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個人輸入代行の『舶来屋』がお薦めする「
司馬 遼太郎(しば りょうたろう)
」関連の書籍をご紹介しています。 |
| 著書名 | 週刊 司馬遼太郎 IV (週刊朝日MOOK) | ![]() |
| 著者名 | ||
| 出版社 | 朝日新聞出版 | |
| ASIN | 4022745290 | |
| 装丁 | ムック | |
| 価格 | ¥ 900 | |
| 感想文 | 概要: 本文: | |
| 著書名 | 故郷忘じがたく候 (文春文庫) | ![]() |
| 著者名 | 司馬 遼太郎 | |
| 出版社 | 文藝春秋 | |
| ASIN | 4167663147 | |
| 装丁 | 文庫 | |
| 価格 | ¥ 500 | |
| 感想文 | 概要:表題作はつまらない、だが他2作が秀逸 本文:表題作は、著者の持って回った独特の臭気があって嫌い。もっと単刀直入に、歴史的事実に迫れば良いのに、なかばエセー的な書き振りがよくない。「惨殺」「胡桃に酒」は、秀逸で、とくに、「惨殺」は維新直後の動乱の東北が舞台。情報に疎い地域だけに、なんとなく、時流に乗れず、今から見ると頓珍漢なのだが、「中世の秋」ではないが、維新前後を「近代化」の視点から手繰り寄せるように見るのは一面的で、当時は、十分に「江戸時代の秋」だったのだと思う。その動乱期に、長州出身の2番手の人物が孤軍奮闘、性格的な欠陥が及ぼして、努力が報われず崩壊していく様が悲喜劇なのだが、一方で、寝ぼけたような伊達藩の連中のそれなりの陰険さもリアリティがある。新政府か佐幕かで東北各藩が割れて、なかには「城が落ちる」という時代錯誤的な素っ頓狂な事実まで記載されているのが興味深い。ガラシャを描いた「胡桃に酒」は少し出来すぎだが、何も言うことは無い短編。 概要:運命に翻弄 本文:表題作の「故郷忘じがたく候」は朝鮮の役で島津に連行された朝鮮人の陶芸職人沈寿官の一族の悲哀を、小説というより筆者の取材のような形で描いています。 話に出てくる14代沈寿官氏の写真を検索してみると、人の好さのにじみ出たご尊顔を拝む事が出来ます。 そもそも焼物の知識が全く無いのですが、こういった作品を通して歴史を踏まえて新しい事を知ることが出来たのはよい事だと思いました。 次の「惨殺」は戊辰戦争で奥州に遠征した官軍の参謀に任ぜられた長州のある人物の悲惨な結末を描いています。 奥羽越列藩同盟という言葉自体はしばしば聞きますが、この頃の、伊達政宗を祖に持つ仙台藩や上杉謙信を祖に持つ米沢藩といった往年の名藩の顛末を知らなかったのでそういう点で楽しめました。 もっとも、顛末とは言いましたが藩の最後までは語られず、主人公の死を最後にして短編は終了しています。 最後の「胡桃に酒」は細川ガラシャの輿入れからその一生の最期までを描いています。 戦国期を通してもガラシャとその夫、細川忠興はそれぞれ特異な性質を持つ人物として色々な話があって有名ですが、 「胡桃と酒」という食い合わせの悪さを自身の夫婦間の関係になぞらえてガラシャが叫ぶ場面は悲運な生活を送っている中にも、 その見事な最期からも窺えるように、日ごろから秘めていた悲壮な決意の顕れを目にしたような印象を受けました。 自身の子供を除いて、父や親類の尽くを処刑されてしまうなど、この人物に対しては「悲劇の女性」という言葉を用いても何ら脚色や遜色など無い女性と言えるのではないでしょうか。 概要:感動しました 本文:戦国武将の話ではなく、明治維新の話でも ありません。 島津家に連れてこられた朝鮮の陶工の子孫の お話です。 派手さはありませんが、時代を越えて 故郷を忘れない彼らの生き方に感動します。 概要:さすが司馬遼太郎 本文:3つの短編が含まれる。 なかなか面白いですね。特に、標題になっている最初のもの。 16世紀末に鹿児島に土着した(させられた。。。薩摩軍によって拉致された)朝鮮半島の人々の話は、なかなか骨太で良かった。 一度この地に行ってみなければと思った。 最後の、「胡桃に酒」は細川ガラシャを扱ったものだけど、これはきつかった。 