
|
個人輸入代行の『舶来屋』がお薦めする「
野村 総一郎
」関連の書籍をご紹介しています。 |
| 著書名 | うつ病の真実 | ![]() |
| 著者名 | 野村総一郎 | |
| 出版社 | 日本評論社 | |
| ASIN | 4535562652 | |
| 装丁 | 単行本 | |
| 価格 | ¥ 1,785 | |
| 感想文 | 概要:人間的な病気であるうつ病 本文:最近のうつ病をめぐる状況は、うつ病の診断基準が変わり、安易に診断されてしまうことによって、本来のうつ病ではない人もうつ病という診断がつけられ、回復が難しくなっています。 そこを原点に返って考えてみたのが本書です。 うつ病は人間的な病であるというところから、治療についても生物としての人間に関わる薬物療法と人間としての生き方に関わる精神療法の両面が必要なことがわかります。 うつ病はなかなか難しい病気であるということもあらためて思いましたが、大変読みやすく書かれています。 概要:うつ病治療の真実とは? 本文:精神科や心療内科療で何年も治療を受けているにもかかわらず、うつ病が治らない患者が世の中に溢れかえっている。 ほとんどの精神科医は自分達の都合のいい事しか言わないし、本に書かない。医者を盲信し医者まかせにするのはとても危険。 薬については 「うつを克服する最善の方法」著者:生田哲 精神医療については 「医者が心の病に無力なワケ」 著者:船瀬俊介 「精神科セカンドオピニオン―正しい診断と処方を求めて」 著者 誤診誤処方を受けた患者とその家族達 笠 洋一郎 Yahooにあるブログ 「精神科医の犯罪を問う」http://blogs.yahoo.co.jp/kebichan55 の方が患者やその家族にとってとても参考になり有益な情報がたくさんある。 精神科や心療内科の治療によって人生を棒に振る人がいなくなる事を願う。 概要:現代の安易な診断に警鐘を鳴らすのは良いことだが、何の解決策も書かれていない。 本文:現代の安易な診断に警鐘を鳴らすのは良いことだが、何の解決策も書かれていない。読むだけムダ。時間とお金のムダ。神庭教授の話のほうがよほど勉強になる。または、加藤教授の話のほうが良い。野村氏の本は読まないほうが良い。「うつ病の真実」とタイトルを大げさに書いておいて、中身はうつ病の歴史だけだった。 また、このあとに出版された野村氏の著書である、「専門医が教えるうつ病」に、DSM-4を採用したり、「少しでも不調を感じたら、心療内科か精神科を受診しなさい」と、まったく正反対のことが書かれている。主張、持論に一貫性がなく、野村氏をまったく信用できない。 概要:内容はプロユースだが誰にでも読めるよう書いた本 本文:うつ病についての現代的な議論点、すなわち DSMの操作的診断の長所とミスユース 抗うつ薬が効くからうつ病なのか 双極性と単極性の違いは? 気分安定薬はどんなタイプに効くのか? パーソナリティとうつ病の関係は? また、うつ病には過活動があるという筆者の論は、少なくとも治療的にはきわめて優れたものと思われる。 うつ病学者、うつ病治療者、かつ優れたライターでもある。筆者が書いた現時点でのうつ病についての知識のコース料理。プロの勉強になる本であるが、一般向けにも書いたところがエライ。褒めちぎります。 概要:うつ病とはいかなる病気なのか 本文:本書は、雑誌「心の科学」(日本評論社)に平成17年3月号から平成20年3月号にかけて連載されたものを元にしている。 著者は冒頭で、うつ状態をあれもうつ病、これもうつ病と、なんでもかでもうつ病と診断する現代では適切な治療がおこなわれない結果、 うつが遷延してなかなか回復しない状況を何とか改善しなくてはとの問題意識を表明している。 次いで、そもそも、うつ病とは何なのか、進化生物学にはじまり、人類史をさかのぼり、 ギリシャ神話にみられる鬱の症状、ヒポクラテス、アリストテレスの記述などを紹介し、中世の魔女狩りを経て、クレペリンの躁鬱病、 現代に至るまでにうつ病とはいかなる病気ととらえられてきたのか概説している。 また、現代のうつ病概念や、DSM-IVの操作的診断基準の成立したいきさつ、治療法、今後の展望などについても解説している。 うつ病で悩む当事者や家族のための啓蒙書にとどまらず、一般の読者が読んでも満足する水準であり、うつ病の教養書といった趣です。 | |
