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個人輸入代行の『舶来屋』がお薦めする「
戦略
」関連の書籍をご紹介しています。 |
| 著書名 | あたらしい戦略の教科書 | ![]() |
| 著者名 | 酒井 穣 | |
| 出版社 | ディスカヴァー・トゥエンティワン | |
| ASIN | 4887596448 | |
| 装丁 | 単行本(ソフトカバー) | |
| 価格 | ¥ 1,575 | |
| 感想文 | 概要:顧客(読者)の視点を重視したこれまでにない戦略解説書 本文:アカデミックな戦略関連の書籍とは一線を画す(小難しい表現が皆無ということ).ビジネス書仕様にて表現も比較的平易で,非常に読みやすく,一気に読み進んでしまえる.どちらかというと業務実践向けの内容であり,具体的な示唆も多いので,ビジネスマンには役に立つ記述が多いのではなかろうか? これまでの戦略本は市場分析やその分析ツールのテクニカルな解説などに終始したものが多かったように思うが,本書はもっと概念的なところを「戦略とは何か」から丁寧に解説,その解説方法もオリジナリティーが高い.例示を用いた解説も読者の分かりやすさへの配慮が窺える.本文にもあるように,ビジネスにおける戦略は競合を意識することではなく,顧客との共通点(本書ではスイートスポットと言っている)を拡張することを意識すべきであり,それを読者(顧客)のために地でやっているのが本書の記述なのかもしれない? 話題の書籍ということで読んでみた.それなりの価値は十分得られるが,学術的な要素は意識的に外されており,大学の先生あたりは価値を認めない内容かもしれない.ただ,戦略の定義も筆者独自の説明によってなされており,賛否両論であろう? 小生は楽しませていただきました. 概要:簡単に全体像がわかる 本文:「戦略」というともともとは軍事用語ですね。ゆえに、この分野で古典、名著と呼ばれ る本には難解なものも少なくないです。 しかし、本書は「あたらしい」戦略の教科書という名前があるように、またカバー等 の雰囲気からもわかるように、他の本に見られがちな難解さとは無縁です。本全体がや さしい言葉で書かれています。 戦略とは、現在地と目的地を「結びつける方法」であると定義します。 目的地をするために未来を知る。そのためには未来を予測しなければならない。予測 のための方法論も公開されています。また古い戦略論の欠点や情報収集の方法(インタ ビューの仕方など)も書かれています。 実務に携わっている方からすれば既知の内容も多いかもしれません。しかしそのよう な経験がない私には勉強になりましたし、いわゆる読むべき本(クラウゼヴイッツ、ド ラッカー、大前研一、勝間和代氏などの著書)からの引用も多くお得感もありました。 概要:戦略+インタビューノウハウ 1冊で2度オイシイ 本文:「戦略」をわかりやすく明確に定義していますが あえて「戦略」と「戦術」の違いに関しては議論せず。 この本で何が大切か、何を伝えたいのかをハッキリさせています。 戦略の本なのに戦略の本と感じさせないのは まさに「新しい」。 より、組織における戦略遂行を重視した立場で書かれています。 またドライ情報(一般に公開されている情報)を 貴重なウエット情報(人づてに入手する情報)にかえるために インタビューの利用を推奨しています。 その項にインタビューノウハウがまとめてありますが この内容は私のようにインタビューを生業とするものにとっては とても参考になる無いようでした。 この項だけでも本1冊分の価値を感じました。 概要:戦略の教科書 本文:戦略の立案から実行までのプロセスが分かり易く説明されている。文字通り戦略の教科書である。 本書はポジショニング・学習アプローチ等、特定の戦略論ではなく、戦略の本質について説明している。 特定の戦略論を学ぶ前に、先ず本書で戦略の本質について学ぶべきだろう。 概要:「現場が実行できる戦略には何が必要なのか」がテーマ 本文:戦略をたてるということは、一昔前にくらべると普通に行われるようになって きたし、戦略立案でよく出てくる経営専門用語やフレームワークもそこそこ使い こなせるようにもなってきた。 