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個人輸入代行の『舶来屋』がお薦めする「
ツールド
」関連の書籍をご紹介しています。 |
| 著書名 | ツール・ド・フランス 勝利の礎 | ![]() |
| 著者名 | ヨハン・ブリュニール | |
| 出版社 | アメリカン・ブック&シネマ | |
| ASIN | 4903825027 | |
| 装丁 | ハードカバー | |
| 価格 | ¥ 1,575 | |
| 感想文 | 概要:ゴースト本? 本文:ランス・アームストロングをツール・ド・フランス史上初の7連覇に導いた男ヨハン・ブリューネル。5ヶ国語を操る知将というイメージが自分の中では強かったが、本書を読む限りではランスと同じかなりの熱血漢のようだ。プロサイクリング・チームの監督というのはかなり裏方さん的な要素が強いため、ランスが所属したUSポスタルやディスカバリーのチーム裏話がもっとたくさん書いてあるのかなぁなどと勝手に想像して読んでみたのだが、ブリューネル自身の選手時代及びランス黄金期のレース描写がほとんど。おそらく、ヨハン・ブリューネルに対する(わずかな)インタビューを元に、レースビデオを見ながらビルなにがしというライターが書き上げたスポーツドキュメンタリーなのだろう。 ここ数年ツール・ド・フランスをJスポーツで見ている人にとっては、既に見知っているランスに関するエピソード(一部ブリューネル選手時代のエピソードもあり)ばかり。ブラフ(技と苦しいフリをして相手に余計な力を使わせる戦法)でライバルを出し抜いた話、ハンガーノック(腹が減って脚が動かなくなる状態)になってマジでピンチだった話、モンバントゥでパンターニに勝利を譲ったら裏めった話など・・・。どれもこれもランスに関する本には必ずといっていいほど書かれいる有名話で、目新しさには欠けるといわざるをえない。 しかも、本書に出てくるブリューネルはひたすら「叩き潰せ」「行け行け」の一点張りで、チーム内のアメリカ人がツールやその他のクラシック(長い距離を1日で走りきるヨーロッパ伝統レース)で活躍することが何よりもうれしいような書かれ方をしている。本人は生粋のベルギー人であるにもかかわらずだ。もしブリューネルの実像がこの本に書かれている通りだとしたら、負けん気の強いランスとは到底性格が合わなかったような気がするのだ。 要するに、ランス・アームストロングのほぼ肉声で書かれた「ただマイヨ・ジョーヌのためでなく」などとは違って、本書はアメリカ人ライターがブリューネルのふりをして書いたゴースト本である可能性が非常に高い。スター軍団を揃えたUSポスタル(ディスカバリーチャンネル)チームをまとめるのにブリューネルが相当の気遣いをしたと想像できるのだが、そんな苦労話には一切ふれられていない。外側のいいところばかりを書き集めた(誰でも書ける)ような内容に到底感動などできるはずもなく、こんな本を読む時間があったら昔撮ったレース映像をDVDで見ていた方がよっぽどマシだと思った次第であります。 概要:男が惚れる男。 本文:1999年から2005年までのツール・ド・フランスで、ランス・アームストロングが7連勝したときの監督の本です。有名なランスの「ブラフ」や、ハンガーノックを起こしたときや、パンターニとのケンカなどについては、ランスの本でも書かれていたけれど、この本では監督からの説明が読めます。ランスだけでなく、コンタドールなどの人柄もよくわかり、マニアはたまらないと思います。そしてこの監督、ランスの序文にもあるけど、男が惚れる男という感じでかっこいいです! 概要:感動を有難うございました! 本文:これは、自転車というスポーツを題材にしていますが、ヨハンの信念、考え方、人生との向き合い方などは、自転車以外の分野、例えばビジネスの分野でも通用するようなものだと思いました。 読んでいて、ヨハンの強い信念にかなり励まされました。 感動を有難うございました! 概要:改めてツールでの勝利の厳しさがわかります。 本文:思わず表紙買いでしたが、ツールで勝つことの難しさ、勝利への執念が伝わります。 モチベーションの保ち方、選手の育て方などコーチング、マネージングに関わることも多く、スポーツトレーナーや管理職の立場から読むと納得させられることが多かった。 