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個人輸入代行の『舶来屋』がお薦めする「
バッテリー
」関連の書籍をご紹介しています。 |
| 著書名 | バッテリー (角川文庫) | ![]() |
| 著者名 | あさの あつこ | |
| 出版社 | 角川書店 | |
| ASIN | 4043721013 | |
| 装丁 | 文庫 | |
| 価格 | ¥ 540 | |
| 感想文 | 概要:野球好きにはオススメできない 本文:ストイックなまでに自らの投球を追い求める巧、純真な少年の青波など、キャラは確かに魅力的。 特に巧の、どこから湧き出てくるのか、底の知れないマウンドへの渇望は中々のもの。タイプは違うが「おおきく振りかぶって」の三橋となんとなくかぶる部分がある。 でも、だからこそ腹立たしいのが、肝心の作者が野球をないがしろにしている点です。 ぶっちゃけ、巧が情熱を燃やすのは、野球じゃなくても成り立ってしまうと思うんです、この作品。それがもの凄く不満。 作者は野球を通じて巧という少年を描こうとしている。だったら、その野球をもっと生かしたらどうなのか。というか、生かすのが筋でしょう。 三巻まで読んだけど、正直な話、作者は大して野球を好きではないのではないか? と感じました。ネットで見てると、どうやらその通りみたいですね。 なんにせよ、あまりに野球の描写が酷い。 関係ないけど、腹立たしいといえば、これも既出ですが、この一巻の三浦しをんの解説です。腹立たしいを通り越して呆れると言うか。 この程度の観察眼と考察力しか持ってない人が、本当に直木賞作家なのか? もしウケを狙って書いてるなら、滑りすぎでしょう。 概要:図書館のすぐれちゃんも推薦 本文:わかりやすく読みやすいですね! あの朝日新聞や福島中央テレビで特集紹介された図書館のすぐれちゃん、真珠書院、あがさクリスマスも推薦していました。 概要:もくろみあたっておめでとう! 本文:いくら小説でもありえない。 主人公の精神的強度・自己愛強度・肉体鍛錬強度。 春から中学生って、ほとんど小学生なわけでしょ。 あまりに現実離れした主人公の性格設定のため、物語に入り込めず。 最も気味が悪かったのが、「自分を信じる」「信じて」「信じられないのか」等々、、 「信じる」って言葉の大合唱。これって、今どきの若い子たちの好きな言葉なんだろうね。 いやー、児童文学なんてお面かぶって、作者計算ずくー! そして、大人たちへの反発ね。教師たちへの反発は理解できるとして、 主人公の親に対する憎悪の強さって何? 何故? 父親も母親も、いい親といっていいぐらいの普通の人たち。 これぐらいで、こんなに母親が憎まれなくちゃいけないなら、 世の中の母親は、みんな息子に刺されかねないね。 そして、主人公の兄が現実離れした大人っぽさであるのに比べ、 4年生の弟は、これまた現実離れした子供っぽさ&妖精(?)っぽさ。 なんでも大げさに設定しないとダメな作者、というか、 これぐらいにしないと読者にウケないだろうと、わかってて書いたね、この人。 もくろみ見事にあたって、ベストセラー&映画化&今度はNHKで連続ドラマ ですか? おめでとうございます! 「職業作家」跳梁跋扈の時代ばんざい!! やれやれ。 概要:野球は“ピッチャーだけ”ではない! 本文:天才?投手の巧と、優しく真面目な捕手の豪の話等で面白い展開の本ですが、解説に呆れます。 野球について、「スポーツのわりには、試合中に休んでいる人間が多すぎるではないか。」から始まる解説。 投手は勿論緊張しますが、捕手も投手同様に緊張しますし、内野手・外野手は内野・外野から大声を出し、自分の所にボールがいつ飛んできても良い様に“ボーっと立っている”のではなく、しっかり守っているのです。 攻撃中のチームは、満塁のときでさえ、4人しか…の文章も呆れます。1・3塁のコーチ(勿論、選手)の存在は、とても大きいのです。 控えの選手は突然来るかもしれない出番の緊張を持ちつつ、または出番は来ないと分かりつつも、必死に大声を出して仲間を応援しているのです。 少年野球、中学野球、高校野球を観た事ありますか?と思いました。 努力したっての発言にも呆れます。 アインシュタインや金メダリストになれなくても努力したって良いじゃない!と思います。 この解説の方が余程残酷です。 野球少年少女達は、この酷すぎる解説を読まない事を勧めます。 