ここで問題なのは、そうやって立てた経営戦略なり、事業戦略が少なからず「絵に 描いた餅」に終わり、決して実行されないと言うこと。その理由は様々であるが 多くの場合、立てた戦略と「現場」があまりにもかけ離れているところに原因が ある場合もある。 この本は、戦略を扱っているが、どのようにして戦略を立てればよいのかという ことではなくて、「現場が実行できる戦略には何が必要なのか」という視点で 書かれているところが類書との違い。そこには、戦略とは企画部門が策定するだけ ではもはや不十分で、現場がしっかり参画しないと実行できるすぐれた戦略はうま れないという洞察がある。 非常に易しく書かれているが、奥深い内容である。 | |
| 著書名 | 戦略の原点 | ![]() |
| 著者名 | 清水 勝彦 | |
| 出版社 | 日経BP社 | |
| ASIN | 4822245861 | |
| 装丁 | 単行本 | |
| 価格 | ¥ 1,680 | |
| 感想文 | 概要:経営戦略の原理原則 本文:経営コンサルタントを経て、研究者になった著者が経営戦略の原理原則(まさに原点)をシンプルに解説してある。ただしシンプルだけに奥は深い。基本的なフレームワークとその使い方の要諦がちゃんと解説してあるので、"素振り"という意味でも良書といえる。 概要:素振りの大切さ 本文:企業内研修を担当していますが、そこでの自社の経営戦略を 考える場面でも、本書で指摘されているような傾向は多々あ ると思います(実践の場面でも知っている限りあてはまる部分 とても多い)。そんな時に、人材育成を担当する立場として 常々感じていた違和感をずばりと言い表してもらえ、基本 (素振り)の大切さを改めて認識することができました。 さっと読めますが、得るもの非常に多く、何度でも繰り返し 参照して、業務に反映させていきたいと思います。 書店で何気なく手に取ったのですが、思わぬ掘り出し物でした。 概要:あなたの原点に! 本文:筆者は『迷ったら基本に戻れ』と言います。 そのとおりだろうと思います。 しかし、どれほど基本を大切に教えてくれる本があるでしょうか。 最先端の華々しい知識や『こうすれば、ああすれば』という勝手な評論の数々が、いま巷にはあふれているではないでしょうか。 しかし、それでどれ程役にたったのでしょうか。(知識を披瀝し、賢くみせることに役にたったかもはしれませんが・・。) 筆者は、筆者は『迷ったら基本に戻れ』と言いいます。まさに戦略を考える上での原点です。 10冊の最新戦略論の分厚い本を読むよりも、この本を丁寧に読んだほうが、よほど効くと思います。 みなさんの戦略の原点に、なってくれるよい本です。 概要:経営はサイエンスかアートか 本文:結びの言葉の経営はサイエンス(分析)かアート(直感)かのパートは、著者が実際に米国のビジネススクールで教えながらの本音だろう。戦略の入門書としては非常によくまとまっており、常に実践という視点もある。 日頃一般的な戦略論になんとなく飽き足らない人には、考えを整理する意味でもおもしろいかもしれない。 MBAブームにのった本ともいえるが、近年の日本での形だけの安易なMBAブームの本質をある意味考えさせられる。 コミュニケーションに関するパートの視点は非常に興味深かったので、この点を中心にした著書も期待したい。 | |
| 著書名 | 戦略の本質 (日経ビジネス人文庫) (日経ビジネス人文庫 (の1-2)) | ![]() |
| 著者名 | 野中 郁次郎, 戸部 良一, 鎌田 伸一, 寺本 義也, 杉乃尾 宜生, 村井 友秀, | |
| 出版社 | 日本経済新聞出版社 | |
| ASIN | 4532194628 | |
| 装丁 | 文庫 | |
| 価格 | ¥ 945 | |