これを読まずに3大ツールの内2大会をテレビ観戦してしまったのが、とても損をした気分になった。ランス復活万歳。コンタドールどうなるの? 概要:待ちに待った日本語訳! 本文:サイクルロードレースファン垂涎の秀作。 本書では、著者がランス・アームストロングと組んでツール・ド・フランス七連覇を果たした舞台裏が克明に描かれている。ほかにも、コンタドールやライプハイマー、ヒンカピー、エキモフから、ウルリッヒ、ラスムッセン、インデュラインなどに関してもエピソードが満載。自らの現役時代や家族との関わりなどについても触れており、自転車レースに限らず、人生における勝利の哲学が学べる。男の熱い勝負の世界に感動! | |
| 著書名 | “ツール・ド・フランス 往年の名場面” (2009 カレンダー) | ![]() |
| 著者名 | ||
| 出版社 | エイ出版社 | |
| ASIN | 4777911128 | |
| 装丁 | カレンダー | |
| 価格 | ¥ 1,575 | |
| 感想文 | 概要:イノー&レモンのファンのためのカレンダー 本文:表紙は独走態勢のベルナール・イノーで、8月もイノーが先頭で集団を引っ張る勇姿が印象的ですが、 その他の有名選手でクローズアップされているのはグレッグ・レモンくらいです。 レモンに関しては各月とは別扱いで「6月と7月の中間」に、日付が何も無いページで、 特別に写真3枚を掲載し、1989年の大逆転優勝について語られている状態です 1ページにつき2ヶ月を表示するカレンダーが多い中、1ページ1ヶ月の表示で、 毎月絵柄を変えられる本品は有り難いといえば有り難いですが、 基本的にツールの風景を追ったものであり、選手ではなく応援する観客が 主体となっていたり、つまらないと感じるページも見受けられます。 決して悪い物でもないですが、ケリー、フィニヨン、ロッシュ、デルガド・・・ 「イノーやレモンと同時代に活躍したライバル選手も見たい」という人には、 期待を裏切るものになると思います。個人的にはちょっと残念でした。 | |
| 著書名 | フランスの郷土料理―ツール・ド・グルメ (Shotor Travel) | ![]() |
| 著者名 | 並木 麻輝子 | |
| 出版社 | 小学館 | |
| ASIN | 4093431817 | |
| 装丁 | 単行本 | |
| 価格 | ¥ 1,785 | |
| 感想文 | 概要:フランスの料理やお菓子に興味を持ち始めた人にお勧め 本文:フランス自体、フレンチ、お菓子に興味を持ち始めた人に最適だと思います。 頁数も適度でオールカラー、主要な都市は観光名所や、お勧めのビストロの紹介もあり、見ていて飽きない料理ガイドです。 地方毎にフランス全土を網羅して、その地方の特徴ある郷土料理や、お菓子、チーズ等の食材について解説と写真で詳しく説明してあります。また、エシレのバター、ゲランドの塩、ディジョンのマスタードなどの食材とそれを使った特徴ある郷土料理との関係がわかり、食材にも興味を持つようになりました。料理の名前はフランス語とカタカナを併記してあり、フランス語綴りからインターネットで地元のサイトの情報を検索するのにも重宝しています。この本を一通り読んで、ビストロやブラッセリーに行って見ると、以前は何となく料理をメニューから選んでいたのが、知っている単語をメニューに発見するようになり、料理を選ぶのも楽しくなります。また、「あの地方のあんな料理が食べたいからここのビストロにしよう!」というようにレストランの選択基準が明確になります。(巻末には特色ある地方料理を提供するフランスと日本国内のお店一覧が収録されています) この本のお陰で、お気に入りのフランス料理、お菓子が増えました。 概要:よくわかります 本文:フランス料理に興味がある人には良い本です。料理人には物足りないでしょう。これを読み旅行の際に持っていけばいいと思います。 | |
| 著書名 | ツール・ド・フランス物語 | ![]() |
| 著者名 | デイヴィッド・ウォルシュ, 三田 文英, | |
| 出版社 | 未知谷 | |
| ASIN | 4915841529 | |
| 装丁 | 単行本 | |
| 価格 | ¥ 2,625 | |
| 感想文 | 概要: 本文: | |
