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著書名 ノルウェイの森 下 (講談社文庫)
著者名村上 春樹
出版社 講談社
ASIN 406274869X
装丁 文庫
価格 ¥ 540
感想文概要:本書は本当に「恋愛小説」なのだろうか?
本文: ノルウェイの森は はたして 恋愛小説なのだろうか?

 本書のコピーは「100%の恋愛小説です」というものだ。このコピー自体も村上が作ったことは有名だ。僕らはは 本書を恋愛小説として認識し、恋愛小説として読んだわけだが 一歩引いてみて いったい本書は本当に恋愛小説なのか 今ではよく分からない。

 今振り返ってみると 本書では本当に人が死んでいく。死んでいく理由も恋愛が原因では全くない。一人一人が 自分の中に「地獄」を抱え、その「地獄」の為に滅んでいく話だと言っても良い。
 そのような中で 生きている間は肩を寄せ合って生きていく姿には今なお感銘を受けるが 果たして その姿が「恋愛」なのだろうかと考えてしまうからだ。

 本書であまた語られる「恋愛」の中で 一番 生気があるのは おそらく「僕」と「緑」との恋愛だろう。本書の中で唯一「死の匂いがしない」登場人物は緑だが 彼女と「僕」との恋愛は生き生きしている。
 但し 村上は その「恋愛」ですら 最後の場面で 結末を放り出している。その結末と 本書の冒頭の飛行機の場面を重ねると 既に 不吉な雰囲気が色濃いのだ。

 本当に 本書は「恋愛小説」なのだろうか?もし そうだとしたら それでは「恋愛小説」とはいったい 何なのだろうか? 
 

概要:フランス人監督が日本で映画化
本文:するらしいですね。多くの春樹ファンは嫌がるでしょうが僕は期待しています。

僕は(このレビューを書いている今)十代ですが、村上春樹にはノルウェイから入りました。この本が「ただの恋愛小説」なら星五つつけるわけがないわけで、いわゆる「恋愛」を扱った小説ではあるけれど、その主題は別のところに置かれているように思います。もちろん恋愛の本質は捉えられていて、「恋愛というのは人間の感情でしかなく、そこには教養こそあれ幸せは存在し得ない」という姿勢を提示しています。しかし、この小説が素晴らしい理由はそれだけではなく、あくまで「娯楽小説」である点、ではないかと。主人公である「僕」は現実には絶対に存在しないタイプの人間として描かれているし、周りの人々も一般社会から見れば変な人ばかりで、ファンタジーとしての「ノルウェイの森」を際立たせています。


あまりに若いうちに読んで世界観に共鳴し過ぎるのもマズイし、かといって年をとってから読むにはクサ過ぎる、そんな小説。小説を小説として考えられる人には面白い作品なのでオススメです。

概要:どこがいいのかわかりません
本文:どこがいいのかわかりません。
話の展開は御都合主義ですし、構成力の無さには呆れます。
村上氏のいつもの文章のきらめきもありません。
いったい何が言いたかったのか、
とにかく読むだけ時間の無駄だと思います。


概要:軽薄な世相につきつけるホンモノのラブストーリー
本文:ブームはとうの昔に過ぎ去ったいま、この名作を読んだ。
読み終えた翌日の朝、息を吸うたびに、この本の世界に引き込まれるのを感じた。

矛盾だらけの世の中で、誠実さを貫き通すのは難しい。
そんな中で、主人公のワタナベ君は孤独を選び、親友たちは死を選んだ。

その彼らが恋愛する。その愛の形は不器用だ。
でも、とてつもなく「切ない」そして「うつくしい」。

ハデハデしい描写は一切ない。文章だってケレンミない。
でも、生きることの辛さ、生き抜くことの大切さを、静かに深く訴えかけるのだ。

いまは軽薄な世の中だ。改行だらけスカスカの恋愛小説が好まれている。
メディアミックスとかなんとかで、売れればいいという発想が蔓延している。

そんな世相にあって、「これはホンモノ。ホンモノはすごい!」と叫びたくなる一冊。

PS.ヒロインの緑が魅力的。いままで読んだ本の中で一番惹かれる女性だ。





概要:描写が好き
本文:買って、届いたその日に読んじゃいました。
途中まで読みながら「この印象、どこかで記憶がある…。そうだ、東京ラブストーリーの読後感に似てるな?」と
思いながら読んでいましたが、最後はそうじゃなかった。
フィクションなんだから、直子さんが理想的な美しい肉体に変貌したり、後にも先にも一回きりしかその気になれ
なかったり、直子さんの両親がこともあろうに娘二人に先立たれたり、あり得ないような突飛さがあっても、それ
は仕方がない。この物語の上では重要なポイントなんだなあ、ギリギリセーフ!という感じ。
でも、結末を焦るでもなく、必要なプロセスを丁寧に踏んで(時々結末近くで妙に焦っている小説に出会うことが
ある)、そこへ到達しましたか、納得、で読み終えることができました。
それと、青春時代ならではの物の見え方、考え方が、とても丁寧に描写されているところが気に入りました。