| 著書名 | ぐるぐる思考よ、さようなら―気持ちがのびのびとする心のストレッチ | ![]() |
| 著者名 | 野村 総一郎 | |
| 出版社 | 文春ネスコ | |
| ASIN | 4890361553 | |
| 装丁 | 単行本 | |
| 価格 | ¥ 1,470 | |
| 感想文 | 概要:おすすめします 本文:自分の陥っている状態から「ぐるぐる思考」という言葉が閃いた時に、 検索してたまたまみつけた本でした。なので最初は期待していませんでした。 ところが、説明もたいへんわかりやすく、誰にでも実践しやすい素晴らしい本に出会う事ができました! 考え方や心理の本やら、いろいろ読みすぎて頭が固くなっていた私でさえ、 すーっと浸透してきます。 私の場合、自分を内罰的だと思い込んでいましたが、実際は外罰的とわかり目からウロコが落ちました。 読者の目線に筆者が合わせてくれているので、辛い気持ちになることなく本当の問題に気づきやすいのでは。 なかなか自分を客観視できない方には特におすすめです。 概要:効果は 本文:ある。 絶対ある。 俺も改善された。 人によっては効き目は多少ちがうはず。 まず改善される前に本のページをめくると 「なるほどな」と納得してしまう。 そのうち一週間ほどたって なんか自分はちゃらんぽらんになった。 概要:ぜひ実践して欲しい!! 本文:いろいろと認知療法やウツ病に関する本は読み漁り、 頭でっかちになっておりました。 この本は、実践するのに億劫でなくできました。。 各章読んだ後に「心のストレッチ」として、書込み式の作業を するようになっています。全部で10回。 他のノートを用意することなく、本に直接書き込めばいいので、 樂チンです。紙質もザラ半紙みたいで私好みです。 書込み作業は、期待以上に頭の中がスカッとします。 この本はとても実践的で、私には合いました。 まだこの本に出会っていない方、、 セルフヘルプ本として、ぜひおすすめしたいです。 概要:うつうつとした気分が晴れる 本文:ぐるぐる同じ事を何度も考えてしまうようになるとナカナカぬけ出せない。 ぐるぐるをうつのぐるぐる思考面白いパターンで分けて、葛藤型ぐるぐる思考、過去こだわり型ぐるぐる思考、レッテル型ぐるぐる思考 、強迫型ぐるぐる思考として、歪みの認知を、過剰な一般化、マイナス化思考、気分と事態の混同、自己関連づけ、全か無か思考、レッテル貼りに対する対応方法が参考になった。 特に、登場人物の名前が面白い。 概要:気軽に読める実用書 本文: 著者野村総一郎さんの『うつ病をなおす』(講談社現代新書)が非常にこなれた文章で、読み易く且つ興味深い内容でしたので、この本も読もうと思いました。 『うつ病をなおす』の方が概論的なハンドブックであるのに対し、本書は著者の造語である「ぐるぐる思考」という用語によっていくつかのタイプの異なる精神症状の紹介と治療経過を報告したもので、やや著者の個性が強く出た(非標準的?)なものとなっています。 文章はいつもながら非常にこなれており、活字も大きく、読むのに殆ど努力感が要らず、うつ症状をお持ちの方にも比較的とっつき易いのではないでしょうか。ただ、最後に紹介されているタイプ4の強迫性障害まで「ぐるぐる思考」に含めてしまうのは範囲を広げすぎているのはないかと疑問を持ちました。やはり「うつ性」のものにしぼった方が「ぐるぐる思考」の概念をより明確化できたのではないでしょうか。 表紙にあるニコニコ君は、本文中の挿絵にもさまざまな表情で登場し、心が和みます。また各章末毎に「心のストレッチ」なる読者が自分で書き込むページがあることも本書の実用性を高めていると思います。 | |
| 著書名 | うつ病をなおす (講談社現代新書) | ![]() |
| 著者名 | 野村 総一郎 | |
| 出版社 | 講談社 | |
| ASIN | 4061497529 | |
| 装丁 | 新書 | |
| 価格 | ¥ 735 | |
