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個人輸入代行の『舶来屋』がお薦めする「
フットボール
」関連の書籍をご紹介しています。 |
| 著書名 | サッカー戦術クロニクル | ![]() |
| 著者名 | 西部 謙司 | |
| 出版社 | カンゼン | |
| ASIN | 4862550169 | |
| 装丁 | 単行本(ソフトカバー) | |
| 価格 | ¥ 1,575 | |
| 感想文 | 概要:犬飼さんとのトークセッションなど・・・ 本文:トータルフットボールに焦点を当てて歴史を丹念に追っている。やはり新書などとは一線を画す内容である。 とにかくどの章を読んでも面白く,話題の杉山氏のサイド攻撃万歳『本』がいかに底が浅いか改めて認識した。まあ,むこう(4−2−3−1サッカーを戦術から理解する)が所詮は新書だという点を勘案してあげないと不公平かとは思う。 サッカー協会(いいかげんサッカーからフットボールに改名してほしいものだ)会長の犬飼さんと著者とで是非とも公開トークセッションを開いてもらいたい。 概要:まさに教科書のような一冊 本文:トータルフットボールの理想像を追いかけたチームの歴史を追った一冊。 それぞれの戦術の優劣ではなく、トータルフットボールというある意味理想のチームの各時代での姿を描き出すのがこの本の内容である。 今となってはレトロフューチャー的なオランダ、合理主義との融合ACミラン、クライフの挑戦のバルセロナ、“ギャラクティコ”レアルマドリーの限界……、そしてハンガリーやオーストリアという過去。 それらのチームを軸にして、トータルフットボールへのアプローチが書き出されている。 トータルフットボールという理想のサッカーの成り立ちを知るうえで、まさに教科書のような一冊だろう。 そういった意味でこの本は、漠然と戦術だ戦略だと言って最強戦術論を戦わせたい人には正直イマイチ向いていない。 もちろん、戦術戦略に『?印』の人にも。 そのような戦術マニアではなく、フットボールの歴史や戦術の進歩を知りたいといったような、『真面目な』フットボールファンにこそ、ぜひこの本は読んでもらいたい。 概要:ナルホドとひざを打つことも少なくない1冊 本文: 副題ズバリで「トータルフットボール」とはナニモノで、いつ頃から、誰がプレーし(プレーさせて)いたのか?について。 相互に関連し影響しあいながら、時として無関係にけれど同時発生的に発生し、進化していった「トータルフットボール族」の「亜種」たち。 オランダに始まり(当然ですな)、ブラジル、ミラン、バルセロナ・・・・。古くは1930年代のオーストリアやハンガリーに遡る。 クロニクルという書名からもわかるように、著者が同時代を生きる以前の「トータルフットボール」たちについての記述はまさに年代記。 しかしながら、著者の力量が最も発揮されたのは、1970年代以降の「トータルフットボール」だろう。 70-80年代のオランダやブラジルなど既に「歴史」になりかかった部分は、別著「1974フットボールオデッセイ」に描かれた「フィクションの世界」を、戦術論として提示したといえなくもないし、それ以降についてはまさに同時代性を持った「トータルフットボール」の系譜を(いささか後講釈的ではあるが)見事に整理している。 我々が漠然なイメージとして語ってきた「トータルフットボール」が、どのような経緯を辿って現代のサッカーシーンでどのように息づいているか? トータルフットボールが成立するための要素はいったい何であるか? ナルホドとひざを打つことも少なくない1冊でした。 概要:杉山茂樹氏の「4-2-3-1」に対抗して? 本文:杉山茂樹氏の「4-2-3-1」が売れ行きを伸ばしているためか、それに対抗して書かれたような本書。 でも内容は悪くない。 1974年の衝撃のオランダ代表から、トータルフットボールの系譜を、丹念かつ的確に書きつづった内容。 