著書名 Nintendo DREAM 任天堂ゲーム攻略本 おいでよ どうぶつの森 (任天堂ゲーム攻略本)
著者名Nintendo DREAM編集部
出版社 毎日コミュニケーションズ
ASIN 483991978X
装丁 単行本
価格 ¥ 798
感想文概要:これにして良かった♪
本文:去年の6月にソフトを購入。その後1ヶ月ほど他社の本と悩みこちらを購入。
良心的でお値段が安い分色々足りない部分があるかと思いきや、
要点がしっかり抑えられているので基本がしっかりわかります。
このゲーム自体やりたくなったらいつでもやるものなので
(アイテムをコンプリートし終わっても)記載されている事で十分だと思います。
欲が出れば自身でネットで攻略情報など用途に合わせて検索すれば良いと思います
(効率的な交配のさせ方、環境を確実にサイコーにする方法等)
やはりゲームを出している元なので情報自体が安心できます♪
未だにショップで値が下がらないほどソフトも売れ続けているようなので
最近購入された方で迷っている場合は是非こちらをお勧めします^-^

概要:値段の割に分かりやすい!
本文:一番安いのでこちらを選びましたが、よく出来ていると思います。
おい森の辞書というかんじです。
おい森は攻略本があったほうが、数倍楽しめると思います。
ただ、ある程度本なしでやった方が「なるほど〜」と思う事は沢山あるかと思うので、ある程度遊んでからの方がベター。
ひとつマイナス要素は、雪だるまの作り方が詳しくない。
バランスを考えて・・・と書いてありますが、そのバランスが難しい。。。
これに関しては、NETなどで自分なりに情報をGETし、今ではほぼ確実に雪だるまを作る事が出来るようになりましたが、この本だけでは巧く作れるようになれるとは思いません。
それ以外では文句なしの出来映えです。

概要:これはオススメ!
本文:ソフトを購入後、しばらくしてからこの本を購入しました。
オールカラーで、イベント、住人、魚や虫の出現時期、花の交配、アイテムなど
知りたい事が全て分かりやすく紹介されていてものすごく参考になります。
最後の方にはチェックリストも載っているので、手にしたアイテムをチェックしていけます。
ページの下には「村のウワサ話」も載っていて小ネタとして楽しめますよ。

概要:買ってよかった!
本文: このゲームを買ってしばらくは、ネット上で情報を集めてなんとかしのいでいましたが、それも面倒になって、いろいろレビューを見た結果この本を買いましたが、大正解でした。見たい情報がコンパクトにまとまっていて、とても見やすいです。私が知りたかったのは、花の交配(なにとなにを植えれば何色が咲くか)、虫や魚の出現時期、アイテムの売値などですが、知りたいことは全てわかりました。

 驚いたのは、住人の数、洋服などのアイテムの数の多いこと。娘と二人で、こんなにたくさんあるんだね〜と、本を見ながら先がますます楽しみになりました。私は家を大きくして、インテリアなどを楽しみたい、花をたくさん植えてガーデニングを楽しみたいのですが、娘はファッションに興味があって、いろんな服を着たり、帽子やアクセサリーで楽しみたいらしいです。お互いの楽しみにあわせて活用できる本ですね。どんなものがあるか図鑑のようになっているし、索引から調べていくこともできるとても便利な本です。カタログ部分のページの下には「村のうわさ話」や「おすすめコーディネート」といった、ちょっと参考になるネタが書いてあって、お得感もあります。

 終わりのないゲームだからこそ、こんなガイドブックがあると楽しみも倍増。買ってよかったです。家族で読んでます。

概要:安いのに!!
本文:まずタイトルの通り値段がとても安いです。
ですが、内容は非常に充実しています。
まず最後の索引部分以外はオールカラーで家具やアイテムの写真も載っており見やすくなっています。説明も明確で誰でも読みやすいのではないかと思います。
データの間違いも少しあるみたいですが、それでも価格、内容を考えれば充分ではないでしょうか。
ただ最初から見てしまうと発見する楽しみも減ってしまうと思うので、ある程度プレイした方が見て、より深くどうぶつの森を楽しむのがいいと思います。