| 感想文 | 概要:本当にうつ病は治るのか… 本文:うつ病を治すという題名だが本に書かれているような治療を受けて本当に完治できるのか疑問。 医者のいう通に治療を受けているにもかかわらず、世の中には何年も何十年も完治せずに通院し続けている人がたくさんいる。 うつ病については 「うつを克服する最善の方法」著者: 生田哲や 「医者が心の病に無力なワケ」 著者 船瀬俊介 の方が役立つ情報がたくさんある。 精神医療産業にのせられて薬漬けにならないように気をつけたい。 概要:精神科の先生に進められて読みました。 本文:精神科の先生に進められて読みました。うつは健康な人でも陥る状態ですが、どこからが病気となるのか、どういうときにお医者さんに行った方がよいかといったことが分かっていれば多少の安心が得られると思います。本書は、お医者さんが進めてくれただけあって、とても分かりやすくうつを理解するのに大いに役立ちました。まず、うつ病とは何か?ということが書かれています。そして治療法にはどのようなものがあるか。さらに何故、うつ病にかかるのか?といった順序で構成されています。ひと言でうつといっても自覚する際にはいろんな症状で現われてきますし、その原因も様々です。今の世の中、ある日突然家族の誰かが打つになる可能性は高まっています。うつへの理解は健康の方にも必要だと思います。 概要:イメージがつかみ易い 本文:実例をもとに具体的な症例が書いてあるため 具体的なイメージをつかみながら読み進められる。 磁気刺激療法や治療のアルゴリズムにも言及してあり、この本より4年前に 発刊された大野裕『「うつ」を治す』の少し先を行っている印象。 著者オリジナルの『うつ病自己診断テスト』もあり、第七章では、 十分に解明されてないうつ病発症のメカニズムについて遺伝子と 性格の視点から著者独自の仮説を立てている点は興味深い。 抑うつで心療内科に通っていた私であるが、実体験的に「まさにそれ」 と思わされたのが、『ぐるぐる思考』の図。 やるしかない→やれない→仕事がたまる →つらい→自分はダメな人間だ→でも、やるしかない →やっぱりやれない→さらに仕事がたまる→さらにつらい… といった悪循環にどっぷりハマってる状態。追い詰められると その悪循環から脱出するために自殺を考え出すこともある。 こういった自殺願望は、「希死念慮」といわれるうつ病患者のほとんどに 見られる"症状"らしいので、うつ病の人、抑うつの人、うつ気味の人は それを自覚して、早まらないよう願いたい。 また、うつ病になりやすい性格として 本書では、生まじめ、几帳面、神経質、完全主義 といったものが挙げられている。ここからは私の持論なので 軽く読み流して頂ければ幸いだが、うつ病患者は、いわゆる「真面目」 な性格なため、何でも100%か或いはそれ以上の力を注ごうとして 潰れる人が多いように思う。(私や私の友人、自殺した知人もそうだった。) 全てを100%の力でやり切るなど土台無理な話である。 だから、全部完璧にやろうとせず、6〜7割(もっと低くてもよい) の力で「適当」に臨むくらいで丁度いいように思う。 真面目なのは決して悪いことではない。だが、必要以上に気負ったり、 深刻に考えたりするとかかえきれないストレスやプレッシャーに押し潰される。 背負わず、気負わず、気楽に、気楽に。 概要:治療の方針などは参考になる 本文:登場人物は仮名と書いてあるが、 典型的な鬱症状を経験した「嬉野内子さん」「宇都宮春夫さん」に始まり、 双極性障害の症例の「今野弥郎さん」、 典型的なメランコリー親和型性格の「石野勉さん」「小松多代さん」 不登校の「矢田学子さん」とだんだん投げやりになっていく…。 最近鬱ブームなのか、本屋に行くとその手の本が多いが、 大うつ病(Major depression)を扱ってるものがほとんどで、 軽症うつ(Minor depression)や仮面うつ病(Masked depression) が特殊な症例として扱われているものが多い気がする。 治療アルゴリズムの表などは参考になった。 著者の学説は今ひとつ共感しづらいが、 物事の重み付けが困難になるという説はなんとなく納得できるような気がした。 概要:うつの原因に対する仮説が興味深い 本文:本書の構成は、 1・うつ病の種類における症状と特徴、2・症状ごとの治療法、3・うつの原因についての仮説 と大きく3つに分かれている。 特に3はとても興味深い内容であった。 筆者は、うつ病には遺伝子が大きく絡んでいる事は間違いないとし、 その遺伝子とは本来社会生活において有利に働く遺伝子という。 