または読んで「僕(私)は違う!」と自信を持って下さい。 大好きで始めたであろう野球が、もしかしたら段々ときつく辛くなるかもしれませんが、あきらめないで頑張って下さい。 概要:読後感はよいが、やや収拾されない部分も… 本文:ある天才ピッチャーと彼を支えるキャッチャー(同級生)の物語。天才ならではの狷介さで周囲との間に軋轢を産みながらも、才能ゆえに人を魅了する主人公のキャラクターは魅力的。世の中には努力で太刀打ちのできない才能というものがあるけれど、実力差が明確に結果に結びつくスポーツの世界ではそれは残酷なことだと思う。 ただ、一方でストーリーがそれに偏りすぎているような気がして、弟や祖父といった魅力的なキャラクターが描かれているのに、彼らとの関わりが十分に描かれていないように思える。兄とは別の才能を秘めていそうな弟、彼がどう成長するのか。肉親であると同時に野球人として主人公を見つめる祖父は主人公の成長にどう影響を与えるのか。友人との関係はどう発展するのか。比較して語られることの多い「一瞬の風になれ」と比べると、小説としての完成度はやや劣るように思える。ただ、もともと児童向けに書かれたとあって、読みやすい文章なので、一度読み始めたら一気に読める。 | |
| 著書名 | バッテリー〈6〉 (角川文庫) | ![]() |
| 著者名 | あさの あつこ | |
| 出版社 | 角川書店 | |
| ASIN | 4043721064 | |
| 装丁 | 文庫 | |
| 価格 | ¥ 540 | |
| 感想文 | 概要:あさのさんの思い入れと偶像が物語として像を結ぶ。 本文:主役、準主役級の原田巧、永倉豪、門脇秀吾、瑞垣俊二は皆個性派で優秀。でも、心技体ともレベルが高すぎて人というより神、ロボットに近い。 脇役ながら、新旧キャプテン海音寺と野々村そして原田、永倉の同級生沢口、東谷、吉貞がそれぞれ魅力的。この本は老成した登場人物が多く葛藤を抱えながら野球に真剣に取り組む、そんなところがジュブナイルに人気が出たのでしょう。 この巻の最後は宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘のような対戦が始まったところで終わります、 いつか続編をかくのかな。 概要:子どもたちの成長に驚きです。 本文:1巻から6巻まで、ずーっと小生意気な困った子だと思っていた巧。 でも、彼も確実に成長しています。 人の言うことなんてどこ吹く風だったのに、友だちの言葉に素直に耳を傾けはじめているし。 こんな彼をしっかり理解し、フォローし続けた野球部の先輩たちも立派です。 なかなか老成しすぎてるんじゃない?って気もするけれど、少年であるからこその大人っぽさなのかもしれませんね。 ラストはやはり、この結末しかないだろうなぁ・・・と思ってたら、その通りになってて。 できれば、その予想を裏切って欲しかったです。 概要:あさの先生お疲れ様です! 本文:私が初めて「バッテリー」を手にとったのはたぶん中学に入る前くらいだと思います。完結ということであらためて一巻から読みかえしてすごく懐かしい気持ちになりました。小学生の頃は劣等感や他人に対しての嫉妬、そういう負の感情を持つようなこともなく巧たちの気持ちとかを理解しないままただ読んでいるだけでした。今読みかえすと巧たちの気持ちはよく分かります。人生に躓いて疲れてしまった時、バッテリーを読みかえしてみてください!勇気がでます! 概要:試合で決着はついても、成長過程での決着は持ち越される? 本文:因縁の対決・・・というと大げさかもしれない。 けれども、自分たちより上手なチームと試合ができる。 それも、自分たちが交渉・練習といった努力を積み重ねてきたから。 さて、試合の行方はどうなる? 巧と豪は、最後にどんなバッテリーを見せてくれる? こんな風に、5巻から6巻を楽しみにしていた読者は多かったのではないか。 けれども試合の決着は、明かされなかった。 この作品を「少年の成長」として読むか、「野球物語」として読むかによって評価はかなり割れると思う。 タイトルが「バッテリー」であるにもかかわらず、この物語は「野球の試合」としては完結しなかった。 結末まで見せず、余韻を見せる終わり方は珍しくない。 だが6巻という長編で終わりを見せない、というのは読者の心に少なからず不満を与えてしまったと思う。 しかし「バッテリー」を「巧と豪」の成長の物語として読むなら。 