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個人輸入代行の『舶来屋』がお薦めする「 ドラ 」関連の書籍をご紹介しています。


著書名 drap (ドラ) 2009年 01月号 [雑誌]
著者名
出版社 コアマガジン
ASIN B001LMYYIA
装丁 雑誌
価格 ¥ 790
感想文概要:
本文:

著書名 drap (ドラ) 2008年 12月号 [雑誌]
著者名
出版社 コアマガジン
ASIN B001HNLOE0
装丁 雑誌
価格 ¥ 790
感想文概要:
本文:

著書名 パリジェンヌ流おしゃれな自分革命
著者名ドラ トーザン
出版社 飛鳥新社
ASIN 4870317249
装丁 単行本
価格 ¥ 1,890
感想文概要:フランス流考え方がわかる本
本文:以前にフランスに在住している日本人のエッセイを読んだことがあったのですが、重なるところがあってフランス人の特徴が少し理解できたように感じます。
華やかなイメージのパリジェンヌでしたが、成人したら家を出て自立する、お金は極力使わずに古いものを大事にする、物は買わずに自分達流に手作りするなど意外と倹約を心がけながら自分達の個性を大事に生きているのだな、と思いました。
少し評価が低いのは、日本文化を考えずにフランス文化を若干押し付けているように感じてしまったからです。「男と女」という章では、男たるもの常に女性を喜ばしていかなくてはいけない、それが当たり前なのになんで日本の男性はそうしないんだ、もっとすべきだ・・・というようなことが書いてあってフランスの男性は大変だなぁ、フランスの女性って強そうだなぁ、と少し引いてしまいました。フランスの素晴しさもすごくよくわかりますが、日本には日本の大事にしている文化があるということも私は理解して欲しいな、と思いました。


概要:自分自身を大切にするということ
本文:フランス人は、人生を楽しんでいるんだなと思う一冊でした。
著者もとても楽しい人生を謳歌してます。
日本人には多少実践しがたい社会ですが、真似をできるところはしたいです。
私的には『フランス女性の12ヶ月』の方が
具体的で実践しやすいので好きです。

概要:日本では難しい…
本文:自分の生活スタイルを崩さない姿勢、やりたいことはすべて実行する!というところは読んでいて圧巻です。著者のように生きられたら人生はどんなに清々しいものか…と憧れます。しかし、日本の社会(家庭でも会社でも女性はこうあるべきと言う、見えない呪縛)にいる以上全部を真似するのは困難です。フランスで暮らしたくなりました。

概要:とにかく今の幸せに集中すること。
本文:「未来のために今を我慢したりしない」って言葉にとても共感しました。
「将来のために今は我慢の時期」だとか、あるいは
「何かあったときのために備えよう」といった考え方に疑問を持つ著者は、
人生には限りがあるのだから、とにかく今を充実させることが先決なのだと説きます。
欧米の女性のエッセイらしく、とても個人の幸せに貪欲で、
けれどもそれを変に押し隠すことなくストレートに書いてあるので、
読んだあと、不思議な爽快感があります。
著者の前向きさが紙面からもがんがん伝わってきて、
ちょっと煮詰まってるときなんかに読むと、ほんと元気になります。


概要:自分を好きになるヒントが見つけられるかも
本文:フランス人の(特に女性)自由な生き方を覗いてみることができる本!パリジェンヌの流行に左右されないオシャレのセンス・生き方などを感じることができます。どう感じるかはあなた次第!実践するのも個人の自由。ですがこの本を読むと、きっと誰もが「もう少し自分を大切にしてみようかな」とちょっぴり自分自身と向かいあう時間を持ちたくなるはず。旦那や恋人だけとの生活空間にマンネリを感じてしまっている方にはお勧めします。自分とは違う価値観や趣味を持っている人にたくさん出会って視野を広げて素敵な女性になる努力をしたくなる、勇気がわく本!