著書名 ノルウェイの森 上 (講談社文庫)
著者名村上 春樹
出版社 講談社
ASIN 4062748681
装丁 文庫
価格 ¥ 540
感想文概要:ハードル上げすぎちゃったなぁ・・・
本文:著者の作品は今回初めて読みました。
代表作と言われてますし、評判がかなりいいみたいなので、
かなり期待しちゃったので、うーん・・・って感じでした。
まず、登場人物の会話が人間っぽくないし、みんな妙に理屈っぽくて個性がないというか、
ぼーっと思い返して見ると印象に残る人物が居ないように感じました。
(鮮明に思い出そうとすれば一応覚えてるんですが・・)
自殺してしまった人や、その人達との関係にも感情移入ができませんでした。
まあ、当然主人公にとって悲しい思い出っていうことは理解できるって程度。
ただ、結構引き込まれる雰囲気は確かに有るような気がします。
ストーリーやキャラクターじゃなく、この雰囲気 空気を楽しむ作品なのかな?
別に読みづらいわけでもないし、悪くはなかったです。
ただ、ちょっと期待が大きかったのでやっぱり星3つがMAXカナ・・


概要:ボンボニエール〜想い出の玉手箱
本文: めくりめく長い月日を経て、自分の全身全霊をかけて愛し抜いた直子という女性の記憶の断片が、飛行機の中で流れていたビートルズの「ノルウェイの森」の曲と共に、デ・ジャ・ヴュとしてよみがえってくる・・・。

 時代は学生運動の全盛期。大学生活を送っている主人公の「僕」は、自殺していった姉や恋人の死に打ちのめされ、まるで三途の川をさまよう亡霊のように生きている直子へ、ストイックな愛を捧げる。

 肌を重ねながら「僕」の周りを通り過ぎていく様々な女達の事は何も思い出せないけれど、美しい直子の事は、一つ一つのしぐさ、くせ、ほくろの位置まで鮮明に脳裏に焼き付いている。

 死という荒波に押し流されてしまいそうな彼女を、苦しみの世界から連れ出して、二人で明るい生活を築いていきたいけれど、もがいてももがいても「僕」の心の中でずっと咲き続けている直子という花の花びらが散っていくのを、どうする事もできずに遠くからじっとながめているような焦燥感と絶望感。

 そこはまるで、ノルウェイの森のように深くて暗い闇の世界。

 そして、結局直子は自殺した人々のあとを追うように、自ら死を選んでしまった。

 彼女を失ってから、廃人のように旅をしながらさまよっていた「僕」は、今を生きる人たち〜直子が入院していた精神病院のルームメイトのレイコさんや、大学で知り合った緑という温かくて一風変わった人々に支えられ、生き延びていく事を決意する・・・。

 最愛の人を失った哀しみを乗り越えて、緑という女性と新しい愛を培って、自分の居場所を見つけながら生き抜いていくというラストシーンは、ノルウェイの森という深い暗闇の中に差し込んだ一本の光の矢のように輝いていました。

 私はこの本を読んでいる時も、このレビューを書いている時も、ずっと涙が止まりませんでした。

  「人を愛するという事は、どうしてこんなにも哀しいものなのでしょうね。」


概要:村上春樹の恋愛世界
本文:他の村上作品よろしく、「普通」のパーソナリティーを持った人は一切出てこない。
主人公の「ワタナベ君」やヒロインの直子はもちろん、僕たちの平衡感覚とは明らかにことなる登場人物ばかりである。

さらに奇異なのは、登場人物のうち4人もの人々が「死」んでしまう点である。
それも「自殺」という形によって、である。
特に、この恋物語のキーになっている「キズキ」(=ワタナベ君の親友であり、直子の恋人だった。)の自殺の理由は必ずしも明らかでない。


とまあ、相当におかしな物語なのであるが、私は個人的には好きだ。
その理由の一つが、類まれなる比喩のジャンプである。
その中で最も印象に残った台詞が
「世界中のジャングルの虎が溶けてバターになってしまうくらい好きだ。」である。
はっきり言って、意味が不明!と言われてしまえば、返す言葉はない。
しかし、世界中のジャングルや、その中の虎、そしてその虎たちが溶けてゆく様を想像すると何とも面白く、またそれほどまでに「熱い」思いを自分を抱いているだろうか?などと考えると何とも感慨深い。
そのような「村上ジャンプ」が隋所にちりばめられているのである。


この点については好き嫌いが大きく分かれるであろうが、私は好きである。

概要:理性の愛への挑戦
本文:この小説のテーマは、理性の愛への挑戦であろう。

好きな人、愛する人のために、若しくは、見知らぬ人間のために、
その人の気持ちになろうと一生懸命になったことはありますか?