| 感想文 | 概要:企業戦略にも役立つ「良書」 本文: 簡単にいえば、戦史から戦略について教訓を学ぶという趣旨です。 本書は逆転の成功例として挙げられている事例が多く、 緒戦で負けても形勢を逆転するだけの戦略がそこのあることを 事例として学ぶことができます。 最後の章では,戦争例と対比しながら, 戦略の本質に関する命題が解説されています。 この本を読んですぐに戦略的になれるわけではありませんが、 戦略やリーダーシップについて大いに考えさせられる内容です。 概要:調査報告のような本 本文:活かすための本ではなく、知っておくための本だと思います。 あくまでも公正で無意思(ただし悪い意味ではなく、この本のコンセプトのようです)なので、史実の報告として読んでおくというものかもしれません。 個人的には、テレビっぽいなと感じました。 各章の「戦略」に対する総論(?)を読むと、買って損した気分になります。 (すみません) 概要:戦史における戦略 本文:劣勢ながらそれを逆転させた6つの戦いを紹介していて、戦史として読むと、その狙いのつけどころを面白く読むことができます。 ビジネスで応用できる戦略というよりも、戦史を理解しながら読むための戦略の本といった方が良いでしょう。この本の内容を「そのまま」仕事に生かそうというのなら経営者か政治家、人を束ねて動かす立場の人に限られるのではないでしょうか。 | |
| 著書名 | 戦略プロフェッショナル―シェア逆転の企業変革ドラマ (日経ビジネス人文庫) | ![]() |
| 著者名 | 三枝 匡 | |
| 出版社 | 日本経済新聞社 | |
| ASIN | 4532191459 | |
| 装丁 | 文庫 | |
| 価格 | ¥ 680 | |
| 感想文 | 概要:繰り返し読んでも古くならない永遠の名著 本文:★5個 この本の初版は1991年であるから既に17年前の本だということになるが、全くその古さを感じさせない。 その間に様々な新しい戦略論が展開されてきているが、経営に必要な本質的部分は普遍なのだと改めて感じさせられる。 一流コンサルタントの経験をもちまた一流の経営者でもある著者が書いた本だけに、理論と実践が空回りせずにきっちりとかみ合っている。 また文章構成も非常に読みやすくなっており、通勤電車の中でスキマ時間を活用しても読めるし、出張のの機内や車中2-3時間程度で一気に読める。 概要:30代で経営者の視点を身につける 本文:三枝さんの小説にはパターンがあって30代か40代の若手が単身不振企業に乗り込み、2年を目途に経営改善を図る。その際、内部から埋もれた人材を発掘登用する。日本企業でありがちなムラの論理や年配社員の抵抗するさまなどもリアリティをもって描けている。改革者にはモデルがいるようなので実際にこれらの困難な職務を全うした人物がいるのだろう。ところどころ著者の解説があってビジネススクールのケーススタディのような趣がある。 概要:戦略はこうやって実現されていく 本文:シェアを失った企業が、戦略を立案し実行していくストーリー。 ドラマ仕立てになっており、一気に読めます。 戦略の理論面での解説はそれほど詳しく書かれてはいません。 でも、現場で実際に起こること、起こりそうなことが克明に描かれており、 理論書を数冊読むよりよっぽど役に立つのではないでしょうか。 概要:あっ!という間に読み終わった 本文:半分小説、半分経営戦略の本。 小説部分は、実際に著者のコンサルタント経験の中で得た企業再生の実際を小説にしている ため、その生々しさ、臨場感が感じられる。 戦略部分は、小説で描かれている内容をもとに戦略のセオリーを解説しているため、単なる 経営戦略の本を読んでいるより、目の前にあるものとして感じられ、理解もしやすい。 小説・戦略の箇所がともに優れた内容であり、かつ両方が上手にリンクしているため、 「1+1=2」以上の内容になっているように感じた。 概要:再読しました 本文:1年ぶりに再読しました。 セグメンテーション、プロダクトライフサイクルなど現実に基づいて、どう実践されているのかがわかった。 知識が、擬似ではあるものの、有機的に体験へとつながっていくことがこの本のよいところだと思います。 未読の方は、ぜひ一度読んでみることをお勧めいたします。 | |
| 著書名 | 戦略「脳」を鍛える | ![]() |
| 著者名 | 御立 尚資 | |
| 出版社 | 東洋経済新報社 | |
| ASIN | 4492554955 | |
| 装丁 | 単行本 | |
| 価格 | ¥ 1,680 | |