著書名 願いを叶えるDoraのドラ猫―東京パリジェンヌ 愛と自由と幸せの近道
著者名ドラ トーザン
出版社 青萠堂
ASIN 4921192545
装丁 単行本
価格 ¥ 1,470
感想文概要:「パリジェンヌの一言」は面白い
本文:可愛らしいきれいな本なので、つい手に取りました。読んでみるとちょっと意外。パリジェンヌの哲学はシャープで明快でした。特に「パリジェンヌの一言」は、日本人と違ってストレートで面白い。結構使えます。

概要:ちょっとくり返しになってきたかな・・・
本文:『おしゃれな自分革命』を読んで、同じシングルとしてとても楽しく、しかも励まされもしたので、これも含めて新刊を2冊、続けて買ってみたのですが…
書いている内容に重複が多く、新しい視点で切り直している印象も薄く、ちょっとガッカリしたかな…或いはむしろ、ご本人よりも編集者側が、読者好みのパリ・ニーズを想定し、それに合わせて書くよう期待しているのかな、というやや穿った見方にもなりましたが。
ぜひ、広がりゆくドラさんの新たな切り口を楽しみに待ちたいと思います。その期待と、この本に関しては写真やちょっとしたイラストの可愛さが楽しめたので、三ツ星です。

著書名 とらドラ・スピンオフ〈2!〉虎、肥ゆる秋 (電撃文庫)
著者名竹宮 ゆゆこ
出版社 アスキーメディアワークス
ASIN 4048674595
装丁 文庫
価格 ¥ 599
感想文概要:
本文:

著書名 とらドラ〈2!〉 (電撃文庫)
著者名竹宮 ゆゆこ
出版社 アスキー・メディアワークス
ASIN 4840234388
装丁 文庫
価格 ¥ 578
感想文概要:亜美と大河の対象性に注目
本文: この亜美のせいで前3分の1くらいはかなりイライラさせられるものの、話の落とし処が良かったので後味は結構いい感じです。
 亜美は大河のライバルキャラですが、彼女とはスタイルも性格も正反対の「豊満、長身。外面が良くて実は超腹黒、傲慢」な女です。二人は幾度となく衝突を繰り返すものの何だかんだで、いがみあいつつも友人関係を築いて行きます。
 まぁそれでもこの亜美には、私は後の巻でも幾度となく不快にさせられましたが、彼女のポジションは特に5巻以降でかなり重要になってくるうえ、彼女の真意はとらドラの登場人物の中でも最も掴みづらくもあり、注目の人物ではあります。

概要:まったく萌えない萌えラノベ
本文:女性作家が女性視点で描いているからでしょうが、美少女たちの内面や行動の表現がある意味「リアル」で男の考える「理想」とは離れていていわゆる萌えキャラとは一線を記すキャラばかり登場します。
男らしくて強い女の子しか出てきません。
守ってあげたいような子はいません。
きゃいーんとか〜にゃんとかいうような萌えっこは出てきません。
男キャラが逆に女っぽくて繊細で、ある意味女性の考えるやさしい理想な男像みたいな感じです。
女性作家が男性向けラノベを書くとこんな感じになるのかなと興味深い。
しかし、どのキャラも本当に魅力的でかわいらしい。
特に竜児がかわいい。

概要:恐るべし竹宮ゆゆこ
本文: 「とらドラ」の第2巻には強烈な新キャラクター、とことん性悪な本性を天真爛漫かつ無垢な美少女という外面で覆い隠す二重人格者、川嶋亜美が登場します。

 ヒロイン大河のライバルキャラとして登場した亜美のあまりのベタな悪役ぶりに、読み始めた時は正直ちょっと不安でした。心地よい文体や微妙なくすぐりのあるネタの切れ味は健在でも、ストーリーとしてはありきたりなものに墜ちていってしまうのかなと。しかしさすが竹宮ゆゆこはひと味違っていました。

 一見よくある話のように見せながら、微妙に定型を外して意表をつくキャラクターや展開はデビュー作以来作者の十八番ですが、今作では亜美の性悪さを一切減じることなく、それでいてキャラクターの魅力は引き出していくという難度の高い試みを易々と達成しています。

 「ラブコメディ」というライトノベルの激戦区において、早くもトップクラスになりつつある作者の活躍には今後も期待大です。

概要:ここまで2重人格だとプロだね・・・さすが
本文:目つきが悪いけど家事大好き「竜児」と、手乗りサイズ凶暴マスコット「大河」の奇妙な恋愛戦線を描く2作目。

今回から新キャラ、超性悪2重人格女「亜美」の登場による、大河と亜美の潰し合いが面白い。
困った亜美に大河が手を差し伸べるところがあるのですが、そこはやはり鬼の大河、きっちりとやってくれました。ええ。