あまりに美しい人が、異常に嫉妬深い人間に嫁いだなんて言うのがそもそも悲劇なら、そこに部下の女房だろうがなんだろうが歯止めなく手を出す、関白秀吉が絡んでは。。。 いやぁ、これはなかなか鬼気迫る話やったぁ。 なかなか重厚な、さすが司馬遼太郎、そんな一冊でした。 概要:薩摩焼の美しさの影で 本文:司馬先生の大ファンとして当然読みました。 実は私は白薩摩が大好きです。高価ですから、たった一個の ぐいのみ(沈寿官作)を持っているだけです。 この作品を読んだ後、そのぐいのみを両手でもって、しみじみと 見ました。何とも言えないクリーム色の地肌に細かいヒビが入っています。本当に美しいものです。 しかし、この美しさの影に、これだけの長い歴史と多くの苦難−異国に来たこと。そしてその異国になじまなければいけなかったこと。 さらになじみつつも祖国を忘れずにいたこと。−のあったことを想いました。 昔、司馬先生の影響でモンゴルに行ったとき、同じツアーに鹿児島出身のおじいちゃん達がいました。 残念ながら、おじいちゃん達の沈氏らに対する言葉には冷たいものがありました。 あれが、鹿児島県の人々の少数意見であることを祈っています。 | |
| 著書名 | 司馬遼太郎が語る 第1集 (1) (新潮CD) | ![]() |
| 著者名 | 司馬 遼太郎 | |
| 出版社 | 新潮社 | |
| ASIN | 4108301684 | |
| 装丁 | 単行本 | |
| 価格 | ¥ 2,100 | |
| 感想文 | 概要: 本文: | |
| 著書名 | 司馬遼太郎が語る 第3集 (3) (新潮CD) | ![]() |
| 著者名 | 司馬 遼太郎 | |
| 出版社 | 新潮社 | |
| ASIN | 4108301706 | |
| 装丁 | 単行本 | |
| 価格 | ¥ 2,100 | |
| 感想文 | 概要: 本文: | |
| 著書名 | 司馬遼太郎が語る 第6集 (6) (新潮CD) | ![]() |
| 著者名 | 司馬 遼太郎 | |
| 出版社 | 新潮社 | |
| ASIN | 4108301730 | |
| 装丁 | 単行本 | |
| 価格 | ¥ 2,100 | |
| 感想文 | 概要: 本文: | |
| 著書名 | 司馬遼太郎全集 第3巻 (3) | ![]() |
| 著者名 | 司馬 遼太郎 | |
| 出版社 | 文藝春秋 | |
| ASIN | 4165100307 | |
| 装丁 | - | |
| 価格 | ¥ 3,568 | |
| 感想文 | 概要: 本文: | |
| 著書名 | 幕末 (文春文庫) | ![]() |
| 著者名 | 司馬 遼太郎 | |
| 出版社 | 文藝春秋 | |
| ASIN | 4167105934 | |
| 装丁 | 文庫 | |
| 価格 | ¥ 700 | |
| 感想文 | 概要:暗殺する者、される者、逃げる者 本文:幕末に起きた暗殺事件を描いた短編集。暗殺する者、される者、逃げる者などなど主人公はさまざま。こうした人物の生活や精神状態が細かく描かれており、暗殺する過程、される過程、暗殺から逃げる過程が手に取るように分かる。また、桜田門外の変から維新前夜までをカバーしているので、「天下のために死なねばらないない」という精神で暗殺を決行した幕末初期の暗殺者から、功名や金のために活動するその後の亜流暗殺者まで、垣間見ることができる。著者のあとがきが短いながらもなかなかに味がある。「書き終わって、暗殺者という者が歴史に寄与したかどうかを考えてみた。ない。ただ、(以下省略)」情報が限られていてまったく先行きの見えない政治情勢の中で、暗殺はトップダウンに実行されるだけでなく、その「暗いエネルギー」がどう自ら沸き上がるのかが見えるのもこの本の興味深いところ。 概要:五月闇 刺客眠らず 祇園街 本文:幕末の刺客の列伝。小説というよりはノンフィクションに近い印象。50-60年代のモダンジャズのような香りがする。あるいはブロニー版フィルムで撮ったモノクロ写真のよう。それぞれの短編の主人公がその標的を暗殺しなければならない必然性はいつのまにかどこかに行ってしまい、幕末のドロリとした、熱病に感染してしまったような熱く冷たい雰囲気が読み応えある。