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個人輸入代行の『舶来屋』がお薦めする「
早川 美穂
」関連の書籍をご紹介しています。 |
| 著書名 | お風呂大好き!―快適バスタイムのすすめ | ![]() |
| 著者名 | 早川 美穂 | |
| 出版社 | 生活情報センター | |
| ASIN | 4861261597 | |
| 装丁 | 単行本 | |
| 価格 | ¥ 1,260 | |
| 感想文 | 概要: 本文: | |
| 著書名 | しあわせバスタイムレシピ | ![]() |
| 著者名 | 早川 美穂, 興梠 真紀, | |
| 出版社 | ガスエネルギー新聞 | |
| ASIN | 4902849089 | |
| 装丁 | 大型本 | |
| 価格 | ||
| 感想文 | 概要:この値段! 本文:仕事関係でいただいた本なのですが、 これに1500円という値段がついていることがびっくり! ただでもらえる小冊子をまとめたような内容。 バスタイムのことに触れられてはいますが、 それほど掘り下げた内容でも、専門的なものでもなく 「これくらいみんな知っているのでは?」という内容に 終始しています。 わざわざこれを出版する意図が不明です。 雑誌の入浴やバスタイム、リラックスに関する記事を 3つか4つまとめて本にした、そんな印象です。 お買い求めになる際にはぜひとも内容を確認されることを 声を大にしてお勧めします。 | |
| 著書名 | お風呂大好き!―快適バスタイムのすすめ | ![]() |
| 著者名 | 早川 美穂 | |
| 出版社 | 生活情報センター | |
| ASIN | 4861261082 | |
| 装丁 | 単行本 | |
| 価格 | ¥ 1,260 | |
| 感想文 | 概要:目からうろこ 本文:テレビや雑誌などのお風呂特集で度々登場している著者が出した本で、大変参考になった。「お風呂=体を洗う場所」という観念が一掃され、「リビングに匹敵する程、又はそれ以上のくつろぎ空間になる」ということを教えられました。挿し絵や写真が満載でとても解りやすく読みやすい本です。 | |
| 著書名 | ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 下 | ![]() |
| 著者名 | スティーグ・ラーソン | |
| 出版社 | 早川書房 | |
| ASIN | 4152089849 | |
| 装丁 | 単行本(ソフトカバー) | |
| 価格 | ¥ 1,700 | |
| 感想文 | 概要:理性的なミカエルと感情的なリスベットの最強コンビが巨悪に挑む迫真の大河小説です。 本文:スウェーデンの国民的児童文学作家リンドグレーン女史が生んだ名キャラクター、頭脳派の名探偵カッレくんと行動派のピッピをモデルにした最強の男女コンビが現代社会で巨悪に挑み勝利をつかむ世界的大ヒットの総合エンターティンメント大作第1弾の後編です。雑誌「ミレニアム」発行責任者のミカエルは悪徳実業家ヴェンネルストレムの違法行為の暴露記事を発表するが、逆に名誉毀損で訴えられて有罪となり返り討ちにあう。一方、企業グループの前会長ヘンリック・ヴァンゲルはドラゴン・タトゥーを入れた女調査員リスベットにミカエルの身辺調査を依頼する。その結果に満足したヘンリックはヴァンゲル一族を今も悩ませる40年前に兄の孫娘ハリエットが孤島から失踪した事件の再調査をミカエルにして貰いたいと熱心に懇願する。膨大な人数の家系図と遠い過去の謎を追う困難を予想しながらも、ミカエルはヘンリックが謝礼として実業家ヴェンネルストレムの秘密を明かすという見返り条件に惹かれ引き受けたのだが・・・・。後半に入り五里霧中だったミカエルの脳に一枚の写真を出発点にして突然に閃きが舞い降り、やがて更に大きな悪の存在を知った彼は情報収集の為にリスベットを雇い入れここに最強タッグが誕生します。