また、その紛争に巻き込まれる竜児。亜美が半端でないぐらいに女の色香を振りまくものだから対処できない。

竜児と大河のそれぞれの「恋」の行く末をゆっくりと見守ってあげましょう。

概要:虎vsチワワ
本文:前回の終わり方からは想像もつかない展開でした。
まさかああなるとは…

それにしても今回も大河はかわいかった、萌えじゃなくてかわいかったという方がしっくりきます。
ですが前の巻の方がインパクトが強かったし今回はそうでも無いかなという印象です。

んで今回は新キャラである亜美の性格によって合う合わないがあると思います。
またあの秘密が判明されるのが早すぎる感もあります。
ですがあのまま終盤まで引っ張っていったら亜美にイライラしていたかもしれませんし、あの秘密があるからこそあの状態の亜美の精神状態とかどういう気分でいるのかということが容易に想像できます。

そして毎度のことですがこの作者さんは文章のいたるところに小ネタをしこんでいて読んでて面白い。
またそのおかげで文章にアクセントがついていて良い。

今回もとても面白かった。
ですが…インコちゃんの出番が少なかったのが残念w

著書名 とらドラ!1
著者名竹宮 ゆゆこ
出版社 アスキー・メディアワークス
ASIN 4840233535
装丁 文庫
価格 ¥ 536
感想文概要:becoming!!
本文:初めて文庫本を読み切ろうと思った作品です。
仕事の合間や寝る前が楽しみで仕方ありません。

概要:1巻から9巻まで読んだ感想です
本文:疾走感のある文体や、この作者特有の「これでもかっ」という表現は読んでいてとても楽しいですね。

端的な表現をすると、互いの恋を応援する奇妙な連帯感を持った竜児と大河は様々な友人達と
恋に、学園生活に、バカ騒ぎしていく。そんな「学園ラブコメディ」です。
作中、中だるみ的な箇所も少なく(というか中だるみに全力を注ぎ、一つの話にしているとも言える気がしますが)
スラスラと読んでいけます。
最近よくありそうな主人公ばかりがモテて良い目を見るような勝手な話でもなく
登場主要人物は学生として思い悩み、厳しい事実に当たっては悔しがったり嘆いたり
世界の厳しさと見守ってくれている人の一握りの優しさを知っていく。と、学生にしては結構辛辣なストーリーも練りこまれており
見ていて目が離せなくなります。なりましたよ。
また、1巻2巻と話が進むたびじわじわと登場人物の内面が浮き彫りになっていき、内に秘めたコンプレックスや
心にできたわだかまりなどを、友人達にぶつけたりする結構生々しいシーンもあり
一概にコメディ系のライトノベルとは言い切れません。むしろ彼らの恋愛のあり方、自分自身の甘さと世界の厳しさの軋み、
他人との距離感や進むべき道を、考えながら少しずつ歩んでいく姿を描いていくサマは色々と考えさせられます。

中でも主要人物の一人、川嶋亜美が良い味出してます。正直影の主役なのかもしれません。

概要:5巻からが真骨頂
本文:本作は最初はおそらく今風の設定で人気をねらったものであったような気もします。
実際、人気を博し続巻が次々と刊行されていきました。
そして5巻目くらい(正確に言うと4巻目からその傾向はあったのだが)から作者は調子をこきます。
そろそろ何を書いてもいいだろうと。
そしてぶっとびます。
怒濤の展開で現在に至る。

上記は私の勝手な想像だが、『とらドラ!』は5巻から、と思っているのは私だけではないはず。

本作の素敵なところは最初は表面でしか捉えることが出来なかった人物像が掘り下げられていくにつれ、
いろんな側面が顕現し、内面が暴露されていくことによって第一印象とは全く違うものが見えてきます。
にもかかわらずその人物が決してぶれてはいない、という点です。

また、本作の面白いところは読者が本気で登場人物に対して『ムカつく』ことです。
このことは他のレビューをみても明らかです。
その『ムカつく』ことをさせる言動に対しての理由付けがきちんとあり、また、そのカタルシスも忘れてはいません。

ただ、本作の弱点はその前フリが余りにも長いため、そこに至るまでに読者が息切れを起こしてしまう可能性がある点です。
特にこのちょっと癖のある文体(私が思うところこれはマンガ・アニメ文体と言えるものですが)に
辟易してしまう人にはちょっと辛いかもしれません。
目つぶしのところとかはマンガやアニメならギャグとして捉えられますが、活字でみるとかなりえぐい表現です。
一旦脳内でマンガ・アニメ化してから読む必要に迫られます。