個人的に私はクライフ崇拝者なので、Chapter1と4が楽しめたが、最終章の「トータルフットボールの起源」は力作で、西部氏にしか書けない内容であろう。 「74年のオランダは、未来のチームではなかった。やや極端に強調されすぎた、いびつな姿であった」 「ジダンの一番のすごさは、フィジカルとボールキープ力で、ひとりでプレッシングを空回りさせることができる」 などといった分析も、かなり的を射たものだと思う。 「サッキのACミランにしても、ボールを奪い取った後の攻撃については、個人の能力に頼むところが大きかった」というのは、確かにその通りであろう。 かつて、ゾーン・プレスを全面に押し出した加茂(元)監督が、攻撃にアイディアがないという理由で、金子達仁あたりからさんざん無能扱いされたが、「それならミランも同じでしょ?金子さん」といったところかな。 概要:ありそうでなかった取りまとめレポ 本文:西部氏の本はほぼ購入しているが、 本書は著者ならではな、ど真ん中企画の内容。 タイトルが示す通り、 現代サッカーの戦術変遷史レポート。 しかし、単に時系列で並べられているわけではなく、 その章立てと並び方に一本の細い糸が紡ぎだしていく物語が 見事に描き切られている。 これだけサッカー書籍が溢れかえっている状況の中、 実にありそうでなかった… サッカー書籍ファンにとっては 実に嬉しい取りまとめ企画と言えるのではないか。 思わず、2周目に入ってしまうほど、 目から鱗な、頭にきちんと整理して刻み込みんでおきたい、 著者ならではの蘊蓄と含蓄ある解説に溢れている一冊。 | |
| 著書名 | 万延元年のフットボール (講談社文芸文庫) | ![]() |
| 著者名 | 大江 健三郎 | |
| 出版社 | 講談社 | |
| ASIN | 4061960148 | |
| 装丁 | 文庫 | |
| 価格 | ¥ 1,575 | |
| 感想文 | 概要:得がたい作品 本文:主人公が閉ざされた場所へ行き物語が語られ、主人公がそこから出て行くところで物語りは終わる。その形は「芽むしり仔撃ち」と共通しているものがあるが「芽むしり仔撃ち」が救いようの無い悲劇の形で終わるのに対して、この作品はある種の「希望」が描かれて終わる。 9年の時を経て大江氏の中で何が変化したのであろうか。大江氏は自らの「個人的な体験」を通して、人間存在の奥底に希望の種も見出したのだと私は信じたい。主人公は最終的に、残酷で不誠実で矮小な自分自身と向き合うことになるが、それでもその中でなんとか明日への一歩を踏み出していく。人はどうしようもない状況に陥った時、この作品の結末のような「希望」を信じることで、ぎりぎりのところで救われるかもしれない。そんな読後感に浸れる得がたい作品であると思う。 概要:読み応えのある傑作 本文:「個人的な体験」を読んだ後で、続けて本書を読んだ。 本書は、頭に異常がある障害児が生まれてからの話としてスタートするため、 「個人的な体験」の続編であるかの様な印象を受けるが、 登場人物の名前や家族構成等の設定は微妙に違っている。 しかし、主人公に大江氏自身を投影している事に違いはない。 物語の舞台は主人公の故郷である四国の山村へ飛び、百年前の一揆をなぞる様に、 弟の鷹四を中心に村人達の暴動が起こり、その過程で封印されていた先祖たちの真実や、 鷹四と死んだ妹の衝撃的なエピソードなどが明らかになっていく。 本書はプロットが緻密で、読み応えのある傑作である事は間違いない。 だが、暴動に直接関わることなく批判的に傍観している主人公の姿は、 当時の過激化する学生運動とは距離を置いて見ていた大江氏自身と重なるとは思うのだが 「個人的な体験」と比べると、ちょっと作り話っぽくなり過ぎて、 主人公に大江氏自身を投影する事に無理が生じているようにも感じた。 でも、独特な読みにくい文体にも大分慣れたので、他の作品も読んでみたいと思う。 概要:言霊 本文: 読み始めた瞬間、この本の中に引き入れられてしまった。