| 感想文 | 概要:頭の使い方 本文:頭の使い方に関していろいろ説明がされている。 今まであまりこのような本がなかった。少なくとも私が知る限りでは。 という点ではいい本だと思う。 柔らかい頭が大切だと感じている人は読んでも良いと思う。 ヒントは得られると思う。 概要:将棋や囲碁の定石のように。。。 本文:将棋や囲碁をはじめる人は駒の動かし方や定石を最初に覚えるだろう。それと同じように企業の戦略を学びたい人は頭のいい人たちが過去の事例を研究した定石を最初に学ぶべきだ。定石を学ばずして勘で将棋や囲碁をする人はなかなか上達しないし、多くの時間を無駄にする。定石を覚えれば過去の経験を踏まえて、さらに新しい戦略を考えたり、定石を打ち破る方法も思い浮かぶだろう。また定石を知っているもの同士学び合えば、議論がかみ合って深まることだろう。いずれにしても初心者が上級者になるためには定石を学ぶことは避けられない。定石には意味がないという人は次のステップにすすんだ上級者か、もしくは定石の意味を理解していないひとかどちらかであろう。この本と水越豊氏の「BCG戦略コンセプト」ははずせない良書だ。 概要:内容が頭にすらすら入ってくる 本文:企業間の戦いが異種格闘技的となり、従来の定石に 頼りすぎると失敗することが多くなってきている今日。 そんな今の時代に勝利するためには、ユニークな 戦略が必要であり、それを ”ユニークな戦略=定石+インサイト” と公式付けた。 本書はこのインサイトはなんぞやについて述べて いる。このインサイトは、さらに”スピード+レンズ” に分解され、全体を通して分かりやすい言葉で 論理的に書かれている。いわゆる戦略本の中では 突出して理解度の高い本だと思う。 また、推薦図書についてもさりげなく触れられて いて親切だ。 ただ、自分としては、分解された”スピード”の 位置づけがどうもしっくりこない。 戦略立案にはスピードは重要な因子の一つでは あるが、それは定石と考え方を合わせた、思考全体 に乗じられるものであると感じられた。 あとがきで著者も述べているが、戦略に併せた 実行力こそが重要だと思う。著者の”実行力構築” に関する次回の出版を心待ちにしている。 概要:さすがに古さを感じるがコンサイスな1冊 本文:コンサルタントが描く戦略の描き方について解説した本 この本では、中心となる「インサイト」という考え方を 最初の章で要約しています。 その上で、2章で現状把握をすばやく行うための各種フレームワークの 効果的な使い方を説明しています。3章では現状把握をできた事象に 対し、どのような「切り口」で考えると「インサイト」が得られるのか が説明があり、4章では「インサイト」が得られる頭の使い方 最後の章ではチームで「インサイト」を生み出す方法を説明しています。 すでに、この本の説明にある「インサイト」とは何かについて 触れた本は多く存在し、後発の本の方が当たり前ではあるものの この本でも、わかりやすく解説してあります。 コンサルタントとして必要な、高速に現状を把握することの 2章の説明はさすがに実績の上で書いてあるだけあって とても適切に要約されてわかりやすいです。 また「インサイト」を初めに説明した本として価値はあると思います。 概要:頭の整理に 本文:ものの見方、考え方について簡潔にまとめてあり非常に分かりやすい。 戦略系コンサルに限らず、日常にも生かせるのではないかと思う。 ただ、一通りを分かりやすく記述しているので、個々のポイントについて詳細を知りたい場合は、本書中に紹介されている他書を参照することとなる。 | |
| 著書名 | 戦略シナリオ 思考と技術 (Best solution) | ![]() |
| 著者名 | 斎藤 嘉則 | |
| 出版社 | 東洋経済新報社 | |
| ASIN | 4492530495 | |
| 装丁 | 単行本 | |
| 価格 | ¥ 2,520 | |
| 感想文 | 概要:知識から実践へ 本文:本書では、リスクを避け前例に従う考え方を「オペレーション思考」、むやみに危険を冒す考え方を「ギャンブル思考」と定義した上で、今後成功するためには、リスクを把握し分析した上で、必要に応じリスクをとっていくという「戦略思考」が必要であるとして、前半(第一部)で戦略思考の本質と、戦略思考を身に着けるトレーニング方法を解説している。 同じ筆者による「問題解決プロフェッショナル」を読み、ロジックツリーやMECEのコンセプトは十分理解したが、実践でうまく使えないという人は、本書の第一部を是非読んでほしい。 