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個人輸入代行の『舶来屋』がお薦めする「
中島 たい子
」関連の書籍をご紹介しています。 |
| 著書名 | この人と結婚するかも | ![]() |
| 著者名 | 中島 たい子 | |
| 出版社 | 集英社 | |
| ASIN | 4087748731 | |
| 装丁 | 単行本 | |
| 価格 | ¥ 1,260 | |
| 感想文 | 概要:それでも恋は楽しいもの 本文:恋人のいないカン違い女を描く「この人と結婚するかも」。 また、同じように恋人のいないカン違い男を描く「ケイタリング・ドライブ」の二編を収録。 「この人と結婚するかも」「この人と付き合うかも」なんて思い込みは 誰でも一度は経験したことがあるはず。 2人に独身時代の自分の姿を重ねてしまい、 苦笑してしまうようなかわいらしい作品でした。 どちらの主人公も勘違いや妄想に走りすぎて、 なかなか現実的な恋に至りません。 でもねぇ、無事に恋愛をして結婚できた今の私だから言えるのかもしれないけど、 こんな勘違いや妄想も恋愛の面白さじゃないのかな。 これまで中島たい子さんといえば、 20〜30代の女性が興味を持つテーマばかりを上手に選んで書いてきた人だけど、 今回は男性が主人公のお話もアリ。 読み始めたばかりの段階では裏切られたような気がしてしまったけど、 男性の気持ちもリアルに書ける人ですね。 でもやっぱりこの人には 女性の気持ちを描く「女性の味方」であってほしいなぁ。 | |
| 著書名 | そろそろくる (集英社文庫) | ![]() |
| 著者名 | 中島 たい子 | |
| 出版社 | 集英社 | |
| ASIN | 4087464032 | |
| 装丁 | 文庫 | |
| 価格 | ¥ 420 | |
| 感想文 | 概要: 本文: | |
| 著書名 | 建てて、いい? | ![]() |
| 著者名 | 中島 たい子 | |
| 出版社 | 講談社 | |
| ASIN | 4062139383 | |
| 装丁 | 単行本 | |
| 価格 | ¥ 1,365 | |
| 感想文 | 概要:もしも私が家を建てたなら 本文:主人公は長田真理さん。30代の独身OL。 冬のある日、アパートの階段が凍っていた事に気付かず転落、怪我した所から物語は動き出す。 『こんな所から一刻も早く出たい、このままじゃダメだ!!』。 結婚すれば幸せも手に入るはずだし、アパートからも脱出が叶うから、 と見合いをセッティングしてもらう。が、見合いとは知らされず連れて来られた相手の建築士の男、 どうやらゲイのようだ…。それに肝心の自分自身が、本気で結婚を求めてないぞ! 気付き驚き、真剣に考える真理さん。一つの答えに辿り着く。 『私が本当に欲しいのはホッと出来る場所。そうか、自分の家が建てたい!!建てて、いい?』。 いざ行動を起こしてからも、モデルハウスで【独身女性】に対しての残念な現状を思い知らされたり、 見合い相手だった建築士さんの事務所では、理想の家を語り合うも、 予算の現実で悩んだりと中々に忙しい真理さん。最初の情けなさが嘘の様に、例え一度位、 周囲に反対され様と、どんどん自分の考えや意見を持ち行動的になって行くのがカッコいい。 逞しくなる彼女に周囲も感化され…。果たして彼女の家の完成形や、如何に!? 自分の居場所。 家族や友達との関係について。自分ならば?等と思いつつ読める内容の詰まった本。オススメです。 概要:独身女の居場所探し 本文:漢方やPMS(月経前症候群)など 女性特有の悩みや興味深いテーマを扱うのがうまい中島たい子さんの新作。 今度のテーマは「家を建てる」です。 しかも独身の女性が自分一人で住むための家。 新聞の折り込みチラシに住宅の間取りのついているものがあると、 ついウキウキと「ここは私の部屋」「ここに犬をつないでおこう」などと しばし空想の世界に浸ったことはありませんか? 