| 著書名 | ツール100話―ツール・ド・フランス100年の歴史 | ![]() |
| 著者名 | 安家 達也 | |
| 出版社 | 未知谷 | |
| ASIN | 4896420799 | |
| 装丁 | 単行本 | |
| 価格 | ¥ 2,625 | |
| 感想文 | 概要:ツールの精神がわかる本 本文:ツールが生まれてからの100年を1年ごとに、優勝者を中心にエピドードをまとめている。 ツールの生い立ち、各種のマイヨや賞の生い立ち、ルールやステージ変更の経緯、ドーピングの扱い、騎士道精神、任侠精神あり、商売っけあり、結構頑固なレーサー達とこれまた頑固な運営スタッフのやりとり。そしてライバル同士の確執と晩年などをよくもここまでまとめたと思う。なにがツールの精神かは日本人のにわかファンには正直しるよしもないのだが、それでもこの本を通じてツールが単なるスポーツ競技ではない一面ととても人間くさいものだということが感じられ自分なりにツールの精神が少しわかった気がした。写真も豊富でファッションや選手の容姿、自転車が変わっていく様子も見てとれて面白い。ツールファンなら価値ある一冊だと思う。 概要:いろんな話がおもしろい! 本文:ツールドは僕が見だした時はG・レモンの全盛期ころからで、それ以前の話は まったく知りませんでした。イノーやメルクスが有名なのでその話は知っていましたが・・・ ちょうどもっと知りたいな~とインターネットで調べてたところ この本を発見しすぐ購入しました。 まだ全部は読んでいませんが、1話ずつが短編で、暇な時に少しずつ読んで いくつもりです。1話がほんの数分で読めるので、あまり時間がなくても 毎日読めるかな? でも好きな選手や興味ある話が短いとちょっと残念! でも歴史年表的な感じで見ると第1回大会から順番に全部載っているし ツールドフランスができた経緯などもわかるので、楽しい一冊ですね! 概要:今年のツールは見ましたか? 本文:「ツール・ド・フランス」という言葉に反応してしまった方。マニアですね(笑)本書はツールの100年という「時間」を一気に見たような気分にさせられる労作です。私もマニアの端くれですが、現在のシステマティックに運営されているレースが、初期には何と適当であったかを知ると笑ってしまいます。限られたページ数で100年を振り返るため、各年のレースのエピソードは簡潔です。それでも読み進めるうちに、レースの過酷さや選手のその後の人生までもが、こころに響きます。ツールというレース自体に詳しくない方でも40代以上のマニアなら、登場する選手名だけを見ても「ニヤリ」とすることでしょう。ぜひ、一読を。 | |
| 著書名 | オーバードライヴ―ツール・ド・フランスへの道 (KCノベルス) | ![]() |
| 著者名 | 泉 優二, 安田 剛士, | |
| 出版社 | 講談社 | |
| ASIN | 4063733033 | |
| 装丁 | コミック | |
| 価格 | ¥ 800 | |
| 感想文 | 概要:コミックとは 違うおもしろさ!! 本文:話は、コミック5巻程度のないようと、フランスの話 コミックとは少し違う話で、ちょっと変わったミコトたちが見れる! コミックのイメージを壊したくない方には、むいてないかも!? | |
| 著書名 | マイヨ・ジョーヌ ― 伝説の1999-2005ツール・ド・フランス写真集 | ![]() |
| 著者名 | 井上 六郎 | |
| 出版社 | 講談社 | |
| ASIN | 4062132125 | |
| 装丁 | 大型本 | |
| 価格 | ¥ 1,995 | |
| 感想文 | 概要:最高の舞台での至高の伝説を記録した最良の写真集 本文:7連覇を達成したランス・アームストロングを中心に据えた、ツール・ド・フランスの写真集です。 もちろん主役はランスであり、選手たちですが、すべての写真とセクションごとに添えられた文章から、この大会への井上氏の思いと情熱が滲み出し、見るものに伝染します。ツール・ド・フランスや自転車競技のファンはもちろんのこと、すべてのスポーツ愛好者におすすめできます。ドラマを映し出す力のある写真を見たいかたにも当然、強く推薦します。 私自身もツールにはそれほど関心がなかったのですが、この写真集によって来年7月の予定を空けてフランスへ飛びたくなってきました。 概要:ツールの歴史と迫力を凝縮 本文:歓声、変速、風…。ページをめくるたびに違った音が聞こえてくるような臨場感があります。 自転車好きでなくても、きっとワクワクできる美しく迫力のある写真がたっぷり。ヒマワリ畑も美しい! 何度も何度も繰り返しページをめくりました。 あっ、ツールを生で観戦したくなってしまった。あぶない、あぶない。 | |
