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個人輸入代行の『舶来屋』がお薦めする「 トカゲ 」関連の書籍をご紹介しています。


著書名 爬虫・両生類ビジュアルガイド トカゲ〈2〉ヤモリ上科&スキンク上科―カナヘビ上科、ヨロイトカゲ上科、アンギストカゲ上科 (爬虫・両生類ビジュアルガイド)
著者名海老沼 剛, 川添 宣広,
出版社 誠文堂新光社
ASIN 4416704666
装丁 単行本
価格 ¥ 2,940
感想文概要:必携です!
本文:トカゲ好きな方は必携の本です!豊富な美麗な写真・詳しい飼育方法が満載です!トカゲがキライな方が見るだけでも満足できる内容です!

概要:必携です!
本文:トカゲ好きな方は必携の本です!豊富な美麗な写真・詳しい飼育方法が満載です!トカゲがキライな方が見るだけでも満足できる内容です!

著書名 爬虫・両生類ビジュアルガイド トカゲ〈1〉アガマ科&イグアナ科 (爬虫・両生類ビジュアルガイド)
著者名海老沼 剛, 川添 宣広,
出版社 誠文堂新光社
ASIN 4416704550
装丁 単行本
価格 ¥ 2,940
感想文概要:種類の多さはピカイチ
本文: アガマとイグアナという最もトカゲらしい2つのメインのグループに限定した図鑑が出た。私もこのグループは飼ってみたい種類が多い。国内在来種でこの仲間は沖縄などの島に分布するキノボリトカゲだけなのでよけいにエキゾティック感が増すトカゲだ。著者はあの今最も頑張っていると言える海老沼氏@エンドレスゾーンである。そのため接した種類が多いのでコメントは非常に参考になる。飼育ヒントは各種少しだけだが、種類数が多いので見ているだけでも十分楽しい。多くは樹上棲で動かない種が多いが、かっこよさは抜群!私的にはバシリスクでギザギザを載せて何故ブラウンがないの?エリマキトカゲのバリエーションは?グリーンイグアナの地域個体群は?となるが、これだけ種類が載っているんだから細かいことは....と言った感じである。満足。

著書名 TOKAGE 特殊遊撃捜査隊
著者名今野 敏
出版社 朝日新聞社
ASIN 4022503874
装丁 単行本
価格 ¥ 1,575
感想文概要:もう少しボリュ−ムのある今野作品が読みたい!
本文: 作者今野敏氏は2008年『果断』で山本周五郎賞と日本推理作家協会賞を受賞して、
いよいよビックネームの仲間入りかと期待して購入した、2008年の作品です。
彼の作品は膨らませようとすればいくらでも膨らませるような設定にもかかわらず、
あえて簡潔明瞭ストーリー重視で組み立てられています。そんな作風がよく2時間
ドラマの素材として取り上げられる所以なのでしょう。本作も捜査と新聞記者の
取材の二軸をじっくり書き込んでいればずっと厚みのあるできなっていたであろうに、
その点が残念でした。個人的にはもう少し1作に時間をかけて映画の原作になるよ
うな大作を書いてくれないかと少しやきもきしています。彼ははどうしてこんな
に多作なのでしょうか。もう少し腰を落ち着けてじっくりと書き下ろした作品が
見たいものです。

 本作はトカゲといわれる、誘拐、立てこもり、テロなどを担当する「特殊捜査係」
のバイク部隊を中心にストーリーが展開して行きます。日本の警察にもこんな
隠密部隊があるんだぁ、と感心して読んでいましたが、私は作中の誘拐事件で
犯人と電話で交渉するネゴシエーション場面と、捜査指揮本部での管理官の緊張
感がよかったです。犯人については半分くらい読むと察しがついてしまいますが、
気軽に読むには適したボリュームと内容の作品だと思いました。