しかし、現代社会は旧来のルールを見失いつつあり、 この遺伝子が不利に働いている為、うつ病が増加しているのではないかというのだ。 この遺伝子を筆者は「物事を徹底的に全部やろうとする傾向」から「こだわり遺伝子」と呼ぶ。 このこだわり遺伝子によりもたらされる性格は 「生真面目さ、几帳面、凝り性、徹底してやる、しかも人に配慮する」である。 更にその「こだわり」を生み出す遺伝子の本質は「物事の重み付けが出来ない」 という機能上の欠陥ではないかという仮説だ。 私自身、過去にうつ状態になった経験があるが、 自分の性格の傾向は上記にぴったりとはまっている。 そして「ものごとの重み付けが出来ない」=「判断を誤った」事は、 言われてみれば日々の生活で多々思い当たる。 この仮説は目から鱗であった。 | |
| 著書名 | もう「うつ」にはなりたくない―うつ病のファイルを開く | ![]() |
| 著者名 | 野村 総一郎 | |
| 出版社 | 星和書店 | |
| ASIN | 4791103351 | |
| 装丁 | 単行本(ソフトカバー) | |
| 価格 | ¥ 1,890 | |
| 感想文 | 概要:認知療法を知るきっかけとなった本 本文:当時、長かった治療もほぼ終わりかけに近かった頃「もう二度とあの苦しみは味わいたくない」「再発しないようにするにはどうしたらいいのか」と思い悩んでいた時この本を新聞の一面の紹介記事で見つけました。 早速購入し、読んだところ今までの苦しみが少しずつ氷解していくのを感じました。 古くなった同時の本は、未だに処分できず本棚にあります。 野村先生を知ったのもこの本がきっかけでした。 本を読む気力が出てきた人は、ぜひ読んでみて下さい。 概要:読みやすい1冊 本文:うつになった人が、治りたいと思って読む1冊としておすすめです。とても読みやすく、希望をもてると思います。筆者の主観もほどよく入っており、うつ入門書としてはおすすめです。 | |
| 著書名 | 精神科にできること―脳の医学、心の治療 (講談社現代新書) | ![]() |
| 著者名 | 野村 総一郎 | |
| 出版社 | 講談社 | |
| ASIN | 4061496255 | |
| 装丁 | 新書 | |
| 価格 | ¥ 735 | |
| 感想文 | 概要:この本は素晴らしい 本文:私のように精神科分野について、さほど知識を持っていない人にこそ 読んでいただきたい一冊です。 内容も非常に分かりやすく、文章が書き方が素晴らしいです!! 概要:やさしい精神病の解説書 本文:精神病やその治療方法について素人にも分かるように丁寧に説明した本です。 「強迫」を「脅迫」ではないと記するほど優しく書かれています。 またたくさんの具体例が難解な精神病の理解を助けてくれます。 分かりやすいと同時に、内容も必要十分に詳しく、また文章も整っており、 この分野に疎い人(総合失調症の旧名は精神分裂病であることを知らないくらい?)にお勧めの一書です。 概要:分かりやすい。 本文:「精神科医になるー患者をわかるということ」という本は、全然わからなかったが、同じ新書でも、こちらはすこぶる読みやすく分かりやすく、かつおもしろい。現在の精神医学の状況が簡潔にまとめてあり、一気に読めた。ちなみに、門外漢の私には詳細は知る由もないが「精神科医になる」の方のレヴューには、何だか異様な雰囲気というか熱気がありますね。46件という数も尋常じゃない感じが。。。 概要:素人の入門書に最適 本文:2002年の本ですが2007年の現在でも通用すると思います。 心の病に関する様々な知識について、 概略、歴史、各病気の具体例、日本の精神科病院が抱える問題、患者側が知ってると得な知識などが書かれています。 大枠・概略から入って、徐々に細かく説明される為、とても分かりやすいです。 つっこんだ知識が欲しければ、末尾の参考文献を読めば良いと思います。 概要:やさしく書いてあるが内容は最新 本文:わかりやすかったという評を多く見ましたが、内容もほぼ(出版から数年たったがあまり変わらず)最新で、日本の実情についての記載も正確です。しかも、専門家が読んでも役立つ鋭い意見がちらほらとあります。(過食症の心理のまとめなど、うならされる)。義理も何もなく、非常によい1冊。 | |