1〜4巻は私からすると5巻に至るための前フリではありますが不要なエピソードでもありません。
この壮大な前フリをのりこえて怒濤の5巻〜を楽しんでください。オススメです。

概要:ツンデレというか我侭お嬢様が嫌いでないならなら買いです
本文: この作品は評価が分かれるというよりも、酷評してらっしゃる方がなんだか全く別の期待をされていたようです。本作はギャグ漫画チックなテイストで、高校生たちの日常を丁寧に綴るという手法でドタバタ劇を描き、少女マンガチックな「主人公とヒロインの成長と恋愛」をみっちり描いてある作品です。
 「ラブ」といってもイケメン主人公がほとんど何もしなくても何故かモテまくりだとか、お色気、パロディ表現連発といったオタク臭さは皆無。少女漫画っぽい甘さもありません。あくまでも「コメ」がメインのドタバタを楽しむ作品です。
 ギャグ漫画的なノリではありますが、主要人物の抱えている人間関係の悩みだとか、人物関係、価値観には非常にリアリティがある点が最も気に入りました。まさに等身大って感じです。心理描写がとても細かく丁寧ですし。このおかげでとても感情移入しやすいですし、引き込まれます。
 ヒロインである大河も、傍若無人な態度をとるのにもきっちりと理由があり「典型的ツンデレ」という型に嵌めてしまうのはもったいない独特の魅力があるキャラです。
 作品に独自性がないと仰ってる方もいらっしゃいますがこれはどうかなと。確かに4巻までは先の読みやすいお約束ばかりですが、それはあくまでも前フリだからで、5巻以降は大変シリアスでかなり独特のシナリオを見せてくれます。1巻だけ読んで作品全体を語っている薄っぺらいレビューに踊らされないで下さい。5巻以降の為に4巻読む価値はあります。
 説教臭さや文体の変な癖もないですし、楽しく読める作品だと思います。

概要:うーん…
本文:他の人は高評価なので言いにくいですが自分はヒロインの少女の行動すべてが受け付けません
わがままで自分勝手にしか見えませんし巻き込まれる主人公が不憫でしょうがないです
そのせいであまり話に入り込めなかった。
今のライトノベルはこういう子が人気なのかもしれませんが自分にはあいませんでした

著書名 drap (ドラ) 2008年 11月号 [雑誌]
著者名
出版社 コアマガジン
ASIN B001FOA8VQ
装丁 雑誌
価格 ¥ 790
感想文概要:
本文:

著書名 とらドラ!〈7〉 (電撃文庫)
著者名竹宮 ゆゆこ
出版社 アスキーメディアワークス
ASIN 4048670190
装丁 文庫
価格 ¥ 536
感想文概要:恋と愛情
本文:とらドラ!が描いているのは、
思春期の恋と、人としての愛情ではないか、とこの巻にいたって思いました。

大河が北村に、竜児がみのりんに寄せる想い、北村への会長への想い。
あるいは亜美が周囲を偽りつつも得ている好意。
これらは全て、甘くも切ない恋。

しかし、竜児と大河が不器用ながらもお互いを思いやる気持ち、
これは愛情ではないだろうか。
さらにいえば、もしかしたらみのりんや亜美が求めてやまないものも。

本作はその対照と機微の描きっぷりが鮮やかである。おかしくも哀しく、あくまで優しく。
この巻では決定的なことが起き、劇的に物語は佳境に入る。
今後も目が離せない。

個人的には全ての登場人物が愛おしくてならない。
彼らには
手に入れられないものを、それでも求め続けて欲しい。

そういうふうにできている、この世界を乗り超えてほしい。
この世界では、それが許されるのだから。

概要:クリスマスの魔法
本文:季節は冬。クリスマスシーズン独特の雰囲気の中、ぼんやりと不明瞭だった関係が、形を変えながらも次第に輪郭をはっきりさせてきます。 この巻で僕が心を打たれたのは、キャラの真っすぐさです。 竜二も大河もみのりも亜美も北村も春田も、みんながそれぞれ味を失わずに、自分がよかれと信じている事を懸命にやっています。 本当に感動しました。 8巻に期待です!