独身女でも土地と建てるのに十分なお金や仕事があれば 家を建ててもいいはず。 なのに、どうして彼女たちが家を建てようとするとみんな驚くのだろう。 家は一生に一度の大きな買い物。 でもあまりにも大きな買い物すぎて、 妥協しなきゃいけなくなる部分が多いのも事実。 でも女一人なら、家族の都合は考えることはない。 きっと家族のいる人よりも自分の好みの素敵な家を建てられるのかも♪ この本の中で「家」は「自分の居場所」を表しています。 主人公の建てた家は不思議な形の変わった家・・・。 何とも似ていない、自分だけの家・・・。 家を建てるということで彼女は自分自身をも見つけていきます。 女一人でも何かができる・・・ちょっと勇気をくれる本でした。 概要:いいとも! 本文: 自立女性の新しい生き方を模索する作者が、漢方薬に続いてたどり着いた答は、なんと『家』。や、やりますなあ。思いもつきませんでした。た、建てちゃいますか、家を…。家とは何かにまで立ち返り、私達の概念を揺さぶる。 モデルハウスで独身女性と宣言して気まずくなる場面は、痛い。痛くて面白い。ぷぷぷ。でも、周りのみんなを大騒ぎさせながらも、自分の居場所を見つけていく。ちょっとかっこいいかも。 併録の「彼の宅急便」も、短編ながら秀作。 | |
| 著書名 | 漢方小説 (集英社文庫 な 45-1) | ![]() |
| 著者名 | 中島 たい子 | |
| 出版社 | 集英社 | |
| ASIN | 4087462560 | |
| 装丁 | 文庫 | |
| 価格 | ¥ 420 | |
| 感想文 | 概要:読む漢方薬 本文:私もこの小説の主人公と同じような体験をした。 自分の健康には自信があったのに、30代のときに 原因不明の体調不良に次々と襲われた。 あちこちドクターショッピングしても、 どれだけ検査をしても異常なし。 当時の私は、とにかく病名が欲しくて、 明確な原因が知りたくて、ネットや本などで 自分の症状を調べまくった。 結果「身体も心も絶えず変化し、微妙なバランスを 保っているもので、多少バランスが崩れるのは ごく当たり前のことだ」という結論に達するのに 何年もかかった。 そのとき、この本に出合えていれば もっと早く楽になれただろうに。 読み終わったあと、清々しい気分になり なぜか元気がでてくる。そして、 危うく揺れ動く心と密接につながった 肉体を持つ「人間」という存在が愛しくなる。 身体に優しい漢方薬のような小説である。 概要:疲れた心身に効く小説 本文:作者中島さんは情けない心境や状況描写が実に上手い! 全身がロデオマシーン状態になり救急車で運ばれる、『えー、三十一歳女性』である主人公みのり。 年齢を言われた事で逆上気味になり、聞かれてもない事まで救急隊員にベラベラ話してる最中、 病院に着く前に何事もなかったかの様に震えは止まる。そりゃ気まずいだろうなぁ、2人とも。 その後も身体は一向に回復の兆しを見せず、みのりは病院を転々とする。 が、検査結果特に異状なし。ストレスについて聞かれるばかり。ストレス? 『昔の男が結婚したショックで体を壊しただなんて、ぜぇーったい、死んでも思いたくないっ!』。 ジタバタする。で、高校時代に体質改善の為に漢方医に通っていたことを思い出す。 久しぶりの場所には。風変わりなイケメン漢方医しかも凄腕。 『以後、この先生に私はドキドキすることになる。』って、おいおい!!。 そこからの展開も、みのりの仕事状況や飲み仲間との奇妙な人間関係、ちょっとした恋愛模様、 その全てが身体や気持ちに関係してくるって 東洋医学の考え方を分かりやすく説明している内容になっていて面白かった。 みのりが前向きに変わり続けるのを読んで、なるほどなぁと 漢方についてのイメージが断然良くなりました。 この小説、笑えるし為になるし、 何より元気になるし最高です!! 概要:良薬は口に苦し!? 本文:『漢方小説』です。まんまのタイトルですが、漢方が登場します。 冒頭に陰陽五行を端的に示した五角形の図が載っています。 主人公は31歳女性。独身。 