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個人輸入代行の『舶来屋』がお薦めする「 再生 」関連の書籍をご紹介しています。


著書名 ケースブック 企業再生
著者名許斐 義信, 慶応ビジネススクールターンアラウンド研究会,
出版社 中央経済社
ASIN 4502929603
装丁 単行本
価格 ¥ 2,940
感想文概要:つまみ食いには良い本です
本文:・企業再生の入門書として、具体的なケースを見ながら学ぶには良い本だと思います。ビジネススクールのケーススタディだけあって、各所にフレームが出ている点は、実際に現場で使えるかどうかは別として、他の事例を見る際の参考になります。
・第三章ダイエーのケースのように、業績不振企業に関するステークホルダーのせめぎ合いについて分かりやすく記述されており、銀行で業績不振企業を担当していた身としてうなずく点が多々ありました。
・編者の担当ページに誤字が多かった点は非常に残念です。また、内容が薄い部分もありますが、読者が内容を選択しながら読む分には良い本だと思います。
・再生現場の事例についてより知りたい方には、『再生・再編事例集』(商事法務)をお薦めします。

概要:企業再生をアカデミックな場で講義するテキスト
本文:・著者は実業界にも席を置いた経験を生かし、アカデミックな場で本書をテキストとして企業再生を講義しておられる。
・初学者にとっては、ここ最近5年間ぐらいの「企業再生ブーム」が概観でき、また事例にはマスコミを賑わわせた問題企業も取り上げてあり、興味深く読み進める本である。
・さらに、本書を手がかりに、企業再生に興味を持たれた方は、まずスラッター&ロベット著『ターンアラウンド・マネジメント』(ダイヤモンド社刊)を読まれることをお薦めする。ロンドンビジネススクールの長年使用されてテキストである。

概要:倒産企業研究
本文:倒産研究は事件として一時的にセンセーショナルな扱いをされることはあっても、時間とともに風化し、残されるデータも少なくなっていく。実際のわが国の企業名を挙げて、経営難の局面から再生へ向けたターンアラウンドの成功や失敗の事例を収集した点で、企業の歴史的な観点から記録をたどる上でも、貴重な記述があった。


概要:破綻企業再建だけではない
本文:最近の倒産件数の減少だけをとらえれば、国内企業の破綻は小康状態の感があります。しかし、経済全体が成長を伴わないとすれば、M&A等のテクニックを駆使した事業展開が主な戦略になるのかもしれません。
経済環境が大きく変動するなかで企業が如何にしてサバイバルできるのか、その方法自体も広義の成長戦略である、として破綻企業の再生事例を紹介しているのがこの本の面白いところです。

概要:経営者のなすべきこと
本文:業績不振、先行き不透明な企業が何をなすべきか。
企業の破綻にいたる事例と再生の解説にはいろいろと考えさせられるものがあります。
少なからず経営に関わる老成したビジネスマンばかりでなく、若い社会人、学生も、それぞれの立場で企業経営・事業のありかたを考えるには格好の材料になるでしょう。

著書名 産業再生機構 事業再生の実践〈第1巻〉デューデリジェンスと事業再生計画の立案
著者名産業再生機構
出版社 商事法務
ASIN 4785713585
装丁 単行本
価格 ¥ 3,570
感想文概要:量も質も厚く、かつ面白い。
本文:企業再生に興味を持ち、本書を手に取ったが、なにしろ類書を読んだ経験もなければ、専門知識もなく、三巻という分量の多さであるため、当初は読了できるか不安があった。

しかし、読み始めてすぐに企業再生に関する詳細かつ明快な文章、事実に即した具体例の多さ、行間からにじみ出てくる著者たちの情熱、プライド、苦労に圧倒され一気に読了した。そういう意味で、専門書を総合的に評価する上では不適切な表現かも知れないが、非常に面白い。私事になるが、企業再生に関わるキャリアを築きたいという思いを強くした。