概要:大銀行を舞台にした知能犯罪
本文: 特別機動任務につく秘密特命捜査官「トカゲ」達を主人公に据え、がっちり堅固な警察小説である。活劇場面は少なく、知能犯罪と対決する。緊張感のある場面で冷静に対処する特殊犯係高部の忍耐強さが、頼もしい。上野と涼子も、シリーズ化できそうな魅力的なキャラクターだ。

概要:映像化希望
本文:読み始めると途中でやめることができず、寝る時間も惜しんで2日間で読了。
結婚していなかったら徹夜したのは確実。
誘拐事件をおっていく警察・銀行・新聞記者の3者間での時計針を刻んでいくような展開と、登場人物の種々入り混じった描写にはすごいものを感じました。
映画化もしくはテレビドラマ化を激しく希望!!!もしそれが実現するようであれば、涼子役には柴崎コウさんを大推薦。読んでいる時も涼子役だけはそのイメージで読んでました。


概要:圧倒的な臨場感
本文:誘拐事件を専門に手がける特殊半捜査係、通称SIT。
今回の事件は、大手銀行の行員が誘拐され銀行に身代金を要求する企業誘拐。
身代金は10億円!
早速SITの面々は、犯人との交渉窓口である銀行と捜査本部とに分かれて
事件に立ち向かう。

とにかく臨場感がすごい。
誘拐事件での犯人との交渉はこうやって進むんだ...とドキドキしました。
まるで自分がその場にいるような錯覚さえ覚えます。
犯人との身代金支払についての駆け引きはもちろんですが、一方で秘密主義
の銀行側との駆け引き、そして捜査本部でのやり取り。
さらに報道協定の中、協定解除までに出来る限りの情報を集めようと必死の
取材を行う新聞記者の見事な駆け引き。

そして何と言っても素晴らしいのはSITのメンバーのプロ意識。
誘拐事件が専門外の管理管に何を言われても動じない高部係長を始めとして
交渉側にいる加賀美達も、トカゲの涼子も実に冷静で的確な判断力を持ち、
そして何よりメンバーを信頼してチームワークを持って解決していく。

事件の方は途中で「あれ?これはもしかして?」と気付くのですが、それで
も最後まで楽しめました。
この作品、シリーズ化しても良いのでは?

著書名 とかげ 1 (1) (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)
著者名灰原 薬
出版社 一迅社
ASIN 4758052344
装丁 コミック
価格 ¥ 580
感想文概要:まとめ買いしました
本文:ブックオフで見かけて何となく買ったんですが、正解でした。
絵もストーリーもツボでした。
全3巻なのでキャラも絞られていて、分かりやすいです。
死にたい死にたいと願っていた者の最期の願いと、生きていても意味がないと呟く者の最期の願いが結ぶ物語です。
余談ですが、一番好きな、というかかっこいいと思った台詞は、3巻の73ページ(たぶん)の『女の勘だ』という部長の一言です。


概要:絵が綺麗
本文:絵が上手で演出も抜群にうまいです。
ストーリーはやや悲しめ、オチもなんとなく読めたりしますが、
続きが気になってしまって全三巻全部購入しました。
かってよかったです^^
魅力はやっぱり主人公のキャラだとおもいます。
明るくさばさばしていて、やさしい。しかもかなりグラマー。(笑)
脇を固めるキャラも濃くて楽しいです。
この作者さんは続編ははじめて?らしいですが、
これからに期待ができそうです^^


概要:無事完結しました!!
本文:一巻のレビュータイトルにこう書くのは可笑しいかも知れませんが、
買うのを迷っている方が見るのは1巻だろうと思うので、ここに記入します。

ある意味好き、嫌いが別れる作品だと思います。
全体のトーンは暗いというか、日本の物悲しいストーリーだと思います。
神は崇拝すれば加護を、廃する者には祟る。
よく聞くこの題材をよく書ききっていると思います。

物悲しいと言っても所々に笑えるポイントもあり、重いとは感じませんでした。
画質も抜群だと思いますし(最初は絵に惹かれて買いました)
日本的な題材がお好きな方にはオススメしますよ