それはこの終わり方でもまずくないと思う。 最初から大人びた主要人物の二人だったけど、それでもまだ瑞々しく成長していく。 大人の言う世間体、自分たちの中での葛藤、様々なものを飲み込んでもがいていく様子は 読んでいるこちらも熱くなる。 全編を通して、人物の描写、環境の描写が上手い。 読者の想像を容易にする簡潔で無駄の無い文章はすごいと思う。 概要:描かれたのは「少年」 本文:このシリーズは、読みたい、でも、最初の行を読むまでに時間がかかる。でも、読み始めたら止まらない、というものだった。 それだけ、登場人物たちが真正面からぶつかってくる、読むのに気合がいる凄い作品だったのだろうなと思う。 横手との決着は、私はつかなかったからこそ良かったんだと思います。 決着を描かなかったからこそ、彼らの心情描写やそれまでの過程が生きるんじゃないかと。 だから、続編になかなか手がのびない。 結果は、読者の思うままでいいのではないでしょうか。 あさの氏が書きたかったものは、あとがきでご自身が何度も述べていらっしゃいます。 青春とか兄弟愛とか、そういった言葉では言い表せないもっと深いものが、 このシリーズには流れている気がします。 中学生も、自分の好きなことに関しては真面目に、真剣に考えているもの。 時には大人が舌を巻くくらい、しっかりとした考えを持っている子もいる。 一概に、中学生らしくない登場人物ばかり、とも言えない。 沢や東谷なんて、寧ろ中学生らしいじゃありませんか。 小学校高学年から中学生で、このシリーズを読みきった子を何人も知っていますが、 彼らこそ、いろんなことを感じ取っています。 野球小僧で本を全く読まなかったのに、 この作品で読書の楽しさを知ったという小学校6年生もいました。 | |
| 著書名 | バッテリー 3 (角川文庫) | ![]() |
| 著者名 | あさの あつこ | |
| 出版社 | 角川書店 | |
| ASIN | 404372103X | |
| 装丁 | 文庫 | |
| 価格 | ¥ 540 | |
| 感想文 | 概要:この巻で挫折 本文:一巻二巻は何とか読めたが、この三巻で読み進められなくなってしまった。 中学生らしいリアリティがまったくない会話、ボーイズラブ剥き出しのベタベタ感と、読んでいてうんざり。誰かも書いていたが、中学生が中学生を「姫さん」なんて呼ぶわけがない。 リンチの場面は噴飯もの。中学生が憎たらしい奴をぼこぼこにするのに、裸にしてムチ打つだろうか。作者は変態かと思った。 概要:ややストリーに不自然さを感じますが、面白いですよ 本文:暴力事件のあった新田東中学の野球部は、校長の保身から一時活動休止になりそして一応再開されます。1年生の原田巧が入ってきて和が乱れたことや受験準備で3年生は抜けていきます。そんな中、野球が大好きな部員には野球をやりたいとの思いが強まります。そして今後の野球部のために校長の信頼を得る必要があります。そこで3年生のキャプテン海音寺が考えたのが野球の強豪横手2中に試合を申し込ませることです。横手2中が新田東に試合を申し込むなど校長は信用しません。そこで、海音寺は横手2中のスラッガー門脇に、巧の球が如何にすごいかを示し、試合を誘引しようとします。そのためしの投球で、巧は精魂をこめて門脇に剛速球を投げますが、永倉豪の球捌きが一寸・・・。そして豪は巧が自分を信用しいてないと感じ怒りが巧に向かいます。 この巻の末尾に「樹下の少年」として青波を主人公にした短編が取り上げられています。 きっとあさのあつこさんは、青波、巧、豪のいずれのタイプも好きというか愛しいんでしょうね。 概要:ちょっと残念 本文:端的にいうと話が出来過ぎているというか、ムリがあるような。 話の展開はスピード感を増してきた。そして、その展開の方向性はすごく面白い。ただ、その方向に進めようというする力と進めないようにする力が拮抗してたのが、突然、妨害要因が消えてしまう感じ。 生活指導全般を見ている厳しいセンセイはチームワークや協調性を主張してたのが、意外とあっさり巧みのわがままを受け入れてしまっていないか?部活動再開後、再度停止の危機に、巧がオトナが勝手に決めるなという中学生らしい反論を校長は諭しに入るが、海音寺が校長を説得すると、キャプテンの海音寺が言ってるからって、あっさり受け入れてしまってない? 