本書は専門書であるから、企業再生に携わる方はもちろん、興味を持たれている方で、私のように類書を一度も読まれたことのない方にもぜひ読んでいただきたい。表面的ではない、企業再生の実態に触れることができるだろう。

著書名 企業再生成功の条件―社長が変われば必ず道は開ける
著者名企業再生研究会
出版社 幸福の科学出版
ASIN 4876886059
装丁 ハードカバー
価格 ¥ 2,310
感想文概要:
本文:

著書名 7000社を救ったプロの事業再生術
著者名八木 宏之
出版社 日本実業出版社
ASIN 4534044658
装丁 単行本(ソフトカバー)
価格 ¥ 1,680
感想文概要:
本文:

著書名 実践!企業再生52週間プログラム―この7つのステップで劇的に変わる
著者名山田 修
出版社 ダイヤモンド社
ASIN 4478374414
装丁 単行本(ソフトカバー)
価格 ¥ 1,575
感想文概要:中小企業と実戦的情報にフォーカス
本文:事業再生関連で多くの類書はあるが中小企業に絞った書という点で貴重。日本の9割以上の企業が本書で触れられている従業員300名未満の中小企業である事実から広く一般に読まれるべき内容だと感じた。再生のための理論より筆者自らの経験を通して得られた事業再生の実戦的知識にフォーカスされている点を高く評価する。

概要:従業員300人以下という定義は・・・
本文:本書では、対象を従業員300人以下と置いていますが、読んでみた感想として
下限を設けないといけないと感じました。

結論からいうと、自営業から延長したような企業には、この本はあまり向か
ないと思います。

ある程度、組織化されていて、伸び悩んでいる企業が読めば、参考になると
思いますが、家族経営など10人~30人程度の企業には直接的な効果はないと
思います。

ただ、内容は定型的に整備されており、再建時やるべき事が具体的に述べられ
ているので、参考にはなると思います。

私が本書の対象企業の規模を定義するなら、
 従業員300人以下30人以上
 年商5億以上
といったところでしょうか。

内容は非常に評価できますが、本書の対象企業の定義をそのまま受けて、
購入してしまうと、「自分の会社には馴染まない」と感じる方もいらっし
ゃると思いますので、この評価とします。


概要:ターンアラウンドマネジメントの現場から
本文:本書は中小規模の会社のトップ(資料内では社員300人以下と定義づけられている)に対して事業の競争力を収益力を高めるためのアドバイスを実行のステップと合わせてまとめたものだ。個別の経営手法やノウハウが解説されているのではなく、具体的にどういうことをすればいいのか、現場の動きをひとつひとつ丁寧に取り上げ、実際はどのようになることが多いのかを現場間に溢れた筆致で説いている。

著者は複数社の事業再生を成功させている筋金入りのプロである。頭と理屈で出てきた文書ではなく、自らの経験を濾過して語られている言葉が綴られている。煌びやかで美しい事例も実は載っていない。傍目には目新しいことは語っておらず飄々を書き上げているが、全体に太い筋が一本通り体系だっていてずっしりと重い。こういう資料はありそうでなかなかない。


概要:実践者の知恵を変革のプロセスにそって紹介した本
本文:この本は「自分が所属している企業を変えたい」、「事業部を変えたい」と思っている人が、実際に役立つ方法論、考え方を身につけるのに役立ちます。複数の企業の改革を実践した人が、そこで得た経験から導き出せた知恵を、時間軸できっちりまとめてあるので、大変分かりやすく、実践しやすい内容です。

組織の変革を行う考え方や事例の参考文献としては、これまでMBA系の経営学や大企業で成功した社長の話が一般的だったと思います。しかし、これらの本の内容を自分の企業や事業部にあてはめようとした時に、内容が抽象的すぎたり、規模が大きすぎたり、美談の部分が多かったりして、一企業の社員や部門の幹部からすると距離感がある内容になりがちでした。