概要:見せ方や絵が上手なので読みやすいです
本文:肉体が死のうとも、体をかえ魂は永劫にこの世で彷徨わなければならない呪いがかけられている「とかげ」。
次に乗り移ったのは、忍武の姉のような存在で初恋の人の夕佳の亡骸でした。
その存在を、霊的治安を保つため公的機関の役人である榊や栗原らが捕らえようとしてきますが――
-----------------------------------------------
死を繰り返さなくてはならない。
どれだけの苦痛なんだろうか。そう思えばこそ、とかげの目的にベタながらぐっと来ました。
サバサバした中身のせいか憑代は17の女の子なのに大人っぽく魅力的にみえます。
TSもの好きな方にもお勧め?(エロやラブコメはありませんけど)

もう一人の主人公・忍武。夕佳との別れはしんみりしました。
それゆえにとかげに反発してしまう気持ちもわかります。
慕ってた人の姿をしているんだし……。

1巻はまだ目的提示で、明かされてない部分などは次巻以降かな。
もうすぐ発売の3巻もあわせ、2巻も購入決定。

概要:絵は綺麗だが、話がお粗末
本文:ジャケ買いでしたが、失敗でした。絵は抜群に上手いのですが、お話の構成に疑問がかなり残ります。Aと質問しているのに、Bの回答しか帰ってきていない、そんな印象。とにかくお話の設定の甘さが否めません。

著書名 日本のカメ・トカゲ・ヘビ (山溪ハンディ図鑑)
著者名松橋 利光, 富田 京一,
出版社 山と溪谷社
ASIN 4635070107
装丁 単行本
価格 ¥ 2,940
感想文概要:他にはない情報満載!
本文:図鑑に載っていないような、体験談が掲載されており、とても勉強にになりました。とってもお薦めです。

概要:第2版の出るのを待つべき
本文:爬虫両生類のフィールド図鑑は現在はかなり需要があると思うし,実際に何冊も出ているがほとんどは問題の有る本である.まともな解説付きで,内容が正しく,写真の同定のあまり間違いがなく、外国産のペットとして売っている近縁種とかのよけいな部分のない図鑑がこうまででないのは何故なんだろうか?

この本はそういう問題有る本の新たな1冊である.多少とも日本の爬虫類に関心がある人間なら次々と気づく写真同定や分布、分類、生態等のミス.学名の誤り.「カメは外骨格」とかの生物学的な本とは思えないような主観的な表記.イシガメ科を突然アジアガメ科と表記するのは筆者の勝手だがイシガメ科という表記も所々でてくるのはいただけない(直し忘れ?).

この本で最も問題となるのはオビトカゲモドキに関する「法的には採集が禁止されていないため、ペット目的で乱獲されている」という記述.このトカゲモドキは2003年4月22日付で鹿児島県の天然記念物に指定され、2004年3月2日付で鹿児島県指定希少野生動植物にも指定されており,当然採集は禁止.4年程時代おくれである.夏休み前にこんな本を販売して,この本片手に奄美でのオビトカゲモドキの違法採集にいそしむ人が出そうでおそろしい.これがなきゃ星2つでもよかったんだけど,これがために限りなく0というよりマイナスに近い星1つです.

正直購入は間違い探しをしたい人にしか薦めません.そのうち誤り直した第2版を出すでしょうからそっちのほうがよいでしょう.

著書名 ヒョウモントカゲモドキとその仲間
著者名江島 勝康
出版社 エムピージェー
ASIN 4895125181
装丁 単行本
価格 ¥ 2,000
感想文概要:ヒョウモントカゲに少しでも興味を持った人は必読の入門書
本文:もっとも手軽に飼える爬虫類であるヒョウモントカゲモドキとその仲間の飼育マニュアルです。

床材や餌、繁殖、病気などについてわかり訳解説されており、
ヒョウモントカゲをこれから飼おう、もしくは最近飼い始めた人にとっては
必須のマニュアルだと思います、
反面わかりやすすぎて、マニアな人にとっては若干物足りなさを感じてしまうかも知れません
また、基本的な事項については、ネットで調べるとすぐわかるコトが多いので