この小説は、そんなあなたに読んでもらいたいと思っています。
特に、次の言葉に同調するあなたに。

「どうしてこんなにがんばっているのに気持ちが伝わらないのだろう?
 でも大丈夫、もっとがんばればいつの日か。」

愛や好意といったものには「相性」など、人間にはほとんどどうすること
もできない「不条理さ」があります。しかし、この小説の主人公のワタナベは、
あくまでも誠実に、不条理さと向き合っていきます。

こんなまじめな、誠実な人間はなかなかいません。

私にとってワタナベは大切な友達だし、これは最も大切な小説です。
そこまで惚れ込ませる小説です。

概要:哀しみからの再生の物語
本文:主人公と直子との恋。それは、表面上は静かで穏やかに見えた。
けれど、心の中ではお互いがお互いを激しく求め合っていた。
だが、求めても求めても決して得ることのできないものもある。
二人は、寂寞感を抱えながらも一生懸命生きようとしたのだが・・・。
ほかに道はなかったのか?こんなにも哀しい生き方しかできな
かったのか?激しい哀しみは、時に人から生きる意欲さえも
奪ってしまう。そこからどう立ち直り、どう自分を再生すれば
いいのだろうか?読んでいて胸が痛い。ラストに、ある女性が
主人公に言った
「痛みを感じるのなら、その痛みを残りの人生を通してずっと
感じ続けなさい。そしてもし学べるものなら、そこから何かを
学びなさい。」
という言葉が強く心に残った。

著書名 森へようこそ 2009年カレンダー
著者名
出版社 エトワール (株式会社 ハゴロモ)
ASIN B001ESWBBI
装丁 カレンダー
価格 ¥ 1,575
感想文概要:
本文:

著書名 太陽の塔 (新潮文庫)
著者名森見 登美彦
出版社 新潮社
ASIN 4101290512
装丁 文庫
価格 ¥ 420
感想文概要:好き嫌いはっきり分かれそう
本文:正直読み始めは「なんだこれ?」って感じでした。
言葉の使い方が独特でなんか気持ち悪さも感じたくらいだったし
もともと自分が太陽の塔やカバーの雰囲気で惹かれて購入したので
イメージと違うって言うのもありました。
でも読み進めていくうちに表現の仕方がなんか気持ちよく感じてきて
なんか、自分の心の奥にも実は少しだけくすぶっていたもののような気がしてくる。
正直本当に主人公がいたら気持ち悪いやつだけど、
とても愛嬌があるというか共感しないけど好感をもてるキャラで
なんかとてもスッキリした気持ちになりました。
俺はすきだなぁ・・

概要:妄想と青春
本文:森見節炸裂の理屈っぽさ・馬鹿らしさで
気楽に読んでいくと
最後にうっかり感動してしまいます。
ラスト数Pは悲しいながらも珠玉!!

きちんと失恋をする、ってこういうことだなあ。

読み返すたび感動します。森見作品で一番好き。

概要:すべての非モテどもに捧ぐ
本文:どうしようもない恋のからまわりと
男汁まみれの下宿生活。
それが不思議に惨めではなく、むしろ懐かしさと暖かさ、
さらには愛らしさ(!)まで感じるのは
どこかひょうひょうとしたユーモアのある森見節ならでは。

じぶんは地味だし・・という自覚症状のある人、
普通に生きているはずなのにモテない!!と嘆く人へ。
とくに希望は語らないが、
なんだか「これでよし」と思える本。いいです。青春だね。

概要:森見ワールド初体験でしたが
本文:普通の”楽しい学生生活”とは少し異なる殺伐とした主人公ら。
彼らが織り成す妄想と現実の交じり合った世界。
そして男による男のための男臭い生活。

日常生活を文芸作品のように硬い言葉で真面目に表す彼らが逆に滑稽で面白く、
森見作品初心者としてはとても楽しめました。

概要:超一人称スタイル?。
本文:文体が新鮮だ。
この著者の小説は初めて読むので、最初は面食らう。
なんだかグルグルと螺旋を描きながら進んでゆくような。遅ーいジェットコースターに酔うような。
霧の中、京大男子学生の生活が見える。友人、知人、バイト、本屋、そして元彼女。水尾さんは魅力的で知的な女性らしい。叡山電車が走り、森の向こうに立つ太陽の塔…。
2003年日本ファンタジーノベル大賞受賞作(この賞は初めて聞きますが)。