しかし、この本は300名程度の中小企業や大企業の事業部クラスの変を中心に論じているため、非常に身近で納得感があります。実践を繰り返したところで得られる知恵を、企業の変革のプロセスにそって紹介しているので、これから会社を変えたいと思っている人にとって、理解しやすく、実践しやすい内容です。

紹介されているプログラムはズバリ役に立ちます。社員とのコミュニケーション、改革チームの作り方、財務指標の見方、モチベーションの維持の仕方等が明快に注意点付きで紹介されています。明日からでも実践できます。


概要:管理職の方にもお薦めです!
本文:企業を変えていこうという管理職の立場にある人も一読されることをお薦めるします。私も特に企業再生に携わっているわけではありませんが、なにげなくこの本を読んでみると”企業改革”に必要なステップも非常にわかりやすく書いてありました。もちろん企業再生という状況にあった筆者が書いてあるので、手法的にはトップダウンで書いてありますが、自分の権限を持っている管理職の人であれば少なくとも自分の担当部署内でも応用できると思います。

著書名 再生巨流 (新潮文庫 に 20-1)
著者名楡 周平
出版社 新潮社
ASIN 4101335710
装丁 文庫
価格 ¥ 780
感想文概要:セールスドライバーなど
本文:上司から借りて、二晩ぐらいで読みきってしまいました。
主人公と職種の同じ自分には勿論、営業職ではなくても日本で働いている方であれば必ず目にする業種業者が出てくるので、それらをイメージしながら読むとすごく分かりやすいと思います。
ウチの会社には吉野さんのような方が必要だと思いますが、人格維持を第一とし企業人になりきれぬ自分には物流システムや総合商社の内部を垣間見れた経済小説に留まりました。
しかし、吉野さんと蓬莱君の出会いぐらいからの鬼だるまの変容に引き込まれ、ワクワクしながら読み進めていけました。面白かったです!!

概要:秀逸の企業小説!
本文:久しぶりにとってもおもしろい、あたりの企業小説!
逆境に追い込まれたサラリーマンが、
斬新なアイデアを実現していくための、
企業内外の様々な交渉を描いていく、
実におもしろい内容で、あっという間に読み終えました!

この著者の作品にしては、
ちょっと日本では現実離れした、
銃での殺し合いとかそういうのがなくて、
現実の日本の企業でも起こってもおかしくはない、
リアリティがあって、実に楽しく読めました。

おすすめの本です。

概要:発想と己を見直すまたとない教科書
本文:いやぁ、これは堪能した。
経済小説とあるが、単なるビジネス本ではないです。
というか、巷にあふれるビジネステキストやらはやりのMOT(もう古い?)
何ぞ読み開くくらいなら、この小説の方が何倍も勉強になる。
それも、楽しく、興奮し、ハラハラしながら読めるんだから、実に有益だ。

飛ぶ取り落とす勢いの主人公が、その鼻息の荒さが災いし閑職に飛ばされる。
ここらの悲哀は大変よくわかる。
やれる人間ほど、成果をかさに、知らず知らずのうちに傲慢になってしまう。
これは厳しく自戒させられた。
しかしのその逆境から、学び、また人を育て、人とともに作り上げる喜び
を知る。
実に学ぶべきところが多い。

多くの特に若手サラリーマン、あるいはこれから社会に巣立つ学生等に、是非
読んでもらいたい。
更に、ビジネスと関係のない研究者等にも、「発想」がどういうふうに生まれ
るのか。この作品では、極めて明確に示してくれる。

これは最近類書を見ない、素晴らしいエンターテインメンツな教科書だと思う。

概要:再生巨流
本文:巻末の解説をみると、「経済小説として最高傑作の領域に属する作品と断言してよいだろう。」とあります。本作品を友人の勧めで読みましたが、大変面白い本でした。流通企業を舞台に、登場人物が苦しみながらも熱意をもってアイデアを練り、新しいビジネスモデルを実現していくさまに、途中で胸が熱くなる思いでした。リアリティがあり、かつ無駄な描写がないのでスピーディに話が進みます。出張の移動時間を使って、ほぼ1日で読破しました。
経済小説と人間ドラマ、両方が味わえる良書だと思います。