1、2巻とはスピード感が変わってきたが、話の展開のスピードを重視するあまりに一つ一つの出来事への奥行きがなくなってきてしまっている感じ。話の流れは面白いだけにすごく残念。1、2巻とは明らかに受ける印象が変わったのはワタクシだけでしょうか? 話の流れと文章から受ける印象という2つの面から3巻は読んでみて欲しいな。 概要:一気読み 本文:この作品は本当に話が進むに連れ、甘さがどんどん排除され、まるでナイフのようになる。 ここまで来ると、もはや小説とは呼べず、まるで哲学書のようである。 今後の展開から目が話せない。 概要:青波の言葉がとても美しい 本文:巧や豪のような中学一年生は現実の世界ではいないだろう。(我が息子が中一なのでよーくわかります) 大人だってあそこまで大人にはなれない。 巧は自信家で傲慢で子供らしらの欠片もないし、豪はすべてお見通しのような繊細で優しい心の持ち主。 キャプテンの海音寺などは大人に負けないほどしっかりものだ。 そんな虚構の世界だからこそ憧れ、のめりこんで読んでしまう。 中学生同士の途中不要と思われる会話も多少あるが、本来の中学生はあんな程度だろう。 そして、青波の語る一言一言がとても美しい。 作者の思いは青波の言葉で語られているように思う。 いずれにしても、先を読まずにはいられない展開だ。 | |
| 著書名 | バッテリー〈2〉 (角川文庫) | ![]() |
| 著者名 | あさの あつこ | |
| 出版社 | 角川書店 | |
| ASIN | 4043721021 | |
| 装丁 | 文庫 | |
| 価格 | ¥ 580 | |
| 感想文 | 概要:巻末のあとがきに作者の思い入れがあふれて 本文:原田巧は妥協しない。昂然としてわが道を進む。 永倉豪は、包容力ある大人の風格。 巧の弟、青波は病弱だが優しく観察力に秀でている 同級生の東口、沢口も好人物。 中学の野球部での先輩たちとの暴力事件、優しい美人の小野先生は巧の味方? 青春物っていつも登場人物の精神年齢が高いと思うのだけどそうしないと 小説にならないのかな。 さあ、3巻目が楽しみです。 概要:まったくすごい小説だ 本文:まず、面白い。どの程度売れているのか分からないが、もっとヒットして欲しいと思う。 実際、ここ数年で社会現象になった小説よりも、明らかに「すごい」と思わせる要素がこの小説にはある。 この小説(バッテリー2)は一見、現代の教育の問題点や人間関係の難しさなどを描いているように見えるが、実は違う。 人間の存在そのもの、自由とは何か?、今の社会のあり方は正しいのか?、そういう深い哲学的なテーマも内包している。 たしかに主人公の巧は協調性に欠けている。が、それは精神的に子供というわけではなくて、ただ自分の感性を強く信じ切っているだけなのである。 彼はスポーツマンというよりも、むしろ芸術家に近い。 概要:人間関係 本文:どんな世界でも人間関係って難しい。 今、自分もいろんなコミュニティに属している。誰もがいろんなコミュニティに属しているはず。どのコミュニティでも同じ自分でいられる人が羨ましく思う。自分はむしろ、そのコミュニティごとに自分のカラーが変わってします。そうするつもりはないのだが、自然とそうなっている。だから、結果として、あるコミュニティにいる自分はストレスが高かったりする。 巧や豪が中学校に通い始めた。小学校と中学校の大きな違いは学年による上下関係。1つ上のお兄ちゃんを○○くんと呼んでいたのが、○○さんとか○○先輩と呼ぶことになる。そして、従属関係へとつながる。私はそれを自然に受け入れたと思う。何も不思議に思うことなく。それが今のどこのコミュニティでも、形を変えながら存在する自分というものが形成されたと思った。 でも、巧はそうじゃないんだ。そのギャップにストレスを感じる。そういった周りの変化を受け入れないと通す。それにより、周りのみんなにも歪みを生んでしまっていることに気付く。自分だけでなく、周りに影響させていることにストレスを感じる。そして、悩む。 ある種、日本人がはじめてぶち当たる人間関係の壁がここにあったんだ。 概要:尾崎豊が読んだら 本文:尾崎豊が読んでいたらどんな感想を述べただろう。 そう思った2でした。 この話は進むに連れ,甘さをだんだん排除していっている。 本当に児童書なのか。 巧と豪以外の登場人物とバッテリー二人の落差が激しい分物語の深さがより深まって行く。 全くすごい本だ。 概要:危ない巧にハラハラドキドキ 本文:イヤな予感がしていたが、やはり巧は危ない。 中学でも生意気だと先輩や先生に目を付けられる。 でも、絶対に自分を変えようとしない。 読んでいてだんだんつらくなっていく。我が子がつらい目にあっているような錯覚すらしてくる。なんで、あんなにつっぱるんだろ、うーん、本当にこんあ中学1年いたら、すごいな。 豪や青波の優しさとは対照的なクールさ。母ももてあまし気味。 これからもっとイヤなことが怒りそうで怖い。 でも、続きを読まずにはいられない。 巧ワールドにすっかりはまりまくり。のめりこんでいる。のめり込みすぎて、電車を一駅乗り過ごしてしまった。。。 | |