本書の唯一の瑕は、40年もの時を超えて2人の突き止めた真相が左程意外ではなく警察があまりにも無能に思える点ですが、全編を通して読むと著者の作風が不自然で奇矯な絵空事ではなく最後まで徹底的なリアリズムで貫かれている事に気づきます。物語が激しく動き出すと読む手が止まらなくなり、ミカエルが猟奇殺人鬼に襲われるシーン等の手に汗握るサスペンスに引き摺られ一気呵成に最後まで突っ走る迫力の筆致に心を鷲掴みにされました。真面目で理性的なミカエルと奔放で感情的なリスベットの最強コンビはどんな巨悪にも負けない痛快な活躍を見せてくれそうですので続巻に大いに期待しましょう。 概要:壮大なる期待ハズレ 本文:新聞の文芸欄を見てもの凄く期待して読みました。が、凄まじい期待ハズレでした。 星ゼロをつけたいのにつけられないのが残念です。 以下バレ含む まず主人公のミカエルですが著者が「あまり賢くない女主人公の男版」としたそうですがそれどころか窮地に陥るところなど2時間サスペンス並の使い捨て主人公並のお馬鹿っぷり。しかも失踪事件の捜査方法は写真頼みの丸っきり金田一耕介以下。 全てがご都合主義で進められ、話の核であるはずの肝心のハリエット失踪方法も何のひねりもなく片付けられ複雑なトリックを期待する人は肩透かしを食らわせられます。 せめて最後の方はヴェンネルストレムとの鬼気迫る対決があるかと思いきやハッカー様による他力本願・やっつけ仕事で幕を引かれてしまっておりなんとも言いようのない読書感だけが残りました。 推理、社会、経済を盛り込んだつもりでしょうが全くもってつぎはぎだけの消化不良小説です。 概要:リスベットの活躍 本文:上巻の冗長さから一変、ミカエルとリスベットが出会った辺りから 急ピッチで物語が進行していきます。 「そして誰もいなくなった」を想起させる孤島での事件、 誰もが犯罪者になりえそうなプロットと、 ミステリィとしても読み応え十分。 また、上巻以上にリスベットが魅力的に描かれています。 天才的なリサーチャーとして活躍する一方、 ミカエルに対して抱く感情に戸惑いを見せたりと、 彼女のキャラクターに厚みが出てきます。 副題の「ドラゴン・タトゥーの女」が示すとおり この本はリスベットのための物語でした。 概要:ミレニアム〜ミステリーも北欧ブーム? 本文:ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 上 面白いとの評判を聞きつけて購入してみました。 慣れるまでスエーデンの人名や地名に戸惑わされるかも。あまり馴染みが無いですものね。 でも、時々知ってる名詞が出てくるのが嬉しかったりします。たとえば、イケアだとかH&Mだとかライマーズホルムスのアクアビットだとか。 ミステリーのトリックの意外性はともかく、まずその登場人物のキャラクターの濃さが好き嫌いの分かれ目になる可能性大。 私的にはそのキャラクターが気に入ってしまったのでハマリました。 それにしてもスエーデンのフリーセックスって事実だったのですね、って思わせる処もありながら女性に対する暴力も意外な程多かったりもするみたいです。 とにかく翻訳が読みやすいので海外ミステリーを読んだ事が無い人にもオススメ出来ます。 2部、3部と読んで見たくなるのですが、その後がもう絶対読めないのが残念で仕方ありません。 概要:面白かったですよ。 本文: ハリエットを殺したのは誰か?という謎解きトリックは横溝正史のこうもりトリックを思い起こしましたが、更に入り組んだ展開になり、驚きました。 こいつが怪しいぞ!というふりをつけて、実はこいつがカギだ!と思わせて、また別方向に誘導するテクニックは見事である。 一般的にはある程度クライマックスが終わると、そこから原則モードで終局を迎えるのですが、本書は犯人が分かってからもなお、残り200ページもあるので、探偵小説ヨロシク、謎解きに時間を費やすのかと思いきや・・・・ 別の展開になってしまい、そこからまたコロコロとストーリーが転がっていく様は新種のローラーコースターといったところでしょか? | |
