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個人輸入代行の『舶来屋』がお薦めする「 ファイナンス 」関連の書籍をご紹介しています。


著書名 道具としてのファイナンス
著者名石野 雄一
出版社 日本実業出版社
ASIN 4534039484
装丁 単行本(ソフトカバー)
価格 ¥ 2,520
感想文概要:実践的なファイナンスの入門書
本文:日本とアメリカの大学の違いは実践的であるのかないのかである。
アメリカの大学でファイナンスを学んだらそのままファイナンスの現場に行っても最低限のアウトプットを出せるし期待される。
日本の新卒には期待するなどできるはずがないが。
それは簡単に言うと実践にオリエンティッドされた教育かどうかである。
この本は理論的には弱い、だが実践につながる本ではある。
入門者は読んでも損はしない。

概要:まさに道具の使い方を伝授
本文:著者のファイナンスに対する熱意が感じられる良書。計算式などを解いて理解を深めていくスタイルではないが、エクセルを使うことでも、実務的な観点から理解が深められ、実践にも役立ちそうな内容。
本書記載のパスワードによって著者のサイトからエクセルシートやマニュアルも入手でき、極めて懇切丁寧で読者思いの著者の人柄が分かる仕組みになっている。私はまだファイナンスを自習中の身だが、本書を中心にしていけばファイナンスをマスターできる確信を持っている。

概要:現場感がよいですね
本文:この手の本何冊か読んだけど、これが一番分かりやすい。教授さん、コンサルなんかの書く本も詳細でよいんだけど、この石野さんは日産自動車の現場で苦労した経験を踏まえて書いているから、一般企業(非金融ってことね)でファイナンスを勉強する必要がある人にはちょうどいいかもしれない。インベストメントバンカーがこれ読んでたらちょっと心配だけど。

みんな普段使っていながら意味が分かっていないこと(IRとかポートフォリオとかベータ値とか)を、びしっと説明してくれているのが何よりよい。腰が低いが、かなりしっかりした方が書いておられるようです。

概要:エクセルファイルがいい
本文: この本のいいところ・悪いところは他の人が書いてくれているのでもう書かない。私としては、簡単に手に入る本書対応のエクセル・ファイルがいい。あのブラック・ショールズ・モデルの簡単なモデルも手に入るし、何しろ、この式が判った気にはなる。

概要:具体例を元に簡単に説明をしている
本文:ファイナンスについて企業に必要な知識をまとめた本

とても秀逸なのは,何故その考え方が必要なのか,そしてファイナンスの
理論をExcelを用いて説明しているところである.
 確かに裏側には難しい理論が存在しているが,実務では裏側に潜む理論よりも
実際にはどうするかが問われる訳であり,その点で道具に徹している点でとてもよい.

またこの手の本では難しくて扱っていないリアルオプションにも言及し
なぜそこまで必要なのかを問うている点も良いと考えます.
ただし,わかりやすくするためか,リアルオプションの例は
あまりよい例とは言えないような気がしますが.

とりあえず必要なファイナンスの知識が詰まっている点で良いと思います.

著書名 ざっくり分かるファイナンス 経営センスを磨くための財務 (光文社新書)
著者名石野 雄一
出版社 光文社
ASIN 4334033970
装丁 新書
価格 ¥ 756
感想文概要:ほんとにわかりやすいテキスト☆
本文:ファイナンス(財務)とは何かについて、著者の苦労を踏まえて一冊で理解できるよう、わかりやすく説明されている。

ファイナンスとは企業の現在から未来へというところに力点を置き、「企業価値の最大化」をはかるための意思決定に役立つツール。とのこと。

会計(アカウンティング)との違いに始まり、実際にはどのように用いていけばいいのかなどについても、記述されていて、ファイナンスについて知りたい人の一冊目に丁度よさそうな本。

・ずっと利益が出ていて、黒字でも倒産してしまうことがあったり、○年連続増益だからといって必ずしも、好ましいわけではない
・日本では会計(過去)が重視される傾向だが、ファイナンス(現在と将来のバランス)も重要である
・「攻め」のROIC(投下資本利益率)だけではなく、「守り」のWACC(資金調達コスト)とのバランスの中で
ROICを最大化していくことが重要である