長寿が当たり前の中においてはまだ若いですが、でも若いと言い切れる年齢でもありません。昔の男は結婚するし。肉体的にいっても曲がり角の年齢といえそうです。というわけで腹が痛くなって病院あちこち行って、流れ流れて東洋医学へ。そこでちょっとかっこいい先生に出会い、漢方をやってみる、という話です。 文体は普通に読みやすく、ほどよいユーモアもきいている感じです。飲み仲間のキャラ、その相関関係というか相克関係というか、なんとも微妙で、いかにも漢方の五角形みたいなバランスです。 主人公の脚本家としての仕事も、一筋縄では行ってくれなくて…… 多くの人が抱えている不安は、主人公がかかったような、名前の無い病気、まさにそう言う感じなのかもしれませんが、人間、そして人間関係というものを漢方を使って描く、というのは非常に面白い試みで、良かったです。 概要:何となく面白そうで手に取ってみたら 本文:非常に面白かった。医師が病気と一緒にこの部屋にいる、というところや、 二千年ももったコジツケってすごいよね、という会話など、いかにも 日常ありそうな場面を描きながら、不調に悩む主人公が漢方と付き合って じわりと変化していく・・・このジワリ感がこれまた、まったく漢方的。 ★ひとつ減点なのは、恋愛沙汰の描写がよく理解できないこと。 感情的なことだけに、これは仕方ない壁なのかな? 概要:言い切る文体を生きている 本文:30代の女性が抱える不安を、ちょっとした恋愛と絡めて、軽めにまとめた作品にみえるけれど、なんだか、これはもっと自然な話なのではないかな、と思った。つまりは、恋愛と漢方という体裁をとっているけれど、今を生きる僕らの文体について、ここには書いてある、そういうふうに読むことができる気がした。文体は、世界の感じ方、捉え方、ひいては生き方そのものに通じる。 語り手の「私」は脚本家で、言葉のプロ。その語り口は、女性雑誌のエッセイみたいで、軽くて、友だち感覚。それでも、どこか冷めた目線で、ものごとを、人を、自分を、西洋医学のように、バッサバッサと斬っていく。そこが小気味よくて、笑いも生まれる。 気心の知れた呑み仲間たちとの会話も、この文章そのまま。お互いをバッサリ。でもそんな会話が、「えー、31歳、女性」とか、「異常なし」「ストレス」とか、救急隊員や病院に一方的にバッサリやられた「私」にはダメージになっているみたいなのだけれど、なかなか気づかない。 なんだか、今のひとつの文体の形が、ここにある気がする。なんというか、相手を、「病んでるから」「ストレス」みたいに、「なになにだから」と言い切る形。漢方に出会って体調が良くなってみても、先生にほんのり恋をしてみても、それでもどこか、つらさが残る。それは、まだ、漢方という知識が、文体として定着していないからだと、思った。 でも、そんな地点から、彼女の語る地の文自体が、次第に変わっていく。なんというか、少しずつ、ほぐれていくのだ。漢方には「ストレス」という概念がない、だから楽なんだ、と思っていたのに、よく調べたら、東洋医学にも「ストレス」は、あった。ただ、言わないだけ。「あえて言うことでもないことは言わない」という、漢方の姿勢みたいなものに気づいてから、ラスト50ページくらい、どんどん文章が変わっていく。僕は、始まった頃の小気味よい文体が、ぎすぎすしてみえて、なじめなかった。それでも、ここにきて、やっと。書かれているのは、この差だ、と思った。 言葉は実は、強力な武器で、なんでもかんでも言い切る使い方は、危ない。メスみたいなものだ。便利で、よく切れる。この使い方は楽しい。ぶんぶん振り回してしまう。自分も、周りも、知らずに傷ついていく。 読み終わると、なんだか、言わないことの気持ちよさが、なぜか、身体でわかる気がするのだけれど、つまりはそれだけ、普段の僕らは言い切る文体の中、ぎりぎりのところを生きているのかもしれない。 | |
| 著書名 | 漢方小説 | ![]() |
| 著者名 | 中島 たい子 | |
| 出版社 | 集英社 | |
| ASIN | 4087747433 | |