著書名 精霊の守り人 (新潮文庫)
著者名上橋 菜穂子
出版社 新潮社
ASIN 4101302723
装丁 文庫
価格 ¥ 580
感想文概要:アニメよりもスキです
本文:最初にNHKのアニメを数話見て、娘と物語に引き込まれてしまい、毎週のアニメなんて待ってられないということで、本を購入しました。
読み始めたら止まらなくなってしまい、あっという間に娘も私も読み終えてしまいました。
バルサとチャグムの情愛や絆がとても暖かく、また脇役の面々もとってもいい味出しています。
アニメ版も全て見ましたが、アニメはとても綺麗でとても良くできていたと思いますが、私は原作のほうが最後の戦いのシーンなど緊張感があって面白かったと思います。
ファンタジーを通勤電車で読むのは恥ずかしいなぁ、と思っていましたが、カバーもかけず堂々と「精霊の守り人」を呼んでいるサラリーマンのおじさんを見かけたとき、なんか嬉しい気がしました。同じように共感できる大人にめぐり合えたような気分でした。
あなたも上橋先生の虜になること間違いなしです!!

概要:哲学ですね
本文: この作品にはヒーローは出て来ません。それは人間だからです!色々な思いや欲があってその想いに囚われてしまう人間もいれば、強く優しい人間もいます。しかし最初から強く優しくなんてなれないのです。その人間の生きてきた途中で辛かったり悲しい事があったから強い人間になれるのです。中には逆に、仕返しのような人生を送る人も居ますが。
だから主人公は不死身ではありません。闘う術で生きてきたただの女の人なんです。

概要:・∀・)ふんふん「精霊の守り人」
本文:精霊の守り人をよんだ。


この作品は大人向けでも子供向けでもない。
そんなわけ方はこの作品に必要ではない。
誰が呼んでもやさしく受け入れてくれるし、徹夜のともになってくれる。
そんな作品だと僕は感じた。

 女用心棒バルサがふとしたことである子供の用心棒を引き受け
国を左右する事件に巻き込まれる。
 悪く言えばよくあるストーリーである。
しかし、一貫した世界観と登場人物の強烈な個性が読者をどんどんと
作品の世界に引きずり込む。
そして、気がつくと空がうっすらと明けている。
 この作品は僕にとって久々となる徹夜させる作品、徹夜するほどに
わくわくさせてくれる作品だった。

この作品は「ゲド戦記」のハイタカたち、「はてしない物語」のバスチアンたち
が与えてくれた興奮を再び僕に与えてくれた。

とにかく、手にとって読んでほしい作品です。

PS、読み終えると次「闇の守り人」も読みたくなるので一緒にあるといいですよ。

概要:大人も納得のファンタジー
本文:短槍使いの女用心棒バルサが主人公のファンタジー小説。

児童向けかと思いきや、大人でも充分楽しめました。
作品の設計のディーテイルがよく考えて作りこまれています。

主人公の年齢が30歳といい年齢なのも、普通の児童向け
ファンタジーとは違うなと思いました。

世界観にはアボリジニーの思想や哲学的な要素もふんだんに
織り込まれており、飽きない展開と痛快なアクションでお勧めの一冊です。

概要:世界観のある読み応えのあるファンタジー
本文:凄腕の短槍使いで女用心棒のバルサは、
偶然にも「新ヨゴ皇国」のニノ妃の息子、皇子チャグムの命を助ける。

そして、このことがきっかけでバルサはチャグムを託されるのだが
実は、チャグムには何か得体のしれないモノがとりついていた。
神の子孫と言われている帝の息子にモノがとりついたとなれば
帝の威信に傷がつく。
そのために、実の父親から命を狙われていたのだ。

だが、チャグムの運命にたちはだかるものは
それだけではなかった

チャグムに宿るモノとは何か。


呪術、先住民族に伝えられる伝承などファンタジー感いっぱいだが、
そこにからむ、「新ヨゴ皇国」建国の秘密、
聖導師を中心とする星読みたちが司る政治、
曲げられた歴史。
それらが、この物語をさらに深い物語にしている。

また、ここにはきちんとした世界観がある。
きちんとした歴史的、地理的背景がある世界が構築されているからこそ、
薄っぺらではない、
大人が十分楽しめるファンタジーとなっている。



著書名 おいでよ どうぶつの森 かんぺきガイドブック (ファミ通の攻略本)
著者名ファミ通
出版社 エンターブレイン
ASIN 4757726120
装丁 単行本
価格 ¥ 1,050
感想文概要:一番オススメ。
本文:どうぶつの森はいつまでも遊べますよね。
たくさんの本が出ていて迷いますが、攻略本はこの本一冊でOKじゃないでしょうか?
裏技?なんて要らないわ!という方はここまでは要らないかもしれませんが、
ちょっとお得な情報なんかも載っているので、
色々な遊び方のあるどうぶつの森の世界でもじゅうぶんに楽しみ遊べると思います。