など、新しい視点をえることができた。

ファイナンスに興味を持っている人、なんらかのきっかけで株や企業のお金の流れについてかじってみたい人、などなど、わかりやすくおすすめです

概要:「このざっくり感が大事!!」
本文:「道具としてのファイナンス」より先に読んでおきたい。
これからファイナンスを学びたい、概念を知りたい、でも
数学的なセンスには自信がもてない・・そんな読み手にとって
この「ざっくり感」はとても大切!!
CAPM、WACC、PV、NPV、IRR、EVAスプレッド
・・まずは、ファイナンスの基本をざっくり楽しんでください。
入門書とは言え、10回読めば専門書に勝るとも劣らない!!
そんなビジネススキルは身に付くはず。例えば、
キャッシュフロー・・は、耳慣れた言葉だが、簡便キャッシュフロー
と事業価値を計算するキャッシュフローの区別がつきにくいのが入門
者、そのあたりもはっきり「別物」と言ってくれるのが良い。そんな、
研究者ではなく実務経験者ならではの読み手(入門者)視点が嬉しい。



概要:会社の中で、ファイナンスってどう使うの?
本文:お金の時間価値、資本コスト、配当の考え方、企業の資本構成
などファイナンスの基礎的な(?)内容を説明した本です。

財務諸表の説明から始まり、
数式は、ほとんどなく、図などを利用して、
分かりやすく説明してあります。

会社の中で、どのようにファイナンスが使われているか、
を例を挙げながら説明してあるところが特徴的でしょうか。

分かりやすく読みやすく書いてあるのに内容は、濃かった!
という印象の本です。

概要:暗い気持ちになりました。
本文:他のREVIEWERの評価に、強烈な疑問がある訳ではありません。基本的には、良心的な図書であると思います。

ただ、この図書に紹介あるように、例えば、
1。株主資本の求め方の代表例としてCAPMという理論に基礎を置くリスクフリーレート等々の概念
2。期待収益率の経営者的視点からの表現とされるWACCの概念

こうしたものを一例として、
この図書で紹介されるファイナンスの本質説明に使用されるテクニカルタームは、いかにも恣意的で、主観的な性格を帯びやすいものと思われます。

 著者が『はじめに』で述べられている、
「ファイナンスの勉強にも苦労しました。・・・・・あれ?ファイナンスって、実際にビジネスに使えるんだと思うまでになったのです。・・・・・」
との言葉に惹かれて、この図書を読み進めました。

だがしかし、制度会計で厳格に要求される、客観性や確実性に比して、
ファイナンスの分野で利用するとされる諸概念が、利用者の主観性、ひいては恣意性に左右され易いことを思うと、
実務の利用上では、せいぜい、漠然とした目安程度にはなりえても、
実際の使用・意思決定のTOOLとしては、その利用に到底耐えないのではないかと考えざるを得ません。

おそらく著者はさようなファイナンス概念の不確定性を、捨象されている訳ではないのでしょうが、縷々案内されているファイナンスの諸概念に触れるとき、
(・・・・・この図書では、たしかに、ザックリバックリ分かったような気にはなりますが)
ファイナンスの有用性に対して、暗澹たる気持ちにもなりました。

 同じ作者の、『道具としてのファイナンス』では、かような不安な気持ちも、少し払拭されるものと期待しております。    Apr. 4 '08

概要:帯にウソなし
本文:帯にある「挫折知らずの240ページ!」は本当でした。
リスク、お金の時間価値、WACCなど、とってもわかりやすい。
大事なところはくどいほど繰り返してくれるし、
おさらいのページもきっちり設けてある。
財務というものが、ざっくり理解できました。

著書名 コーポレート・ファイナンス入門 (日経文庫)
著者名砂川 伸幸
出版社 日本経済新聞社
ASIN 4532110351
装丁 新書
価格 ¥ 872
感想文概要:新書サイズでは現状これがベストか
本文:新書サイズで出ている中では最も充実したコーポレートファイナンス本と思われ、1冊持っておくと何かと便利。