独特の文章で書かれた不思議な光景は頭の中に焼き付けられるほどの印象の強さを持っており、難解な文体もさほど苦にならず読み進んでいける、まさに日本文学屈指の名作だと思う。発生した暴動と万延元年の一揆が重ね合わされ、時系列が次第に曖昧になっていく様に感じられるのだが、そんな手法も驚くべき物だと言えるのではないかと思う。とにかくものすごいインパクトである。 心のどこかに暗い影の差している登場人物達の“新生活”を描く作品。弟の一揆の首謀者への憧憬から起こる暴動や、折に触れては語られる生涯を持って生まれた息子の存在など鮮烈な描写には事欠かない。それらも単にイメージをごった煮にしてしまうのではなく、それぞれ関連性を持たせて構成しているようで、本から受ける印象の割にはよく空中分解せずにすんだものだとそちらの方に感心してしまったりした。鮮烈、インパクト、という言葉を先ほどから多用しているが、印象しかのこらない作品ではなく、人物の人間性の描き方もえぐみや重みがあって凄く良かった。 値段に関して言えば、確かに文庫本には割に合わない値段だろうと思うが、単行本を買うつもりで購入すれば別に損にならない内容だと思う。ぜひ読んでもらいたい一冊。 概要:新生活への勇気 本文:人は程度の差こそあれ、人には言えないような痛みや苦しみ、悩みを抱えながら生きているのだと思います。そして、時々それらは当事者を危機的状況に追い込みます。一旦このような危機的状況に陥るとなかなか抜け出せません。なぜなら、そこから抜け出すには自分を変えなければならないからです。この場合、自分を変えるとはそのような痛みや苦しみ、悩みに対して正面から向き合って、それを乗り越えるということです。この小説は非常に簡単化すれば、人はどのようにして危機に陥り、どのようにしてそれを乗り越えるかを描いた作品だと思います。そして、読者も乗り越える苦労を追体験させられます。結構キツイです。個人的には、蜜の視点で読んでいたため、鷹と菜採に対する嫉妬という名の危機を乗り越えることができたかどうかは疑問です。ただそんな時、菜採の次の言葉を思い出します。「昨夜ずっと考えているうちに、私たちがその勇気さえもてば、ともかくやり始めることはできると思えてきたのよ、蜜」 概要:「生き延び」ないといけないにしても。 本文:読んでいると不愉快が雪の奥でも進行する腐敗さながらに押しよせてくる。そしてその不愉快は細部から喚起されている。つまり、うまいぐあいに読者は小説世界にのみこまれてゆく・・・。してやられるのである。読んでいる期間に私はこの村のリアルな夢を見たほどだ。 いつもながらの大江の大道具小道具が出てきて、しかもそれらは重層的構造的に相互作用する。太い枠組みのうちにみっしりと詰め込まれた古い文書、新しい文書――まるで蔵の奥から取り出してきて眺めるみたいな――を読んでいく感覚である。 「救済」がテーマのひとつになっている。それはとても気に入らない。蜜にはやはり出口が用意されており、彼は、いちばんさいしょ入っていた「穴ぼこ」、それからさいごに入っていた「穴ぼこ」からも、出ていくことをする。私は用心に用心してその救済や希望を拒否するつもりでいたのに、大江の強い引き縄のせいで解決や希望や期待や救済や和解の方面へずるずると引っ張っていかれた。これこそすばらしい大江の手腕というわけなんだろう。だがそれでも読み終えて私は憮然とする。蜜や菜採子が子どもたちを育てる決心をし、谷間から出てゆき、鷹への無理解を理解し、鷹の骨はS兄の骨とともに墓に入り、鷹は御霊となり・・・などなどに私は満足できない。結局は出ていって「生き延び」ないといけないにしても、だ。甘い、ちいさい、ということをどうしても思う。 | |
| 著書名 | フットボールライフ・ゼロ 第1号 | ![]() |
| 著者名 | 中山淳 | |
| 出版社 | アルマンド | |
| ASIN | 4904488008 | |
| 装丁 | 単行本 | |
| 価格 | ¥ 525 | |
| 感想文 | 概要: 本文: | |