| 著書名 | 人はなぜツール・ド・フランスに魅せられるのか | ![]() |
| 著者名 | 土肥 志穂 | |
| 出版社 | 楓書店 | |
| ASIN | 4809405435 | |
| 装丁 | 単行本 | |
| 価格 | ¥ 1,575 | |
| 感想文 | 概要:ツールの魅力は本一冊には収まりきらない? 本文:しばらく自転車から遠ざかっていたのですが、気分転換に、と手に取りました。 最後まで読んでみて、著者がいかにツールに魅せられているのか、ということは 少しわかった気がしました。 しかし、一つ一つのエピソードの深さと全体のつながりに、少々物足りなさも 覚えました。ツールがより好きになる、と言われても・・・という感じ。 ドラマとして書くのなら、もう少し対象選手一人一人に切り込んで欲しいな、と 思いました。 概要:ツールは『人生』の縮図なのかな 本文:人から「自転車(ロードレース)って何が面白いの?」と聞かれてもなかなかうまく答えられない。そのヒントを得たいと思いこの本を手に取ってみた。 毎年ツールを見ているので、本の場面場面を思い出すことが出来る。そこに本の新たな情報が付け加わり、そのシーンに深みが増した。これほどツールを幅広く深く語った本は他に無いのではないだろうか。 ただ、もっと著者自身の思いを表に出しても良かったのではないだろうか。魅力を語るというよりは、レースの解説的が要素が大きかったと感じられた。 ロードレースの魅力は簡単には語れないことがよく分かりました。 概要:ツール入門本! 本文:自転車ロードレースの世界最高峰ツール・ド・フランスを2000年より追いかけるフリーのライターさんのツール本。 悪い意味ではなく、ツールの魅力をわかりやすく説明していて入門にはぴったりの本。 ツールの英雄「アームストロング」から始まり、悲劇、勝利、アタッカー、アシスト、チームプレー、山岳、裏方さん、日本人、そして人生とツールの要素が順序良く紹介されてます。 もっと盛り上がってもいいと思うんだけどな〜自転車・・・。 概要:次は「人はなぜロードレースに魅せられるのか」でお願いします。 本文:ここまで「ツール賛歌」だと個人的には少し引いてしまいますが(^^;)・・・ (だってツール以外も十分面白いし、ツールが全てではないと思うので)。 でも売れているみたいで良かったです。 土肥さんは凄い情報量をお持ちのようですので、 次回はもっとページを増やして もう少し深く書ける状況で出版して欲しいです。 概要:自転車関係者以外の人も、、、 本文:とてもマニアックで門外漢には???であるにもかかわらず、この本に魅せられたのは、「におい」である。それは「風のにほい」ともいうべき疾走感であり、一種の文明論としてのフランスのエスプリともいえる筆づかいである。やや残念なのは記述がシンプルかつ明快すぎて爽快感はあるものの著者自身の葛藤やドラマがあっさりしすぎているところで、たとえば最初にツールに参加したとき「泣いた」とあるが、なぜどのように、泣いてしまったのかなどを、もっと泥臭く書くと、ツールへの思い入れとともにストーリーそのものにも読者を嵌めることができるんだけど、、、。がんばれ!shiho be | |
| 著書名 | ツール・ド・フランス (2007) (エイムック (1405)) | ![]() |
| 著者名 | ||
| 出版社 | 〓出版社 | |
| ASIN | 4777908240 | |
| 装丁 | ムック | |
| 価格 | ¥ 1,575 | |
