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個人輸入代行の『舶来屋』がお薦めする「 辻 信一 」関連の書籍をご紹介しています。


著書名 幸せって、なんだっけ 「豊かさ」という幻想を超えて (ソフトバンク新書)
著者名辻 信一
出版社 ソフトバンククリエイティブ
ASIN 4797343443
装丁 新書
価格 ¥ 767
感想文概要:良いこと書いてあります。
本文:良いこと書いてあります。
経済優先の社会に、異議を唱えています。
確かに、こういう考え方、生き方(スローライフ)は、大切だと思います。


概要:書いてあることはまともだけど....
本文:書いてあることは至極まとも。でも、著者が豊かだと見るブータンにしても数々の問題を抱えているのは周知の通り。ただの旅行者の目で観察するだけでは文化人類学者の名が泣く。また、外国人が書いている「日本はダメだ」という類の本に頼りすぎて、そうだそうだと腰巾着みたいに同意しているのも情けない。学者ならもっと自らの言葉で書くべきだろう。また、モノをなるべく買わないのがよいと書いてあり、その通りだろうと賛同したいが、それで工場がつぶれてでる失業者対策はどうするのだろう?それは政府の仕事で私の仕事ではないとうそぶくのだろうか?つまり著者は、自分ができる範囲の中で聞こえが良いことをして自己満足しているだけの人種とみえる。

概要:豊かさとはゆったりした時間のこと
本文:若い頃、あまりに仕事がきつく、また忙しいので、上司に
「給料を減らしてもらってかまわないから、仕事の量を減らしてくれないか。」と頼んだことがあります。
それに対する反応は、もうかなり記憶がおぼろげですが、
「パートやアルバイトを雇ったつもりはない。そんなに意欲がないのなら、退職して欲しい。」だったと思います。

確かに意欲がないといえば、ないですが、私は一度限りの人生を金儲けに費やすのは馬鹿らしいと思っていました。

当時から私は、お金や出世より、時間が一番大切だ、という価値観を持っていました。
日本人は働くばかりで、ちっとも幸せそうじゃないなあ、と感じていました。
結局、その会社をやめてもっと自分の時間が取れる会社に転職しました。

給料は大幅に減ったし、出世も棒に振りましたが、まあ、しかたないかな、と思ってます。
おかげでゆったりとしたそれなりに幸せな人生を送っています。

この本を読んで私の考えが間違っていないことを確認しました。
今の自分が幸せかどうか、確信が持てない人はぜひ読んで欲しいです。


概要:豊かと幸せはイコールではない。
本文:「豊かであること」と「幸せであること」は決して同義語ではなく、むしろ「豊かであること」が不幸せの原因にもなっていると著者は語ります。

経済成長を求めすぎるあまり、環境破壊や家庭崩壊など様々な問題が起こりました。

モノやカネによる豊かさの追求はもうここらで止めにして「お金持ち」ではなく「時間持ち」になってみようという考えには共感しました。

普段「忙しい」と感じている方なんだかわからないけど空虚な気持ちになっている方にお勧めしたい「処方箋」的な本だと思います。


概要:「幸せ」を考えるための地ならし
本文:終わりなき成長を前提とした経済の

ありかた、そして豊かになることが

幸せになることだという思い込みを

捨てたら、21世紀はどんな世の中に

なっていくだろうか?

引き算の発想法で、本来は必要ないものを

生活のなかから一つずつ無くしていくことから

スタート!!

