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個人輸入代行の『舶来屋』がお薦めする「 胸や 」関連の書籍をご紹介しています。


著書名 この胸に深々と突き刺さる矢を抜け〈上〉
著者名白石 一文
出版社 講談社
ASIN 4062152428
装丁 単行本
価格 ¥ 1,680
感想文概要:矢と言うより、読んでいると胸の辺りがむず痒い
本文:山本周五郎賞を受賞した、白石一文氏の最新作。

白石氏の作品は、デビュー作である『一瞬の光』以来、「どこか気恥ずかしいので無条件で“好き”と公言できないが、なんとなく無視できない」という感じで、ほとんど目を通してきた。

本作でも、その痛々しい感覚は健在。尾崎豊の歌を聴いた時にも似た印象かもしれない。青臭い夢想家の青年が、自らの男性性と論理性を持て余しながらも、どうにか社会や世界との関わり合いを見つけ出そうとする葛藤のようなもの。
何かのレビューで、「40代〜50代の言葉で書かれた青春小説」といった評があったが、的を射ているのではないだろうか。

ハードカバーの帯には「われわれが見つけようとしているのは『答え』ではない。より『正確な問い』なのだ。」との一文が記されているが、確かに本作は、物語の形式を借りて、あらゆる読者に「考えろ、考えろ、あなたはどう思うのだ?」という問いかけを投げ続ける。
そのための引用として、原論レベルのミクロ経済学から経済学者フリードマンの学説、さらにはワーキングプアの問題から、バタフライ・エフェクトにマザー・テレサと、思考の幕の内弁当的大風呂敷が広げられる。

読み進めるうちに、白石氏は意識的にか無意識的にか、古代ギリシア時代の討議集会、あるいは現代アメリカのタウンミーティングに近いものを、作品の中で繰り広げようとしているのかもしれないとの考えを抱いた。
是非の分かれるあらゆる種類の質問を投げかけた上で、とにかく考えることを要求する。

その姿勢にはどこか無条件の批判を許さない潔さがあるが、一方で「では、発せられる問いは正確で厳密なのか?」。この一点には疑問が残るし、ところどころ見受けられる稚拙さは、下巻を読むのを躊躇わせるものでもあった。
が、結局表題の「この胸に深々と突き刺さる矢」の正体を知りたい好奇心が勝り、下巻まで読み進めることにした。

〜 本 文 引 用 〜

世界も人間も僕たちが想像している以上に完全なのだ(118)

概要:批評のための批評はやめよう
本文:まず、この小説が「小説である」ということを認識していない人が多いのに驚く。つまり、これは虚構であって論文ではない。作者は一言もこれが「啓蒙小説」だとは発言していない。文中の引用はただの客観的事実を示すための引用であり、つまり僕らはこういう世界に生きているということを示すための引用であり、それに対する主人公の思索はあくまで虚構の産物である主人公の思索であり、白石本人の思索ではない。この本の登場人物はあくまで虚構であるストーリーのための人物であり、そして彼らは善でもなく悪でもない。

この小説における主人公の思索が薄いなどというのはまったくの的外れであり、現実に対する深い思索を読みたいのであれば学術書でも読めばいい。すべては意図されたものであり、著者は二度目がない手法でこの小説を書いた。世界をありのままに書いた上でなおかつ魅力的なストーリー・プロットが存在し、最終的に救いがあるという点で、これは著者渾身の小説であり、なおかつ非常に魅力的で面白い小説であるということを評価すべきだ。つまり、ある意味俗物の代表である主人公の好き嫌いはこの小説の本質にはまったく関係がない。

確かに代価を払って本を購入して読んだものにはそれを批評する権利、つまり気に入らなかったら愚痴を言う権利はあるが、それは批評というよりは単なる個人的な感想であり、そもそも文学に対する批評というものの無意味性をもっと考えるべきだ。批評家などという職業は本来不必要なもの。小林秀雄などという存在は小説にとって存在する意味がない。虚構は虚構であり、それに絶対的価値をつけるなどという行為は所詮無意味だ。論じる意味があるのはスキルにおいてのみ。絶対的かつ固定的な価値を定めるなんてファシズムでしかない。つまり、そういう読み方しか出来ない人間は自分自身という先入観・固定観念から抜け出られない人間であり、所詮その程度の器でしかない。