| 感想文 | 概要:充実の内容。 本文:ツールドフランス2006で評判が悪かったのか、プロ選手の自転車掲載が改められ一ページ内に、 ハンドルまでが入るようになっており、ステムの角度からハンドルのセッティングまで見られるようになった。 もうこれだけで十分だと思ってしまうが、今年は新しくロードレースファンになった人のために、 ロードレースのルールや選手の役割、レースでの各チームの戦略などが解説されている。 プロ選手の機材紹介ではハンドル幅、ステム長だけでなくサドルトップといった細かいものまで載っていて大変参考になる。。。 がP112では明らかに数値がおかしいものがあり、単純なチェック漏れも見られる。 2008では是非選手の身長、体重や股下の長さといった数値も同ページに載せてもらいたい。 自分の身長に近い選手がどのようなポジションでロードバイクに乗っているのかは非常に気になるところなので。 毎年色々な事が起るツールなので、毎年のものを持っていると過去の流れを振り返る意味でもいいかもしれない。 | |
| 著書名 | ラフ・ライド―アベレージレーサーのツール・ド・フランス | ![]() |
| 著者名 | ポール・キメイジ, 大坪 真子, | |
| 出版社 | 未知谷 | |
| ASIN | 4915841863 | |
| 装丁 | 単行本 | |
| 価格 | ¥ 2,625 | |
| 感想文 | 概要:ランディスよ、お前もか。 本文:2006ツール・ド・フランスは、ドーピング疑惑に始まり、ドーピング疑惑に終わったなんとも後味の悪い大会だった。かつて、フェスティナチームのドーピング疑惑で、フランス人山岳王リシャール・ビランクが槍玉にあげられマスコミに叩かれた事件が記憶に新しいが、自転車競技とドーピングの切っても切れない関係は、僕らの知らないところで脈々と続いているようだ。 本書の作者ポール・キメイジがプロ選手だった頃は、フランスの偉大なるチャンピオン、<穴熊>ベルナール・イノーが引退し、群雄割拠の時代を迎えた時期だった。ちょうど、ツール7連勝をはたしたランス・アームストロングが引退して初めての2006年のツールのように。見えない何らかの圧力がふと消えた時、ドーピングという黒い霧が噴出する仕掛にでもなっているのだろうか。 作者キメイジも選手時代、充電とよばれるアンフェタミン注射に手を出したことを認めている。手を出さないではいられないほどつらいプロ選手生活が、本書の中でセツセツと語られている。「選手は悪くない、それを統制すべき協会側に問題がある」とも作者は語る。競技としての面白さと選手の安全をはかりにかけた時、どちらが優先されるべきなのか。UCIプロツールを見ている限り、その答えはまだ出ていないようだ。 2005年にツール観戦に行った時のことだ。ランスとバッソが頂上ゴールに向けて華麗な戦いを演じていた時に、水びたしになった最後尾のバックステッド(リクイガス)が息も絶え絶えに、観客に大きななケツをおされながら坂を上っていく姿を、この本を読んで思い出した。結局、バックステッドはそのステージをタイムリミットで失格となった。 概要:泣けました 本文:どんな世界でも同じなのでしょうが、脚光を浴びる人達は極一部で、それ以外の人達は辛い生活をしていることがわかります(それがプロといえばそれまでですが)。 この本を書いたポール・キメイジは本当に純粋に自転車を愛している人だということを感じました。 スターではない、一般的な選手の年間の生活。 ドラッグには手を出したくない、と強く思いながら、生活のためにドラッグに初めて手を出した時、その苛立ちから妻と喧嘩したこと。 息子の活躍を観戦しに来た両親に、ドメスティックとして働いている自分を見られたくなくて言い訳を考えるところ(それに対する元アマチュアレーサーの父親の行動は最高です)。 自分なりの区切りを考えて引退を決意するところ。 等々、ロードの巨人たちも超人ではない(いやそれでも十分にすごいのですが)、頭身大の人間なんだということを感じました。 概要:自転車界の裏面 本文:プロのロードレーサー生活がいかにつらく厳しいものかを日記風に書きなぐっています。出版時、この業界にはびこるドラッグ問題を内部告発したものとして話題を呼びましたが、その記述はほんの一部で大半は光輝くスター選手の日陰で苦しむ無名プロレーサーの心情を吐露していて共感できます。終始愚痴っぽい文章で綴られていますがその気持ちは痛いほど伝わってきます。 | |
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