橋本治の『日本の行く道』とリンクしている

ような気がしました。





著書名 「ゆっくり」でいいんだよ (ちくまプリマー新書)
著者名辻 信一
出版社 筑摩書房
ASIN 4480687459
装丁 新書
価格 ¥ 798
感想文概要:もっともっとゆっくり
本文: 現代は便利になったのに日々ゆとりがなくなっていくのはなぜだろう。いったい私たちはもっと忙しくなるために生活しているのだろうか。その理由は本書を読んでみて腑に落ちると思う。辻氏は次のように述べる。

「経済が成長するということと、時間を省いてより短い時間ですませるということは、切り離すことができない」(p44)

これはつまり、私たちの価値観が根底から覆らない限りいつまでたっても時間に追われ、ゆとりを感じられない状態は続くということを示唆している。この価値観を変えるのが本書の試みである。

「豊かさを計るはずのGNPというこのモノサシの中には、社会に害となることも、自然に害になることも、一緒くたに混じりこんでいるのだ。(経済成長のためには戦争も環境破壊もしかたない)などというめちゃくちゃな考え方が、ここにも顔をのぞかせている」というものだ。

例えば、工業や農業による水の大量消費で
「深刻な水不足に80カ国の11億人が悩み、苦しんでいる。2050年までに地球上の全人口の70%にあたる70億人が、水不足に直面するといわれている」(p48)
さらに日本が貿易立国であるがゆえの問題である
「自然環境に特に大きな悪影響を与えることで知られる牛肉やエビの最大の輸入国だ」(p111)
という指摘や
「日本は、25倍もの広さをもつアメリカよりも多くのコンクリートを使って、世界一のペースで自然のデコボコを人工的で平らな平面に変えてきた国だ」(p140)
という事実には愕然とさせられる。
著者は次のように重要な発言を残している。
「売り手は、だから、人々に満足や喜びを供給しているように見えて、実は欲求不満をこそばらまいているのだ」(p123)

後半では、価値観の転換へのアドバイスや究極の省エネ動物ナマケモノの生態系に触れられており、こどもの環境教育やゆとりのない生活を送っている大人たちが読むべき本だ。
同じテーマを扱ったほんとしてダクラス・ラミス氏の本もおすすめである。

概要:いつも焦ってばかりいる私だけど、少しほっとする気分だった
本文:「時間」って何だろう、と時々思う。
私は「仕事」をしている。そこでは、効率とかスピードが要求される。
いろいろな産業もそうだ。たとえば本書で、工場のように「生産 」される植物や動物について触れられる。
そこにはニワトリの時間やホウレンソウの時間は無視され、せっかちな人間の時間の都合だけがある。

この本の冒頭で、茨木のり子の詩が紹介されます。

人間だけが息つくひまなく
動きまわり
忙しさとひきかえに
大切なものを
ぽとぽとと落としてゆきます   (十二月のうた より)

「大切なもの」とは何かは、人間がそれぞれよーく考えるべきことだろう。
私は「昔がよかった」などと言うつもりはない。
便利になったことは、とてもいいことではあるだろう。
ただ人間は便利さと引き換えに、なにかこう……あたたかさのようなものを無くしてきた気がする。
ゆっくりでいい、急がなくていい、なまけものでいい……そんなふうに言う著者の文章を読みながら、
少しだけゆっくり生きてみよう、休み休み生きてみようと思ってしまう本でした。


概要:星の王子様は、いろんな人に影響を与えている!
本文:ハッとする内容ばかり。
今日からどうしよう、明日からどうしよう、
そんなレベルじゃなく、人生そのものについて考えさせられる一冊。
今年のベスト3に入る。

そして、
「星のおうじさま」は、いろんな人に影響を与えているンだと、
再認識した。


  ・忙しさとひきかえに 大切なものを ぽとぽとと 落としてゆきます


  ・休みの日くらい丸1日、時計を見ないで過ごしてみたらどうだろう


  ・ゆっくり歩けば歩くほど、はやくすすみます


  ・待つことには時間がかかる


  ・時間節約の魔法をかけることはできても、その止め方は知らない


  ・経済時間、が、自然時間、を追い越してしまっているのが現代


  ・バランスを取り戻すためには、何百年もかかる


  ・愛とは、相手のために時間をむだにすることだ


  ・人生には、はぶけないし、はぶいてはいけない時間があるんだ


  ・「ナマケモノ倶楽部」


  ・必要なもの以上は要らない


  ・いきものにはそれぞれの「生き物時間」がある


  ・スローライフ、とは上手に待つこと


  ・GHP=国民総幸福(ブータン)