| 著書名 | ミレニアム2 上 火と戯れる女 | ![]() |
| 著者名 | スティーグ・ラーソン | |
| 出版社 | 早川書房 | |
| ASIN | 4152090197 | |
| 装丁 | 単行本(ソフトカバー) | |
| 価格 | ¥ 1,700 | |
| 感想文 | 概要:エンターテインメントの要素をふんだんにもりこんだ、ノンストップ・ミステリー 本文:全世界で800万部以上を売り上げたという、スウェーデン発驚異の三部作の第二部。この第二部は、「スウェーデン推理作家アカデミー最優秀賞」を受賞している。 本書は第一部のような、36年前の閉ざされた孤島からの少女失踪事件、大富豪一族の闇といった、壮大なスケール感と謎解きの興趣はないものの、第一部で強烈な個性を持って登場した“ドラゴン・タトゥー”の刺青の女性リスベット・サランデルの衝撃的な「過去」がメインストーリーとなり、読者を惹き付ける。 これに、人身売買と強制売春の問題をフリージャーナリストから提案され、とりあげることとなった月刊誌「ミレニアム」がからみ、お馴染みの面々が登場し、そして連続殺人事件が発生し、リスベットとミカエル・ブルムクヴィストとの接点となるのだ。 殺人の容疑者となって全国指名手配となるリスベット、難航する警察の捜査、捜査陣の足並みの乱れ、彼女の無実を信じて独自に調査を開始するミカエルとリスベットの雇い主アルマンスキー、新登場する強烈な個性の金髪の巨人や犯罪組織の謎の黒幕ザラ、最後まで明かされないリスベットの12才のときの“最悪の出来事”。たったひとりで、自分の「つくられた過去」に縛られながら敵に立ち向かう“女を憎む男たちを憎む”リスベット。 本書は、これらエンターテインメントに徹した要素をふんだんに取り入れながら、映画のフラッシュバックの手法を取り入れたスピーディーな展開で、さながらノンストップ・ジェットコースターのごとく描かれていく。 そして、圧倒的なリーダビリティーを持ったこの第二部は、いよいよ第三部『蜂の巣をつつく女』へと続くのである。 概要:前作より更にパワーアップしたスリルとサスペンスの超大作「ミレニアム」第2部です。 本文:スウェーデンで発表され世界中を震撼させた超話題のミステリ3部作「ミレニアム」第2部上巻です。前作でミカエルとリスベットが対決したのは猟奇殺人鬼や悪徳経済犯で犯罪者としては素人でしたが、今回の相手は情け知らずの手強い犯罪組織のプロでその分謎解きの面白さは減った物の更にパワーアップしたスリルとサスペンスが堪能出来ます。本書はヒロインのリスベットが完全に物語をリードし、頑固で人と打ち解け難いけれど時折内に秘めた優しさを垣間見せる人間性の魅力がたっぷりと描かれます。まさに嵐を呼ぶ女リスベットが旅行で訪れたグレナダの地で本物のハリケーン‘マチルダ’と遭遇し、単独で怪しげな事件に立ち向かう第1章のエピソードは独立した中編小説として楽しめます。続いて前作に登場したリスベットの知人達、警備会社社長アルマンスキー、最初の後見人の弁護士パルムグレン、女友達ミミとの再会の場面は感動的で胸にじーんと来ます。一方、ミカエルは月刊誌「ミレニアム」の次の企画として、人身売買組織を追うジャーナリストのダグと恋人ミアを会社に迎えるが、やがて調査の過程で凄惨な殺人事件が起きる。本作は前作の平和な流れに反し、恋に破れたとひとり決めしたリスベットがミカエルと完全に訣別し別の道を歩み、ミカエルの愛人で共同経営者のエリカにも辛い決断を迫らせるといった全く予想外の展開となり、他にもストックホルム県警のブブランスキー警部補を中心とする本格的な警察捜査が描かれる等、作品スタイルをガラリと変えて成功しています。悪玉では懲りない悪党の後見人ビュルマン弁護士に加え、新たに謎の男‘金髪の巨人’、犯罪組織の黒幕ザラとそれぞれに無気味な存在感を示します。事件の大きな鍵を握る12歳の時に遭遇した ‘最悪な出来事’の恐るべき全貌が明かされ、人生最大のピンチからの凄まじい逆転の猛反撃が見られそうな下巻でのリスベットの活躍に期待しましょう。 