| 著書名 | フットボールの英語Total Book (CD book) | ![]() |
| 著者名 | カール・R・トゥーヒグ | |
| 出版社 | ベレ出版 | |
| ASIN | 4860640292 | |
| 装丁 | 単行本(ソフトカバー) | |
| 価格 | ¥ 1,785 | |
| 感想文 | 概要:独特の英国英語が容赦なくフットボールをがなりたてる 本文: 極めて間口の狭い本である。 単なるサッカーオタクというだけでは、本書を手には取らないだろう。 単なる英語好き、においても然り。 イングランドサッカーのマニアに近い愛好者であり、かつ英国英語に興味のある輩でなくてはならぬ。 ベラボウな数の「例文」である。 試合中、スタジアム、TV中継。会話、野次、スラング、歌、詩etc. このうちの何割が「日常会話」に使えるのか? ベッカム、ギグス、ルーニー、ロブソン、キーガン、バーンズ、グロブラーetc.そうそうたる「登場人物」。あなたは何人知っているか? 付録のCDもスゴイ。 OとAの音が逆に聞こえる(少なくとも僕には”Total Book”は「タートルブック」と聞こえる)、独特の英国英語が容赦なく?フットボールをがなりたてる。 リスニングといっても米国英語のそれに親しんできた日本の英語学習者にとってはずいぶんと奇異に聞こえるに違いない。 そしてTOIECに代表される、米国英語中心の「語学力テスト」対策としては何の役にも立たない?CDなのだ。 この、誰が読むのかわからない、何の役に立つのかわからない本書を、臆面もなく世に出した出版社のセンスに拍手喝采を贈りたい。 最後に、本書(&CD)収録の極めつけのフレーズを一発。 "Shinji Ono rescues Feyenoord with a wonder goal !!!" 耳に残って離れないんだよねぇ・・・。 概要:「football」好きなら買い!です 本文:語学書を多数刊行している版元さんの本ですが、イングランドの著者によって書かれたこの本はfootballを通して英語を学習しようという方向きではなく、football、特にイングランドのPremier Leagueが好きな方が「趣味的に楽しむ」のに向いています。Premier Leagueが好きな方がこの本のfootball的な例文を読むと、TVでPremier Leagueを観戦する際もイングリッシュコメンタリーで楽しんでみたくなりますよ。笑えるのは、著者が某クラブのファンのため、例文にもそれが反映されている箇所があることです。CDには例文や一般的なチャントが入っていますが、特に例文を読む速度は早く、また、本の中には例文を読む際の発音の、特に連結や省略などの注意点に関する記載はありません。また、下品な表現もかなりありますので、この点もこの本で英語を「学習」しようとする方には向かない、とするゆえんです。以上、学習書としてではなく、あくまでも「footballが好きな方が趣味的に楽しむ」という観点から星5つにしました。 概要:雑誌を読むような感覚 本文:まず、この本で英語を学べるかというとそれはNO。基本的にはフットボールに関する英単語や英熟語が羅列されている構成なので、これを読んで本当にイギリス人とパブで会話しようと思うのは期待が高すぎる。 楽しむとしたら雑誌を読む感覚でしょうか。フットボールって普段見てはいるけど、それこそ以外に専門用語は知らなかったりするもの。なので「あーこういう風にいうんだー」とか「そういうえば実況がいってるの聞いたことがあるなぁ」という発見的な観点で嬉しくなったりします。 イギリスフットボールが好きで、ケーブルテレビの実況を副音声する人には、「へー」とか「ほー」と普通に英語を学んでいるだけでは出会えない言葉が多いので、楽しめますよ。 概要:英語でサッカーについて熱く語りたい人へ 本文:サッカーが好きで英語圏の国の人とサッカーについて熱く語りたい!! って人にはもうおすすめ!!!! ぼくは留学する際にサッカーの話題をして、友達作ろうと思って買いました。