| 著書名 | バッテリー〈4〉 (角川文庫) | ![]() |
| 著者名 | あさの あつこ | |
| 出版社 | 角川書店 | |
| ASIN | 4043721048 | |
| 装丁 | 文庫 | |
| 価格 | ¥ 500 | |
| 感想文 | 概要:終わりの始まり 本文:3巻目ぐらいまでは、生き生きとした少年たちが描かれていたが、この巻以降、子どもたちはまるで政治家のように(実際は知りませんが)ことばによって権力争い、主導権争いをしはじめます。野球はどこかに行ってしまい、少年の肉体、精神もどこかに行ってしまった結果、嫌な予感が漂いはじめ、ラストシーンは最悪の結果に陥ります。 概要:才能を持つ者と持たない者 本文:この巻から主人公が実質的に変わっていったように感じました。 今までは才能を持つ者の苦悩を中心に描いていましたが、才能をもたないまでも 他人の才能がわかる人間の苦悩を描くようになっていきます。 モーツァルトの天才を目の当たりにしたサリエリの立場です。 後半の主役、瑞垣に感情移入する人は多いと思います。 概要:何処となく中だるみ 本文:中学野球の強豪、横手2中の門脇秀吾、瑞垣俊二と新田東の原田巧、永倉豪の勝負はいかに。 巧と豪の間に吹く隙間風。 原田巧はあさのあつこさんの恋人ですね。 概要:打ち止め 本文:結論から言うと、これ以上は我慢して読み続けられませんでした。 1,2巻は面白かった。児童書といわれても、児童の視点からの出来事、心情といった描写が大人になって忘れてしまった沢山のものを思い出させてくれたのに、3巻あたりからやや脱線した感じ。目線が大人になってしまったような印象。話しのテンポも3巻で大きく変わってスピード感を増した。それが4巻になると、大人の目線というか学者というか、一般人の目線とは違った哲学的な視点に。そして、話しのテンポが一気にスピードダウン。 ストーリーがつながっていても、視点やスピードがこれだけ変わってしまってはワタシの気持ちはつながらなかった。ここまで読んで残念ながら、打ち止めとさせてもらうことにしました。 概要:哲学としてのバッテリー 本文:ますます哲学書の趣を増していく。 本当に小学生や中学生が読んでいるのか。 バッテリーを読破した小学生の生の声が聞きたいなぁ。 関係ありませんが、去る大手中学受験塾の小学校4年生向けの国語のテストに バッテリーが長文読解として出てました。 難しかったそうです。 平均点がいつもより10点ほど低かったです。 | |
| 著書名 | バッテリー〈5〉 (角川文庫) | ![]() |
| 著者名 | あさの あつこ | |
| 出版社 | 角川書店 | |
| ASIN | 4043721056 | |
| 装丁 | 文庫 | |
| 価格 | ¥ 500 | |
| 感想文 | 概要:巻末の横手2中のバッテリーの物語がいい 本文:新田東中は、1年生の原田巧、永倉豪のバッテリーを軸に、吉貞、沢口、東谷に先輩の海音寺が登場し巧と豪の気持ちに修復の兆しが表れ始める。 一方強豪の横手2中の門脇修吾、瑞垣俊二は新田東を侮れないと思うようになる。シャープな判断力を持つ瑞垣がエリート街道まっしぐらの門脇に対する感情は複雑なものがある。 横手2中のバッテリー萩雄途と城野達矢は幼なじみだがそれぞれ自我がでていて面白い。 この小説も、もう5巻目、一寸長すぎてわざとらしい所に違和感を感じる。 概要:個人的にすごく好き 本文:こういうさっぱりとしたストーリー私は好きだ。 今回は巧にいろんな面で変化がみられる。料理や洗濯をするシーンは何だか微笑ましかった。 豪が初めて巧に本音をぶつける。"お前とおるとしんどい"その言葉を聞いた巧は…。 沢口たちも良かった。普通のバッテリーではだめなのかと問いかける。