小説という虚構をいかに構築するか、ということは小説を書いたことのない人間には所詮分からない。

あらゆる欠点をも含めて、これは十分に練られた小説であり、二度目が効かない手法を取って、なおかつ現実的ではあるが特に魅力的とも言えない登場人物をもってして魅力的なプロットを構築したということはもっと評価されるべきだ。僕には面白い小説だった。よくできてると思う。

概要:四方八方無茶苦茶に放たれた矢、胸を射止めない矢。
本文:書評をみ、タイトルに惹かれて読んだが、端的にいうと期待はずれだった。
絶賛されている方が多い中、酷評で恐縮だが、
こういう感想を持った者もいるという程度に、御参考いただければ幸いである。


全体的に内容が薄い、圧倒的に薄い。主張、構成に必然的連関がない。

まず、著者が博覧強記であるとはとても感じられない。
この本の半分くらいは引用から成り立っているような気がするが、
きらりと光る文章もあれば、引用する価値のない文章もある。
但し、きらりと光る文章も、全体に埋もれて、色褪せてしまっているのが残念である。

思索が浅い。
男女の性の問題、DV、格差社会、ワーキングプア、家族の問題、政治批判、官僚制批判、
全ての思索が、日頃、テレビのキャスターが話すような非常に低いレベルのものであり、
底が浅く深みがない。

主人公も、この全ての問題について、月並みな、あるいはそれ以下の評論家でしかない。
悪(?)と徹底的に戦い続ける訳でもない。
貧困により失われる子ども達の命を救うために、何かをするわけでもない。
自由主義経済を批判し続ける(但し、鋭い批判ではまったくない)が、
一つの価値観に貫かれた行動をする訳でもない。

登場人物全員が、深く悩んでいない。
かろうじて骨のある主張をしたのはNくらいだったか。
しかし彼の扱いも残念ながら中途半端であった。

ストーリーにあっと驚く展開があるわけでもない。
人の振る舞いが御都合主義的であるように感じられる。

下巻の最後にて、この胸に深々と突き刺さる矢を抜くことの意味が明かされる。
しかし、提示され続けたDV、格差社会、不平等社会と、
その「必然によって生きる」、ということがどのように結びつくのか。
そこに全く「必然」が感じられない。

著者は、四方八方無茶苦茶に矢を放ち、
的にかすめ続ける(というよりも外し続ける)のではなく、
もう少し的を絞り、狙いを定めて、しっかりと中心を射貫くべきであった。

この本は、少なくとも私には、考え抜かれた本であるようには思えなかった。
村上龍や天童荒太の著書のほうが、思考の強烈な跡が本に焼き付いているように思う。

この本は、私の胸を射止めることはなかった。
私の胸には深々と矢は刺さっていないし、抜く必要もない。

概要:透明な文体で書かれた思索の香気漂う情報小説
本文:貧困、経済、セックス、結婚、宗教など現代社会における様々な主題が、主人公(カワバタ・タケヒコ)の言動やその身辺で生起する様々な事件と各種文献からの引用を交えながら、持ち前の透明感溢れる文体で自在に物語られる。引用部分はそれだけを見るとやや嫌味な感を与えるが、主人公の人物設定(知的好奇心旺盛な一流週刊誌編集長)もあり、小説全体の中に無理なく溶け込んでいるように思う。また、本来なら堅くて読むのに骨が折れそうなテーマを取り扱いつつも、一気に読ませるストーリーテリングの才はやはりさすがである。

個人的には、「自由」と「平等」の持つ皮肉さ(逆説性)について大いに考えさせられる一作であった。(フリードマン流の自由は、一種の不可逆的な過程として最終的には不自由(例えば貧困)を招来する。ガン病棟ほど社会的地位や財産が無意味で人々が対等で平等な世界はないが(151頁)、逆にそこに漂う腐臭(例えば、自分ではなくまず他人の命を先に奪ってほしいと冀う心情)の凄まじいこと(169頁)、等々。)