著書名 中小企業を助ける企業再生バイブル―実績日本一のプロが語る得する成功ノウハウ
著者名立川 昭吾
出版社 経済界
ASIN 4766783247
装丁 単行本
価格 ¥ 1,500
感想文概要:間口が広く、かつ専門的
本文:企業再生の経験談をもとに、実務そして精神論を詳しく述べてあります。
企業再生の方法論が整理されているわけではないので、
実務として活用することはないかもしれませんが、
専門外の人が専門家の雰囲気を味わうにはいい本でしょう。
勉強のきっかけになると思います。

概要:非常に読みやすいです。
本文:情報量が膨大ですが、わかりやすく書いてあり勉強になりました。
もう一度読んで、内容を自分なりにまとめられれば、コンサルタント、
士業に最高のセールスツールになると思いました。

著書名 野村再生工場 ――叱り方、褒め方、教え方 (角川oneテーマ21 A 86) (角川oneテーマ21 A 86)
著者名野村 克也
出版社 角川グループパブリッシング
ASIN 4047101516
装丁 新書
価格 ¥ 740
感想文概要:本当の野球好きの方へ
本文: 野球というゲームの面白さ、奥深さを再認識させてくれます。
時には応援の手を休めて監督の采配、バッテリーと打者の駆け引き、
野手の守備位置、ベースコーチのサインなどに目を向けてみようと
思うでしょう。

 タイトルは再生工場となっていますが、新人の育て方についても
その視点はとても興味深いものでした。応援もいいけど、もう少し
ゲームをじっくり見ようよ、という野球ファンの方にお勧めです。



概要:永遠の野球道の求道者。だがWBC監督問題は残念。
本文:今現在、実践的野球論を語らせたら誰も野村楽天監督には適わないと思う。本書は大筋で走攻守すべて出来れば俺は何も言うことはない。でも、そんな選手は王、長嶋、イチローのように50年に一度出るか出ないかだ、でも一芸に秀でていればそれを伸ばし強敵なチームとも闘う術もあると今までの作品の補足が書いてあります。守備、走塁にスランプなし故に機動力野球は相手チームにプレッシャーを与えリズムを狂わせる。投手分担制で一人一殺で選手を生かす。マスコミを使ったオリックス時代のイチロー選手に対する心理戦。球界の宝である金本選手のチームの鑑としての存在感と中日の川上、日ハムのダルビッシュ有のエースの資格。でもやはり白眉は、適材適所の人材配置と才能を開花させる手腕、捕手の重要性と監督の育成の急務、メジャーからは野球論をもう吸収する必要なし等々素晴らしい内容です。只今回のWBC監督は自ら手を挙げて引き受けて欲しかった。

概要:リーダー初心者必読では?
本文:安い!!

著者が今日までプロの世界で考え、悩み、体験してきた事から得た様々な知恵をたった705円(税別)で知る事が出来るなんて!!

しかもそれらの事柄を様々なエピソードを交えて非常に面白く、具体的に記してくれてあり、ビジネスパーソンが普段の生活の中で十分に生かしていける事満載

チームの大小関係無く、人の上に立つ立場になり何か困っている事・迷っている事がある貴方、是非読む事をお勧めする

視界が広がり落ち着いて事に当たれるようになるはずだから

(個人的には今まで読んだ野村さんの本の中で一番、相手の野球好き嫌いに関係無く勧められる本だと思った)