野球切り離して豪と付き合えるのか、と。 なるほどなと思った。巧にとって豪は最高のボールを受け取ってくれる存在。"友達"という表現で表す存在ではないのだ。 そんな巧に対して、東谷は豪を心配するあまり、きつい口調になってしまうが、この後の巧の態度に沢口たちは驚く。巧の変化が見られるシーンだ。個人的にこのシーンはお気に入りだ。 祖父である洋三の台詞も胸に響く。青波も良かった。いつもと少し違った面が見れる。 後半の豪と巧の掛け合いは良かった。巧がある行動を起こし、それに対し豪が巧を叱るシーンだ。 "おれのミットをみろ。おれがここに座っている限り、おまえの球の向かう場所は、他にないだろう" そんな豪のひたむきさに胸が打たれる。巧の"怖かった"という台詞も印象的だ。 それぞれの心情描写が丁寧で美しい。何度も読み返したくなる作品だ。 概要:瑞垣の本音 本文:今回も、余韻を残すような終わり方で、何かもやもやとした感じがしました。まあ、そういうもやもや感を楽しむ小説かもしれない。最終巻に続くための第5巻という位置づけなんだろうか。強いて見所を示すとしたら、瑞垣の本性がわかるかもしれない。 今回は、巧が豪に少しずつ近づきつつあるという風に思いました。ただ、がむしゃらに自分の才能や素質を豪にぶつけていけばいいという状態から、少しずつ周りや豪のことを互いに確かめ合うことで、巧は成長しているように思える。もっと豪のことが知りたいという風に思ったんだろうし、豪は巧の球を全身で受け止めたいと改めて思ったんだろう。もう豪は、巧の全身全霊を受け止めると決めたのだから。 今回は、瑞垣の本音が出てきます。門脇の影に隠れて自分の本音をなかなか出さなくて、相手を茶化したりして自分の姿を見せないようにする。言動は、ふざけているようでナイフのように心の傷口にズバット刺さるような鋭さで本質を突いていく。自分の印象を残さないようにする。自分の喜怒哀楽を出さないようにわざとしているかのように。ある出来事によって魂を揺さぶられて、瑞垣の本性というか喜怒哀楽がでて来る場面がある。 概要:5巻いいです。感動します。 本文:巧と豪の関係は少しずつ縮まりながら二人が大人に近づいてくる5巻。 まあもともと実際の中学1年生ではあり得ないほど大人びている二人ではあるが、巧もクールだけじゃない不器用な人間味を感じさせるシーンもあり、感動もの。 門脇と瑞垣の関係も傷つき感じやすい15歳頃の少年期にはあり得そうな関係。 そして、いつも洋三じいの言葉が重く、的を得ていてずっしりくる。 季節感を感じさせるきれいな文体がすばらしい。 さあ、巧と豪よ、横手中との対決に向けて前進しよう! おまけの”ANOTHER BATTERY"は目頭が熱くなった。いい。 概要:このころの一年って短いようで長く、長いようで短かった。 本文:巧と豪以外に焦点がいき、それを不満とするレビューが目に付くが、 私は、話が広がっていいんじゃないかと思う。 巧と豪の二人だけが哲学するんなら、読んでるこっちが息がつまりそうだし。 瑞垣なんて、大人を反映したいいキャラだと思うし、海音寺は私が住む地域柄、 去年の智辯学園和歌山高校のキャプテンがダブりました。 昔のコマーシャルじゃないが、「みんな悩んで大きくなった」。 | |
| 著書名 | バッテリー (教育画劇の創作文学) | ![]() |
| 著者名 | あさの あつこ, 佐藤 真紀子, | |
| 出版社 | 教育画劇 | |
| ASIN | 487692581X | |
| 装丁 | 単行本 | |
| 価格 | ¥ 1,470 | |
| 感想文 | 概要:野球好きにはオススメできない 本文:ストイックなまでに自らの投球を追い求める巧、純真な少年の青波など、キャラは確かに魅力的。 特に巧の、どこから湧き出てくるのか、底の知れないマウンドへの渇望は中々のもの。タイプは違うが「おおきく振りかぶって」の三橋となんとなくかぶる部分がある。 でも、だからこそ腹立たしいのが、肝心の作者が野球をないがしろにしている点です。 ぶっちゃけ、巧が情熱を燃やすのは、野球じゃなくても成り立ってしまうと思うんです、この作品。それがもの凄く不満。 作者は野球を通じて巧という少年を描こうとしている。だったら、その野球をもっと生かしたらどうなのか。というか、生かすのが筋でしょう。 三巻まで読んだけど、正直な話、作者は大して野球を好きではないのではないか? と感じました。