概要:一番いいです。
本文:一番役に立つのは、この本ですね^^
データは完璧だし、豆知識も豊富!!
他社と比較してもやはり情報量はどこも勝てませんね。
買うのならぜひファミ通で。

概要:コンプリートを目指す方は。
本文:イベントや花の交配なんかも詳しく載っています。
村人も一人一人誕生日や好きな物も説明してくれているので、
写真集めを頑張っている人には嬉しいかも。
インテリアも索引で検索しやすくなっているし、
部屋のコーディネイトの仕方も教えてくれます。
採れる魚や虫の時期や時間も細かく載っています。
もう少し季節毎にまとめてくれていると
更に良かったんですが・・・。

どうぶつの森を完全にやり込みたい方には
必須の本ですよ^^
というか、ないとコンプは難しいと思います・・・。


概要:面白い本ではありません
本文:とにかく情報量には満足です。
全商品のカタログがイラスト入りで載ってるし,虫や魚もイラスト入りです。
住人の好みまで網羅していて便利だと思いました。

ただ,家具の羅列順がイマイチ分かりにくいことと,コラムや小話みたいなものが少ないことが不満です。
いわば辞書的な役割しか果たしていません(;'Д`)


あと,肝心なところでのボカシが気になりました。
金のジョウロの効果のところに『なにかすごいことが起こるかも?』とか…。
他の金の道具についてはちゃんと書いてあるのに,なぜジョウロだけボカすのか分かりません。

他にもそのような微妙な表現があったので,正直歯痒かったです。
もう一冊他の攻略本が欲しいかな。

概要:いろいろ分かるよ!
本文:ハッピールーム・アカデミーのしんさが、五万点ぐらいにあがりました。金のスコップも手に入れることができました。本として読むだけでも楽しかったです。

著書名 四畳半神話大系 (角川文庫 も 19-1)
著者名森見 登美彦
出版社 角川書店
ASIN 404387801X
装丁 文庫
価格 ¥ 700
感想文概要:意外とおもしろかったです。
本文:本屋でたまたま見かけて購入しましたが、
意外な構成で楽しめました。

自分の大学生の頃を思い出し、懐かしい気持ちで読める
一冊です。

概要:IF
本文:誰でもそうなのかもしれないが、人生において“もし”ってのが出来たらなんと楽しいのだろうか・・・

“if”

たった一つの選択肢が大きく自分の人生を狂わせていく

自分でも思うんだが、人生にリセットボタンがあったら何処からやり直すだろうか??
どこからやり直しても、根本的にはやはり変わらないんだろうな〜

この小説のように一つの選択肢で変わってくる世界はあるかもしれない。
でも、やっぱり自分は自分だし大きくは変わってこないってのが、改めて感じられてしまう。

やっぱり人生は小説のようにはいかないな〜。
まぁ、だから面白いんだろうけどね

って、そんな話。

概要:森見さんすごい。すごすぎる。
本文:帯に青春コメディとあったので、私好みではないと思っていましたが、なかみ検索を読んでいたら続きが気になって買ってしまいました。
読み始めたら面白くてとまらなくなりました。
いや〜すごいな。よく考えてあるし、計算されている。
青春コメディという言葉からはとても予測できなかった展開。
馬鹿っぽくみえて実はかなり奥深い。
森見さんってすごいなって感服してしまいました。
文体も賛否両論あるみたいですが、私は大好きです。
出町ふたばの豆餅は遠くて買いにいけませんが、カステラは食べたくなって買ってしまいました。
例え一話目で、読みずらいな〜と感じても、一度慣れてしまえば引き込まれて、もっともっと読みたくなります。
読み終えてしまうとなんだかさびしくなり、普通の文章では物足りなくてさらなる森見作品を求めてさまよいでてしまいました。
この本に出会えて本当によかったです。

概要:運命論
本文:最終章のみ、パラレルワードを扱っているので、SFなのかもしれませんが、他章は主人公の懊悩する青春が可笑しく描かれています。
『太陽の搭』でも思ったのだが、解説が良い。
人生には無限の可能性があると思いがちなのですが、実は自分の不可能性に大きく制約を受けるという但し書きがあるということを本書を読んでいて実感しました。
作者はパラレルワードを描きながら、実のところ運命論をを説いているように思えました。

概要:京都大学に進学した事を自慢しているだけの小説(;'Д`)ハアハア
本文:(;'Д`)ハアハア この小説は京都大学が舞台である。京都大学卒業生は何故か、京都大学を舞台にした物語ばかり描くのが特徴である。

東京大学の卒業生は東大の物語をあまり描かないのに・・・京都大学の卒業生は京大物語ばかりである。

京都大学という大学がそこまで『理想郷』であり 地上の楽園である事の証なのだらうか??