概要:ドラゴンタトゥー 本文:プロットに進展がない部分、予定調和的部分が散見され、出版を急いだかとおもわれるのが 残念。また、和訳がドラゴンタトゥーの方がよかった。会話文が多く、地の文に 溶け込んでいないような気がした。ちょっと作りに粗さが感じられた。 暴力、血、数多くの同姓登場人物などで、読んでいて混乱気味となるも、 数時間で上下読了。直後は気持ちが悪くなった。 不死身の女、スーパーウーマン。 主人公の女性は人間離れしているとしか思えない。 概要:先が読めない。 本文: ミレニアムシリーズ第2弾! 冒頭より淡々と新展開が続くのであったが、リスベットを囲むように陰謀が渦巻き始める。 と、その直後に急展開を見せて勢い良く物語がコロコロと転がり始める。 全く先が読めないのに、ストーリーに無理やり引っ張られる感じで、上巻は終わってしまった。 ん〜ん、この後どうなるのでしょうか?下巻に期待が膨らみます。 概要:私には合わなかった 本文:各方面で大絶賛されているので、もの凄く期待していたのだが、冗長でそんなに楽しめなかった。カラクリは意外にあっさりしているのに、色々な人物が出てきて引っ掻き回している感じ。前半の登場人物の性癖などを精緻に描写しているシーンも「必要か?」と思うし、「金髪の巨人」も今更感のある設定。ザラの正体には確かに驚かされるが、その背景は予想の範囲内の手垢のついたモチーフで意外な感じはない。ファンの方は楽しめるのかもしれないが、私には合わなかった。 | |
| 著書名 | ミレニアム2 下 火と戯れる女 | ![]() |
| 著者名 | スティーグ・ラーソン | |
| 出版社 | 早川書房 | |
| ASIN | 4152090200 | |
| 装丁 | 単行本(ソフトカバー) | |
| 価格 | ¥ 1,700 | |
| 感想文 | 概要:ミレニアム 1 と ミレニアム 2 早く3を読みたい 本文:著者の早逝で3部作しか無いのが実に残念。力作でスエーデンのミステリーを初めて読んだが世界各国で翻訳が相次ぎ、ベストセラーになっているのが当然。素晴らしいド迫力、予想を超える展開で、訳者の才能もあって素晴らしい作品。 概要:前作を子供じみて生易しく思わせる血も凍る恐ろしさのバイオレンス大作です。 本文:天才リサーチャーにして腕利きのハッカーのヒロイン、リスベットの魅力が炸裂し息を呑む衝撃の結末に向けて突っ走る「ミレニアム」第2部の下巻です。著者は人身売買組織を追うダグと恋人ミアの殺害直前に二人を訪ねたリスベットの描写を途中で打ち切り、すっかり消息を絶たせて読者を心配でやきもきさせます。警察はリスベットを殺人犯と断定し指名手配に踏み切りましたが、どうしても彼女の仕業と信じられないミカエルは警察とは別に調査を開始し、警備会社社長アルマンスキーも疑念を抱き自社の精鋭社員を警察に協力させて真相を探ろうと動き出します。本作では予想を裏切り前作のミカエル&リスベットの良好な協調関係には程遠く、辛うじてPCを通じ文字で会話するのみですが二人は徐々に真相に肉薄します。また、登場人物も多彩になり特にリスベットの女友達ミリアム・ウーと元プロボクサーのパオロ・ロベルトが2mを越す無敵の金髪の巨人と繰り広げる決死の勝負が印象的です。今回の推理・謎の解明は犯人自身の独白や事情を知る関係者からの聞き込みによりもたらされ、真相もそれ程仰天するような内容ではありません。これは前作でも同様ですが、著者は常に異常な不自然さを排して如何にもありそうな物語を構築し、徹底してリアリティー重視の姿勢を貫いています。ここまで読んだ結果から著者の本質は謎解きミステリーには無く、大迫力のサスペンスにあると断言して良いでしょう。ラスト近くで明かされる謎の老人ザラと金髪の巨人とリスベットの関係に驚かされ、そして情け容赦ない生死を賭けた対決は、前作が子供じみて生易しく思える程遥かにバイオレンス色の濃い血も凍る恐ろしさに満ち溢れています。