  ・幸せとは、・・・。


  ・時間は使い果たしてしまうものじゃなくて、いつもやってくるものなのよ


  ・道具と自分の手をつかって物をつくる


概要:そうなのだと思う
本文:辻信一さんを情熱大陸で見て、手にした本です。
今の世の中にはびこっている 息が詰まるような価値観
未来への 漠然とした不安
人間ってそうじゃあないんだ 思い出してみよう子どもの頃のこと
この本を読んで 自分の中が明るくなってきました
今のまんまで いいわけない
ゆっくり ちょっとずつ
思えば 何かが 変わっていく
そんな気がしています

著書名 スロー・イズ・ビューティフル―遅さとしての文化 (平凡社ライブラリー)
著者名辻 信一
出版社 平凡社
ASIN 4582765017
装丁 単行本
価格 ¥ 1,050
感想文概要:「今」を生きる
本文:あなたは今を生きていますか?

本書は、「今はそれどころではない」という言葉が口癖の人に読まれるべきである。

それをする「今」はいつやってくるのか。そして、今していることはなぜ他の活動よりも優先されているのか。

それは、今していることは今のビジネスのためにしていることだからである。現代社会においてビジネスが最も重要な活動だからである。

今自分と所属している会社が繁栄するためにビジネスをして、それ以外は雑務としてまとめ、雑務を極限にまで圧縮する。その代償として、ビジネスはある程度成功し、物質を消費し、地球は危機に陥っている。

「今はそれどころではない」という口癖は、実は非常に危険な一言なのである。

辻氏はそのような発想、いや信仰に警鐘を鳴らす。

現代人の大部分は非常に非自然的な発想・行動をしており、その被害は甚大である。人間が自然と調和するということは、必要なことという前に、人間という生き物であるための大前提である。自然の草木や空気を感じ、他の人間との思いやりのあるやり取りをし、命のやり取りを体感できる食事をする等、我々がビジネスを至上化させたことで置き忘れたことをすることで、今を生きることができるようになるのである。

私としては、すぐに実行できることとできないことがある。また本書は、従来の考え方とは真逆の考え方を提示しており、非常に複雑な気分である。

やはり「スロー」という表現に対して、強い拒否反応がある。もちろん本書では「スロー」を「エコロジカル」や「サルティナブル」という言葉に置き換えられるとしており、「時間がかかれば良い」ということではない。ただ、ありとあらゆるものの成長には時間がかかるということなのであり、「急ぐこと=努力」ではないのである。

我々に必要なのは、新たな発想とそれを実現するライフスタイルなのである。

概要:読みのも
本文:よい読みのもだと思います。経済用語で説明すればもっと単純に話せると感じる部分もありますが、まあ批判環境問題も含めて簡単でしょう。

国際的な話が多いとよかった。

概要:うーん。なかなか難しい問題かもしれない。
本文:レビューや巻末の解説を見る限り、いろいろな人が「良い本」として評価しているのだけど、読み進んでいる中で「うーん、その通り」と燃えるところと、「そうかなあ・・」と思えるちょっと過激(というか片寄りのある)な部分があるように思う。基本的に今の社会に対する一般的な疑問を改めて示している点について反論する読者はいないと思うのだけど、たとえば障害者に関する話の部分などは、きっと読みながらいろいろな意見を持つ人がいるんじゃないかな。特に後半になるにつれてそういう傾向が強くなっているように感じる。
おそらく著者のほかの著作や関連する書籍をもう少し読むと良いのかもしれない。

概要:この本をきっかけに色々な本を読みたい。
本文:後半がよかったです。

この本の中に、色々な本の引用がありますので、それらの本も読みたいと思いました。

私は亀なので、スローであることを評価する今の潮流は嬉しく思います。

自動販売機で飲み物を買わずに、普段から水筒を持ち歩いたり、
会社の食堂で昼食を買わずにお弁当を作って来たり、
歩ける距離は車を使わずに歩くなどして
できることはやりたいと思います。