ただ、通常サイズのコーポレートファイナンス本では、各章で出てくる項目のつながりや、説明のために単純化された条件が後で補われる場合などを、脚注で示すのが一般的であるところ、本書にはそのような脚注が一切ないので、自分で補って読む必要あり。新書として読み下すために敢えて脚注はつけない編集方針なのでしょうが。

例えばWACCの計算式は57ページから導入されますが、この式には負債利子の税効果が勘案されていません。134ページに負債利子の税効果の話が出てきますが、WACC式の修正は明示されていませんので、自分で補う必要があります。

また、82ページ以降では「企業価値=時価ベース負債総額+株式時価総額」という見方が示されますが、負債の時価評価をどう考えればよいのかは示されていません。70ページに、WACCの負債/資本比率を出す上で、負債額は通常は簿価ベースでよいという著者の見解がありますので、ここでも通常は簿価でよいのでしょう。そうであれば、83ページの図3−4(簿価ベースB/Sと時価ベースB/Sとの比較)はミスリーディングだと思います。なお、他の実務的な本では、企業価値を出す上での負債額は、資産側の現預金等とネットした純有利子負債額を用いると説明されています。実務的には簿価と時価の差よりこの調整の方が大きいのでしょう。

概要:文系の方にお薦めの一冊
本文:本書はコーポレートファイナンスを学習される方に、まず最初に手に取っていただきたい一冊です。本題にかかる書籍は多数ありますがどれも数学的な記述が多く、特に文系の方には相当ハードルが高いように思われます。しかしながら本書は数学的な記述が最小限に留められており具体的な事例も多く含まれていることから、コーポレートファイナンスの基本的な考え方や概念を理解するうえで大変役に立つのではないでしょうか。本書で学んだ基本的な知識をベースにして、中級レベルの書籍にもチャレンジしてみたいと思います。

概要:良書と言えます
本文:手始めに読み進めるには「良書」と言えると思います。
コーポレートファイナンス関連の書籍は多いですが、初学者向けに
独学で理解できるものは少ないように感じます。
本書では具体例を引き合いにしながら、簡潔に
コーポレートファイナンスの分野を説明できていると思います。
また財務分野の書籍では、数値を自分でも検算しながら読み進めると
効果的ですが、本書は引用している数値も簡易であり
簡単に理解できると思います。
今後は本書の最後で紹介している、中級レベルの書籍を
読んでみたいと思っています。

概要:文字通り、座右の書
本文:コーポレート・ファイナンスをキーワードに、検索してみてください。
何千円もして、分厚いテキストばかりが出てまいります。
購入するのがためらわれますし、難解なものも多いようです。
そんな中、燦然と輝くのが、本書です。

安い。薄い:160ページしかない。もちろん中身は充実。
分かりやすい:経営について本当に無知であっても理解できる。
シンプル:事例や歴史的経緯などは別に分けてあり、混乱しない。
より高みへ:次を目指すための土台として100%機能する。例えば他のテキストで勉強中、わからない事柄が出てきても、本書を再読することによってほとんど解決する。

ファイナンスとは何か。そんな原理原則を、こころから丁寧に教えてくれる名著です。


概要:同業者がみて最高の入門書
本文: 欧米諸国で標準(スタンダード)となっている現代ファイナンス理論の体系にもとづく素晴らしい入門書である。残念なことに従来の類書は同じような書名であっても、理論的におかしいものであったり、法律や制度に重点をおいたものであったりした。

 著者の立場からみて、コーポレート・ファイナンスは入門書を書くのがかなり難しい分野のひとつではないかと思う。
 第一に、説明の順序が難しい。前のほうで書いてあることを十分に理解するためには、実は後ろのほうで書かれている知識が必要になる。かといって前後を入れ替えると、また同様の問題が別のところで発生するといった具合に、パズルを解いているような作業になる。
 第二に、本当にわかりやすい説明をしようと思えば紙幅がいくらあっても足りない。必要不可欠の入門的内容を新書サイズにおさめるのは至難の業である。ある程度のレベルの読者に対しては、分厚いものを書けば冗長になりかねないし、本当の初心者に対しては、コンパクトにおさめてしまうと思わぬ誤読を招いてしまう。