ネットで見てると、どうやらその通りみたいですね。 なんにせよ、あまりに野球の描写が酷い。 関係ないけど、腹立たしいといえば、これも既出ですが、この一巻の三浦しをんの解説です。腹立たしいを通り越して呆れると言うか。 この程度の観察眼と考察力しか持ってない人が、本当に直木賞作家なのか? もしウケを狙って書いてるなら、滑りすぎでしょう。 概要:図書館のすぐれちゃんも推薦 本文:わかりやすく読みやすいですね! あの朝日新聞や福島中央テレビで特集紹介された図書館のすぐれちゃん、真珠書院、あがさクリスマスも推薦していました。 概要:もくろみあたっておめでとう! 本文:いくら小説でもありえない。 主人公の精神的強度・自己愛強度・肉体鍛錬強度。 春から中学生って、ほとんど小学生なわけでしょ。 あまりに現実離れした主人公の性格設定のため、物語に入り込めず。 最も気味が悪かったのが、「自分を信じる」「信じて」「信じられないのか」等々、、 「信じる」って言葉の大合唱。これって、今どきの若い子たちの好きな言葉なんだろうね。 いやー、児童文学なんてお面かぶって、作者計算ずくー! そして、大人たちへの反発ね。教師たちへの反発は理解できるとして、 主人公の親に対する憎悪の強さって何? 何故? 父親も母親も、いい親といっていいぐらいの普通の人たち。 これぐらいで、こんなに母親が憎まれなくちゃいけないなら、 世の中の母親は、みんな息子に刺されかねないね。 そして、主人公の兄が現実離れした大人っぽさであるのに比べ、 4年生の弟は、これまた現実離れした子供っぽさ&妖精(?)っぽさ。 なんでも大げさに設定しないとダメな作者、というか、 これぐらいにしないと読者にウケないだろうと、わかってて書いたね、この人。 もくろみ見事にあたって、ベストセラー&映画化&今度はNHKで連続ドラマ ですか? おめでとうございます! 「職業作家」跳梁跋扈の時代ばんざい!! やれやれ。 概要:野球は“ピッチャーだけ”ではない! 本文:天才?投手の巧と、優しく真面目な捕手の豪の話等で面白い展開の本ですが、解説に呆れます。 野球について、「スポーツのわりには、試合中に休んでいる人間が多すぎるではないか。」から始まる解説。 投手は勿論緊張しますが、捕手も投手同様に緊張しますし、内野手・外野手は内野・外野から大声を出し、自分の所にボールがいつ飛んできても良い様に“ボーっと立っている”のではなく、しっかり守っているのです。 攻撃中のチームは、満塁のときでさえ、4人しか…の文章も呆れます。1・3塁のコーチ(勿論、選手)の存在は、とても大きいのです。 控えの選手は突然来るかもしれない出番の緊張を持ちつつ、または出番は来ないと分かりつつも、必死に大声を出して仲間を応援しているのです。 少年野球、中学野球、高校野球を観た事ありますか?と思いました。 努力したっての発言にも呆れます。 アインシュタインや金メダリストになれなくても努力したって良いじゃない!と思います。 この解説の方が余程残酷です。 野球少年少女達は、この酷すぎる解説を読まない事を勧めます。 または読んで「僕(私)は違う!」と自信を持って下さい。 大好きで始めたであろう野球が、もしかしたら段々ときつく辛くなるかもしれませんが、あきらめないで頑張って下さい。 概要:読後感はよいが、やや収拾されない部分も… 本文:ある天才ピッチャーと彼を支えるキャッチャー(同級生)の物語。天才ならではの狷介さで周囲との間に軋轢を産みながらも、才能ゆえに人を魅了する主人公のキャラクターは魅力的。世の中には努力で太刀打ちのできない才能というものがあるけれど、実力差が明確に結果に結びつくスポーツの世界ではそれは残酷なことだと思う。 ただ、一方でストーリーがそれに偏りすぎているような気がして、弟や祖父といった魅力的なキャラクターが描かれているのに、彼らとの関わりが十分に描かれていないように思える。兄とは別の才能を秘めていそうな弟、彼がどう成長するのか。肉親であると同時に野球人として主人公を見つめる祖父は主人公の成長にどう影響を与えるのか。友人との関係はどう発展するのか。比較して語られることの多い「一瞬の風になれ」と比べると、小説としての完成度はやや劣るように思える。ただ、もともと児童向けに書かれたとあって、読みやすい文章なので、一度読み始めたら一気に読める。 | |
| 著書名 | バッテリー 6 (あすかコミックス) | ![]() |