この著者は自分が京大に進学できたことを鼻にかけており・・・他の大学の学生(東大以外)
をバカにしているのが・・文面から・・ちらほら 感じられる・・・。

京都大学に進学する事で・・・自分が ネ申様にでもなったつもりなのか・・・

『神話体系』という・・・タイトルをつけている・・・。

京大に進学できた自分はネ申であり・・・神話を体系するのに相応しいと言わんばかりである・・・。

農学部なのに・・・どうしてそこまで・・・傲慢になれるのだらうか??

理学部なら分からんでもないが・・・まったく不思議である・・・。



著書名 メメント・モリ―死を想え
著者名藤原 新也
出版社 三五館
ASIN 4883204480
装丁 単行本
価格 ¥ 1,890
感想文概要:さすがの一冊
本文:ネットの中の情報では「メメント・モリ」の改訂版はおおむね好評なのに、
なぜかレビューでは苦言を呈する人がいるのが不思議です。

藤原新也のブログでは旧「メメント・モリ」が廃刊に追い込まれることを
阻止するために改訂版に踏み切ったとあります。
つまり彼は「メメント・モリ」をあきらめないために改訂版を
作ったのではないかと私は解釈しています。

改訂版の文字がシルバーになっているのもネットでは好評のようです。
私もシルバーの文字に大賛成です。
というのも、旧「メメント・モリ」の文字は白でちょっと大きいので
写真をじっくり見ようとするのに邪魔でした。
ですが今回文字をシルバーにしたことで写真を見ようとすると写真に集中
できるし、文字を読もうとするとそちらに意識が行くようになりました。

もうひとつ発見がありました。
シルバーの文字が角度によってはっきり見えたり
薄く見えたりと変化するのです。
この感じがミステリアスな雰囲気を出しているように思えます。
これも計算なのでしょうか。



概要:旧メメント・モリの方がよい
本文:「メメント・モリ」の素晴らしさはいうまでもない。
改編を出すことで、今までこの本を知らない人が、
手に取る可能性を増やすという意味で、
改編を出す意義は確かにある。

ただ旧メメント・モリを持っている人にとって、
新メメント・モリはどのような意味を持つのか。
はっきりいって銀色の字になって読みにくくなった。
せっかくの言葉が飛びこんでこない。
字が読みにくいあまり字にだけ気をとられて、
旧のように写真と言葉がどんと飛び込んでこない。

改編も実に中途半端だ。
旧メメント・モリでよかった文章や写真が削られていることに戸惑う。
全面改編ならそれはそれだが、
中途半端に変えられているため、
旧を何度となく読み返した私には、
違和感を覚えてしまう。

「メメント・モリ」という本は汚れれば汚れるほどいい。
旧メメント・モリを何度となく見返し、
「汚されたコーラン」にしている人にとって、
たった26年で内容が中途半端に変えられてしまう
新コーランに愛着が持てるか。

私は新メメント・モリは二度と開くことはないと思う。
これまでのようにぼろぼろになった旧メメント・モリを
何度も何度も読み返したいと思う。

この本はたかだが26年で改編されてしまうような、
寿命の短い本ではないはず。
50年、100年読み継がれる本だ。
ならばたかだが26年で、絶版になったわけでもないのに、
“経典”を安易に変えてしまう著者の神経をうたがう。

メメント・モリは素晴らしい本です。
だからこそ旧メメント・モリを大事にし、
これからもロングセラーを続けてほしかった。

藤原新也は、あきらめてしまったのだろうか。

概要:持ち続けることの誇り
本文:十年以上前に手にしたとき、僕はまだ二十代前半の若造だった。
その日以来、どれだけ自分をささえてくれたことだろう。
感謝をいくらしても、しきれない程だ。

しかし。「メメント・モリ」そのものに手を加えてほしくなかった。
いいものに仕上がっているだけに、「メメント・モリ」という書名ではないものにしてほしかった。
「新版メメント・モリ」を出すことで「旧メメント・モリ」が色あせてしまった感が否めない。

「汚されたらコーラン」という言葉にも矛盾する。
 だがサービス精神旺盛な藤原さんのことなので、
「東京漂流」の続編を期待してしまう。
 お願いします!