 ところが、本書はこれらのジレンマやトレード・オフを、従来のテキストよりも上手く解決しており、おそらく配列とトピック絞り込みについて最善策に最も近い位置にあるのだと感じる。まさに最初に読むべき本として、本当の意味での入門書に仕上がっている。現時点で従来の類書のどれよりも素晴らしいと考えます。
 本書はファイナンスの「はいりやすい」入り口であるから、これを読んだあとに分厚い初級テキスト(Ross=Westerfield=Jaffeの「コーポレート・ファイナンスの原理」やBrealy=Myersの「コーポレート・ファイナンス」など)に進むのがよいと思われます。


著書名 MBAファイナンス
著者名グロービスマネジメントインスティテュート
出版社 ダイヤモンド社
ASIN 4478470383
装丁 単行本
価格 ¥ 2,940
感想文概要:面白くなくもないが・・・
本文:MBAという言葉のかっこよさに負けて買ってしまった本です。

内容からすると値段が高く感じるかもしれませんが、例がまじえてあり、かんたんでわかりやすい本です。

概要:ファイナンスの入門書として出色の出来
本文:ファイナンスの基本的な要素を300頁に満たないコンパクトな本で学べる点が素晴らしい。
翻訳の入門書に時折見られる冗長な言い回しもなく、本質的な論点を短時間で学習できる。

頁数の関係もあって、厳密な議論よりは実用性を重視していると思われる記述も見受けられるが、
ファイナンスを専門としないビジネスマンが、ファイナンス的なものの見方や考え方を修得する目的ならば、
躊躇無く本書を薦めたい。

会計や統計の予備知識がないとちょっとつらいと思える部分もあるかもしれないが、
そこを我慢して乗り越えるだけの価値はある。
初学者で、途中で理解しにくいところがあっても、まずは第二部までは我慢して読み通してほしい。
そこまで読んでみて、わからなかったところをもう一度読み返して見ると、
次は最初よりはずっと理解できるようになっていると思う。

そうした努力をしても付き合う価値のある、著者の「熱さ」が伝わる入門書です。

概要:良くも悪くも実務的
本文:いかにも実務家の人が書いたのだろうと窺わせる本。具体例を非常に重視している一方で、細かい記述に曖昧さや矛盾が散見される。実務的なファイナンスの理解という点では良くまとまっているため実務レベルでは問題にならないと思われるが、ファイナンス理論の本質的なフレームワークを理解するには不適当と考えられる。金融市場の統計的データから算出したβと財務構成を利用してunlevered βを算出し、任意の財務構成に対応するβを計算する、というくだりでそれが顕著である。具体的な数字の話しか出てこないため、数式の意味・モデルの全体像が全く掴めず、なんだか分からないが答えだけは出る、という形で終わっている。また最初の方では、『キャッシュ』の定義(キャッシュフローではない)を述べずにキャッシュの話をしている。私の解釈では著者は『キャッシュ』と『キャッシュフロー』を混同しているように見え、著者の理解は十分ではないのではと推測させられる。

概要:正直難しい応用書?!
本文:正直自分にはまだ難しかった
応用的なレベルだと思うので、会計・財務に関して基本的な知識を身につけてから読むとよさそう
計算が大変多く、数学の知識も呼び起こさなければならない

入門書と合わせて何度か読み直してなんとか理解したいもの

概要:ファイナンスの良書!だが難しかった・・・
本文:非常に内容のある、値段に似合った本だと思いました。

ただ財務・会計の知識がまったくゼロだったら読みきることは無理だっただろうなと思います。
基礎的な知識しかなかったので、
読みきったがまた読まないと理解できていないと感じています。

ただ読み物として、見やすく、時間をかけて読むことに抵抗はありませんでした。
今後も何度か目を通していこうと思う一冊です。

著書名 コーポレート ファイナンス(第8版) 上
著者名リチャード・ブリーリー, スチュワート・マイヤーズ, フランクリン・アレン,
出版社 日経BP社
ASIN 482224525X
装丁 単行本
価格 ¥ 5,250
感想文概要:丁寧かつ大部な内容。まずは絞っても良い。
本文:上下巻でコーポレートファイナンスの内容を網羅した内容。他の方々同様、丁寧な解説と思う。
しかし分厚く、軽薄短小の本に慣れてきた私は当初圧倒されてしまった。上巻ではとりあえず1・2・3・4・5・6・7・8・9・17・18・19章あたりに絞って理解を深めることからスタートして丁寧な解説をじっくり理解してみると良いかもしれない。
原書と異なり練習問題が少ないのが欠点。本書と「道具としてのファイナンス」を活用すればファイナンスに対してはは一定程度の自信がつくのではないか。