内容も充実してるし、英語の勉強も楽しくできるし、文句無し! 多くの人にお勧めしたいですね☆ 買って大満足してるので、うれしくて投稿しちゃいました(>_<) 概要:サッカーをさらに楽しみ、英語もマスター! 本文:こんな本を探していました!待っていました!イギリスのサッカーが大好きな私が、この素敵な本を見つけたときの喜びといったらありませんでした。 パブやスポーツバーで話をしたい、現地でのフットボール観戦をより楽しく過ごしたいという方にはぴったりです。 また、英語に興味はあるが勉強するのは面倒くさいという方、もしサッカーが好きなら楽しみながら英語も覚えられるます!かく言う私もそんな一人です。 プレー中の言葉や、観戦中によく使われるフレーズはもちろん、審判を罵る言葉や、スタジアムで歌われる歌や応援コールも多数掲載されています。応援歌を覚えると、サッカー観戦は何倍も楽しくなります。TVで好きなクラブの試合を観戦しながら、スタジアムで流れる歌を一緒に歌うのは気持ちいいものです。 特に興味深いのは、監督やコメンテーターの迷言コーナーです。イギリスの人でもこんな間違いするの!?あの有名選手がこんなこと言うなんて!と思わず笑ってしまう面白いコメントが多数紹介されています。これを読めば、自分の英語に結構自信が持てたりです。 とにかく、サッカー好きにはたまらない一冊に間違いなし!ますます、サッカーライフをエンジョイできます。 | |
| 著書名 | 股旅フットボール | ![]() |
| 著者名 | 宇都宮 徹壱 | |
| 出版社 | 東邦出版 | |
| ASIN | 4809406954 | |
| 装丁 | 単行本 | |
| 価格 | ¥ 1,500 | |
| 感想文 | 概要:Jの晴れ舞台に辿り着くまでは茨の道であり、地域リーグの壮絶な戦いと現実を教えてくれる稀有の作品! 本文: 「その国のサッカーを知るには、地域リーグを見るのが一番だ」という経験則より、滅多にスポットが当てられない地域リーグにフォーカスした異色作。休刊となった雑誌に投稿した内容を1冊の本にまとめ、大半の人が知らない地域リーグの魅力、特性、問題点を客観的な視点から捉えている。 地域リーグと聞くと、大半の人は興味を示さないだろう。グーナー(=アーセナルファン)の私も、初めは読もうかどうか迷った。 しかし、読み始めると実に面白く、コツコツ読み進めるうちに読破していた。 地域リーグに人生を賭ける男たちのドラマを読む度に、失っていた何かが私の奥底から甦り、血が騒いできた。そして、地域リーグからJFLに昇格する難しさという制度への疑問を提起し、これに伴う喜悲劇や認識の差を初めて知った。 私は室蘭在住だが、北海道の地域リーグも取り上げていたので、大いに興味を持って読み進めた。 読破後の感想だが、地域でも戦国時代のように激戦区とそうでない地域の二極化が進行しているような気がした。具体的には、北信越、東海、九州は激戦区であり、北海道、四国は1つのチームが空しくなるほど圧倒的に強い。 サッカーに興味がある方は、興味を抱いた章だけでも良いから読むことを薦める。 概要:バイタリティは評価 本文:全く評価していないライターである。 スポーツナビのコラムはあらゆるサッカーコラムの中でも最低ランクのもので、これに比べれば例えば杉山氏の著書は立派な学術書である。そのサッカーの知識にはでたらめが多く、特に戦術やら組織といった部分では壊滅的である。単に好き嫌いでものを書いてるのだろう、選手や監督の特徴を把握しているのかすら疑わしい。 だが、下には下があるもので、雑誌「サッカー批評」におけるセルジオ越後インタビューはそれにも増して、最悪のものだった。自分はセルジオ氏も評価していないのだが、内容がどうこう以前にこの人は、ジャーナリズムというものがまるでわかっていないらしい。