概要:「懐かしいって、そんなにいいことなのかな・・・」(風間クン)
本文:いろんなことを考えるきっかけにできる本で良かったとまずいえる。
タイトルがかつての『スモール・イズ・ビューティフル』を素直にもじって
いることでもわかるとおり、「たちどまってもいちど見直そうよ!」関連の本である。
<スロー=ゆっくり>であることの積極的な意味を、いろんな切り口で優しく語って
くれており、とても共感できる内容だ。

「そうだよなぁ、こんな風に生き、考えられたら素敵だよなぁ」と素直に思える。
効率化やスピードを追求する<市場性の時間>は、家庭や憩いの場へも侵食を拡大し
<生きること>を<生産・消費行為>へと知らぬ間に組替え、組み入れていく。
つまりは、市場性の時間から見れば、非効率、遅い、無駄としかとらえられない非市

場的な<再生産の時間>の意義をもう一度、積極的に評価しようじゃないか!という
ことだろう。それは、この本でも紹介されている『モモ』や『マクドナルド化する社
会』のモチーフとも重なるものだろう。
しかし、深い共感を覚えながらも、「スローイズビューティフル」という本自体が、

せわしない通勤電車の中で足早に読まれ、あたかも都会のビジネスマンが商品化された
アウトドア体験で市場の時間へ再び帰還していくように、市場性の時間が用意する
甘美な擬似リフレッシュの物語へと、た易く堕してしまう危険性をも同時に感じざる
をえなかった。
自分の人生だけでなく、家族や周りの従業員の生活までもその双肩に感じながら、

ますます加速する市場の時間を溺れぬよう必死にもがき漂っている大勢のビジネスマン、
中小企業の経営者に、甘美な物語を提示するだけの戦略性のなさはどうか?
サイが投げられたらそう簡単には元には戻れないのだ。
唐突だが、読み終わったときに、『クレヨンしんちゃんオトナ帝国の逆襲』を思い出した。

昭和の時代を懐古するオトナたちをみて、風間クンがポツリ。
「懐かしいってそんなにいいことなのかな…」。
この本はこの映画を超ええているのだろうか?


著書名 スロー・イズ・ビューティフル―遅さとしての文化
著者名辻 信一
出版社 平凡社
ASIN 4582702333
装丁 単行本
価格 ¥ 1,890
感想文概要:スローなライフスタイルを築こう
本文:これまで開発されてきた様々な機器、システムによって人間の労働は楽になるはずだったのに、その浮いた時間をさらに次の開発にまわしてしまっているのならば、いつまでたっても人間は楽にならないじゃないかという点は目からウロコでした。機械によって人間が楽しようと思ったら、組織として、あるいは法律として労働時間を強制的に少なくしていくしかないのでしょうか。

概要:生き方、世界の見方を変えられた!
本文:私はã"の本で多分人ç"Ÿã‚'変えられまã-た。å...ƒã€...、自然が好きで、ç"°èˆŽæš®ã‚‰ã-・ゆったりとã-たライフスタイルには興å'³ãŒã‚ったのですが、未知な知識や考えæ-¹ã‚'本å½"に多く知るã"とができ、最初読ã‚"でまず感じたã"とが、まさに「目からうろã"!」、今まで何ã‚'やってたã‚"だろうといった感じでã-た。私はæ-...が好きで、æ-...というのは本å½"に価値観が変わるä½"é¨"であると思います。そã-て、ã"の本はまさにæ-...に行くように、私の価値観ã‚'å...¨ãå¤‰ãˆã¦ã-まいまã-た。「人ç"Ÿã§ä½•が本å½"の幸せか?」ã"れは人それぞれ違うでã-ょう。ã-かã-今あなたの思う幸せは今後もずっとあなたにとっての幸せであってくれるのでã-ょうか?それは多分æ-©ã„うちに知っておくべきでã-ょう。なぜなら、本å½"の幸せã‚'知るのが80歳になってからだとã!-たら。。もったいないでã-ょ。そのためには、いろã‚"な幸せのありかた、つまり価値観ã‚'知るã"とがå¿...要であると私は思います。ã"の本ã‚'読むã"ともきっとそういうã"とだと思います。ã"の本はã"れからきっと多くの人の人ç"Ÿã‚'より豊かにã-てくれると私は確信ã-ています。