概要:教科書
本文:この本を評すには一言でいい。

『コーポレートファイナンスの教科書』

米MBAでも教科書として使われているらしく、
定評を得ている一冊だと言える。
本書は基本であるNPV、債券価格、リスクから丁寧に解説し、
企業の資金調達政策で締めくくられている。
ファイナンス専門外の私だが、
基本から解説があり、公式を実証する例題も多いため、
非常に分かりやすく感じた。
例題やケーススタディもあり、例題には解答も付いている。
数学の難易度としては、専門的な知識を持っている必要はなく、
数学アレルギー以外の人であればついてこれる内容。
また本の手触りや紙質もよく、勉強意欲が湧く。
ただ翻訳本ということで直訳している箇所が多く、
英語独自の表現やジョークを気にする人もいるかもしれない。
これで星1つ減点。

コーポレートファイナンスでは、よく
"コーポレートファイナンスの原理"(金融財政事情研究会出版)
と比較されているが(値段も同じため)、
本書の方が下巻と合わせると網羅している範囲も広く、
体系的な知識が身に付くように思える。

概要:美しい装丁、読みやすい紙面、ユーモラスな語り口で飽きさせません
本文:ファイナンスは専門外の私ですが、
あいまいな知識のまま使っているNPVなどの活用法を一から勉強するため購入。
通勤時間を活用して1ヶ月くらいかかって読みました。
専門外の私でも取っ付きやすいという点ではさすがに定評のある教科書です。
翻訳の問題もありますが、慣れれればさほど気になりません。
数式の説明にも飛躍がなく、文系で数式アレルギーの私でもなんとかついていきました。

概要:訳が相変わらず微妙ですね
本文:現在、MBAや学部上級生の間で使われているテキストのうち、最も評判の良いものの一つの翻訳です。英語に自信が無い人にとっては良いかもしれませんが、文脈から当然に特定の単語が割り当てられるべきところ、別の訳になっていたりして、日本語としてはどうなんでしょうかと思う点が多々あります。ファイナンスの専門家が訳してるのかと疑問で、恐らく経済工学系の方がやっつけで訳されてるんではないでしょうか。日本語の統一感もないですし。これは第6版の訳から散々批判されていたんですけどね。というわけで、日本語で勉強するならもう一冊の著名テキストである、ROSS等のコーポレートファイナンスの原理をお奨めです。こっちも同じようなタイミングで新版の訳が出版されておりますし、本当に原文の意味に忠実で、やっぱり学術書の翻訳はかくあるべきといったしろものです。それに比べると、こちらの方は、原著が遊び心もある優雅な英語であるだけに、うーんといった感じ。MBAホルダーの方はこの本の原著を読まれている方が多く、私の知り合いもやはり結構読まれてるのですが、皆さん日本語版はいろんな意味でひどいと嘆かれておられました(特定の場所が削除されていたりする点も含めてです)。まあ、版権の問題で日本語の訳は一つしか出ないことを前提にすると、それなりに本書にも意味はあると思うので、甘めに星三つという評価にしました。

概要:最高です
本文:2006年12月16日現在、まだ原著しか読んだことありませんが、
コーポレートファイナンスの分野では最高の教科書です。
これ以上の書物は存在しないとしか言いようがありません。
原著と翻訳本、両方持つことを是非お勧めします。

著書名 実況LIVE 企業ファイナンス入門講座―ビジネスの意思決定に役立つ財務戦略の基本
著者名保田 隆明
出版社 ダイヤモンド社
ASIN 447800093X
装丁 単行本
価格 ¥ 2,100
感想文概要:本質が現場の視点でわかりやすく語られている
本文:ファイナンスというのは、とっつきにくい印象を持っていましたが、企業のライフステージに沿ったファイナンス用語の解説や、企業価値の概念などがわかりやすく学べました。