その辺に対するもっと深い物が欲しかったと感じます
そう言う意味では、有る程度の経験や知識のある人にとっては、
少々価格が高いと感じるかも知れませんね…

種類を絞っている分、分かり易く非常に実践的です、
ヒョウモントカゲに少しでも興味を持った方には是非お勧めです


著書名 黒蜥蜴 (学研M文庫)
著者名三島 由紀夫
出版社 学習研究社
ASIN 4059004596
装丁 文庫
価格 ¥ 893
感想文概要:江戸川乱歩原作による三島由紀夫の戯曲ですっ!
本文: わたしは、三輪明宏主演版と小川真由美主演版で《黒蜥蜴》の舞台を観たことがあります。
 乱歩の通俗活劇小説の枠組みを借りて精巧に再創造された三島の傑作戯曲。
 文庫本のかたちで出版するのはこれがはじめてです。すでに新潮社版の三島由紀夫全集には収録されているけれど。
 絢爛たるレトリックに酔わせる麻薬のようなセリフの魅力は、三島作品の独擅場といえるでしょう。
 小説よりも戯曲のほうが生きいきとしているかも。活字で読んでもデカダンスの美学が浸透してきますよ。

「危機というものは退屈の中にしかありません。」

「犯罪が近づくと夜は生き物になるのです。」

 なにげない、ちょっとした言いまわしが、かっこいい。
 付録の座談会と対談は、当時の雑誌に掲載されたまま埋もれていたものをあらたに発掘したようで全集にも収録されていませんが、豪華メンバーの肩が凝らない会話が聞けて貴重な記録です。
 その他、三島による自作解題までついていて、もう至れり尽くせりとはこのことでしょう。
  
 

概要:併載の座談・対談も面白い
本文:三島由紀夫による戯曲版『黒蜥蜴』は、三島の全集でも読むことが出来る。
しかし、この文庫本には、三島全集未収録の座談会(三島由紀夫、江戸川乱歩、芥川比呂志、杉村春子ほか)と対談(三島由紀夫X美輪明宏)が収録されていて、これらの内容も面白い。
座談会は「宝石」昭和33年10月号掲載のもので、同年公開の映画『美女と液体人間』の試写会で三島と乱歩が会い、三島が「こういうものが一番新しいのだ」と言っていたとか、杉村春子は若い頃に横溝、乱歩、大下、木々らの探偵小説を濫読していたとか、トリビアルな話が色々出てくる。
三島X美輪対談では、美輪明宏が三島由紀夫の前世は・・・と言い出したりするので、これも一読の価値はあると思う。

著書名 赫蜥蜴の閨 (リンクスロマンス)
著者名沙野 風結子
出版社 幻冬舎コミックス
ASIN 4344813529
装丁 単行本
価格 ¥ 898
感想文概要:攻めっぽい(みかけの)受け
本文:関連作品の蜘蛛の褥や蛇淫シリーズが面白かったので、読んでみました。
好き嫌いは分かれるかもしれないなぁというのが感想です。今回は「攻めキャラとしてもいけそういな受け」ということで、受けがちょっとゴツめの180センチ。絵的にも萌える人と萌えない人がいるのではないかなと感じました。最初表紙を見たときは手を出しにくい感じがしたし。
でもそんな主人公をガッツリ攻める臣はカッコイイです。ガラの悪い大阪弁も新鮮でした。かなり理不尽なことの運びでしたが。だいぶ後半のほうまでお互いの気持ちが通じ合わないことを考えると、物語全体の甘さは控えめで殺伐とした仕上がりになっていると思います。