真面目な姿勢を崩さず正道を歩むミカエルに対し、次の行動が予測不可能な野性味溢れるリスベットは警察にも目をつけられ今後どうなって行くのか?不吉な予感に震えながら興奮と戦慄の完結編に期待しましょう。 概要:エンターテインメントの要素をふんだんにもりこんだ、ノンストップ・ミステリー 本文:全世界で800万部以上を売り上げたという、スウェーデン発驚異の三部作の第二部。この第二部は、「スウェーデン推理作家アカデミー最優秀賞」を受賞している。 本書は第一部のような、36年前の閉ざされた孤島からの少女失踪事件、大富豪一族の闇といった、壮大なスケール感と謎解きの興趣はないものの、第一部で強烈な個性を持って登場した“ドラゴン・タトゥー”の刺青の女性リスベット・サランデルの衝撃的な「過去」がメインストーリーとなり、読者を惹き付ける。 これに、人身売買と強制売春の問題をフリージャーナリストから提案され、とりあげることとなった月刊誌「ミレニアム」がからみ、お馴染みの面々が登場し、そして連続殺人事件が発生し、リスベットとミカエル・ブルムクヴィストとの接点となるのだ。 殺人の容疑者となって全国指名手配となるリスベット、難航する警察の捜査、捜査陣の足並みの乱れ、彼女の無実を信じて独自に調査を開始するミカエルとリスベットの雇い主アルマンスキー、新登場する強烈な個性の金髪の巨人や犯罪組織の謎の黒幕ザラ、最後まで明かされないリスベットの12才のときの“最悪の出来事”。たったひとりで、自分の「つくられた過去」に縛られながら敵に立ち向かう“女を憎む男たちを憎む”リスベット。 本書は、これらエンターテインメントに徹した要素をふんだんに取り入れながら、映画のフラッシュバックの手法を取り入れたスピーディーな展開で、さながらノンストップ・ジェットコースターのごとく描かれていく。 そして、圧倒的なリーダビリティーを持ったこの第二部は、いよいよ第三部『蜂の巣をつつく女』へと続くのである。 概要:うまくやられた! 本文: ラストシーンが全てだと思う!実に上手い終わり方、というより、上手く演出されてしまった。ので、早く「ミレニアム3」が出版されることを切に願う次第である。 ストーリーは、注目の女性リスベットを中心に展開していき、期待通りに運んでいく。そのめまぐるしい動きは魚が川を泳ぐように活き活きしている。 しかしながら、もっともっとラストの描写を膨らませてほしい!!!という心憎い終わり方で幕。これには本当にシビレた! 概要:この上なく素晴らしい! 本文:あっという間に第2部の下巻まで読み終えてしまった。 第1部を上回る迫力と興奮。まさに近年、稀に見る傑作だと思う。 様々な人物が登場するが、いずれも心理描写が巧みで驚くほどキャラが立っている。 本作で明かされるリスベットの生い立ちを知るにつけ、その孤独の深さに涙が溢れた。 変わり者だが、誰もが愛さずにいられないヒロインだと思う。 そして、全3部におよぶ長編にもかかわらず、活き活きとした美しい文章を紡ぎ続ける 翻訳者の力量につくづく感服した。 引き続き、第3部に期待したい! | |
| 著書名 | ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 上 | ![]() |
| 著者名 | スティーグ・ラーソン | |
| 出版社 | 早川書房 | |
| ASIN | 4152089830 | |
| 装丁 | 単行本(ソフトカバー) | |
| 価格 | ¥ 1,700 | |