概要:暗黒の時代に、、、
本文: とても役立つとおもう。
現在の私達は何かにすがりたいが、その者が信じられない。
精神は不安定だ、自殺者が交通事故者より3倍も多い。
誰かが何かを気づいてあげればと、周りの人たちは悔やむのだ。

 当事者も死にたくは無いに決まっている。しかし、人々は関わりを絶ちたがる。
見知らぬ誰かに優しくされて殺される。なんという時代なのだ。
そんな時に新たなphotoをいれ、旧作もプラスしたこのロングセラーの本。
2008年版「メメント モリ」は暗闇の中にいる私達に微かだが、穏やかに生きることとはと、
死の表現により考えさせている。体裁も銀色でなかなか斬新である。

 このあとに同じ「メメントモリ 英語版」がでるそうだ。
これもたのしみである。

 2008年版、ぜひお買い求めください。
    推薦いたします。



著書名 夢の守り人 (新潮文庫 う 18-4)
著者名上橋 菜穂子
出版社 新潮社
ASIN 410130274X
装丁 文庫
価格 ¥ 580
感想文概要:とっつきやすくて読みやすい、お勧めの1冊
本文:守り人シリーズ第3弾。
1作目、2作目と同様にドキドキのアクションと
ファンタジーが楽しませてくれます。

このシリーズの良いところは各登場人物の内面描写が深くなされているところと、
ストーリーの主題が我々の住む現実とどこか繋がっている点。

本作では、「夢」が主題となっていますが、我々が普段眠っている際に見る夢も
魂の癒しであり、本当の願望であると気づかせてくれます。

とっつきやすくて読みやすい、お勧めの1冊です。



概要:夢たちの記憶
本文:凄腕の短槍使いで女用心棒のバルサは、
ある日、「奴隷狩人」から男を救う。
彼は、放浪の歌い手「木霊の想い人」だった。

時を同じくして
バルサの幼馴染、呪術師タンダの姪や、
宮の奥深くにいる皇太子であった息子を亡くした一ノ妃、
そして、新たに皇太子となったチャグムまでもが、
眠りからさめずにいた。

そして、タンダもまた罠にかかる。

なぜ彼らは夢からさめないのか。
「花」とは何か、「花番」とは、「花守り」とは何者か。

この物語では、
「精霊の守り人」で、
チャグムの命を救う役割を果たした大呪術師トロガイの過去が、あきらかになる。
そのことにより、
普通の人々とは違う魂を持つ人々の生き様をもうつしだす物語になっている。



概要:夢の中で行き続けることが、人の夢なのだ
本文:人の時間の感覚とはかけ離れた長い長い時間を1サイクルとして花々は生まれ、成長し、咲き乱れ、夢を見る。
そんな花の夢の中で人々は救いを求める。
現実の世界で現実の辛い出来事に向かい合うより、花の夢の中で幸せだった頃の思いを抱いたまますごしていきたいと思っている。
一の王子の母である妃の哀しみと現実から背を向けてしまう気持ちはとても心をうたれる。

そんな人の弱さと花の世界が交じり合い、その中でタンダに対するバルサの友情と愛情を描いている本作はシリーズの中でも異色を放っていると感じるものだった。
ちょっと難しいという感触もないではない。
なぜなら前二作ほどストーリーは簡潔ではない。
過去と未来が交差し、本物と花の世界の偽りの姿が人々の弱さを感じさせる。

が、花の香りと湖とお城と人々の哀しみとそして救いを感じる作品である。

主人公達の成長とともに作品も成長している。

さあ、そして我々は次の続編にとりかかろう。



概要:豹変しタンダ
本文:シリーズものなので、この本から入る人は少ない
でしょうが、前二作を読んだひとは、すでに
守り人ファンになってしまったということでしょう。
ということで、本作も、ファンの人の期待を裏切らない作品。

この著者は、書きながら世界観を作り上げてゆくのではなく、
書き始める前に、確固とした世界観をもって書いているように
感じます。(実際のところは知りませんが。)
そう思えるほど安定していますよね。



概要:現実を生きるということ
本文:シリーズ通して、人が自分の人生を生きるということが描かれてきたが、
今回もまた現実とは違う世界(=「夢」の世界)が舞台で描かれる。
シリーズ3作目ということで、かなりキャラクタも「生きて」描かれるようになっていて、これまでの作品を読んでいない人は若干物語に入り込みにくいかもしれない。
ただ、相変わらずテンポ良く、あっという間に読み終えられてしまうので
きちんと最初から読んでも苦にならない面白さだと思う。

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