沙野さんは文章力が安定していて、BL小説にたまにある未熟さは感じられません。完成度の高い魅力のある文章なのでどの作品も安心して手に取れます。

今回の赫蜥蜴の閨もハズレではないと思ってます。だけど個人的な趣味として、受けが攻めっぽい見かけなのがしっくりこないので☆三つで。


概要:ダーク過ぎ・・・・
本文:相変わらずの、ダークな沙野ワールドでしたね。私にはダーク過ぎでした。
私も他の方同様、「蜘蛛の褥」の久隅と神谷の大ファンなので、まずそれでガックリ。
そして、残念ながら、臣の光己への執着にもついていけず、ストーリーに入り込めませんでした。

確かに、久隅と神谷に似たカップルではありますが、執着の理由が、ただ憎い義兄に
光己が似てるから、というやつあたり的なもので光己を振り回して、子供っぽい。
でも、光己もしたたかで、ただのけなげな受けではなかったので、まだ救われましたが。

そして久隅が凪人の許可を得て、光己の腕を折る所は、やはりショックでした。いくら
神谷を傷つけられたからと言っても・・・・・オイオイそれはやり過ぎだろう。

悪役として書かれていた光己の妻には、少し同情しました。夫に愛されてない不安で、
どうしても素直になれず、やさしくできないのです。でも、不倫相手と抱き合っている
妻の姿が一番かわいらしく見えた、というのは、その相手のことを心底愛してるからでしょう。
最後には、その相手と結婚することができて、よかったね、と言ってあげたいです。

そして、やはり、久隅と神谷の続編が読みたい!!沙野さんはあとがきで、サイト上で
発表する、と言ってますが、ちゃんと一冊の本にして出して欲しい!!
これは切なる願いです。ちゃんと神谷が回復して、久隅とラブラブな姿を見ないと、
安心できません!!!

奈良さんのイラストは、もはや芸術です。すごい!!



概要:満足!
本文:やたらと鋭く、ハードなタッチが復活!の、カバーイラスト!
内容だって、負けず劣らず ハードでダーク・・・キツイですねぇ。
その、中途半端で無く、何事も容赦の無いあたりがツボ、堪りませんでした。

近頃手にしていたヤクザ物は、殆どが甘っちょろくて、ヒーローじみてて
嘘臭さにうんざりする物が多く、かなり辟易していましたので、逆に満足〜。

臣は勿論ですが、今では商社支社長である洸己だって、一般人とはいえ、かなりしたたか、
へたなチンピラ、下っ端などより、余程豪胆、曲者ですしね。

元妻・養父・義父・・・もっと制裁を!と、思わないでも無い人たちが結構居たが、
綺麗さっぱりとは片付けられておらず、少々心残りもある反面、わざとらしくなく好感が。
いずれにせよ、自分には暫く忘れることが出来ないであろう作品となりました。



概要:長所と最悪が混ざるシリーズ完結。
本文:てっきり今回は「蜘蛛の褥」の続編だと思っていたので、まずかなり失望。
しかしながら、奈良千春表紙の2人が好みだったので購入。
主役の2人の組み合わせが良い。「蜘蛛の褥」の神谷と久隅に被りますが、
とにかく攻の臣が、主人公光己を闇世界に引きずり込んでいく「色悪」
にも関わらず、実は心の奥に純粋で不器用な一途さを隠し持っている…。

複雑だったのが、光己と、特に臣を大好きになっていく一方で、
「これなら蜘蛛の褥の続編でも、内容的にほとんど変わりは無かったのでは?」と
疑問が膨れていく点。とにかく2人が久隅×神谷の関係と凄く似ている。
関西弁の荒々しい極道である臣に感情移入して読める一方で、相変わらず
不幸色一色な沙野ワールドにワンパターンさを抱かずにはいられない。

最悪だったのは、久隅が凪人の命令で一般人である光己に暴力を振るうところ。
全く「蜘蛛の褥」世界の説明がこの巻でされていないので、これでは彼が
ただの三流チンピラに見えてしまう。