「恋愛はギャンブルだけど結婚はビジネスなの」(141頁)。「ありのままを受容するのではなく現状に何かしらの欠陥を見ようとするのは、向上心のなせる業というよりも、自らの存在そのものへの否定、ひいては自己破壊にも繋がる厄介なコンプレックスが原因の場合が意外に多い」(195頁)。「もうこれ以上自分に何かを上積みするのではなくて、余分な荷物をどんどん捨て去って、自分の本体ともいうべき核心部分だけを持ち続けていく」(202頁)。


概要:小説と論文のあいだ。モラルのない社会で人はどう生きるか。
本文:この著者の作品はすべて読んでいる。エリートの主人公、深すぎる人生考察、醒めた社会と人間の分析。今回は展開が単調で、最初の100ページくらいはどんどん読み進んだものの格差社会や資本主義に関する学者の意見の引用が唐突で長く、登場人物の名前も意図してではあると思うが、カタカナで不自然、章立てもなく、いつものようにどっぷりと小説世界に入り込む障害になったように思う。それでも、この著者の他の作品と同じように次の展開が待たれて一気に読み通してしまう、魅力のあるストーリーテラーである。

著書名 この胸に深々と突き刺さる矢を抜け〈下〉
著者名白石 一文
出版社 講談社
ASIN 4062152436
装丁 単行本
価格 ¥ 1,680
感想文概要:問いを発し続けることで、瞬間を生きるということ
本文:山本周五郎賞を受賞した、白石一文氏の最新作。

下巻に入り、主人公を取り巻く状況がうずを巻くように悪化していくとともに、物語のスピードが加速していく。
相対的な比較として、上巻よりも楽しみながら読むことができた。

ネタバレになるが、『この胸に深々と突き刺さる矢』の正体は時間。白石氏は物語の終盤近くで、その正体を明かし、「僕たちは今の中にしか生きられない」(301)としたうえ、「この胸に深々と突き刺さる時間という長く鋭い矢、偽りの神の名が刻まれた矢をいまこそこの胸から引き抜かなければならない」(301)と述べる。
個人的には、“こうあるはずであった過去”と“こうであるはずの未来”に固執することをやめ、“瞬間を生きる”ことへの訴えと受け取った。

また、白石氏独特の、社会的弱者や社会の中で孤立を抱える人びとを見つめるまなざしは健在で、本作でも、この人の本質的な部分に宿る優しさを感じることができた。

ちなみにいくつかのレビューで、「村上春樹的な作品」との評価が書かれていたが、確かに「損なわれる」などのキーワードが目につき、作品が前提としている「個」の存在の脆さについては、いくぶんリンクするところがあった。
一方、同時期に読んだ村上春樹氏の『1Q84』と比較すると、「文章を書く」という技術においては、やはり村上氏が勝っており、相対比較をすれば、本作の評価は低くならざるを得ない。
ただし、社会の中の個人を強く見つめる二人の作家が、同時期に共通するメッセージを発する作品を世に送り出したことには、受け手として何かしら考えるべきことがあるのかもしれないとも感じた。

概要:何故、上下巻? 
本文: 非常に楽しみにしていた新作ですが、結論から言えば面白いのだけど長すぎる。

 上下巻の2冊セットなわけですが、一冊分くらいは格差社会について他者の発言などの引用もしくは論考で、それも基本的には本作の筋とはほとんど直接関係ない話が延々と続きます。

 本作の軸となっているストーリは非常に楽しませていただきましたが、所々に出てくるこの引用が多く、それはそれで楽しめるのですが、最後まで読んでも何故この引用がこの小説に必要だったのか私には理解できませんでした。

 作者は人間の内面描写が非常にうまいのでそのようなことが気にならないくらいストーリーは楽しめるし、格差社会に対する論考も非常に面白かったのですが、だったら別の本にしてもらったほうがよっぽどよかったと思います。

 初期作品のようなストレートな小説を1ファンとして期待しています。

概要:いっきに読める カタルシスあり
本文:白石一文の本を読むのは『一瞬の光』についでまだニ作目だが、この本も相変わらず読みやすく、上下あわせて600ページあまりの本書も、いっきに読み終えてしまった。内容も『一瞬の光』より面白かった。