概要:スロー生活のカタログでは?
本文:楽しい!スローの具体的例がこんなに見れるなんて・・・
思ってもみませんでした。
【環境】に興味を持つと、制限というか、可能性や消費の幅を狭めることがいいんだ!と思ってしまいますが、この本には希望があります。
わたしも、これやりたい!あれやりたい。。。って
エコロジー≒サステナブル≒スローなカタログを見た気分です♪

概要:現代人の愚かしさの見本
本文:スローガンなんかなくたって、
私たちの先達は「節度」の一言にすべてを込めていたのではないか、と思う。
それは、正義や倫理観というより美意識なのだと思うし、
本書を読んで正直あまりいい印象を持たなかったのは、
それを取り戻すために私たちが「外国の素朴な暮らし」を
手本にせざるを得ないことへの
戸惑いや悲しみが感じられなかったからかもしれない。

同書の冒頭の「ふろふき大根」の詩を読んで、
私は悲しくて仕方がなかった。
「詩」と呼ぶのもためらわれるような無神経な言葉遣いは
さておいても(「心寒い時代だからなあ」だなんて・・・信じがたい)
たかがふろふき大根に「夢」を見るような、
たかがふろふき大根で悦に入るようなメンタリティが
私たちの社会の不要でなくてなんなのか、と。
少なくとも、それがカタログ雑誌的なメンタリティと
一歩も変わらないことだけは確かだ。
そこには自己陶酔以外の何物も見えない。
「心寒いのは、あんたたちだ」。心からそう思った。


概要:読後感はサウダージ
本文:僕は以前から穏やかな生活に憧れており、なにか新しい価値観に導いてくれるのではないかと期待して、この書を紐解いた。
だが残念ながら本書には、地上における、広義の経済と政治面での弱肉強食(優勝劣敗と言うべきか)という法則への観点が、決定的に欠如している。これは、著者が実業の世界の人では無いということが関係しているのかもしれない。
その観点から逃げざるをえないという事が暗に示している事実とは、まだ人類にはスローな生活は贅沢過ぎる、という事なのだろうか…。

素敵な本だ。でも読み終わった後に、おとぎの国から現実に引き戻されてしまったような、せつない気持ちになってしまった。


著書名 カルチャー・クリエイティブ―新しい世界をつくる52人 (ソトコト新書)
著者名辻 信一
出版社 木楽舎
ASIN 4863240007
装丁 単行本
価格 ¥ 1,000
感想文概要:惜しい!!
本文:先に述べておきたいのは、「内容」は、非常にすばらしい。
たくさんの人に読んでもらいたいことが書いてある。

ただ、「惜しい!」と思うのは、その編集スタイルである。
「スローライフ」について書かれているはずの本が、「反スローライフ的」に編集されてしまっている、この皮肉がなんとも惜しいのである。

(雑誌『ソトコト』の連載をまとめた内容なので、しょうがない部分もあるのだろうけれど)ここに登場するさまざまな人々との対話の内容が、あまりにも面白くて興味深いテーマなのであるが、「詰め込みすぎ」なので、読んでいると息苦しい感じになってくる。

 いうなれば「世界的アーティストの集う巨大ロックフェスを、カラオケボックスで実施したような本」なのである。
 一人一人の登場人物はすごく多彩で、語る内容もじっくり考えさせるだけの面白さがあるのに、用意された部屋にギュウギュウに押し込まれてしまい、持ち時間のなかで「一人一曲しか歌えない」みたいな状況では、「もっと歌ってほしい!」というオーディエンスの欲求不満は高まるばかりだ。
 次から次へとパフォーマーも変わるから、「読みながら考える」というヒマも与えられない。本当に、忙しない本に仕上がってしまっている。いったいどうして、こんな本に編集されてしまったのか。