概要:「まだまだやな……」(本文から)
本文:クライマックスシリーズが始まる。
残ったのはオリックスバッファローズ、ファイターズ、ライオンズ。
野球ファンの1人としてシーズンを振り返りながら、
知人から紹介されたこの本を読みました。
贔屓のチームがあって、試合には勝敗がありますが、
それにつながる一人ひとりの選手のプレーを想いました。
野村さんは言う
勝負の世界、「自分は不器用なのだ」、勝つには「頭を使うこと」。
その工夫の数々、その徹底振りが語られています。
選手への「観察」の眼差しに人の能力を信じて疑わない信念と、
自分の経験を伝え、人として生かしたいと願う温かさを感じます。



概要:ページを折りながら、何度も読み返したい
本文:いろいろと示唆に富む本だ。野村氏の本は好きだが、あまり内容が野球に
こだわりすぎると、野球そのものに関心のない私には興味がわかない。

本書はもちろん野球を具体例として示しつつ、ビジネスや生活でも
使えるような人材再生術を示している。人材再生術とは一般人の生活に
例えると、モチベーションを復活させ維持させる技術、やる気を出す、
あるいひは人に出させる技術、といったことではないだろうか。

本書ではこうした点がテーマの主眼となり、非常に興味深く読め、
ページを折りながら何度も読み返す本となった。

なお、同じ野村氏の「巨人軍論」「野村ノート」「あぁ、阪神タイガース」は
いずれも読み物としては面白かったが、特にページを折りながら熱心に読む
というよりは、楽しみながら読む読み物に終始した。

個人的には本書が最も役に立つ1冊となった。




著書名 合衆国再生―大いなる希望を抱いて
著者名バラク・オバマ
出版社 ダイヤモンド社
ASIN 447800353X
装丁 単行本
価格 ¥ 1,995
感想文概要:是非、大統領になってこの内容を実施してもらいたい
本文:現時点で、バラク・オバマ氏は民主党の大統領候補として、共和党マケインとの
大統領の座を争わなければいけない。現時点ではポイントもオバマ優位と言われて
いるが、これに関しては蓋を開けてみないと解らない。
書籍に記されていることは、今後のアメリカにとって、また日本にとってもとても
重要なことが書かれている。もし、大統領になったときにどこまで理想にたどり着けるのか?
ポイントはそこだと思う。
特に共感をもった章が最終章の「家庭と生活」であった。オバマ氏の人間味溢れる
一面が垣間見れる。また、親として大抵の家庭では問題となっている夫と妻と子供の
関係についてはとても共感が持てた。
アメリカほど極端ではないが、片親の家庭が昔より多くなった事、妻が働くことが
当たり前になったこと、その犠牲となるのは子供である。
日本でもそうだが、いかに子育てができる環境を作れるかは、企業はもとより、
政策にかかってくる。
その根底部分を手厚くしないと、これからの未来いかに技術革新が起ころうとも
人間が育たなければなにも意味のないものとなると思う。
私としては是非、大統領になり、この書籍=公約を守ってもらいたいものである。

概要:大統領候補として十分な資格がある人だと思った
本文: この本は原書でしばらく読んでいたが、読みやすい割には内容がなかなかつかめず、ついに四分の一ほどで読むのを止めてしまった。しかし、アメリカの大統領予備選をNHKテレビで見ているうちに、どうしてこのバラク・オバマ氏がこれほどの評価を受けるのかが知りたくて、急遽アマゾン.コムにこの翻訳版を注文し、メダンまで送ってもらった。
 奴隷の子孫でもなく、しかもケニア人との混血二世という、前世で歴史的重みの少ないアメリカ人であるにもかかわらず、なぜ多くのアメリカ人の支持を得ることが出来るのか。そういう、いわば日本人的な疑問と興味を抱きながらこの本を読んだ。
 さて内容である。この本は大統領予備選に出馬する前に書いたということもあってか、自分を売り込むような主張をほとんど感じることなく、アメリカに対する率直な思いが素直に出ているという風に読むことができた。現在の政局や、経済、労働事情、社会事情について問題点を把握し、その解決策を割りと具体的に述べていて分かりやすく、共感できる部分も多い。ここで驚くことは、アメリカの現状と日本のそれとが多くの部分で似ているということで、即ち、政党間の不毛とも言えるような論争、産業の空洞化による労働者の失職、基礎の部分で働く人が報われることの少ない社会、などについて共通点があると思った。
 一方で、社会保障制度や医療保険制度など、基本的には日本のほうが進んでいると思い、このことに思い悩んでいる著者に、「日本の制度を参考にしたらどうか」と助言したい気持ちであった。
 なぜこういうことを言うかというと、巷間言われている、共和党のマケイン候補が大統領になったほうが親日的なので日本にとって良い、ということを念頭に置きながら読んだからである。しかし、著者の考えを知るにつれ、それは杞憂ではないかと思うようになった。
 最後に、大変にすばらしい翻訳だということを述べておきたい。