引用の多さについて賛否両論あるようだが、主人公が編集者なので、日常たくさんの本を読んでいるのだろうと思い、わたしは引用に違和感は持たなかった。

ところどころ「あれ?」とひっかかることがいくつか出てくるが、それがラストまでにすとんと腑に落ちていくのが気持ちいい。清濁あわせもった主人公に大人をみる向きもあるだろうが、その濁の部分にある種の人は耐え難いだろう。しかし物語の終わり近くに主人公に降りかかる災難が、そうした読者にカタルシスをもたらす。あれは作家が主人公に一種の禊ぎをさせたのではないだろうか。

全般的にとてもおもしろかったが「深々と突き刺さる矢」の意味やラストには「え?」とやや拍子抜けになったので星は4つ。とはいえ、他のラストを自分で考えろと言われたら思いつかないし、やはりこのようなラストがいいのかなとも思う。




概要:作者の思考と物語がバランスよく調和した佳作
本文:白石一文といえば2002年に上梓された『僕の中の壊れていない部分』を読んでから読み続けてきた作家だが、今作はこれまで発表された作品の中でも『一瞬の光』以来最もよくできた作品の一つだと思った。

この作家は『この世の全部を敵に回して』や前出の『僕の中の壊れていない部分』のように、作者の思考が前面に押し出されるわりには、その真意が的確に伝わっていないように思える作品もある一方で、『見えないドアと鶴の空』や『私という運命について』のように、ある種霊的なものや、運命的なものを俎上にのせて物語を前面に押し出した作品には、この作家がこうしたテーマを取り上げる必然性というものを感じないものもある。

それらが今作では見事に解消され、作者の主張と物語が融合した小説となっている。
上下巻合わせると600ページを超える大作だが、これまでの白石氏の思考を敷衍した感じになっているし、物語にも引っ張り込まれるので、「楽しく読めた」というのが率直な感想だ。

一方で白石作品に対して感じる違和は、やはりこの作品でも残り続けた。
胃ガン、幼い息子の死という絶望がありながらも、年収が1600万円で、愛人もいて、グラビアアイドルとセックスできるんだったら「結構楽しくやってるじゃん」と思ってしまう。
胃ガンにもなっていなくて、死別もなく、年収は主人公の五分の一、愛人どころか恋人もいない私にしてみれば、なに一つ共感できるところはなかった。

金や権力や性へと疎外されていく人間を「虚しいね」と批判するのではなく、また資本主義から疎外されている人間を「かわいそうだ」と嘆くのでもなく、こんな世界をなんとか変えたいという主人公の行動として描いてもらいたかったと思う。


概要:引用をちりばめた現代社会分析(客観)と主人公の生の選択(主観)との清冽な対位法
本文:下巻では上巻で展開された情報小説的な性格は弱まり、主人公(川端健彦)をめぐる実に様々な事件とその顛末が描かれ、最終的な彼の「生の選択」そして静謐な結末へと至る。即ち、本書全体を通じて展開された問題意識や現代社会分析から抽出された(恐らくは著者の)人生観=「自分の必然に従って生きていく」(133頁)という諦観が、主人公にその姿を仮体して描かれる。その意味で、本書の特色のひとつは、客観的な社会分析の記載と主人公の内面の物語が渾然一体としながら、いわば「一粒で二度美味しい」小説世界を構築しているという点にあるとでも云えようか。いずれにせよ、ジャーナリズム志望者には是非読んでもらいたい一書であると感じた。

個人的には、そうした人生観自体の妥当性そのものは否定しない。しかし、問題は何が「必然」であるのかが正に人それぞれであるということであろう。「要するに、この世界の悲惨さを少しでも減じようとするならば、人間個々の精神を作り変える以外に手がないのだ」(276頁)。そして、これより以降の答えは、読者が自分自身で探していくしかない。

「今回のアメリカのバブルには「金融工学」という名のマッドサイエンスが用いられた。無価値な証券類はこのサイエンスによって”細菌”から”ウィルス”へと生まれ変わり、世界中にばら蒔かれたのだ」(237頁)。