この本を読むだけで、戦略的な思考ができるようになるわけではないが、本書に書かれていることを参考に、日ごろの仕事に取り組めば、徐々に戦略的思考が身についていくことが期待できる。 後半(第二部)では、第一部で説明された戦略思考をベースに、さまざまなツールを用いて経営戦略を立案していく方法が解説されているが、こちらは類書に比べ本書が特に優れているとは言いがたい。 概要:個人にも、戦略が必要だ!お仕事全般に役立ちます 本文:大きく2部に分かれます。1部目は、「戦略的な思考方法、分析方法」についての説明です。ロジカルシンキングの説明です。その例として、企業がどのように考えて、このような行動をとったのかの事例、そして演習問題もあります。「ワクワクしながら」とける演習問題です。 2部目は、いよいよ、戦略のつくり方。戦略作成の手順というよりは、戦略を考えるとは、何をどう考えていくのか、3C+3S、バリューチェーン等の「戦略を考える上でのフレームワーク」の紹介、何がポイントになるのか、というような説明の方が中心です。 文章も読みやすいですし、事例や練習問題も、興味深いものです。肩肘はらずに、読める本です。そのかわり、内容は濃かったです。 個人にも、戦略が必要だ!毎日の仕事にも、戦略は必要だ!という視点で書かれています。読むために、特別な前提知識が必要な本ではありませんし、どんな仕事をしていても、参考になることがあるのでは、という印象です。 概要:企業参謀に匹敵する 本文: 現代社会において「戦略思考」の必要性を説く。現状の改良と発展を得意とする「オペレーション思考」は日本人が最も優れた部分だが、今日は、将来が過去現在とまったく異なる激変の時代だ。現状改善では追いつけない。あるとしても、変化に伴うリスクと、責任を負うことを恐れ、結論を先送りにし、計画よりもエクスキューズ(言い訳)を作成するばかり。山一や拓銀が最たる例である。著者はこれを「思考のモラルハザード」と名づけ、非難している。仮に結論を出せたとしても、そこには何のロジックも明確な利益もない。まさに「ギャンブル思考」である。体験したことのない状況から、混乱した果てに出てきた結論に、効果が出せるはずがない。 リスクを恐れず、しかし最小限にとどめ、利益を得るための効果的プランを練る。これを著者は「戦略思考」と名づけた。本書は戦略思考の核になる『戦略エンジン』を構築するための書である。単なるハウツー本とは違い、読者の思考を根本から変え、自ら考え、実践するプロフェッショナルにすることが目的だ。エンジンという題名も、そうした自分で働きかける機動力を想起させる。 著者の信条は『実践で使える』だそうで、経営学者の本にありがちな「戦略はこうするべきだ」という観念論はまったくない。実際的に何が必要か、どうしたらよいのか、要点は何か、間違えやすいところはどこか、すべての具体性を網羅している。我々が目指すべき理念も解説されているが、これまた具体的だ。要約すると1、責任を誠に理解し、具体的結論を出す。2、ロジックにより問題の構造を洞察する。3、リスクを適度に押さえ、チャンスを目指す。この3つだ。 とにかくシンプルで具体的。誰でも理解できるし、すぐ実践できる。そして、何度読んでも面白い。戦略思考の理念は、現代人の羅針盤になり得る。著者はマッキンゼーに勤務していたそうで、かの天才コンサルタント、大前研一氏の遺伝子を確実に受け継いでいる。本書が名著『企業参謀』に匹敵することは間違いない。それから、同じ遺伝子を受け継いだ後正武氏の著書にも注目したい。 名著である。 概要:モラルハザードに陥る前に 本文:この本を読み、実際に氏の講義に参加する機会をいただきました。変化する社会の中でリスクをとる判断を行うことができるか?常に考えるためのフレームをわかりやすく解説していただいています。具体的な戦略に落とし込むポイント、最後には企業理念にも照らし合わせたGO/NO GOの判断の基準もわかりやすく解説された秀逸の書です。市場環境が変化する中で、考える事を先延ばしにする前に、この本を読みリスクを抑えながらリターンを確率高く、過去の経験(オペレーション志向)以外の新たな価値を見出す指針としてぜひ読んでみて下さい。 概要:「問題解決プロフェッショナル」に違和感を感じなくなったら 本文: 論理的に考える癖をつけるには、同じく齋藤さんが書かれた問題解決プロフェッショナル」が参考になりました。