境が整うこと

 以前会社の研修で感じたことですが、皆さん「目的を持とう」と意気
込みはありますが、具体的にどんな目的を決めるかまで落とし込んでい
る人は、ほとんどいませんでした。これでは、達成できないと思います。
自分の現状に不満があり、夢を持っているのであれば、それを目標とし
て文章化をして「見える化」しないと実現できないと思いました。

p.198 幸運に巡り会う五つの秘訣

1.何でもいい方へ考える

  病は気から、楽観的に考えて、悲観的に行動する。何処かの小説で
見かけた言葉です。

2.いいと思ったことは続ける

 ジョギングやプールなどのスポーツ、ダイエット、健康法、仕事術な
ど新しいスキルについて直感でいいと思ったことは、続けたいと思います。

3.人に倍する努力を怠らない

 とりあえず、早起きをして本を読んだり、日記を書いたり、ジョギング
をしたり、早朝出勤をしたいと思います。

4.自分は運がいいと思う

 なかなか難しいですが、口に出すといいようなので実践したいと思います。

5.すべてに感謝の気持ちを持つ

 これも難しいですが、人は一人では生きられない生き物です。他者との
関係性の中で生かされているという感覚を持てれば、感謝の気持ちが自ず
と生まれると思いました。 

概要:自己啓発本
本文:自分を鼓舞する的な自己啓発本です。

前向きな考えが多いので、少しテンションが落ち目の方や消極的になりがちな方にもおすすめの本に思えます。
36歳以上の人でも読んでためになる内容ではないでしょうか?(部下にアドバイスしてあげる際に参考になると思います)

概要:年齢に関係なく読んでいただきたいです
本文:各トピックスが見開きで完結していて、とてもテンポ良く読めます。

それそれの項目を少しづつでも意識していけば、良い結果にかなり近づくと思います。
“35歳までに”と書かれていますが、年齢に関係なく読んでいただきたい良書です。
学生の方も読んでみると大変参考になると思います。

概要:結局は心がけ次第
本文:運を掴める人と、そうでない人が存在する。その違いは何だろうか?理由はいろいろあるだろうが、簡単に言うと心がけが違うということなんだと思う。

運を掴める人は、日々努力している。努力といっても、並大抵のものではない。無駄な遊びには目もくれず、一生懸命日々を生きている。そういう人は、常にアンテナを張っているので小さなチャンスも見逃さない。

チャンスとは往々にしてピンチの顔をしてやってくるものだ。異常なまでの仕事量、とても自分では対応できそうもない難度の高い仕事、責任重大で失敗すると多大な損失を被る仕事・・・。どれも一見するとピンチに見えるが、運を掴める人はそれをチャンスだと思う。楽観主義といえばそれまでだが、否定的な考えを持たず常にポジティブであり続けることは非常に重要な事ではないだろうか?

人生は、その人の思っている通りの人間にしかなれない。否定的な考えしか持てない人は、否定的な人生を送り続けることになるだろう。最近は手帳術が流行っていて数多くの本が出版されているが、いずれの本にも共通して書かれているのが「目的を持ち、ポジティブに生きよう」というメッセージだ。幸運を掴める人というのは、まさにこれが上手な人なんだと思う。

若いうちに一度読んでおくと、考え方を整理できる良い機会になると思います。

著書名 新版 28歳からのリアル
著者名人生戦略会議
出版社 WAVE出版
ASIN 4872903439
装丁 単行本(ソフトカバー)
価格 ¥ 1,470
感想文概要:のほほんと過ごしてしまった人には是非
本文:仕事、お金、結婚等、
なんとなく就職して日々を過ごしてしまった人
にとっては、
考える機会になると思います。

これだけ読んで、
全てが解決する訳ではないですが、
貯金一つにしても
老後まで含めて考えないといけない訳で、
そういった意味では、
深く考えるための
最初の一歩になるとは思います。

概要:今年29歳の私にとって、いい指南書でした。
本文:
書店で偶然手に取り、十分に立ち読みした上で購入しました。
今年29歳ですが、この本を読んだ時は婚約中で将来のビジョンが曖昧だった為、非常に参考になりました。特にマイホーム購入の件については。
同世代、特に未婚者は、しっかり人生設計をしている人と一日が楽しかったら良い人と両極端に傾向が分れていると思います。まぁ、結婚したら誰でもしっかりするとは思いますが(汗

私と同世代の方は、立ち読みでも良いので、この本を読んで人生設計について考えるいいきっかけになればいいなと思います。


概要:本書は
本文:恐怖感を煽って買わせる、という売り方の典型例であると思います。
内容も「こうあるべき」「こうでなくてはおかしい」という思惑が根底で倦んでいて、同出版社の他出版物を否定するかのものです。
ですが年齢設定を変えれば今後もこの類の書籍を作ることが可能であり(『18歳からの〜』『38歳からの〜』『48歳からの〜』という具合で)そのベースを整えたという点から星3つあたりではないでしょうか。


概要:40歳過ぎちゃった人にも、是非
本文:30代は人生のプライムタイムだと良く言われます。
本書は、これからそのプライムタイムを迎える人向けに書かれてはいますが、
私のように、40歳過ぎちゃった人が読み直してこれまでの人生を反省するのにも適しています。

その場合、本書の各章でテーマにしている大項目のうち、40歳以上の人にとって
切迫性が出てくるのが、健康、親の世話、趣味あたりでしょうか。
これらは、老いがそろそろ迫りつつある身としては、急いで点検しておくべき項目です。
一方で、仕事や結婚、お金、住まいに関する項目あたりは、若い人に相談を受けた時のために、
我が身の来し方を反省しながら目を通しておくと良いでしょう。