インタビューであるにもかかわらず、中途にセルジオ氏の感知し得ない著者の内的独白を挿入するという、読者に対する後付の印象操作はさすがにアンフェア過ぎて、擁護できないほど酷いものである。 が、なまじ大きなサイトでコラムを書いていただけに特にwebにおけるサッカー言論への影響力は無視できないところがある。彼が日本サッカー界に与えた悪影響は甚大であるといえると思う(ただ、これは能力のないライターに書かせている出版・管理側の問題なのだから、彼を責めるのは筋違いなのかもしれないが)。 ただ、この本のようなルポは大仰な表現を除けばやはり面白いし、評価できる。勿論、上のようなことを行った筆者の筆が信頼に足るか、といえばそれは無理ではあるし、それ以前にこの本の面白さの多くは筆者の腕というより、題材の面白さのおかげではあるのだが、彼の行動力の高さがなければできないものであるのは確かだ。彼はこういった仕事に集中すべきではないか?「試合批評」は即刻やめるべきだし、文章も「読ませる」物はできないかもしれないが、そのバイタリティ自体は中々あるものではないのだから。、、 概要:脚光を浴びることのなかった日本サッカーの一面を浮き彫りにした1冊 本文:漂泊のサッカーライター、宇都宮徹壱久々の単行本。 地域リーグ所属するJを目指すクラブチームの群像を取り上げたルポ。 ツエーゲン金沢、カマタマーレ讃岐、FC岐阜・・・・。 そしてJFL昇格を賭けた全国地域リーグ決勝大会のルポなど。 相変わらず大袈裟なというか、持って回ったというか、大時代というかそういう修飾語句や熟語が多い。 そしてその用法がどこかズレているような気がする。 言いたいコトはわかるんだけど、ここでのそのコトバはちょっとニュアンスが違うんでないの?明らかな用法ミスとは言い切れないけど・・・・。 みたいなのがちょくちょく現れる。 まぁ、それもこのライターの持ち味なんだけど。 そして何より地域リーグを見つめるこのヒトの視線の温かさ、愛が全編を通して感じられるので、そうした細部の違和感は大した問題じゃなくなってしまうのだ。 ルポの中では特に、Vol.11 「全社」という名のバトル・ロワイヤル(第43回全国社会人サッカー選手権大会)が秀逸。 これまで脚光を浴びることの少なかった日本サッカーの一面を浮き彫りにした1冊である。 概要:リアルな日本サッカー 本文:世界中の名だたるサッカーの大会、国内リーグを目にして来た著者が2005年から約3年間を県リーグから地域リーグそして2007年暮れの全国地域リーグ決勝大会までを追った股旅の道程が記されている。イーハトーブの里盛岡を皮切りに桃太郎伝説の岡山、「サッカー不毛の地」で第2の新潟を目指す金沢、全国との県内とのレベルの差に困惑する北海道、その他にも東京町田から九州まで、地域と置かれた状況はそれぞれ違えどJ入りを目指し多くのチームが選手達が日々土を蹴ってサッカーをプレーしている事がよくわかる。J入りと呼ばれるJFLへの登竜門、全国地域リーグ決勝大会の厳しさや、経済力がなければ勝ち続けていくことはできない等情熱と信念だけではJクラブを生み出す事の出来ない苦しさが伝わってくる。昇格を逃した選手の流す涙の重さが伝わってくるような感覚すら覚える程リアルに日本サッカーの現状を描いている。 概要:サッカー版の『街道をゆく』 本文:『幻のサッカー王国』『ディナモ・フットボール』などサッカーを通して、帰属意識というか心の拠り所としてのナショナリズムについて書いてきた宇都宮徹壱さんが、初めて日本のサッカー、それもトップのJリーグからすれば4部にあたる地域リーグのチームを取材した連載をまとめたのが、この本。 一読『街道をゆく』のサッカー版ではないか、と感じる。グルージャ盛岡は南部藩の向い鶴がアイコンになっているなどサッカークラブから、その地域の歴史も鮮やかに浮かび上ってくる。ツエーゲン金沢はさすが加賀百万石という感じのインフラをバックにしているし《「香川で誇れるものといったら、うどんしかない」と関係者は口を揃える。よくいえば謙虚、悪くいえば自虐的》なカマタマーレ讃岐の話も面白い(p.112)。 Jを目指すこれらのチームに共通していると感じるのは、日本の中でいまひとつ地味な地域を本拠地にしていること。そうした本拠地をベースに地域振興を図ろうとして、手に入る様々な素材をブリコラージュしてとりあえず立ち上げたのが、こうしたチームなのかな、と。地域リーグからJFLへの昇格は、いまや最も狭き門になっていて、そこに著者はJリーグ「百年構想」の光と影をみる。 | |