概要:丁寧な解説がうれしい
本文:私のように数字が苦手な人間にも読みやすいようM&Aに関連するファイナンスの知識を丁寧に解説している。そのためボリュームがあるがあまり苦にならない。難解な箇所には適切な図が配置されていて理解を助ける構成になっている。また現場の経験が活かされていて、内容に無理がない点も好感が持てる。



概要:良心的だが平易過ぎ
本文:●ファイナンスを学習したい方が入門として読むにはかなりやさしすぎる印象です。とても親切なのですが数値例や演習例題が圧倒的に少ないのでテキストとしては役に立ちません。特にDCFや内部利益率の解説が甘いのでほとんどおおよその概念しか理解できません。ファイナンスの入門書を求めおられるならば日商簿記の1級原価計算テキストをお薦めします。DCF等がかなりの数値例を伴い解説されていますので。●ただし、いきなり学習する前に用語に慣れたり全体像を大体でいいから理解したい方はこの本はかなりいいと思います。それから特にファイナンスを本格的に学習したくないけれど興味があるだけの方へもお薦めです。これを読んで面白うそうと思ったあとはご自身で他の本をお探しください。

概要:わかりやすい
本文:・現在、メーカー経理で設備投資など行っている。
・今までは、エクセルで出てくるIRRの数字と会社のハードルレートをみて、基準を超えているから、この投資は問題ないなと思っていた。
・しかし、IRRの計算の中身は?ハードルレートはどのように設定されている?など本質的な理解ができていなかった。
・本書は、なんとなく実務で行っていることの本質的な理解を助けてくれる良書だと思う。

概要:平易で良くまとまっている
本文:難しい理論や数式の説明に走らず、実務感覚のあるまとめ方は非常に好感が持てます。

ただし筆者の経験によるバイアスが非常に強く働いている印象は否めません。
企業ファイナンスの入門書ですが
まだまだ上場企業といえども日本企業では圧倒的に多い(プロジェクトファイナンス等を含む)銀行借入による調達にはほとんど分量が割かれていません。
筆者は投資銀行畑なので実務経験が乏しいからだと推測されますが、
分からないことを適当に書くのではなく、すぱっと切り捨てられる潔さは素晴らしいです。
入門者はその点をわきまえて読めば間違いや勘違いもなくて良いと思います。

発刊時期もちょうどよいので、新入社員やファイナンスに興味を持って就職活動を送る学生にお薦めかもしれません。
私自身もこれからチームに入ってくるであろう新人や、新たにファイナンスに触れることになる若手に薦めてみたいと思いました。

著書名 コーポレート ファイナンス(第8版) 下
著者名リチャード・ブリーリー, スチュワート・マイヤーズ, フランクリン・アレン,
出版社 日経BP社
ASIN 4822245268
装丁 単行本
価格 ¥ 5,250
感想文概要:最高です
本文:上巻のレビューにも書きましたが、
本当に最高の教科書です。
他の教科書に関しても、翻訳本の方をメインに使用し、気になるところを原著に当たる、
という使い方をしています。
コーポレートファイナンスを専門にしている人なら、
この教科書は「バイブル」という言葉以外、見つかりません。

著書名 日本企業のコーポレートファイナンス
著者名砂川 伸幸, 杉浦 秀徳, 川北 英隆,
出版社 日本経済新聞出版社
ASIN 4532133459
装丁 単行本
価格 ¥ 3,360
感想文概要:ケーススタディ中心のファイナンス本
本文:自分が今まで読んできたファイナンス本の中で最も理解しやすくためになる本であると感じた。
事例が豊富であり、幅広い読者層から支持されるかと思われる。


概要:期待が大きすぎた?
本文:確かに、コーポレートファイナンスに関連する各種の論点について多くの日本企業の事例を取り上げたという点において、本書は待望の一冊であると思います。
ただ、内容が基本的に公開された情報に基づくもの(一部関係者へのインタビューによるものもありますが)であることもあり、ケース・スタディと呼ぶには残念ながら非常に物足りないという印象を受けました。
各企業の財務戦略なり価値創造戦略なりが現場の業務にどのように落とし込まれていったのか、というあたりが垣間見えると期待していたのですが、やはりそこまで期待するのは無理があったでしょうか・・・。