しかし、例題ではなく実際に自分が取り組む問題に適用しようとするとすぐに壁にあたってしまうのではないでしょうか。「材料が十分集まっていない」、「一緒に進めることになっているXXさんがXXで困る」といった言い訳が噴出して、「ああ、もっと合理的な世界であれば、この合理的な私の頭がもっと活きるのに・・・」となってしまわないでしょうか。 その状況が齋藤さんが指摘する「思考のモラルハザード」でしょうか。「戦略」、「思考」・・・と概念的な言葉が飛び交っても、「行動」が伴ってなければ意味がありません。「制約がある状況でいかに戦略をたて行動し、結果を自らにフィードバックして前に進むか。」を追求するために役立てましょう。 | |
| 著書名 | 戦略学―立体的戦略の原理 | ![]() |
| 著者名 | 菊澤 研宗 | |
| 出版社 | ダイヤモンド社 | |
| ASIN | 4478006075 | |
| 装丁 | 単行本 | |
| 価格 | ¥ 2,520 | |
| 感想文 | 概要:思考の整理と発見 本文: 著者は、戦略を生き残るための知恵と定義づけ、軍事においても経済活動においてもその本質は同じであると述べている。 「戦略学」は、単なる戦略の解説や、コンサルタントのようにノウハウを説くものではなく、方法論(カール・ポパーのとなえた物理・心理・知識の3つの世界)に基づく考え方を展開している。事象を断片的、表層的に捉えるのではなく科学哲学(方法論)に依拠した本書は、知的好奇心を大いに満たしてくれる。 そして、「改革、改革」と叫ばれる停滞感漂う複雑な世の中で、見たり感じたりする事象に対する視点を与え、思考を整理し、明日への努力の方向を示す地に足のついた本と言える。 概要:新制度派の挑戦! 本文:新制度派組織論の第一人者である菊澤研宗(慶応義塾大学教授)が,戦略の世界に挑戦した会心の作品である。菊澤先生は,野中郁次郎氏と入れ替わりのタイミングで,防衛大学校の教官についたことで知られる。したがって,軍事をケースとしてとりあげることに長けており,今回もロンメルや,山下などを取り上げて,理論の現実性を吟味している。総じて,新制度派組織論を代表する著者が,戦略論に新たな挑戦をしている画期的な作品となっているのだ。組織研究者は,座右の書として,おいておくべきであろう。 | |
| 著書名 | 戦略立案ハンドブック (Best solution) | ![]() |
| 著者名 | デービッド・A. アーカー | |
| 出版社 | 東洋経済新報社 | |
| ASIN | 4492531378 | |
| 装丁 | 単行本 | |
| 価格 | ¥ 3,990 | |
| 感想文 | 概要:アーカーの世界的名著 本文: 本書は世界的なMBAの教科書的で、1976年から版を重ねる毎に、その時代のキーワードを書き加えてきた歴史のある本である。日本版が『戦略立案ハンドブック』とタイトルを付けたために「索引がない」との厳しいご指摘がなされたことは残念である。 しかしながら、本書を一読された方はお分かりになったことだが、400頁強の厚さにもかかわらず、鮮明な図表も多く導入されていることから、非常に視角的にも親切で、読みやすい本に仕上がっている点を評価された方も多いことであろう。 さらに、本書は事業戦略を立案するためのテキストとも言うべき本かもしれない。一読された方はポーター+大前研一(マッキンゼー)のような印象を受けたことであろう。これは両者の得意とする図表による解説が多いことに起因しているためである。 未読の方にとって、本書はポーター『競争の戦略』、大前研一『企業参謀』を読まれた方なら抵抗感無く読み進める本であり、ぜひ購入されて読まれることをお薦めする。 私は本書の名誉のためにも評価は「星5つ」としたい。 概要:残念ながら、ハンドブックとは言えない 本文:本書を院のレポート作成のために購入した。他の方の評価が高いことからもわかるとおり、章ごとの構成、わかりやすい図、参考文献などなど..かなり充実しており。ほぼ満点に近い。キーワードがあれば教科書としても申し分ないのではないだろうか。しかし、致命的な問題点がひとつ。この本には「索引」がない。ハンドブックはいざという時、すぐ必要な部分が探せることが好ましい。