| 著書名 | フットボールの文化史 (ちくま新書) | ![]() |
| 著者名 | 山本 浩 | |
| 出版社 | 筑摩書房 | |
| ASIN | 4480057536 | |
| 装丁 | 新書 | |
| 価格 | ¥ 693 | |
| 感想文 | 概要:近代フットボールのお勉強 本文: 足で球を蹴っ飛ばす遊びというのは洋の東西を問わず大昔から行われていたし(例えば後漢の時代に6on6の足球をやっていたという記録がある)、今でも様々なバリエーションがあるが(アメフト、オージーフットボール、ゲーリックフットボールなどなど)世界規模で盛り上がっているものは何と言ってもサッカーとラグビーである。 その二種類のフットボールはともに19世紀イングランドで成立したわけだが、本書はさまざまな文献をもとにこれらの成立と発展の歴史を解説した本である。著者は上智大の英文学研究者。文学研究者であるからこれは余技に含まれるものであって、何か特定の問題についての論考ではないが、幅広い視点からこれまでの研究成果を概観し、コンパクトにまとめたという点で高く評価出来る。我が国のイギリス研究の歴史の豊かさ、厚さを実感できる一冊。書誌情報もしっかりしていて、研究の入り口としても頼りになろう。 社会学、歴史学などの視点からサッカーを卒論のテーマにしてみようかな、と思っている学生諸君にはまずこれを読めとお奨めできる。 | |
| 著書名 | NIKE FREESTYLE FOOTBALL | ![]() |
| 著者名 | ||
| 出版社 | スタジオタッククリエイティブ | |
| ASIN | 4883931307 | |
| 装丁 | 大型本 | |
| 価格 | ¥ 1,890 | |
| 感想文 | 概要:これは初めてやる人やフリスタが好きな人が・・・ 本文:これはとてもわかりやすい写真やDVDがついていてこの本を見てできなかった技のコツが書いてあったんでそれを見てやったら、、できるようになりました。 この本のおかげでもう7つぐらいの技が出来るようになりました!! これは「コツ」が書いてあるのでそれを注意しながらやればきっとできるようになるはずです。 概要:すごい 本文:うまいです。見てて思わず笑ってしまうような感じ。なぜ☆4つかと言えば、確かに上手いんだけど、できるやつは意外にできちゃう気がする。 概要:基本技はこれ一冊で完璧 本文:フリスタの基本技はこれ一冊で完璧です。写真もDVDも分かり易い。 ただ点をとるだけのサッカーじゃ物足りない人にはオススメ。 技以前にただ回数重ねることさえ出来ないって人もダイジョブです。いい練習法載ってます。ちなみに、僕も最初そうでした。 概要:フリースタイルフットボールって何? 本文:この本に出会う始まりの感想です。もともとサッカーは大好きなのでとても興味がありましたが、付属のDVDを見て絶叫!!全体的にセンスが良い背景のなかハイレベルな技術と訴えかけている何かに惹かれて見入ってしまいました。自分のなかでサッカーの世界が広がり、自分の現在のレベルでは到底無理かもしれませんが、少しでも挑戦していきたいと考えるようになりました。今は私の宝物として大切に活用させてもらっています。 概要:すばらしい☆彡 本文:フリースタイルに憧れてこの本を買いました。まず、買って正解だと思いますよ。たくさんの技が載せてあり、練習すれば誰でもできるようになります。できたときの感動は本人しか感じることができないと思います。また楽しくできる上に、トラップなど基礎的な技術の上達も自然と身につきます。是非、この本を見て毎日練習しましょう。 | |