概要:至高の恋愛小説
本文:このとらドラ!というライトノベルを書いている作者は間違いなく「天才」です。
7巻を読んでそう確信しました。
6巻までの大河と竜児の関係、これをとりまくさまざまな人たちとの恋愛模様が7巻で一気に1つの交錯路に入り込みます。
クライマックスといってもいいかもしれません。
美しいクリスマスの描写の中に描かれる青春の恋愛模様はまぶしいくらいにカラフルに美しく書かれ、
大河の孤独と大河の本当の気持ち、もう一人のヒロイン謎の多い櫛枝みのりんの本当の気持ち、さらにあの亜美のやさしさまで見え隠れして、ヒロインたちがこれほど輝いている巻はないです。
登場してくる女の子キャラはどれも一癖もふた癖もあって、一概に単純な「萌えキャラ」とは言えないところがこのとらドラ!の特徴でしたが、
今回のヒロインたちがどれもこれまでの集大成のような至高のかわいさです。
このような「ボディーにくる」ような鈍く体の芯に届くような内容の濃い魅力あふれるヒロインキャラを7巻かけて作り上げたようです。
クリスマスイブの大河のかわいさはもはやこれまでの大河のかわいさの描写を遥かに凌いでいます。
これまではどちらかというと大河の傍若無人ぶりが目に付き、大河離れする人もいたかもしれませんが、ここにきて、これほど大河を愛しく感じる巻は無いです。
しかも、泣けます。ちょっと涙腺がゆるみぎみの人は油断すると目から水が出ます。
正直・・・たまりません。


概要:新展開!?
本文:今回のお話は自分の姿がどう見られているかを改めて考えさせられる展開でした。
周りから見られているりゅうじと大河の姿・・・
自分たちからではわからない姿というものです。
しかも今回は読んだところ前編〜という感じを受けました。
次回のとらドラ8もぜひ読んでみたいと思います。

概要:知らぬは本人ばかりなり
本文:亜美や実乃梨は気づいていて、本人たちは気付かずにいた、大河と竜児のお互いにどう思っているのかという物語の本筋。
当事者二人の視点から見れば周りの不可思議な行動も、客観的に見れば明らかになる。結局自分に対する認識などひどく曖昧なものでしかなく、普通なら手遅れになってようやく気付くのだと思う。周りに、気づいて手助けしてくれる友人がいたことが大河と竜児にとっては救いになったのか否か。今後の展開に期待。

著書名 とらドラ!〈9〉 (電撃文庫)
著者名竹宮 ゆゆこ
出版社 アスキーメディアワークス
ASIN 4048672657
装丁 文庫
価格 ¥ 536
感想文概要:不思議
本文:ぶっちゃけこの作品がアニメ化なんかもされて人気あるのがかなり謎です
ヒロインの境遇は確かに可哀想かもしれないけど暴力ばっかのワガママで同情に値しないし脇役は変な奴ばっかだし唯一まともなのは竜児だけですね
自分は今まで読んだラノベの中でもかなりつまらない作品だと感じました


概要:恋ヶ窪ゆりこと独身(30)
本文:今回はきちんと登場し、意外にもちゃんと先生していた独身(30)への敬意を表したレビュータイトルだが、本名が二つ名になって違和感が無いという、ある意味凄い先生である。しかし、本巻の主題はこんなことではない。大河の想いを知ってしまった竜児の困惑と葛藤、進路指導に端を発する今後の生き方と母への思い、みのりんや亜美とのことなどなど、少しずつ明らかになっていく思惑を盛り込んだ内容である。急にいろんな事柄が押し寄せて狼狽し、動きが取れなくなる竜児の姿は高校生らしさに溢れている。大人でもすぐに答えを出すのが難しい事がたくさんある。それを(貧乏)高校生の立場で必死になって考え、悩み、少しずつ行動に移していこうという態度が好ましい。必ず答えがある授業やテストとは異なり、明確な答えの無いことを自分なりに正しいと考えながら試行錯誤していく姿は、すなわち大人になるということ。このことにブチ当たるお年頃の葛藤を、竜児だけでなくみのりんや亜美も体験している。最初は孤立感に苛まれていた竜児がそのことに気付いていく。悩んでいるのは自分だけではないことに気付いていく過程が上手に描かれている。作者の真骨頂とも言える。また、みのりんや亜美とのやりとりでは過去のエピソードが語られ、物語がクライマックスに近づいていることを予感させる。そんな中でみのりんの独白が輝いた終盤の展開は秀逸。亜美とは物別れに近い形で可哀想なところもあるが、みのりんとの関係は今後に明るいものを残せる上手な結末である。ここにもみのりんと亜美の器用さの違いが表れている。いっぱいいっぱいになった状況に窮屈さを感じながら相応に光明も見えてきた前向きな展開とも言えよう。それだけに最後に訪れた大河と竜児の危機が次巻以降でどのような結実を迎えるのか大変待ち遠しい限りである。余談だが、本巻で初めて「奇数巻の表紙は大河」のパターンが崩れた。