 なので、これほどまで「惜しい! もったいない!」と思った本はない。そして多々見られる誤植も切ない。

 せっかく現代的意義のある、刺激的でステキなテーマを扱っている本なのに、著者および編集者は、もうちょっと「スロー、かつ愛のこもった仕事」を心がけてほしかったと、痛切に訴えたい。

著書名 ハチドリのひとしずく いま、私にできること
著者名
出版社 光文社
ASIN 4334974910
装丁 単行本
価格 ¥ 1,200
感想文概要:無力ではない
本文:ひとりひとりの力は小さくても、無力ではない。

誰にでも出来ることは必ずある。

そんなことを改めて感じさせてくれます。

前半の絵本の部分の絵がとても素敵です。

概要:ひとしずく。それを続け広めること。絵本だけじゃない具体的な事例が沢山。
本文:冒頭の15P程度の絵本の後に
実際の具体例が続く。

絵本のストーリーをきかっけに、
ゆっくりと問題に向き合えるスタンスが持てる。

そのあとで、実際に自分達にできることをやっている
著名人や一般の方の事例や考えが紹介され、
温暖化防止や環境破壊について少しづつ深く考えていける。

絵本はシンプルですが、誰もが入りやすく、
そして、その後につづく事例を読むと
何か自分にもできそうな気になってくる。
そんな本だと思います。


概要:小さくても、自分にできること
本文:NHKで、この本を読んだ人たちが
小さなサークルを組んで
小さいけれど活動してる

そのニュースで
この本を知りました

・・・・・・確かに 小さなことだけど
こんなことになってしまったのも
そんな、小さなことだと軽んじてきた
そのことの積み重ねなのですから

☆・ ・  ・   ・ 

今何らかの手を打たないと
手遅れになるという国連からの
報告がされました

   Nov.18 '07


概要:私たちの地球(ほし)を守るために。
本文:「あなたが世界を変える日」の訳者が書いたこの作品。

自分の家でもある地球を守っていくために、そして、わたしたちが世界を変えていくために、いったいどうしていけば良いのかが書かれている本です。

「地球を守るって?何をいい人ぶってるんだ?」

いいえ、地球を守ることは、偽善ではなく当然の事です。

自分の住む場所を綺麗にしたり、豊かにしていくことは当たり前の事です。

分かっていても実際に行動をするのは難しいように感じるかもしれません。

でもそれは簡単なこと。一人で世界を変えるわけではないのですから。

この本の中でハチドリが行ったことのように、ほんの一滴の心がけできっと地球は良くなっていくはずです。

ぜひ読んで欲しい本です。

概要:ひとしずくへの想い
本文:南米のお話というのにまず惹かれました。
山火事の時、ハチドリが取った行動は一滴ずつ水をかけること。
この行動の評価は読者自身に委ねられます。
いろいろなディスカッションができそうです。
でもやはり、「いま、私にできること」を考えることは意義があります。
小さな小さな行いの中の尊い価値を大切にしたいと思いました。

著書名 スロービジネス (ナマケモノブックス (02)) (ナマケモノブックス (02))
著者名中村 隆市, 辻 信一,
出版社 ゆっくり堂
ASIN 4990166310
装丁 単行本(ソフトカバー)
価格 ¥ 1,050
感想文概要:おすすめ!
本文: 自分達の生活が南北問題の上に成り立っているということを痛感しました。遠い世界に思いがちな国だけど、実際私達が飲んでいるコーヒーや食べているチョコレートはそこから来るもの。私達がどのチョコを手に取るか、それは発展途上国の人々の日々の生活に関わっている。日本のしているODAの話など恥ずかしながら、初めて知る話も多く、とてもとても勉強になり興味深い本でした。お薦め本です!!