| 感想文 | 概要:全世界800万の読者に愛される驚異のエンターティンメント大作3部作の第1弾です。 本文:スウェーデンで発表され全世界で800万部の売り上げを突破した驚異のエンターティンメント大作「ミレニアム」3部作の第1弾です。著者のスティーグ・ラーソン氏は惜しくも2004年に享年50歳の若さで逝去されており、本シリーズも生前第5部までの構想が出来ていたそうですが第3部までしか執筆が叶わず、世界中の800万人を超える愛読者の方と同じ気持ちで本当に残念に思います。本書にはいろんな魅力があると思いますが、まず経済小説でありながら説明が全然難しくなく理解し易くてノンストップですいすい読める所が素晴らしいです。それから次には魅力的なメイン・キャラクター2人の人物造形が見事です。月刊誌「ミレニアム」の発行責任者ミカエル・ブルムクヴィストはマスコミから児童文学作家リンドグレーンの作品にちなんで「名探偵カッレくん」とあだ名をつけられる人気者です。私生活では女性に対し節操がなく共同経営者エリカと互いに家庭を持ちながら公然と浮気をした為に妻子と別れますが、不思議と憎めない性格で女性にモテモテの好漢なのです。本書の副題「ドラゴン・タトゥーの女」の張本人ヒロインのリスベット・サランデルはフリーの調査員で、同じくリンドグレーン作品で言えば「長くつ下のピッピ」のイメージです。彼女は人嫌いの性格で社会からはみ出て警察も無視するアウトローの社会的不適格者なのですが、それでも誰にも負けない見事な秘密調査の腕前を発揮するこれまた憎めない性格の女性です。そして肝心要の小説としての面白さですが、敗残者の立場から堂々と復活し勝利者に返り咲く感動の人間ドラマや、スウェーデンの社会問題である虐げられた女性を象徴する猟奇連続殺人鬼のおぞましい恐怖の一幕、家族について深く考えさせてくれる40年の長い時を超えて行方を追う執念の失踪人探しのドラマと誠に盛沢山です。物語は後半傾斜型で下巻が最高に盛り上がりますので乞うご期待ください。 概要:素晴らしい! 本文:多くを期待せず読み進めたものの途中からはすっかり引き込まれてしまいました。私にとってあまり馴染みのないスウェーデンという国で起こる不可解なミステリー。謎解きの展開や真相、人間模様、加えて北欧を主な舞台にした正確で丁寧な描写、歴史背景などプロットが本当に素晴らしいです。百聞は一見に如かず。是非一度手に取ってみて下さい! ミレニアム2を含めてストーリー展開は最高です!近々発売になる「3」まで楽しめるなんてなかなか贅沢ですね。どんなかたちでシリーズが完結するんでしょう。 概要:骨太なミステリ 本文:スウェーデンの作家ラーソンの長編ミステリ3部作「ミレニアム」の第1部です。 超ベストセラーとなった本書はなんと、世界で800万部も売れたそうです。しかも作者はその成功を知らぬまま出版の前年に心筋梗塞で急逝。なんともドラマチックなエピソードが付随しています。 しかし、そんなエピソードもぶっ飛ばすのが本書「ミレニアム」の骨太な魅力。まだ2部までしか翻訳されてないのがじれったい。 上下巻の長編で、登場人物は50人以上、しかも名前がスウェーデン名が覚えにくいというハンデがあるのに、ストーリーの面白さにグイグイ読めてしまいます。一言で言えば「ミステリの美味しいところをてんこ盛りにした小説」でしょうか。 主人公ミカエルはリンドグレーンの産み出した「名探偵カッレ君」に、もう一人のタトゥーの女性主人公は「長くつしたのピッピ」になぞらえたキャラクターですが、このピッピことリズベットが際立ってます。拒食症のように痩せこけて、パンクファッションに身を固め、コミニュケーションがとことん苦手な少女。 前半は経済ジャーナリストのミカエルの裁判について描かれるため、ちょっと停滞するかも知れませんが、そこを抜けると一気にストーリーは加速します。 「死者からの贈り物」 「孤島の犯罪」 「謎の暗号」 いくつもの謎が絡み合いせめぎあって、ミカエルの調査を進めたり妨害したり。 その結末もまた一筋縄ではいかないものでした。 贅沢なミステリであり冒険ものであり、全巻揃うのが待ち遠しい作品です。 概要:スゴイですね! 本文: 冒頭の流れは暗かった。だから途中で読むのをやめようと思いました。 ところがそこからストーリーに急に奥行きが出て来て広がっていく。あれよあれよという間に読み切ってしまいました。 スゴイですね。とても新人と思えない面白さ!ただ、ストーリー5で完結の予定が3で終了、著者の突然死によるものです。もったいないです。 下巻は今日からスタート、結末に期待大です。 概要:人物名覚える事苦手でも大丈夫 本文:自分は小説で人物名を覚えるのがとても苦手なので、はじめの人物紹介ページの人物のあまりの多さに、「あ、これはもうダメかも」と思いましたがそんなことは関係なくなるぐらい入り込めます。 もちろん、人物紹介+家計図のページには何度も戻って確認はしましたが、それよりも作者の人物像の作り上げですんなり入ってきます。 人名覚えるの苦手な人はそれなりにいるかと思いますが、その点は大丈夫ですよ。 | |