概要:日本のコーポレートファイナンス-待望のケーススタディー
本文:コーポレートファイナンスの理論の主要なトピック毎に、日本を代表する企業の事例を
まとめている。理論自体は簡単な要約程度であり、別途ビジネススクールの講義等で補う
必要はあるだろうし、その方が各ケースの理解も進むだろう。
各ケースに関しては、それぞれのトピックについて興味深い取り組みを行ってきた企業の
実例について、当事者へのインタビューをもとに、理論との整合性に配慮しつつ、詳細に、
かつ簡明に描かれる。活字や図表、レイアウトもスッキリとしていて読みやすい。
証券アナリストの2次試験対策あるいは合格後に最初に取組む課題としてもおすすめ。

概要:実例が豊富で親しみやすいです。
本文:タイトルからもわかるとおり、MBAや証券アナリストのテキストと比べ、日本企業の実例に基づいて理論を検証するスタイルをとっています。

そのため、純粋にコーポレートファイナンスを学びたい方にとっては他の理論的に整理されたテキストをお勧めしますが、一通りコーポレートファイナンスを学んだ方にとっては、実例が豊富なために得るものが多くあると思います。

私自身、テキストから学んだことと現実の金融市場とが結び付けられた気がしました。


概要:ケーススタディ・テキスト
本文:簡潔にして要を得た名著「コーポレート・ファイナンス入門」の砂川伸幸らによる
ケーススタディ・テキスト。
松下電器・キリンビール・資生堂等、日本企業のケースを題材とし、
ファイナンス理論の実務への応用が説かれてます。
入門書として最適であり、新しい点も良いかと思います。





著書名 これでわかった!ファイナンス―お金に関する基礎知識から、最新の金融理論まで (PHPビジネス新書)
著者名永野 良祐
出版社 PHP研究所
ASIN 4569696899
装丁 新書
価格 ¥ 840
感想文概要:「ファイナンスのアウトライン!!」
本文:記述の構成は、企業金融<投資理論。
と言っても投資に関するノウハウではなく、「金利と債権」の
考え方を中心に据えてファイナンスを解説している入門書。
ファイナンスでしかも新書版・・取っつきにくい感じがするが
(債権のデュレーション・コンベクシティーなどちょっと小難しい
と思ったら飛ばし読みすべし)初心者でも読み切れる内容になっている。
まずは、マーケットと取引の説明から・・・・
後半のデリバティブ・裁定取引・IRRの説明も非常にシンプル。
お金に対する感度を高めるための第一歩。
あくまでも入門書、タイトルの「これでわかった!」・・・・・
はちょっとオーバーかも。





概要:「ものすごくカンタン」ではないが、「なるほど!」と思わせる一冊
本文:私に金融についての素養がないためか、タイトルである「これでわかった!」というほどにはやさしくなかった、というのが正直なところ(笑)。

だが、しっかり読めば読むほど「なるほど」という点が多く、特に日銀と決済システムの役割や外国為替のしくみなどは、非常に面白くも参考になる内容だった。
中でも「金利と債券」については、著者自身も述べているとおりちょっと複雑なのだが、これを理解しているかいないかで、経済のあらゆる分野の理解度が大幅に違ってくる。
そういった意味でも、金融関係者だけでなくあらゆる業種の人が持っておくべき知識だろう。

久々に新書らしく、しっかりと勉強した気分になれる本だ。

概要:金融関連の用語の基礎知識
本文:平日の昼食後の喫茶店では日本経済新聞を読んでいますが、わかったつもりで読み過ごしていた様々な金融関連の用語の基礎知識を理解できたように思います。
IRR、PER、PBR、為替、デリバティブ、債券など様々な指標の理論を「100円で10%の金利なら」といった判りやすい数字で解説してくれます。が、現実は複雑、しかも先は読めないので、応用にはさらなる研鑽が必要ですが、入門書としてはよくできていると思います。
特に気に入ったのは日本国債の信用が崩れた時のことについて、「心配しないでおくのが"お約束"と考えればいい」という現実的な考え方でした。