著書名 4歳の胸のうち あの風の谷の子どもたち
著者名滑川 彩子
出版社 コンテンツ・ファクトリー
ASIN 4904256042
装丁 単行本(ソフトカバー)
価格 ¥ 1,575
感想文概要:4歳児の心の動きがいとおしくなる
本文:子どもたちは「出来ない!」「悔しい!」という思いを味わい、それを自らの工夫や仲間からの助けを得て乗り越える、という体験を繰り返すことで、自立心や自信、他者とのコミュニケーション能力が育っていくものなのだなあとしみじみ思いました。そしてわが子に対して、普段そういう機会をどれだけ大人の都合で省いてしまっているか、ということに反省しました。また、子育てはなんとシンプルで楽しい事だろう、と目から鱗が落ちる思いがしました。

具体的で分かりやすいので、家での子育てにすぐに生かせます。沢山泣いて、沢山笑って、優しく見守られて、この幼稚園の子どもたちは幸せです。

著書名 胸からジャック。 心にささる一行メッセージのつくりかた。
著者名眞木 準
出版社 大和書房
ASIN 4479792066
装丁 ハードカバー
価格 ¥ 1,890
感想文概要:優れたコピーは、詩になる。
本文:ジャック=「惹句」。

その昔、キャッチフレーズの訳語として使われていました。

「広告表現は、表現目的こそ純粋ではないが、
表現創意そのものは、純粋である」(p.10)

コピーから、広告主名と広告ビジュアルを撮ってみると、
なるほど、グっとくる一行詩だ。

研ぎ澄ましたコトバで、ジャックする。

概要:誰向け?
本文:ハードカバーの表紙で、1800円。
著者である真木準さんを中心とした
キャッチコピーが1ページに1つ。
見開きで、左は写真、右にコピー。

中には「使ってみたい」とか
「使われても困る」表現もあります。

「鶯は誰にも媚びずホーホケキョ」

「女の胸はバストといい、男の胸はハートと呼ぶ」

「あなたのヌードはちゃんとエッチですか」

「君の、まばたきの数で夜の長さを計りたい」

などなど。


こういうお仕事をしている方が購入されるのでしょうか?
普通の人がほしいな、と思うのには
ちょっと高いと思います。

ラブレターとかメールとか、
ちょっとした時に、しゃれた言葉を
使いたい、と思っている方にオススメします。

概要:すぐに思い出せる「短いノウハウ」が大切。
本文:「キャッチコピーは短く。」この大前提によって、人が陥りやすいのが、「インパクトや技巧に走りすぎて、変に飾ってしまい、メッセージが相手に伝わらない」ということ。
著者はこの本で、そのことについて、「どんな拵えごとをしても、ねつ造はすぐに相手に見抜かれる」と言っています。
自分の想いを短くまとめるのに、有効な考え方(ルール)、気を付けたいポイントが最小限に絞られているので、これなら、いざ必要にせまられたときでも、すぐに頭の引き出しから出して実践できると思う。

著書名 俺に胸を貸しやがれ (ビーボーイノベルズ)
著者名愁堂 れな
出版社 リブレ出版
ASIN 4862635784
装丁 単行本
価格 ¥ 893
感想文概要:先が気になる
本文:この人の本は基本的に挿絵買いしかしないので、前作も読みましたが前作よりこちらの方が好きです。元々こういう受けやストーリーが好みなので。攻めも以外に素直で真摯、ラスト辺りの縋るようなセリフや自分の抑え方には共感と切なさを感じてお風呂のシーン、好きなシーンです。いつのまにか橘の中で丸山の評価が美化されて、優しすぎる人になってるのに笑いました。丸山の寂しさも切ない。ただ、ほんとに中途半端といえばいえるかな。後ろの別カップルの短編いらないから…という感じ。この本の成立は多分後半の短編があったからかな、という気もしますけど、前作から正直好きでなかった四宮がますます微妙に…
仕事ぶりは殆ど出てきませんけどリーマンのオフタイムはいきいき描けてると思います。あとこの作者さんの続編をひっぱるような書き方が好きではないのですが、大変不本意ながら(笑)このカップルはその後が読みたいので。