| 著者名 | あさの あつこ | |
| 出版社 | 角川書店 | |
| ASIN | 4049250489 | |
| 装丁 | コミック | |
| 価格 | ¥ 420 | |
| 感想文 | 概要:ついに物語も中盤へ… 本文:柚庭先生の絵はまた一段と美しくなっていますね。 回を、巻を重ねる毎に、絵柄の透明度も技術も上がっていらっしゃいます。 ☆前巻にて行われた、上級生による巧への悪夢のリンチ事件が、ついに明るみに。発覚を恐れた展西らは、顧問戸村ともみ合った際、傷を負わせてしまう。 ☆その為新田東野球部は一時活動停止となり、野球が出来ない事に苛立ちを募らせる巧達。 ☆一方戸村は活動再開に向け校長に横手との試合を掛け合い… !(巻末の一言のみですが)いよいよ『横手』と言う重要ワード出現。 ☆書き下ろしの後書きも、また素敵です♪ 眼鏡海音寺や学ラン吉貞など…吉貞初登場にしていきなりエンジン全開(笑) 青波の初キャッチ等も描かれている見応え抜群の最新巻を、是非ご覧下さい☆ | |
| 著書名 | バッテリー〈2〉 (教育画劇の創作文学) | ![]() |
| 著者名 | あさの あつこ, 佐藤 真紀子, | |
| 出版社 | 教育画劇 | |
| ASIN | 4774604283 | |
| 装丁 | 単行本 | |
| 価格 | ¥ 1,680 | |
| 感想文 | 概要:面白くない。 本文:正直児童書とはいえないと思った。 なんとも女性向けというか。 野球小説って感じでもないし、つまらない。 ムチって… はっきりいうとあまりにホモくさい。 概要:自分の中にいる巧に会える。 本文:自分が中学生だったときはまだそれほど学校が荒れていた時代ではなかったし、管理が厳しかったわけではないけれど それでも野球と関係のない髪の長さのことを持ち出して、自分に従えという教師の言葉に反発する巧の気持ちはよくわかります。 自分の持つ才能に対するゆるぎない自信と、才能だけでは思い通りにいかない現実との間でいらだち、 それゆえに一歩譲って現実的な選択をしようとする豪とぶつかる巧は、誰の心の中にもいるはずです。 それまで意識することもなかったのに、中学に上がるなり押しつけられる規律、年が1,2年違うだけでえらそうにする先輩。 気にならない人にとってはどうでもいいようなことにこだわる巧ですがあの頃の子供にとって協調と妥協は同じだったのです。 概要:お勧め! 本文:久々に面白い本をよんだ。 登場人物がそれぞれの背景を持って、考え、動いている。 その深さが他の作品と違う所。 文章も簡潔で、切れ味がよい。 読者は各自の経験や思考によって、本書から それぞれのエッセンスをうけとれる。 ・・・例えば、宮崎アニメのように。 小学校高学年から大人まで、しっかり読めます。 概要:傑作です 本文:この作品の中で2が一番好きなので代表して。 野球に向ける思いが純粋で、野球以外は人間にも興味がない主人公の巧が仲間に啓発されて少しずつ変わっていく話。ですね。 自分はこの作品を五・六年前に初めて読み、今でも楽しんで読む事ができます。つまり、これは作品自体が幅広い年齢層にも楽しめるように作ってあり、文章が繊細だということ。大人でも感動するのではないでしょうか。 文庫版も出たところで、お金に余裕があったら買ってみてはどうですか? 概要:映画化して貰いたいほど魅力的 本文:とても魅力的な少年たちの物語なので、ぜひ映画化して貰いたいと思っていた。そこへ、柳楽優弥がカンヌの男優主演賞を取ったとの報道があった。 評判になった彼の眼は、巧のイメージにぴったり(キリキリっとして鋭い)。 このバッテリー2は、5巻中で一番好きだけど、全巻を通して映画化して貰いたいデス。 読んだことのないあなた、ぜひ読んで下さい、きっと心に残ると思いまっス。 | |
| 著書名 | バッテリー 第7巻 (あすかコミックス) | ![]() |
| 著者名 | あさの あつこ, 柚庭 千景, | |
| 出版社 | 角川グループパブリッシング | |
| ASIN | 4049250586 | |
| 装丁 | コミック | |
| 価格 | ¥ 420 | |
| 感想文 | 概要:かっこいい! 本文:男の子って、何でこんなに熱いんだろう。男に生まれたかった。憧れる!! | |
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