| 著書名 | 不安からあなたを解放する10の簡単な方法―不安と悩みへのコーピング | ![]() |
| 著者名 | エドムンド J.ボーン, ローナ・ガラノ, 野村 総一郎, 林 建郎, | |
| 出版社 | 星和書店 | |
| ASIN | 4791105540 | |
| 装丁 | 単行本 | |
| 価格 | ¥ 1,890 | |
| 感想文 | 概要:全体的に 本文:不安に対処するさまざまな方法が書いてあるが、あまりめあたらしいものはなかった。それほど不安症状がひどくない人には役に立つと思う。 | |
| 著書名 | 専門医が教えるうつ病 | ![]() |
| 著者名 | 野村 総一郎 | |
| 出版社 | 幻冬舎 | |
| ASIN | 4344901266 | |
| 装丁 | 単行本 | |
| 価格 | ¥ 1,260 | |
| 感想文 | 概要:わかりやすい 本文:絵や図が多いのですぐに読めるし、家族や友人としての接し方、うつ病の種類、原因、解決方法、治療法、薬の種類など、知りたいことが網羅されていてわかりやすいです。身近にうつ病の人がいる、或は自分がうつ病かもしれない、と思ったら読んでみると良いと思います。 | |
| 著書名 | スーパー図解 うつ病―見ればわかる 心を元気にする知識と方法 (トップ専門医の「家庭の医学」シリーズ) | ![]() |
| 著者名 | 野村 総一郎 | |
| 出版社 | 法研 | |
| ASIN | 487954616X | |
| 装丁 | 単行本 | |
| 価格 | ¥ 1,365 | |
| 感想文 | 概要:オールカラー版・うつ病絵本 本文: 野村総一郎先生の著書を読むのはこれで4冊目です。元々は野村先生の文体に魅了されたがために手にした本書ですが、中身を見てビックリ!なんと全頁カラーで内容の半分以上が図解による解説の言わば「うつ病絵本」とでも呼ぶべきものでした。たしかに美しく分りやすいのですが、その分野村先生の文章はアッサリ目で、あの名調子がやや控えめです。イラストに力が入りすぎで、紙質も例のツルツルのアート紙であるが故に、なんだか役所が発行しているパンフレットを読んでいる気分でした。薬物療法の情報も新しいのではじめて読むうつ病関連書として内容はベストかも知れません。ただ私には筆者の個性があまり出ていなかったのと、造本が大きく重いことで☆一つ減です。 概要:うつ病と診断されたら・・・ 本文:例外を含めた「うつ病」の症状についての解説から、発症の因子などが前半 部で説明されています。これまでに考えられてきた「うつ病」の医療上の 発展の経緯を含めて述べられており、罹患者とそれを取り巻く家族などが 一読することで不安を取り除いて、病気に向き合うことができる準備が 整えられると思います。 後半部は治療の概略とその中身である薬物療法、精神療法、その他の治療法 について項目別に述べられており、これも各治療薬(物質名、薬名)の 機能と副作用がまとめられているので、処方量などで不安を持っている方の 状況把握などに優れていると思います。 また本書の構成として見開きで片方の頁を綺麗ですっきりとまとまった イラストが入っているので非常に読みやすく短期間で理解を深めることが 可能となっていることも特長として挙げられ、是非一読をお薦めいたします。 「うつ病」に対する予防的側面からは余りアプローチされていませんが、 終章の「リラックスを覚えよう」、「やわらか思考をつくろう」、 「ストレスをためない暮らし方・生き方」の項目が役立つと思います。 概要:担当医を積極的に利用しましょう。 本文:本書は図解などを取り入れて最新の治療法、うつを防ぐ方法を分かり易く教えてくれます。 うつ病の最新情報について知りたい方にオススメの1冊です。 また現在うつ病を患っておられる方は恐らく既に精神科外来の治療を受けている方が多いでしょう。 担当医に向かって「今、こんな新しい治療法があるんですよ」と啓蒙活動するのも一つの考えかと思います。 最近のお医者様は研究熱心な方が多く、私の場合も「うつ」でも公安の許可と担当医の許可があれば、 運転免許が取れると担当医に意見したところ、快く公安作成の診断書を記入してくれました。 おかげで免許が取れました。 担当医と当たり障りのない話をしていつもの薬の処方箋だけ貰ってハイさようなら、では勿体無いです。 もっともっと担当医を利用する図太さが患者側にあって良いと思います。 | |