「『ブランド戦略』について知りたい。」と思ったとき、わざわざ目次から探す人は少ないだろう。結局「コトラーのマーケティング・コンセプト」を脇に読む羽目になった。読み物としては☆5つであったが、私はハンドブック目的として購入したため、「タイトルの紛らわしさ」を理由に☆2分引かせてもらいたい。まこと残念な本だとおもう 概要:経営戦略の入門者からベテランまで 本文: 書店で数時間をかけて選んで、初めて読んだ経営戦略の本が本書であり、実はその後も仕事で事業戦略を立案するときには、本書の戦略的分析の考え方(フレームワーク)を使っている。 MBAなど専門的教育を受けたことがなく、転職や担当分野変更、昇進で、経営戦略を初めて手がけるようになる人もいると思うが、これまでの社会人として、或いは組織人としての知識・経験をベースにしながら、本書をじっくり読みこなしていくと、そうした知識が、本書によって、経営戦略立案という目的を目指した、体系的な知識として整理されていくとともに、更に深められる。 この分野ではまず必読と言っていいのではないか。 概要:MBAの基礎的な教科書 本文:著者自身の理論が展開されているものでは有りませんがMBAの基礎的な教科書として広く知られていますし多くのビジネススクールでも現に用いられています。 極めて冷静な目で各種の理論を洞察し整理したものであり基礎的な部分はコレ一冊で十分だと思います。 私は手元において辞書代わりに、あるいは頭の整理のために幾度となく読み返しています。 概要:戦略を勉強するなら買いです 本文:戦略を一から勉強したい、もしくはもう一度確認したいと言う方には最適な本です。 読めば基礎教科として多くのMBAで採用されているのがわかります。 長くビジネスの現場で使える教科書的な位置づけの座右の書として、繰り返しページをめくることに耐えられる本です。 間違いなくお奨めします。 | |
| 著書名 | 戦略フレームワークの思考法 | ![]() |
| 著者名 | 手塚 貞治 | |
| 出版社 | 日本実業出版社 | |
| ASIN | 4534044399 | |
| 装丁 | 単行本(ソフトカバー) | |
| 価格 | ¥ 1,890 | |
| 感想文 | 概要:一度頭の整理をしたい人にちょうど良い! 本文:主要なフレームワークが網羅されている上、 各フレームワークの関係を図を使って分かりやすく解説しています。 「実際にどう使うか」というテーマが最後まで貫かれている点も良かったです。 1つ1つのフレームワークは知ってるけど、なかなか使いこなせない、有機的に理解できないといった人が読むのにちょうど良い内容かと思います。読みとおすのに時間もかからないと思います。 ちょっと演習問題の内容が物足りない(ページを割いても良かった)かなと思い、★は4つ。 概要:わかりやすい実践書 本文:理論としてのフレームワークを学べる書籍は、あまたあります。本書は、理論書の類を一通り読了し、かつ一定の経験を経た中堅ビジネスマンに特にお勧めできそう。もちろん、マーケティング初心者が読んでも大局を学ぶのに役立つでしょう。 筆者の経験に基づき、「フレームワークをいかに実務的に使いこなすか」が具体的な事例を交えながら書かれています。私もそうでしたが、「3C?4P?そんなの実際は役に立たない」と冷めた目で見てしまっている方も多いのでは?本書では、フレームワークは答えを教えてくれるものではないと明言した上で、それでもいかに実務に役立つかを解説してくれます。高度な内容を分かりやすく書き下した、良書と感じました。 概要:フレームワークが効率的に学ぶことができる 本文:これまで、経営戦略、マーケティング戦略などを学ぶ中で、数々のフレームワークを覚えてきた。ただ、良く使うフレームワーク以外で、たまに使ってみようと思うときに「あのフレームワークはどの本に出てたっけな・・・」と、フレームワークの情報を探すため、多くの本をひっくり返すようなことをしていた。 そんな時、本書はとても役立つ。 フレームワークだけを集めて説明しているという、これまでにありそうでなかった書籍で、現在、大学院にてMBAを学んでいるが、授業には必ず持っていくくらい重宝している。 一冊で、非常にうまくまとめられた書籍であると思う。