概要:う〜ん
本文:「俺の胸で泣け」スピンオフ。「俺の〜」が面白かったので、凄く期待して読んだんですけど、正直消化不良でした。
話が中途半端で、「え?これで終わり?これって前後編モノ?」って思わずタイトル見直しちゃいました。
橘が丸山を好きになった経緯が分からないし、丸山は橘を好きになったのかも不明。Hもお触り程度。(エロ好きなわけでは無いですが)全てが中途半端でした。☆二つはユギさんのイラストにつけました。

著書名 胸懐 (幻冬舎文庫)
著者名TAKURO
出版社 幻冬舎
ASIN 4344407741
装丁 文庫
価格 ¥ 520
感想文概要:意外性ゆえ5点
本文:本書を知ったきっかけは、斎藤美奈子『誤読日記』です。
辛口で知られる氏が、数あるタレント本の中で唯一評価していたので、
気になって読ませていただきました。

堅実さ・真面目さにびっくりさせられたというのが、率直な感想です。
ロッカー=破天荒という、著者自身疑問に感じている固定観念が、
自分の中でガラガラと崩れ落ちました。
固い友情、ひた向きな努力、挫折の連続、そして訪れる成功…。
71年生まれという著者の描く軌跡は、
若い世代を大いに啓発することでしょう。
恋愛のくだりや反戦アピールなども、
よい意味で青く、読んでいてすがすがしかったです。

誰もが「TERU」や「YOSHIKI」に出会えるわけでもないでしょうが、
自分に正直に、かつ真面目に生きることが、
実は人生に素晴らしい果実をもたらしてくれるのではないかと思わせてくれる本です。






概要:人間
本文:「永遠なんて無い」から書き出す本著はとても共感のできる事ばかりが綴られていた。
GLAYのギタリストであり、リーダーであるTAKROは冷静さと男気と優しさと暖かさを持った男だ。
一見温和に見えるが彼の考えの芯には確かなロック魂を感じる。この本を読んだだけで私はGLAYの虜になってしまった。


概要:GLAYが長く続いている理由がわかります
本文:GLAYのリーダーであるTAKUROが自らの幼少時代の体験やGLAYというバンドをどのようにここまで作り上げてきたかというのが分かります。
函館時代から東京上京してからデビューするまで、デビューしてからの日々における楽しみや苦悩というのが伝わってきます。


概要:TAKUROファンなら買いかも?
本文:文庫になってお手ごろ価格だったので買いました。
昔GLAYが好きだったのもあったので。
以前のようにすごくGLAYが好きなら共感しまくった本だとは思います。

けれど、今の私の評価なら『まぁまぁ』かな?

確かにTAKUROの詞の価値観がどこから生まれてきたものかを知る為には
おすすめできるとおもいますが、人生をつづったエッセイとしては微妙。

とてもイイ事云ってるんだけど、なんか今ひとつ押しが足らないって感じでした。
だけど、最後の1章は感動した。TAKUROの勇気に。
自分を出すことは難しいことだけど、それが出来たらすばらしいことですね。

著書名 凛と都古の胸キュンDIARY 通常版 (OKS COMIX)
著者名弐駆緒
出版社 オークス
ASIN 4861054540
装丁 コミック
価格 ¥ 1,155
感想文概要:短編として見れば…?
本文:殆どの話が読者からシチュエーションを募集→漫画化という形態らしいです。
そのせいで各話一つ一つの完成度は高いのに長編として見るとストーリーが混沌としていて萎える。
自分は先に「すうぃーとはにー」を読んでラブラブ系を期待していたので、いきなりお兄ちゃんが鬼畜モード入ってビビりました。
プチ鬼畜系が好きな方は楽しめるかと思います。

シナリオ全体はともかく、各シチュと画力を考慮して★4つ

著書名 せつないサービスを胸きゅんサービスに変える―あなたにできる27の小さな魔法
著者名中谷 彰宏
出版社 オータパブリケイションズ
ASIN 4903721132
装丁 単行本
価格 ¥ 1,470
感想文概要:作りたての目玉焼きをお客様に渡してあげる
本文:サービスサイドの都合でやっているサービスで、当たり前と思っているものも、
サービスの受け手からすると「せつない」と感じてるサービスって多いですよね。
でも、そのちょっとした「せつない」と感じてしまうサービスに気づいて、改善
してあげるだけで、受け手はものすごくうれしいのです。