概要:まさに
本文:ついに最新巻まで一気読みしました。
こんなにも登場人物たちに魅せられる作品はない。

この巻ではとうとうクライマックスを迎え、物語が閉じる方向に展開し始めた印象で、
それとともに竜児も大河も、みのりん(嗚呼)や亜美たちも、夢見る頃を過ぎて
色々と苦い現実と向き合い始めることになりそうだ。
そしてどう乗り越えていくのか、
ハラハラしながらも彼らに期待せずにはいられない。

そういうことを、本当に暖かくも時に冷静な筆致で読者の気持ちを巻き込みながらも
語り続ける作者の技量には驚きを禁じえない。

ちょいとシリアスなタッチで語ってしまったが、
というのも蓋し

本作は世間的にはちょっと、と見られてる感も否めない(それだけ粗製乱造もされてるが)
ラノベの範疇を超えた、

思春期の子どもたちの
それぞれの苦悩と葛藤と、その成長を鮮やかに描き続ける、
まさに
「大河小説である」
からだ。


概要:竜児よ・・・
本文:竜児よ、そこで櫛枝から心を離れて大河を選んではダメだ。
大河と一緒に逃げてはダメだ。
大河への気持ちはやさしさではない。
これ以上大河に関わるのならば、それは自分への甘えにすぎないぜ?
お前に本当のやさしさがあるならば、
大河のやさしさに答えたいのならば、
大河の人生を大切に思うのならば、
ここまで櫛枝の気持ちが分かったのならば、
お前が竜で、大河が虎だというのならば、
櫛枝を選び、櫛枝を守れ。
大河とは今のような関係は切って、
虎は開放するべきだ。
竜と虎はもたれあう関係であってはいけない。
常にお互いの人生を横目に見て、上へ上へと目指す関係でなければならない。
ここで最後に大河ルートを選ぶようならば、
とらドラ!1巻から全巻燃やしてゆゆこに送りつける・・。
(* ゚・*:.。.:*・゜+ d(*'∀`)b うそです +.:*・゜゚・*:. *

概要:問題は「恋愛」だけでなく……
本文:前巻で、一気に表面化した主要人物間の感情の
もつれや葛藤に取りあえずの結論が出される本巻。

しかし、恋愛や友情といった問題に一定の進展がみられる反面、
竜児と大河、それぞれの家庭の問題が新たに浮上してきます。

そのためか、本巻は終始シリアスムード。

竜児も最後の最後まで悶々と悩み苦しむのですが、
最終的には、彼自身思いもしなかった行為に及ぶことに……!!


ところで、『とらドラ!』はいかにも典型的な「萌え系」のパッケージでありながら、
その実、描かれている物語は、いっそ古典的ともいえる教養小説であることに
改めて驚かされます。


ただ、著者にしたら、むしろ確信犯的に「偽装ラノベ」を書いているのでしょう。


ラノベ的なデフォルメは効かせながらも、奥行きと一貫性があるキャラクター造形、
現代的でテンポのいい会話によって駆動される、疾走感のあるストーリー展開、
時おりハッとするほど繊細かつ的確に書き込まれた地の文の情景描写――。

おバカなラノベ的装いを施していても、著者の筆力が
並々ならぬものであることは、誰の目にも明らかです。


普通小説では、リアリズムの呪縛のために書けないビルドゥングスロマンを
ラノベというフォーマットで、ぬけぬけと書いていこうとする著者のたくらみは、
同じくラノベ作家である有川浩さんの仕事に通じるものがあり、有川さん同様、
広く一般層にも支持される作家になってもらえたらと一読者として期待します。


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