h 概要:新人にも、ある程度頭に入った中堅にもOK 本文:全くフレームワークに接したことがないというレベルの人では困りますが、グロービスのMBAシリーズを眺めたくらいの知識がある方でも、実践的に情報を整理し伝えるためのフレームワークの使い方、としては一読の価値があるかと。仕事柄、情報整理や網羅性の観点は必須ですが、こういった習慣があまりない、またはそれほど求められないような業務の方も知っておいて損はないかと。 若手に真の意味でベーシックな力をつけさせるのもこういった書では。ビジネスマンとしての精神的な心得はドラッカーあたりで養い、スキル部分は本書のようなフレームワークの実践的解説+MBA本+仮説思考本+マッキンゼー流プレゼンあたりの組み合わせで培えば、駆け出しの知識として大外れはないかと。 概要:事例が多く、フレームワークが実際にどう使われているのかがわかる本 本文:世の中に数多く存在するフレームワークを3つに大別し、 それぞれが章にわかれているので、頭の中で整理をしやすいです。 また、個々のフレームワークについて様々な事例(かたい話ばかりじゃないのがおもしろい) を用いて使用法が書いてあるので、「実際にはどう使うのか」がわかります。 そして、図が多く読みやすい本なので、☆5つにさせていただきました。 | |
| 著書名 | 戦略思考コンプリートブック | ![]() |
| 著者名 | 河瀬 誠 | |
| 出版社 | 日本実業出版社 | |
| ASIN | 4534036132 | |
| 装丁 | 単行本(ソフトカバー) | |
| 価格 | ¥ 2,100 | |
| 感想文 | 概要:Everything Passes Away !! 本文:『類似書が多く出版されて、どれを購入するべきなのか分からない』 『いくつか購入して実践もしたが、いまいち成果が出ない』 こんな人にこそ、本書はオススメ。 戦略思考とは、左脳の論理性と右脳の創造性をかね合わせた思考のことです。その効能はビジネスの問題解決に限りません。 この手の本に興味がない人も、ぜひ手にとって見てください。 概要:噛めば噛むほど味が出る 本文:他のレビューアの方がおっしゃっているように、確かに初歩的な内容です。似たような本をたくさん読むよりも一冊をしっかり読んだ方が良い、というのも事実です。 そして、この本こそがその「一冊」である、と私は思います。戦略思想(ポーターなど)や具体的なツールを網羅的に紹介していますから、すぐにでも実践で試せます。また例題を通して自分で考えながら読むことによって、自然と戦略思想が付いていくのではないでしょうか。まさに「コンプリートブック」です。 概要:初歩の初歩 本文:内容が余にも初歩過ぎると思います。論理思考に関する本を数冊読んだ方、実務で実践している方には、物足りない内容です。大学生とかが入門書として読むには適していると思います。私自身この手の本を何冊も期待を胸に読んでしまいましたが、どれを読んでも書き方が異なるだけでポイントは同じでした。一冊を読みこなして、頭に一度叩きこんだ方が力になるのかなと最近痛感しています。やはり、実務で鍛える/日々意識するという心がけの方が読書に時間を割くより良いでしょう。 概要:下手な考え休むに似たり 本当に役立つ戦略思考 本文:戦略思考とか、クリティカルシンキング、MBA…とてもはやっていますよね。 こういったKeywordをタイトルにちりばめて、ビジネスyそのコーナーにおいておけば、 ある程度儲かると計算できるんじゃないかと思うほど。 そして内容はどれもツールの紹介に終わっていた気がします。 この本はそこにとどまらず、それをどうしたらつかっていけるか、 どういう使い方が本当なのか「シーン」を意識した提案型の本になっています。 概要:かゆいところに手が届きます 本文:解決すべき課題の発見から課題解決の立案までを取り扱っている。 現実的的な課題を例に挙げ問題解決をひも解いていく。 課題解決の方法論は右脳の創造と左脳のロジックを組み合わせる というどこにでもあるものだが、この本のいいところはほかの本では 省かれたり、あいまいにされている部分を詳しく解説している事。 問題解決に至るまでの道筋が良くわかる。 | |
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