古代ペルシャでは刺客にハシッシという麻薬を与え続けておいてから暗殺を命じ、使命を終えて再び戻ってくるまで、麻薬を取り上げる暗殺教団があったが、この時代の麻薬は何だったのだろうか。 概要:これはどうだろう 本文:燃えよ剣がA-ならこれはB-といったところか。 ちなみにこの作品、ここ1年以内に読んだにもかかわらず どんな内容だったか覚えてませんからね。(笑) ただ淡々と読んで、そして何事も無くパタム’と読み終わったのだけは確か。 そんな作品です。 概要:激動の時代が生む悲劇と凶行 本文:幕末に起こった暗殺や討ち入りなどを列伝形式で描いた短編集で、幕末の始まりとされる「桜田門外の変」から、鳥羽伏見後の「最後の攘夷志士」までの全12編が収められています。 通常暗殺者などは歴史上ほとんど評価されない存在だと思いますが、本作では彼らを主人公として扱い、そしてその生活や心理を細かく描写しているので、凶行に至るまでの過程とその結末を詳しく知ることができます。 激動の時代が生みだす巨大なエネルギーのひとつの形が暗殺や討ち入りという行動であり、そしてそこから生まれるドラマもやはりエネルギーに満ちています。著者は「暗殺や討ち入りなどは絶対に許されないことだ」と言っていますが、やはり歴史が生み出すドラマというものは本当におもしろいと思います。 なお、個人的に特におもしろいと思ったのが、若き日の伊藤博文と井上馨を描いた「死んでも死なぬ」でした。後に明治政府の重職を務めた二人なので重厚な青年時代をイメージしますが、それを全く感じさせない若さと勢いから来る"生命力"があり、そのギャップがとてもおもしろかったです。 本作は、司馬作品特有の激動の時代が生み出すドラマを味わえる名作だと思います。あまりメジャーな作品ではありませんが一読の価値有りです。 概要:日本史のおもしろさ 本文:私はもともと日本史がすきでした。でも、江戸末期からはどうも話がややこしく、理解するにも至らないという状態でした。しかしこの本を読み、歴史の年表や、教科書にはとうてい載せられることのない、幕末を生きた人々の生き様、人間関係、思い、決意、期待や絶望…。今の時代ではかんがえられないようなものばかりでしたが、とても引き込まれるものでした。是非、多くの人にこの本を読んでもらいたいと思いました。 | |
| 著書名 | 項羽と劉邦 中巻 (2) | ![]() |
| 著者名 | 司馬 遼太郎 | |
| 出版社 | 新潮社 | |
| ASIN | 4103097302 | |
| 装丁 | 単行本 | |
| 価格 | ¥ 1,890 | |
| 感想文 | 概要:役者は揃った 本文: この物語の面白さは項羽と劉邦以外の個性豊なキャラクターたちである。その一人一人だけでも主人公としてやって行けそうである。 いよいよ本官では項羽と劉邦の本格的な対決が始まる。圧倒的に項羽の圧勝である。 しかし多くのキャラクターたちは劉邦を愛し、劉邦のために尽くす。結論から言うと劉邦は多くの部下に恵まれ勝利を得るのだが、そこから人材論、組織論を語る上で得られる教訓は多い。 概要:四面楚歌 本文:項羽は楚の人でした。当然ながら項羽軍は楚出身兵が多く、又項羽自身も楚人を重用します。決着のつかない劉邦、項羽の戦いは常に項羽が攻め、劉邦が逃げる構図です。劉邦は自らの弱さを知っているため逃げるときに必ず食糧の在り処に逃げ込みます。劉邦は穀倉のある山に登って項羽と対峙します。項羽は劉邦を挑発し引っ張り出して遂に強弩が劉邦を捉えます。運よく一命を取り留めた劉邦ですが余りの項羽の強さに一人で山をおり逃げてしまいます。ところが優勢な項羽軍は食糧が尽きていました。休戦となり陣形を崩した項羽軍を劉邦は約束を破り追撃します。項羽はたちまち劉邦を撃破。逃げ込んだ城で劉邦は巨大勢力となった韓信らに広大な地域を与えることを条件に援軍を要請し、形勢は逆転。食料のなくなった項羽軍から兵が次第にいなくなってゆきます。一夜明けてみると項羽軍の立てこもる城の周りで楚の歌が湧き上がっていました。そのとき項羽は悟ります。二人の英雄の勝負は遂に終わりが来ます。その最後は壮絶なものでした。中国古典「史記」を現代に甦らせた大作。