| 著書名 | 「うつ」に陥っているあなたへ (健康ライブラリーイラスト版) | ![]() |
| 著者名 | 野村 総一郎 | |
| 出版社 | 講談社 | |
| ASIN | 4062593149 | |
| 装丁 | 単行本 | |
| 価格 | ¥ 1,260 | |
| 感想文 | 概要:教科書的な基本書 本文:教科書的な基本書って感じ。 これでうつ病が良くなるとはとても思えません。 概要:著者がテレビでもうつ病について語っているのも納得 本文:著者の野村氏はNHKの番組でも 「うつ病」について語っているのを見て、 この人なら安心、と思って購入しました。 内容は文字も大きく、イラストも多用しているので、 とても読みやすい。 でも、どちらかといえば、うつ病真っ只中、という人より、 うつ病の家族の方に読んで欲しい内容も多いかな。 とにかく、購入しても損はない一冊です。 概要:表題と中身の不一致 本文:表題こそ「「うつ」に陥っているあなたへ」となっているが,中身は家族や同僚が鬱病になったら家族や職場はどう対応したらいいのかということばかりで,肝心の「あなた」即ち患者自身に向けた記述はまったくない。鬱病に苦しんでいる患者自身がこの本を購入しても,何の救いにも助けにもならない。 概要:わかりやすいです。 本文:鬱をわずらっているわたしのために母が読んでいますが、大変読みやすく参考になると言っています。わたし自身にも、これくらいの内容で十分です。「一進一退をくりかえすけど、治療すればうつ病は必ず治る」この言葉さえ書いてあれば、わたし個人としては十分なんです。小難しい内容なんていりません。信頼できるドクターにちゃんとみてもらっていますしね。 概要:「うつ」入門編 本文:イラストが多く読みやすいのですが ある程度「うつ」に対する知識のある人には ちょっと物足りない内容だと思います。 「うつはこういうものだよ」と言うのを大まかに知るための パンフレットみたいな雰囲気です。 うつと長く付き合っている人、 うつを治したい人には向かないと思います。 | |
| 著書名 | 「心の悩み」の精神医学 (PHP新書) | ![]() |
| 著者名 | 野村 総一郎 | |
| 出版社 | PHP研究所 | |
| ASIN | 4569600174 | |
| 装丁 | 単行本(ソフトカバー) | |
| 価格 | ¥ 693 | |
| 感想文 | 概要:診療の現場感覚から紡がれた本。話しかけてくる語り口が心地良い。 本文:パニック障害を条件反射病と捉えてみたり、行動療法の実際や心気症の治癒経過を垣間見られる。うつ病者の性格及び性格形成についての著者のユニークな仮説。過食・拒食には食べるという行為にポイントを置き過ぎないこと。ボーダーラインには相当の覚悟で対応し、いつも変わらない人間がいるということを身をもって示す、等々。全て著者の経験を元に語られている。 症例に登場する仮名のつけ方からも、著者のユーモア感覚が読み取れる。 概要:フィクションの形をとったノンフィクション 本文:取りあげられているトピックは、冒頭から順にパニック障害、鬱病、心気症、PTSD、摂食障害、エディプスコンプレックス、境界型人格障害(ボーダーライン)、仮性痴呆、と、「よくある症例」ばかりである。統合失調症(精神分裂病)・躁鬱病が抜けているのが残念ではあるが、それ以外は申し分ない。 それぞれの章が症例報告のような形の物語になっていて、各章ごとに独立した読み物として読める。精神科外来の「全体像」を把握したい人、あるいは、それぞれの病気の「典型的な症状と経過」を把握したい人にはぜひともお勧めである。 紙幅の関係で、それぞれの病気の治療法についての詳しい説明は省かれているが、専門書にステップアップするための踏み台としては最適だ。 概要:現代の精神医学入門に最適 本文:精神科の大学教授である筆者が、「精神科外来」=「心の悩み外来」での経験を元にして現代の精神医学をわかりやすく解説しています。シニカルな解説を所々にまじえながらも一貫して流れる暖かな「目」を感じ、爽やかな読後感であったのは私だけでしょうか?精神医学の入門に最適な一冊としてお勧めいたします。 | |