旧版のレビューで、本書が基本的に普通の人生を送りたいサラリーマン向けだという記述がありました。
確かにそれは一理ありますが、普通じゃない人生を送りたい人にとっても、
基本の教科書として価値のある本だと思います。


概要:将来を描いたことのなかった方に
本文:旧版を読んだことがありませんが、思ったより楽しめ、真面目に考えることができる一冊です。

文章こそ軽いタッチで書き、読みやすくしながらも、データを掲載して、考える必要があることを的確に示しています。
ボリュームがそれほどないのでさらっと読み、気になる項目があれば、他の本で勉強してみてねというスタンスです。

本来は父や母に教えてもらうべきなのかもしれませんが、知らないままでちょっと聞きにくくなってしまった方や、将来に漠然とした不安がある方には必読のマニュアル本です。

著書名 浅田真央、17歳
著者名宇都宮 直子
出版社 文藝春秋
ASIN 4163709207
装丁 単行本
価格 ¥ 1,400
感想文概要:読んで、力を貰えた!
本文:真央ちゃんでも、
「自分には才能がないのでは」
と落ち込んだり、ジャンプに失敗して、ずっと泣いたりしてたなんて!
とテレビで応援してるだけでは分からなかった舞台裏に驚きました。

でも、最後には「やるしかない」って前向きになる。
著者の真央ちゃんへの理解は暖かく、こう書き記している。

「真央はすごく普通の人間で、他の人とまったく変わらないのに」

失礼にも、自分とは違うキラキラした別世界の存在のように思ってましたが、
真央ちゃんが身近に感じられるようになりました。
かと思えば、ついに世界の女王にのぼりつめた貫禄あるコメントを
天真爛漫に語ったりもされていて、
ゾォ〜っと鳥肌がたつ、くだりもありました。

それにしても、写真がふんだんに盛り込まれていて、
氷の上のエッジのあと、
真央ちゃんの滑る姿、
その笑顔が、綺麗すぎて何とも言えない。
控え室での素顔も可愛い。

周りに惑わされず、敵は自分自身として闘う姿は圧巻。
年長の私でも見習うところが多いです。
真央ちゃんのように、フィギュアができるわけではないけれど、
このようでありたいと、力が貰えました。

読んで、本っとうに、かなりの力を貰えます!

概要:失笑
本文:16歳の本のレビューに私は

>しかもテンプレートの繰り返しでしかない同じような本を二冊もだすって・・・もうしかして毎年出す気ですか?

と書きましたが、見事に三冊目が出版されました(嘲)。

ネットで調べたらすぐでてくるようなネタとテンプレートの繰り返しで書かれた本、四冊目もでるのかな〜(爆)。

概要:気高いアスリート
本文:彼女はいつもニコニコして、ほわんとしたイメージがあるが、
スケートに関してはとても男らしいというか、ものすごく芯が強いですね。
彼女は天才と言われるけれど、ものすごく謙虚だし、努力する天才ですね。素晴らしいアスリートだと思います。
アクシデントがあっても外には公表せず「調子はいい」と言い続け、自分に言い訳を許さないストイックな姿勢はすごい。
競技において、「結果は全て自分の責任」と腹をくくる潔さ、気高さは女性としても、彼女よりずっと長く生きている人間としても見習いたいと思った。恐れ入りました。


概要:高潔な選手
本文:15歳、16歳は読んでませんでした。この本も読む気はありませんでした。
どうせ真央ちゃん大ファンなスポーツレポーターの書く劇的で白々しい英雄譚だと侮っていたためです。GPファイナルの興奮でつい買ってしまったのですが、全然違いました。
起こった事だけ淡々と書いてあります。等身大の真央ちゃんを客観的に素朴な文章で書いてあって、凄く読みやすかったです。真央ちゃんは普通の“女の子”。それでいて、真央ちゃんの凄さは十分伝わってきます。一気に読み終わってしまいました。
15歳・16歳も後で読もうと思います。

ぶっちゃけ、面白かったというよりは驚かされました。あの時、裏舞台ではこんな事が起きてたなんて!と。そしてそれを公式発表せず、マスコミの前では「調子いいです」と笑ってみせる精神力。
「言い訳するのは嫌」「もっと自分を追い込もうと思いました。真央は、窮地に立つと力を発揮する事ができるから」
天真爛漫な笑顔に隠された大和魂。
彼女はラスト・サムライかもしれない(女の子だけど)。
もう、このときから既に彼女はバンクーバーしか見ていなかったようです。
そして、敵はいつも自分自身。
言い訳する自分は決して許せない。
真央ちゃんはまだいくらでも進化する、そう予感させる一冊でした。
真央ファンは是非読むべき。

概要:意外
本文: 真央ちゃんは合宿地のスケートリンクが山火事で使えなくなるというアクシデントがあったシーズンでも取材記者の「火事の影響は?」という質問に、「問題なにもありませんでした」と答える人なのです。
 王者というのは自分以外のもののせいにしない人なのだなと深く感じ入りました。
 著者と真央ちゃんとの距離の取り方がいい。読者の想像力が書き立てられる。近寄りすぎていないので馴れ馴れしさがないからかもしれない。
 難を言えば活字がもう少し大きいといい。余白をへずってもう少し大きい活字で頼みたかった。活字の色も年配者には薄すぎる。真央ちゃんファンには幅広い年代がいる事を忘れないでほしい。それなので星四つにしました。
 水色は真央ちゃんにぴったりで装丁もすがすがしい。

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