| 装丁 | 単行本 | |
| 価格 | ¥ 1,260 | |
| 感想文 | 概要:男とくっついてハッピーエンドというわけではないのがいい 本文:自分が高齢独身女性なため、恋人が見つかりました、めでたしめでたし、な小説はあまり楽しくない。その点、この作者は前に読んだ「建てていい?」でもそんな感じじゃなかったし、今回もそういう単純なオチではなかったので、私は気に入りました。いい歳で一人で都会で生きている女性の不安感を良く表していると思います。私もこんな漢方医の先生に診て欲しいです。 概要:面白かった♪だけでなく、役にも立つよ 本文:思わず笑ってしまう、面白い小説でした。それだけでなく、漢方の基本的な知識も身に付きます。ただ、読後にあまり思い出さないかな〜。友達に漢方について聞いている、みたいな感じがしました。 概要:西洋医学と東洋医学のバランス 本文:医療機関での素朴な疑問が目白押しで、つい笑ってしまいます。 ・「(西洋医学の病院は)七千円もかかった検査結果は『特に異状なし』で、今度行ったら心療内科にまわされるのは確実だから。」 ・「どうしたも、こうしたも、何でその若さで現代医療に背を向けて漢方なんですか?」 ・「(西洋医学の)他の医師は信じてさえくれなかったのに、(漢方医は)診察室へ入って数分でそれがどこだかあててしまった。」 ・「西洋医学の国ではそろって首をかしげられた私が、東洋医学の国では、とくに珍しくもないという表情で迎えられた。」 ・「現に、科学的な血液検査、尿検査、レントゲン撮影をしても、私は西洋医学に助けてもらえなかったじゃないか。」 ・「だから強いてつけるとしたら、あなたの病名は『色々なところが弱い』というあなただけの病気です。」 そして主人公は、自分の病気を通して、人生の目的を見出す。 ・「『病気を治したい』から一歩踏み込んで、『変化を恐れない自分になりたい』。」 これは中医学の基礎理論である「黄帝内経」の内容を短くも明確に表しており、小説の後味を大変良いものにしている。 概要:同世代の独身女子なら、主人公に自分を投影して読んでしまうかも 本文:文章は読みやすく、ボリュームも多くないので、 さーっと読み切った印象です。 ストーリーは、主人公が救急車で搬送されるという 緊迫したシーンからはじまります。 原因不明の体調不良に悩まされ、 漢方医のもとに通うことになるのですが…。 漢方や陰陽五行説は説明に徹していて、 飛ばしたくなる部分も多少あったものの、 読後感はすっきり。 主人公が抱える悩みやストレス等々、 共感できる部分もあり、 漢方にもちょっと興味が湧きました。 概要:買いです。 本文:主人公がほのかな恋ごころを抱く漢方医が、実は中国人だったというオチのためにしか活かせてなかったのが残念でしたが、そんなことを言い出したら飲み友達もどこか茫洋としていて、あまり好きな言葉ではありませんが、全体的に「キャラ立ち」していないような印象が残りました。しかし、笑い所を押さえた文章はそつ無くこなれており、しかも、読後にはすこし漢方がわかったような気になっているという、たいへんお得な作品だと思います。 | |
| 著書名 | そろそろくる | ![]() |
| 著者名 | 中島 たい子 | |
| 出版社 | 集英社 | |
| ASIN | 4087747999 | |
| 装丁 | 単行本 | |
| 価格 | ¥ 1,260 | |
| 感想文 | 概要:知識として 本文:PMS(月経前症候群)のお話です。 といっても、小説仕立てなので、普通に仕事恋愛盛り込まれてて、一人の女性の日常の中に、PMSが組み込まれてる。そう、現実が描かれている。とっても共感しましたね。 そして、男性の登場人物、基樹くん。彼もまた、いい描かれ方をしてる。…というか私好み…なのかもしれない。 ちょっとコンプレックスをもってるような、人。好きです。 自分もそうだからだろうな。 こういうこと、なんにも知らない男性、こういう症状、まったくない女性、一人で悩んでる女性に読んでみてもらいたいですね。 