概要:いい本です
本文:まず最初に評者が著者の知人であり、この本の贈呈を受けた上で書評していることを断っておく(バイアスがかかっている)。
本書は、金融関係者や学生向けに、ファイナンスの全般を解説するものである。各問題についてつっこんだ検討はしていないものの、正確に、会計および法律(筆者は経済学部卒だが法律問題にも詳しい。知られた大学で教鞭もとっているようである)を踏まえて記述している。あえていえば、日経経済教室をすこしやさしく、かつ一般化した内容といえそうである。対象者がそのような目的で購入して後悔するものではないと考える。

著書名 現代ファイナンス論 改訂版 ― 意思決定のための理論と実践
著者名ツヴィ・ボディー, ロバート・マートン,
出版社 ピアソン・エデュケーション
ASIN 4894716437
装丁 単行本
価格 ¥ 4,410
感想文概要:分かりやすいが 
本文:分かりやすいが、練習問題の解答例がないことに不満あり。
ファイナンスを目下学習中だが、練習問題を手を使って解くことで身に付くものと思っている。豊富な練習問題が掲載されていながら解答例がない。出版社にも照会したが、別売りもないとの由。
大学のテキストを想定しており、授業で学生が揃って一緒に練習問題を解くか、講師が解答することを想定しているのだろう。しかし独学者にはツライ。

概要:分かった気になれるかも
本文: 流行にぶら下がって、投資信託というものをはじめてみました。自分のお金を投資すると自然と経済にも興味がもてるようになるというのは本当です。ちょっとヒマな時間があったので、少しまじめにファイナンスの勉強をしてみようと思い、本書を読んで見ることにしました。
 まず言えることは翻訳がすばらしいということです。原文が良いのはもちろんでしょうが、その価値が翻訳の過程で失われていないということは、十分に賞賛に値することだと思います。
 本書は6部構成になっており、ファイナンスの基礎知識から始まり、時間的価値の概念の導入、資産評価、リスク管理、デリバティブ評価、コーポレートファイナンスと、広い範囲をさらっています。
 本書のもう一つの特徴として、数式が少ないことが挙げられます。本来なら数学を用いて表現することを、直観的に定性的に説明してくれます。数学的証明が少ないことは欠点にもなりえますが、ファイナンスの本質を理解したい初心者には、むしろ数式がないほうが分かりやすいと思います。
 これを読んだからといって、ファイナンスの全てが分かるようにはなりません。しかし、どの分野を勉強すれば知りたいことが分かるようになるかは分かると思います。ちょっとファイナンスの勉強をして見たいという方は、ファイナンスの地図として読まれてはいかがでしょうか。
 なお、ボクはファイナンス初心者ですので、その点を割引かれますよう。

概要:手広く書きすぎ?
本文:コーポレートファイナンス分野だけでなく、一般に経済学の金融論が取り扱う金融制度や家計の意思決定などにも相当のページ数をさいており、訳者がコメントするように一般とは違った構成となっている。このため、コーポレートファイナンスの書物が取り扱う一般的な”本論”がなかなか始まらない。
また、本論の説明にやや説明不足の感があり、一から学んでこれ一冊でOKという訳にはいかない。数学的な説明も殆ど定義を挙げるだけで展開ができない。たとえば、リスク資産の合成に当たっては確率変数の和の統計量の計算方法が必須であるがこの計算方法の証明が無いなど、ちょっといかがなものはと思われる内容。数学的な取り扱いをあえて避けて歩いているようである。

概要:ファイナンスを学ぶなら,まずはこれ!
本文:ファイナンスの様々なツールや概念を例題や豊富な練習問題を通じて理解することができる。数学は苦手だけど計算は好き、という方にはうってつけ。ただ、訳本の構成が原書と異なっており、原書の良さが少し損なわれているような気がする。また、EXCELの利用方法にも言及していると本書の価値はより一層高まったであろう。

概要:コーポレートファイナンスを概観するための良書
本文:これからファイナンスを学ぼうとしている人、ビジネススクールに興味がある人は、この本からはじめるとよいと思います。基本的概念について概説しているので、体系を概観することができます。また、詳細な理論体系を学ぶ前に、現在価値の計算力をつけるのに最適でしょう。

専門用語には、必ず英語表記がかかれているので、コーポレートファイナンスの原書を読むための事前学習書としても活用できると思います。


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