概要:初の黒人大統領誕生なるか?
本文:本書を読まれた方のほとんどは、オバマ上院議員の政策に賛成するか否かに関係なく、議員が非常に政治家として優れいていることに同意せざるを得ない。

リベラルでありつつも保守的である議員は、政治に最も必要なバランス感覚に優れておられ、本書の端々でそのことを痛感させられた。

また、なぜオバマ上院議員が大統領の椅子に最も近い人物のひとりになることができたかということを知ることができるだろう。

しかしそれ以上に理解すべきことは、現在のアメリカの政治が構造的に有している問題に対して、それらの問題を生み出しかねない立場の人物が、解決するために取り組んでいる状況がアメリカにはあるということだ。

もちろん、他人の芝は青く見えるという諺が示すように、アメリカの政治家だから力強く正当な活動をしているように感じたのかもしれないが、多くの日本の政治家には、あれほどの著作を生み出せないのではないかと思った。

また、日本語訳に関しては、英語特有の言い回しはそれほど見られず、自然な感じを受けた。

概要:オバマ氏の人柄と主張がよくわかり、ファンになります。
本文:昨年末にこの本を読むまでは、オバマ氏についてはあまり知りませんでした。しかし、この「合衆国再生」を読んで、アメリカに何十年に一度の本物の政治家が現れたと感じました。彼の経歴、実践、政治への信念が正直に自信に満ちた形でここには書かれています。ワシントンのロビイストや影響力のエージェントの手にある政治を、懸命に生きて幸せになろうとしている一般市民の手に取り戻そう。そして、アメリカ建国時や公民権運動の時代の精神を思い出し、「分断」ではなく「信頼」と「連帯感」に基づく国づくりにもう一度励もうと、オバマ氏は語りかけています(実際に彼にはケネディーやキング牧師に似たカリスマ性があり、スピーチも非常にうまい)。オバマは文章もうまい、本書は翻訳もいい。これに興味を持てれば、95年に書かれた自伝もお薦めです。オバマファンになった私は、本書をもう一度読み返しながら、原文のニュアンスも知りたくてPaperbackもオーダーしました。

概要:オバマ氏が出てきた。
本文:アイオワ州で党員大会が1月3日に行われ、民主党では得票率38%でオバマ氏が1位。
本命と言われたヒラリーは29%で、3位という結果に終わった。
早速、「合衆国再生」をレビューしてみよう。

オバマ氏は、この本の自己紹介のなかで、コンサルタントに
「本当に運が悪い、もちろん、いまさら名前を変えるわけにはいかん。」といわれている。
(オバマ氏の名前はオサマと韻を踏む上に、ミドルネームはフセインなのだ)
この部分は意外に重要だ。
ヒラリーは、フェミニスとの立場から、ヒラリー・ロダム(旧姓)、その他、ヒラリー・クリ
ントン、ヒラリー・ロダム・クリントン、ただの「ヒラリー」と名前を使い分けている。

また、自分に金がなく、いつも、いろいろな人に選挙資金を出してくれるようお願いするため
飛び回っていて時間がない。とも言っている。
ここも莫大な選挙資金を持つヒラリーとは対照的に描かれている。