もちろん、すべてそれのせいにしてはいけないけれど、知ってるのと知らないのとでは雲泥の差があると思うんです。 概要:芝居の見得を感じさせる終わり方に不満 本文: どこにでもいそうな登場人物でそれなりにリアリティがあって、会話のやり取りも楽しませてくれる。だけど、すべて生理前の不安定さが主原因とされるとそうなのか?と疑問も持つ。 難点は、最後、無理やり救っている書き方が気に食わない。そんなに前向きに克服できることなのかと言いたくなる。暗いまま終わりにしたくないという気持ちは分かるが。ちょっと説得力ないんじゃないのかな。しょせん、女性の生理は男には理解できないと言われればそれまでだが。 概要:レッテルを都合よく使いつつも、レッテルを超えていくって戦略 本文: 「そろそろくる」ってタイトルから連想したのは当然ピンク・レディーの「カメレオン・アーミー」で、この本を読んでいる期間中、通勤路とか風呂とかトイレとか、気が付くと頭の中であの一節が常にリフレインしてた。ピンク・レディーはこの小説とは直接関係ないけど、“セクシー売りからスタートして、性差を超え、大人子供を超え、人類宇宙人さえ超えていった”彼女たちの存在は、小説の主題と実はオーバーラップしているような気がする。 30年も前、「わたし作る人、僕食べる人」ってラーメンのCMがウーマンリブ運動にケチョンケチョンに叩かれ、物議を醸し出したことがあったけど、“性差を意識しつつ意識しない”みたいな、禅問答みたいだけど、フラットな意識ってものが、ようやく根付きつつあるのだな、という予感をこの小説から感じた。今ならあのコマーシャル、なんの引っかかりもなく世間をスルーしちゃうだろう。扱ってる事象とか主題はそれこそ30年前の女流作家と変わんないんだけど、“女性”的感性ってやつを売り物にせず、逆にすべてをPMS(月経前緊張症)って括弧に括っちゃってるところが新しい。 「変な生き物だよね、私たち」っていう“女性”性を認めながらも、「女とか子供とか大人とか、そういうことを超えたもの。色々なことに左右されても、持ち続けているもの。そんなものを、絵で表現できたらいい」ってこころざし。 男と女、大人と子供、堅気とゲイジュツ家...ってのを昔みたいに対立項じゃなくて、単なる属性としてフラットに捉えなおすとこからスタートするってアプローチは、既成概念でがんじがらめの年寄りほど難渋すると思うけど、この小説読んで幼すぎるとかライトすぎるとか言わないで、今の時代の良さを積極的に見つけようとすることが大事なんじゃないかしらん。レッテルをある時は都合よく使いつつも、レッテルを超えていくって戦略は、生き方として悪くないよね。 概要:生理前の精神的に不安定な状況が活字化された小説 本文:生理前のあの感情の不安定な嫌な時期。 生理が始まると自分は復活してそんなに覚えてないのに、PMSのその様子を見た周囲が変化する。 「PMSなんです。」なんて言ってもまだ世間から認知度は低い言葉だ。 そんな症状を周囲に理解してもらうのにこの本はいいかもしれない。 毎月生理によってコントロールが難しい精神状況が理解してもらえるかもしれない。 ただ、1冊丸まるその症状の内容なので、生理に伴う症状がない人にとってはぐちゃぐちゃの内容に感じるかもしれない。 概要:許してほしい、どうしようもないあの時期! 本文:そろそろくる・・・あのどんよ〜りした気持ち。 どうにもならないイライラ。 けどこれは女の宿命。 このつらーい時期ともなんとかうまくやっていきましょう、 そんな開き直りを持てました。 男性方には、この本はついついあの時期にイライラしてしまう 女性達の“言い訳”と思っていただければ幸いです。 そして少しでも女の生理を理解していただければ・・・。 タイトルと表紙のドロドロしたかんじがなんともうまい! 前作の「漢方小説」といい、 中島たい子さんは毎回面白いところに目をつけてきますね。 なんだか力強い味方を得たようなかんじ!! 今後も女性の心と身体にトコトンこだわって、 私たちを癒してくれるような作品を書いてほしいです。 | |