私は元々「蛇淫の血」よりも断然「蜘蛛の褥」が好みなので、益々凪人を
大嫌いになりました。八十島のメンバーも正直、邪魔なだけ。
スパイラル作品において、他キャラを読者が作者と同じ様に好きとは限らないし、
せっかく臣と光己が築いていた絆のストーリーに余計な水が注入され、貴重な
2人の絡みが削られガッカリ。もっととことん攻×受の究極関係を描いて欲しかった。
ともあれ「蜘蛛の褥」の続編を、サイト掲載だけでなく本にして欲しいです。
これでは久隅の扱いが酷すぎる。取り合えず、主役2人はなかなか良い存在感なので、
ストーリーの結末や展開が893BLの「お約束」でも、こういう人物が好きな方にはお勧め。

著書名 江戸川乱歩~黒蜥蜴 (ぶんか社コミックス)
著者名
出版社 ぶんか社
ASIN 4821187191
装丁 コミック
価格 ¥ 500
感想文概要:
本文:

著書名 とかげ (新潮文庫)
著者名吉本 ばなな
出版社 新潮社
ASIN 4101359121
装丁 文庫
価格 ¥ 380
感想文概要:暖かい涙
本文:吉本 ばななさんの本を初めて読みました。
電車の中で読んでいたのですが、途中、涙が流れて止まりませんでした。
堪えきれない涙でした。

やわらかく暖かい表現の中に、しみじみとした癒しを感じます。

『なるほど、これがばななワールドか』とすっかりハマってしまいました。

何度も読み返したくなる1冊です。
心の栄養になる本だと思います。


概要:よかった!
本文:やっぱり吉本ばななの作品は、
言葉にしにくい様々なものの描写が素晴らしく、
そして美しいと感じた。

「とかげ」と「大川端奇譚」がおすすめです!
ぜひ読んでみてください。



概要:受け入れることの強さ
本文:長く生きていると、必ずどこかで後に後悔するようなことをしてしまったり、
悲しい出来事に巻き込まれてしまったりする。

心の傷は誰しもが抱えているもの。

「心の傷を忘れさせてくれる」「癒してくれる」、
そんな相手を見つけてずっと一緒に生きていくのもいいけど、
「痛みを共有してくれる人」を見つける・・・。
もしかしたらその方がずっと癒しになるのかもしれない。

「とかげ」の二人はそうしてお互いにいたわりあって生きていくのだろう。
それこそ愛情なのかもな、そんな二人も素敵だなと思った。

「大川端奇譚」もそう。
相手の過去も当たり前に受け入れ、理解する愛し方が理想的で
この本の中では一番好きなお話でした。

ただし「新婚さん」だけは抽象的で理解が難しかったです。
ばななさん、こいうお話も書くんですね。
ちょっと驚きました。

概要:やさしい作品だが、物足りなさも・・・
本文:生きていくということは、楽しいことばかりではない。心のすき間を
感じたり、自分の生きてきた道をふと振り返り、今の自分はこれで
いいのかと思い悩むこともある。人はいつも揺れている。この本に
収められている物語の中に出てくる人たちもそういう人ばかりだ。
幸福でも不幸でも人は迷うときがある。作者のメッセージが静かに
穏やかに伝わってくる。やさしさを感じる作品だったが、どこか
物足りなさも感じたのが残念だった。


概要:とかげのタトゥーって!
本文:言葉ではちょっと説明できないようなことを、よくここまで分かりやすく表現出来るものだなぁ〜と感嘆させられました。
「血と水」の、「お父さんと弁天堂と鳩がみんな雨に濡れちゃってるよ。」というところが一番好きです。
ある理由で帰るべき故郷に帰れない主人公が、久しぶりに父親と会うシーンでの主人公の恋人のセリフです。
帰りたい。帰れない。会いたい。会って帰りたくなる自分を思うと怖くて会えない。そういう主人公の背中をふわっと押しだすこのセリフ!
というか、どの短編もこんな風にいちいちグっときながら読むので、なかなか先に進めませんでした・・・。
ゆっくりゆっくり味わいながら読む、ウイスキーのような短編集です。




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