| 著書名 | ナイキフリースタイルフットボール (Vol.2) | ![]() |
| 著者名 | ||
| 出版社 | スタジオタッククリエイティブ | |
| ASIN | 4883931609 | |
| 装丁 | 大型本 | |
| 価格 | ¥ 1,995 | |
| 感想文 | 概要:おすすめ☆ 本文:私が最初に買った「ナイキフリースタイル」シリーズです♪ 最初見たときは冬だろうが関係なく外へ飛び出すようにリフティングしに行ってました(笑) 初心者の人でもできるような簡単なトリックからダイナミックな世界レベルのトリックまでバランスょく載っています。 DVDの内容はリズムの良いBGMにのって次々とトリックをくりだす「FREESTYLEFOOTBALL JAM」・32種類の技を紹介する「TRAINING」・フリースタイルフットボールのキング・オブ・ジャパンであるYASTOの華麗なパフォーマンス2パターンが見れる「SHOW TIME」の3つに分かれています。 まだVol.1は持っていませんが、Vol.2・Vol.3・ワールドチャンプの中では一番難易度は低く、フリースタイルに興味のある方はまずこれから入ったほぅがいいと思います。 と、言っても私はまだ全然できませんが。。(汗 とりあえず・・・是非是非おすすめです☆ 概要:人気者!! 本文:フリスタ第二弾!! YASTOが こんなことできんの!?と驚く技がドドンと29種類!!前の応用技がメインですが新しく2タッチなども入っています。また、DVDはSHOW TIMEを追加してYASTOのテクニックが、 一目で分かります。キング オブ ジャパンはマジでヤバイ!!必見です!! 概要:!!!!!! 本文:たまたま立ち寄った書店にこれが置いてあり、 「なんか面白そうだなー」と思って買っちゃいました。 はっきり言ってめちゃくちゃ面白いです! 今まで以上にサッカーが好きになりました! けっこうレベル高いのも載ってますが、簡単なトリックも ありますから。 毎日練習してます。 DVDでも分かりやすくvery good!!!!! フリースタイルフットボールがこんなにカッコイイものだとは 思いませんでした。 一度買ってみてください!!!!!!!!!!!!!! 概要:かなりレベルアップ!! 本文:前回と比べてかなりハイレベルなトリックが収録されています。でもそこそこやれました(笑)さすがにキングオブジャパンは凄いの一言!! 概要:フリースタイルのバイブル 本文:先に出版されたフリースタイルフットボールの2冊目ですね。 本屋にふらっと立ち寄ったら置いてあったので、迷わず買ってしまいました。カンタンなトリックから、こんなのできるのか?っていうようなものまでたくさん載っています。DVDも付いているのでトリックを覚えやすいと思います。 リフティングテクを磨いて、一目置かれる存在になりたい人にはかなりオススメ!! | |
| 著書名 | みんなが主役フラッグフットボール・タグラグビー―陣取り型スポーツの計画・実践・評価 (小学校体育新教材) | ![]() |
| 著者名 | 東京都荒川区立ひぐらし小学校 | |
| 出版社 | 東洋館出版社 | |
| ASIN | 4491020345 | |
| 装丁 | 単行本 | |
| 価格 | ¥ 2,100 | |
| 感想文 | 概要: 本文: | |
| 著書名 | I LOVE英国フットボール (えい文庫 189) | ![]() |
| 著者名 | 島田 佳代子 | |
| 出版社 | エイ出版社 | |
| ASIN | 4777912329 | |
| 装丁 | 文庫 | |
| 価格 | ¥ 714 | |
| 感想文 | 概要: 本文: | |
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