読み終えてしばし陶然となるような強烈なドラマでした。 概要:背水の陣 本文:劉邦は後に漢を起こし、高祖と呼ばれます。項羽と共に秦反乱軍にいますが項羽と比較すると圧倒的に小さい存在でした。反乱軍の中心は軍神のごとき項羽です。項羽が秦の強兵にてこずっている間に劉邦が秦の都を落としてしまいました。項羽はこれに激怒。劉邦は命乞いをし、一命をとりとめますが与えられた土地が「漢」でした。漢は殆ど島流しのような場所でした。しかし劉邦はそこから自らを漢軍と名乗り今度は項羽軍に挑みます。劉邦は戦えば必ず負ける将でした。何度も急死に一生を得ます。しかし、部下には好かれています。一方項羽は神の如き強者でありながら天下を平定できません。これがこの物語のテーマとなっています。劉邦の部下に韓信がいます。項羽の軍にいたのですが起用されないまま、失意のうちに劉邦に仕えます。劉邦も韓信の才能は分からないのですが、別の部下から諭されて重用します。その韓信こそが項羽にも匹敵するやも分からぬ名将でした。「背水の陣」の故事はこの韓信の立てた作戦に由来します。負け続けながらも、部下のアイデアを最大限に起用しながらなんとか耐え忍んでゆく劉邦。なぜ劉邦は漢を起こせたのか?項羽でなくなぜ劉邦が?古典を読むような面白さです。 概要:負けの連続なのになぜ? 本文: この『項羽と劉邦 中』からいよいよ項羽vs劉邦という図式がはっきりと浮き上がってきます。そして、ものの見事に劉邦が負けまくります。 後の勝者がこれまで見事に負けまくるというのは稀有なのではないでしょうか。 それでは、劉邦が負けまくっているにもかかわらず、なぜ配下の人間達は彼を見捨てることなく、彼を支え続け、最後には勝利へ導いたのでしょうか? それは偏に劉邦の人柄がそうさせたのでしょう。 と、こういうのは簡単です。しかし、実際に劉邦がどのような人物で、どのようにして配下の人間を惹き付けたのかということを誰にでも分かるように説明するのは至難の業だと思います。筆舌に尽くし難い人間の魅力というものは実際に存在すると私は思うからです。 この司馬遼太郎氏の『項羽と劉邦』では劉邦の人柄について誰でも理解できるようにかなり厚く綴られています。 劉邦は戦国時代の本業である戦では項羽に勝てませんでしたが、本業のバックにある人生という人間としてもっとも大切な土俵では項羽に圧勝しました。 ソレデハ… 概要:実は「上」「下」の二巻構成かと思っていました 本文:上巻を読んだあと、買っておいた下巻を読んで「あれれ?なんか話がおかしいぞ?」と思い、カバー折り返しを見て初めて「中巻あるんだ!」と気づきました。小遣いの少ない時分でしたので痛からざる出費でしたが上巻ですでに本作の虜になっていた私は迷わず購入しました。中巻ではついに項羽と劉邦、二人の英雄が大陸の覇権を巡って対立する様が書かれます。非常に有名な楚漢戦争のハイライト「鴻門の会」を境に逆転し始める両雄の運命が対照的、粗野でごろつき丸出し・しかし憎めない劉邦と精悍で潔癖・情に篤いが自ら敵を作ってしまう項羽の人間性も対照的です。結果は歴史の教科書をめくれば分かりますが、そこに到るまでの人間の野望や葛藤、歴史の面白さはそこにこそあると私は思います。 | |
| 著書名 | 司馬遼太郎が語る 第2集 (2) (新潮CD) | ![]() |
| 著者名 | 司馬 遼太郎 | |
| 出版社 | 新潮社 | |
| ASIN | 4108301692 | |
| 装丁 | 単行本 | |
| 価格 | ¥ 2,100 | |
| 感想文 | 概要:面白い 本文:あまり考えていないなんて言いながら、 普段考えていることだけに 実に味わい深い。 履歴書の話からはじまる。 ただの年譜に肉付けしていくさまが 面白かった。 ちょっとちがうけど 情報、情報、というけど ただの情報は電話帳みたいなもんだという 話を思い出した。 | |
| 著書名 | 増補 司馬遼太郎の「場所」 (ちくま文庫) | ![]() |
| 著者名 | 松本 健一 | |
| 出版社 | 筑摩書房 | |
| ASIN | 4480423117 | |
| 装丁 | 文庫 | |
| 価格 | ¥ 798 | |
| 感想文 | 概要: 本文: | |