この本は直接ヒラリーを攻撃したものではなく、むしろ自分の欠点をさらけだしている。
日本流にいうと、自分は地盤、看板、カバンがないが頑張っている。ということであり。
ヒラリーは地盤、看板、カバンだけで戦っている。と極めてソフトに暗示しているのだ。

この本は、アメリカの選挙カルチャーの特色である、比較広告と過激なネガティブ
キャンペーンを超ソフト化したものだ。

そうして、オバマ氏はこの本で、新鮮でソフト というイメージ作りに成功している。
ヒラリーは、長い間先行していたが、賞味期限は切れかけている。
元大統領の夫人が大統領になるなんて変じゃないか、という本音もでてきた。

ここからヒラリーが巻き返すことは難しいかもしれない。
なぜなら、ヒラリーに集まっていた勢力と資金は、勝馬に乗ろうとしていただけのものも
多く、新たな勝馬が出てくれば、容易にそちらにつくような存在でもあるからだ。

この本は選挙用キャンペーン本であるが、オバマ氏の本音の政策はよく見えてこない。
しかし、中々の戦略を持った本であることは、しっかり見抜くべきなのだろう。

著書名 事業再生―会社が破綻する前に (岩波新書)
著者名高木 新二郎
出版社 岩波書店
ASIN 4004309883
装丁 新書
価格 ¥ 819
感想文概要:諸外国の事業再生への取組が分かる本
本文:・筆者は米国倒産法の権威で、日本の事業再生理論の構築者である。弁護士で初の裁判官も勤めたユニークな存在でもある。
・本書では米国以外での事業再生についても述べてある価値ある書である。
・世界的組織のTMAにも属する有力な理論家。公的役職も多々経験されている。
・著者の行動を知れば「次の法改正」が窺えることは注意されるべし。
・本書は「日本における事業再生」を知るには必読書である。

概要:再生の法務・会計に興味がある方にはいいかも。。。
本文:事業再生を再生する際の実務とか、ノウハウとかをまとめた本かと思ったら、全然違った。日本で企業(事業というよりは)を再生しようとする際の、法的および会計的な基礎知識をまとめた本。学生とか、法務・会計担当者が勉強するのにはいいかもしれないけど、あまりに退屈で、最後まで読み通すのは至難の技。

再生の視点から法務・会計をまとめた本があまり無いのは本当だし、いろんなトピックがよくまとまっているとは思うど、再生を「自分で実行したい」人には、「V時回復の経営」とか他に読むべき本は一杯あるので、特に法務・会計に興味があるとか、コンサルとして最低限の知識を身につけたいとかで無い限り、あまり勧めませんね。

概要:事業再生に関する知識のインプット
本文:同じ著者による『企業再生の基礎知識』の全面改訂版。著者は産業再生機構の産業再生委員長で「倒産弁護士」の草分け的存在。前著では実務的な内容が淡白すぎた感がありましたが、企業会計や会社法など隣接部門の基礎知識から昨今の法改正の動向の裏知識的な記述まで今回は比較的広く浅く記述しています。体系的な知識の習得というより事業再生に関する多面的な知識のインプット向きです。


概要:会社法改正にも対応
本文: 企業再生にかかわる、法律・金融・経済等のことがバランスよく、かつ、平易に解説されていてお勧めです。また、2006年1月に出版されておりますので、会社法改正にも対応ています。米国およびわが国の実際の例も挙げられており、臨場感があります。

概要:新書でこの密度。。。
本文: 新書でこの内容、密度の濃さは必見に値します。
事業再生との題名ですが、民事再生法、会社更生法、特別清算から
M&A、再生ファンド、アメリカ連邦倒産法、不良債権処理、国内の
手形制度等など読み所いっぱいです。金融、不動産関連、コンサル系
のビジネスマン、志願者には十分ためになります。

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