| 著書名 | いくばくかの欲望を、さもなくば死を | ![]() |
| 著者名 | マリー ビエドゥー | |
| 出版社 | 早川書房 | |
| ASIN | 4152088680 | |
| 装丁 | 単行本 | |
| 価格 | ¥ 2,100 | |
| 感想文 | 概要: 本文: | |
| 著書名 | ジャングルの子―幻のファユ族と育った日々 | ![]() |
| 著者名 | ザビーネ キューグラー | |
| 出版社 | 早川書房 | |
| ASIN | 4152087250 | |
| 装丁 | 単行本 | |
| 価格 | ¥ 2,100 | |
| 感想文 | 概要:貴重な体験が活かされていない 本文:タイトルを見て、子供の頃に読んだ「ジャングルブック」を思い出し、手にとって見たのだが…がっかりさせられた。 ジャングルでの暮らしぶりや原住民との交流がこの本の売りの一つだが、言葉による説明が9割以上を占め、描写らしい描写がほとんどない。残念。文学とは本来このようなものではなかったはずだが。 強奪や殺戮に対して復讐することしか知らなかった原住民が「許すことを学ぶ」部分を最も感動的に書くべき。だのに、ヨーロッパに戻ってからの痴話を並べて、「自分の居場所はどこ?」とは、あきれて言葉も出てこない。 1ページ丸々使って自分の顔面ドアップの写真を臆面もなくカラーで載せている、そういう本です。 訳者の一人である松永さんは、難しい言葉を使わずにそつなく訳す人だと、以前から注目していたが、訳す本をもう少し選んでもらいたい。 概要:ジャングルで育った一人の少女の、成長と苦悩と。 本文:1978年まで石器時代同然の暮しをしていた部族がいるなんて信じられますか?彼らが初めて出会った白人が、著者ザビーネの父・クラウスウでした。クラウスウが初めてファユ族の居住地を訪れる場面は、まさに一触即発、インディジョーンズばりの冒険譚。ファユの人々の風習やザビーネ一家のジャングルでの生活の描写だけでも惹きつけられます。キューグラー夫妻の暮らし、おこないを目の当たりにすることによって、復讐、強奪、戦争の掟を守ることしか知らなかったファユ族が許すこと、盗まなず戦わないことを学んでいく様は感動的です。 最終章では文明社会にもどって苦闘する作者の姿が簡潔に告白されます。 ザビーネは1972年生まれでまだ34歳。この驚くべき物語は、ごく最近の話なのです。私はこの本を親しい友人へのクリスマスプレゼントにすると決めています。 概要:世にも不思議な現代の Ayla 本文:Sabineは5才の時に西パプアのジャングルに両親に連れて来られ,まる10年を極く最近まで隠れていた Fayu 族と過ごす.これが fantastic な経験で,ターザン流大ぶらんこで遊び,鰐の尻尾が最上のご馳走だったりする.ところがいきなりスイスの寄宿学校で文明に慣れ,学業を終える,と言う段になって,カルチャーショックと identity crisis (自分はドイツ人なのか Fayu 人なのか)に見舞われる.精神的安定を求めてわが子を欲しがるのは,まさに Zelandonii族と暮らすことになった Ayla (Jean Auel: Earth's Children, 特にその5 Shelter of Stones, 2002)とそっくりで,印象深い.Ayla と同じで,育った所を心の故郷としながら何とか今住む所で生活することに我慢しているらしいが,このあたりは子供たちの眼もあるためか詳しくは書かれていない.珍しくドイツ語からの翻訳で,よい出来栄え. | |