この具体例が盛りだくさん。

例えば、ホテルの朝食ブッフェ。
コックさんは、目玉焼きを作り置く。
つねに2〜3個作って脇に置いておく。そして、その皿からお客様に渡していく。
でも、それはちょっと冷めてしまっている。
だから、お客は常に覚めた目玉焼きを食べることになる。

そこを、作りたての目玉焼きをお客様に渡してあげるだけで、お客はとてもうれしい。

こんな、簡単だけど実行すると超嬉しいサービスのアイデアがたくさんです。




概要:せつないサービスをやってしまっている自分に気付く本
本文: お客様に、無意識にやってしまっている“せつない”サービスに気付き、反省させられます。中谷さんがご指摘されているのは、だれでもやってしがいがちな事例ばかりです。はっとさせられます。
 その上で、お客様に“ちょっとうれしい”を提供できるコツや精神も満載。

 自分のサービスを省みて、サービスの腕前を向上させるには、ぴったりの本ですね。

著書名 ヴィーナスバスト 美胸革命―1日5分でバストアップもくびれも思いのまま!
著者名青山 まり, 水井 睦,
出版社 マキノ出版
ASIN 4837670865
装丁 単行本
価格 ¥ 1,260
感想文概要:「なに、それ!? ハリウッドの女優みたい!」
本文:落ち込んでるとき、このヴィーナスバストの表紙デザインの神聖なオーラに導かれて手にとり中を読んだら、すごい元気とパワーがもらえた。

この本は、すごい元気とパワーがもらえる本だとおもった。どうもありがとう。

この本で紹介されている豊かなバストとくびれができる「バストアップ体操」は、ユニークでおもしろくてとてもやりやすいとおもった。

そして、この体操でバストアップしたら大きくなったバストをみて「なに、それ!?ハリウッドの女優みたい!」と言われるようになったという「ハッピー体験談」のページの体験者の言葉に、ドキッとした。

自分も、そんな風に言われてみたいし、そんな風になれたらいいなとおもいます。がんばらなくては・・・。






概要:ブラを買う前に読めば、良い選び方が出来そう。
本文:【この本のよさが分かってもらえそうな人】
・下着の選び方が分からない人
・何年も同じブラを使い続けてる人で、ちょっと罪悪感がある人(私です)
・ブラでバストアップしたい人

【逆におススメできない人】
・胸の谷間は出来なくても良いとおもっている人
・下着やバストアップに興味が無い人

あんまり下着や胸に興味が無い人には共感してもらえない本だと思うが、
私が参考になったのは下着の選び方と、持っている下着で谷間を作る方法。

半信半疑で、ブラを本の通り(応用編の方)で着けてみたら、
今持ってるブラから胸があふれてものすごい谷間が出来てめっちゃビックリした。

ちょっと体験談の部分が多いように思ったが、
毎日無意識に使い続けている下着だからこそ、意識を向けられたのも良かったし
ブラの着け方のところ(特に応用編)のところを読むだけでも価値があったと思う。

ここぞ、というときは、この谷間の作り方で頑張ろうと思った。

著書名 ボディラインがたちまち変わる!美胸セラピー
著者名龍 多美子
出版社 青春出版社
ASIN 4413009649
装丁 単行本(ソフトカバー)
価格 ¥ 1,365
感想文概要:自分の胸が好きになれる!
本文:胸に関する美容本はいろいろとありますが、どれも胸を大きくすることばかりにこだわりすぎているようで、今ひとつピンときませんでした。
でもこの本は違う!
胸の大きい人や、コンプレックスを抱えている人に向けて書かれている点が、とてもいいと思います。
バストやブラジャーのお手入れ法も、参考になりました。
考えてみたら、美胸の基準なんて、そもそもないんですよね。
ありのままの自分の胸を愛することが一番大切なのだと気づかせてくれる本です。




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