概要:新しい日本を切り開くかもしれない知恵の詰まった一冊
本文:自分の価値感の狭さを思い知らされました。
愛のある新しいビジネスの形がここにはあります。
派遣社員を簡単に切り捨てる現代日本の会社経営者、
社会での生き方に悩む若者に是非読んでいただきたいです。
対談形式で大変読みやすく、多くの人が読めば、
社会構造まで変えるかもしれない知恵の詰まった一冊だと思いました。

概要:ナマケモノたちは決して怠け者じゃない
本文:辻さんを熊本に呼んだ時に手にした一冊。

その後、辻さんとも中村さんとも飲んで・語って分かったのが、きっとこの2人がこうやって夢を語っていたのをそのまま本にしちゃったんだなってこと。

大人達が素敵に夢を語りつづけられるってことが何より素晴らしい。
ここで出てくるスロービジネスはナマケモノたちだけど、決して怠け者じゃなく、自分の出来る事、自分のやりたいことをしっかりと見据えて取り組んでいる、ちょっと社会からずれたかもしんないけど、背中を見せて全てを語る大人たちである。


著書名 そろそろスローフード―今、何をどう食べるのか? (ゆっくりノートブック)
著者名島村 菜津, 辻 信一,
出版社 大月書店
ASIN 4272320319
装丁 単行本
価格 ¥ 1,260
感想文概要:何を、誰と、どのように食べるのか。
本文:”食べる”ということについて、あらゆる面から見直させられる本です。
「スローフード」という言葉は日本ではいつからか広まり、
今では言葉だけが一人歩きしているように思えますが、
島村氏と辻氏の対談を通して「スローフード」ということの本当の意味、
「スローフード」に秘められた底力を初めて知りました。
戦後のアメリカナイズされた日本の食生活や、
「オーガニック」といいながら何十種もの添加物が入ったミックスサンドの話など、
恐ろしい話も出てきます。
しかし一方で、日本で行われている著者たちの講演活動などによって、
地方で農業などをされている方々が自分たちのやっていることにプライドを持ち、
本当の意味での「スローフード」が芽を出し、根付きはじめてきていることを知り、
とても喜ばしい気持ちになりました。
そして、読み終えた後、”食”の未来、ひいては、明日を”生きる”ことに、希望さえ感じました。
この本のよいところは、恐ろしい実態を提示しながらも、
決して希望を捨てていないというところです。
”食べる”ということは、ただ食物を”食べる”だけではなく、
人間関係、コミュニケーションに大きく関わるものなのです。
つまり、”食”によって、世界を変えることができるということです。
何を、誰と、どのように食べるのか。
辻氏の言葉は、これからの私のテーマであり、世界のテーマでもあると思います。
”食”や”スローフード”に関心のあるかたにぜひオススメします。

著書名 GNH―もうひとつの“豊かさ”へ、10人の提案
著者名辻 信一
出版社 大月書店
ASIN 4272330551
装丁 単行本
価格 ¥ 1,890
感想文概要:力づけられる一冊でした
本文:辻信一氏と他9名の方々による、「GNH(国民総幸福度)」についてのこの提言集。
実にためになりました。

シュマッハーの学校のサティシュ・クマール氏や、最近注目されつつある「ラダック・懐かしい未来」のヘレナ・ノーバーグ=ホッジ氏をはじめ、自分はお名前は存じ上げなかった(失礼)日本の方々の主張も秀逸で、それぞれの持論のエッセンスを濃縮した形でまとめられており、読み応え十分です。

「戦争で使われるナパーム弾も、核弾頭も、警察の装甲車もライフルもナイフも、子どもたちにおもちゃを売るための暴力を礼賛するテレビ番組」も全てがGNPに含まれており、
一方、
「国の富を測るはずのGNPからは、私たちの生きがいはすっぽり抜け落ちている」というケネディの言葉の引用から始まるこの書。

経済危機の今こそ、多くの人々の手に取られ、味読されるに値する好著です。

自分はこの本から、たくさんの小さな希望、指針が見えてきた思いがあります。何度も読み返しています。

著書名 ゆるゆるスローなべてるの家―ぬけます、おります、なまけます (ゆっくりノートブック)
著者名向谷地 生良, 辻 信一,
出版社 大月書店
ASIN 4272320343
装丁 単行本
価格 ¥ 1,260
感想文概要:
本文:

Wiki プロフィール 明治学院大学 環境運動家



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